2013/07/06 - 2013/07/11
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まさとし/国連加盟国全て訪問済さん
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イギリスのブリテン島を縦断、北アイルランドに船で渡ります。
6/24 東京(2120)~ (機内)
6/25 ~アブダビ(435/815)~ミンスク(1300) VIVA Hostel
6/26 ミンスク VIVA Hostel
6/27 ミンスク(605)~ブレスト HOTEL BUK
6/28 ブレスト(532)~ワルシャワ(832) OKI DOKI HOSTEL
6/29 ワルシャワ(ソポト、グダンスク日帰り)OKI DOKI HOSTEL
6/30 ワルシャワ OKI DOKI HOSTEL
7/1 ワルシャワ(1315)~レイキャビック(1540) Hlemmur Square
7/2 レイキャビック(ゴールデンサークル) Hlemmur Square
7/3 レイキャビック(ブルーラグーン) Hlemmur Square
7/4 レイキャビック(1330)~クルスク(1320) ホテルクルスク
7/5 クルスク(1050)~レイキャビック(1440) (ケプラビーク空港)
7/6 レイキャビック(645)~ロンドン(1055) King's Cross Hostel
7/7 ロンドン King's Cross Hostel
7/8 ロンドン(908)~ヨーク(1130)(鉄道博物館) Ace York
7/9 ヨーク(935)~エディンバラ(1212) St Christopher's Inn
7/10 エディンバラ(710)~FT(1040/1130)~ベルファスト(1345) Belfast 国際YH
7/11 ベルファスト~ダブリン Abraham House
7/12 ダブリン(1855)~マルタ(2345) (20周年、欧州制覇) (マルタ空港) Luciano Valletta Boutique
7/13 バレッタ(スリーシティー、スリーマー)
7/14 バレッタ (機内)
7/15 マルタ(145)~バルセロナ(750/720)~フランクフルト(910) United Hostel
7/16 フランクフルト United Hostel
7/17 フランクフルト(1115)~アブダビ(1935/2150)~ (機内)
7/18 ~東京(1300)
エティハド航空券(成田~ミンスク/フランクフルト)55,520円
WOW航空(ワルシャワ~レイキャビック)30,679円(246.94EUR)
アイスランドエア(レイキャビック~クルスク往復) 69,325円(558EUR)
WOW航空(レイキャビック~ロンドン)18,326円(147.50EUR)
イギリス国鉄(ロンドン~ヨーク) 2,295円(14.60GBP)
イギリス国鉄(ヨーク~エジンバラ)3,145円(20GBP)
バス+フェリー(エジンバラ~ベルファスト) 5,089円(32GBP)
ライアンエア(ダブリン~マルタ) 21,103円(166.73EUR)
イベリア航空(マルタ~フランクフルト)19,688円(136.90GBP)
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アイスランドのレイキャビックからロンドンまでは4時間のフライトだ。昨夜寝ていないのでウトウトしていたらあっという間にロンドンに着陸態勢に入った。
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ロンドンに来るのは14年ぶりになる。前回はヒースロー空港だったが今回はガトウィック空港となり初めての利用となる。
LCCの機体が目立つがヴァージンアトランティックも多い。
アメリカやオーストラリアと並んで入国の厳しいイギリスだが、帰りの航空券を見せろだうるさい。でもすべての宿のバウチャーまで見せたらそれ以上なにも聞かれなかった。 -
ガトウィック空港から市内へは鉄道で向かうことになる。
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ロンドン・ヴィクトリア駅へガトウィックエクスプレスという特急が出ているが、安い在来線でロンドン・セントパンクラス駅へ出ることにした。
値段は10£(1500円)。 -
所要1時間で難なくセントパンクラス駅に到着した。近郊電車の駅は地下になる。
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宿はセントパンクラス駅に隣接するキングクロス駅の近くを予約している。イギリス北部へ列車で移動する際、出発する駅がキングスクロス駅になるのでこの周辺に泊まることにしたのだ。
セントパンクラス駅はユーロスターの発着駅でもある。 -
そして日本が輸出した日立製の高速列車「ジャベリン・CLASS395」も発着している。これはドーバー方面に運行されているだけで利用する予定はない。
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セントパンクラス駅は14年前に来たとき駅舎は立派だが、内部は廃墟のような駅だった(ユーロスターはウォータールー駅から発着していた)。
それがロンドンオリンピックを機に高速列車の発着駅として生まれ変わった。 -
セントパンクラス駅の駅舎。ロンドンの駅舎で一番立派だ。
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ホステルの名前は「ジャーニーズ・キングクロス・ホステル」。値段は今夜は20£3000円(週末料金)で明日は15£(2250円)とそこそこする。
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部屋は恐怖の17人ドミトリー。17人ドミ自体はたいしたことないのだが、狭い部屋に3段ベッドが並び圧迫感がある。ここまで密度の濃い部屋はそうそうないだろう。ロンドンはホステルは無数にあるが結構窮屈なホステルが多い印象だ。
とりあえず2泊ロンドンに滞在する。
それにしてもロンドンは思った以上に暑い。天気予報ではここ1週間は快晴が続くようだ。
夕方ロンドンの町へ出ることにした。その前にキングスクロス駅でネット予約した列車のチケットを受け取ることにした。ヨークまでは事前購入で14£(2200円)と激安だ。当日買うと倍では済まず100£(15000円)を超える可能性もある。
イギリスの鉄道は購入時期によって値段の差が激しい。大陸の鉄道ではこのような事はないのでイギリス独特のシステムだ。
しかし地下鉄は一回乗るのに4.2£と600円以上するので移動はすべて徒歩だ。 -
とりあえず歩いて2キロ離れたトラファルガー広場に行ってみた。週末だからか観光客ですごいに賑わいだ。
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ソーホーのはずれの中華街に行ってみた。
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夕食は米が食べたかったので安そうな中華の店に入り、鴨ののったご飯が安く食べられた(といっても7£で1000円)。
しかしご飯はあまりおいしくない。ロンドンの中華街も横浜みたいに観光化されているのでいいものは高いということか。宿泊しているキングスクロス駅周辺にもアジア料理が点在しているので安くまともなものを食べるにはそっちへ行った方が良さそうだ。 -
テムズ川とビッグベン(国会議事堂)。
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【7月7日(日)】
朝食はホステルに付いていた。
昼食は外へ食べに行ったが、日曜で閉まっている店が多い。インド料理へ入ってみた飲み物込みで11£(1700円)もしたが量も多く味は本格的だ。 -
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午後はキングスクロス駅の北のはずれの運河沿いでのんびりすることにした。今日も天気がいい。缶コーラは69ペンス(105円)などロンドンの物価は普通で助かる。
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夕食はトルコ人経営の店でフィッシュアンドチップスを食べてみた。
巨大な魚フライが出てきた。
今まで小食が続いていたが通常の量に戻りつつある。満腹だ。(6£/900円) -
【7月8日(月)】
イギリスではロンドンから出るのは初めてだ。
これから向かうイングランド北部のヨークまでは事前に列車の切符を予約していたので14ポンド(2200円)と安く済む。当日購入だと3倍くらい差がある。
外観がシンプルなキングスクロス駅へ。 -
この駅もリニューアルされている。どのホームから出発するかは15分前までわからずここで待つことになった。
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ヨークへ向かう列車は動力集中型のディーゼルカーだ。前後に機関車が着いているTGVなどと同じタイプだ。ディーゼルカーとしては最速レベル(200キロ)の高速運転をしている車両だ。
ヨークまでは2時間半。乗り心地は結構なスピードが出ているのに不自然な上下の揺れに不安を感じ、気密対策がなされていないのでトンネルに入ると耳が痛くなる。
問題は多いが車内は清潔でまあまあ快適だ。 -
定刻通りヨーク駅に到着した。ヨークもドーム上の屋根を持つ歴史を感じさせる駅だ。
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ヨークの駅舎。
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宿は10分ほど歩いた城壁の中にある。
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今夜の宿泊先は「エース・ヨーク」というホステルだ。値段は16£(2400円)。午後2時まで部屋に入れないのでそれまで荷物を預けてヨークの町に出ることにした。
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ヨークに来た最大の理由は鉄道博物館だが、イングランド北部でもっとも歴史を感じる町でもある。イギリス最大の大聖堂などもある。見所は城壁の内部に集約されていてコンパクトで回りやすい。イギリスの地方都市に初めて来たが、ここは結構な観光地で町の中心部は観光客でにぎわっている。月曜は広場でマーケットが行われているようでそのためだろうか。
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フィッシュケーキというのが1.19£(170円)と安かったので昼食にした。シーチキンとジャガイモが入ったフライでなかなかうまい。
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この店でテイクアウト。
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さてこの町に来たのは他でもなく世界最大の鉄道博物館だ。ヨーク駅の西側に広大な機関区があり、その一部が鉄道博物館となっている。展示面積や車両数は世界最大で最多だ。しかも国立のため大英博物館同様入場無料だ。入場者はかなり多く入り口には行列ができていた。
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館内は確かに広い。ただイギリスの古い車両にあまり興味がもてないので見所は限られる。この博物館に日本の新幹線が運び込まれたのは少し前にニュースになった。なので日本人としてどうしてもそちらに目が行ってしまう。
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しかしイギリス人に新幹線はあまり人気がないようで誰も写真を撮っていない。みんな前を素通りしてしまう。
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新幹線の車内は開放されているのでイギリス人が休憩に使っている。 -
0系新幹線は2001年にJR西日本から譲渡された。
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ここでは流線型の蒸気機関車が人気がある。
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そして目玉はやはりマラード号だろうか。
1923年に蒸気機関車では最速の200キロを出した車両だ。
機関車の周りは人でごった返している。運転席の見学にも行列ができていた。 -
ただどれがマラード号かプレートを見ないとわからない。。同じようなのがたくさんある。
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もう一つ興味があったのは1829年に世界で初めて旅客輸送に完成した蒸気機関車と客車だ。
ロケットと呼ばれる蒸気機関車で復元されたものだがどのようなものか興味があった。 -
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夕方は町並み見学だ。川沿いに煉瓦建築が雰囲気がいい。
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クリフォーズタワー。こういうのはわざとらしくてお金を出して入る気になれない。
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イギリス最大のヨークミンスター大聖堂。
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小さな教会もたくさんある。
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夕食はローストビーフを食べた。指さした肉をハンバーガーにしてもらうのだが、5£もしたのにあまりにもしょぼいので写真を撮る気にもなれない。
一応この肉をハンバーガーにしたとイメージすればおいしそうに感じるだろう。
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【7月9日(火)】
今日はヨークからスコットランドの首都エディンバラに移動する。昨日と同じような列車で9時35分にヨークを出発した。列車は空いている。事前に切符は購入していて20£(3000円)だ。ニューキャッスルまではイングランドだが、この先はスコットランドに入る。穀倉地帯を走りエディンバラまでは所要3時間弱。人口密度の低さを感じながら目的地は近づいてきた。
歴史を感じる重厚な建物に感激することは多い。その極めつけの都市がエディンバラかもしれない。スコットランドの首都だが町の中心から少し離れたら草原が広がるような田舎町だが駅周辺には迫力のある建物がひしめいている。 -
中央駅にあたるエディンバラ・ウェイバリー駅は大規模な工事中で駅のホームにまでタクシーが降りてくるなど独特の雰囲気がある。
ガラス張りの屋根から日が差しこみ暖かくてさわやかだ。今日も天候に恵まれた。 -
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駅の南側に宿を取っている。名前はセントクリストファーインというホステルだ。
南側はオールドタウンで重厚な建物がひしめいている。ホステルもその建物の一つに入っている。このホステルも部屋には2時からしか入れないので少し待つことになった。建物はオールドシティーの重要文化財で興味深いが実際泊まるとなると機能的とはいえない。窓も壊れて開かないし老朽化が目立ちけっこう窮屈な感じだ。 -
エジンバラ旧市街のロイヤルマイルの町並み。
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線路の北側が新市街になる。新市街といっても世界遺産になっているくらい建物は立派だ。
スコットモニュメント。 -
カールトンヒルという小高い丘へ行ってみた。エジンバラの北には海がある。
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カールトンヒルから旧市街の眺め。
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再び旧市街へ。
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カールトンヒルとエジンバラ駅。
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スコッチウィスキーの蒸留の過程を見学できる「スコッチ・ウィスキー・エクスペリエンス」。
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いろんなウィスキーが展示され、売られている。
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スコットランド国会議事堂。旧市街にありながら案外近代的だ。
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その向かいのクィーンズギャラリー。
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スコットランドには独自の紙幣が流通している。明日、北アイルランドに行くと使えなくなるので今日中に使わなくてはならない。
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夕食はロイヤルマイルのカフェでフィッシュアンドチップス。
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7月10日(水)】
今日はエディンバラから北アイルランド共和国(イギリス領)のベルファストまでむかう。
シティーリンクというバスと船がセットで32£(5000円)とまずまずの値段だ。バラバラで買うと船の部分だけでも28£(4500円)するのでここでも事前ネット予約は有益だ。
バスはエジンバラを7時10分に出発する。駅の北にある近代的なバスタ-ミナルからの出発だ。エディンバラのバスターミナルは半地下で入り口が小さくわかりづらい。 -
近くのマクドナルドで朝食をとることにした。ホステルにも朝食は付いていたが7時からなので間に合わない。
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それにしてもマックだけ安さが際だっている。3.21£。500円。
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ベルファスト行きのバス。といってもこのバスは港までだ。
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バスはグラスゴーなどを経由してアイルランドへの船が出る港へと向かった。
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2時間半でCairnryan(ケイルンライアン)という港に到着した。港周辺には町なく、7キロ離れたストランダーが一番近い町で鉄道連絡船はその町から出ている。この港からはバス利用の乗客と車が中心のようだ。
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バスにはベルファスト行きと表示が出ていたが、実際はここで終点で全員バスを降りることになる。そして各自乗船手続きをして船に乗り込むことになる。
歩いてターミナルへ。船に乗る際、荷物も預けることになった。けっこうな乗客がいるので受け取るときかなり待たされそうだ。
今回の旅行で初めての船での移動になる。 -
フェリーは案外大型で船内にはカフェやバー、レストランに免税店など設備は充実している。
ベルファストまで2時間15分。
映画館かラウンジで時間をつぶすことになる。船内はフリーWi-Fiも飛んでいたがスピードが遅すぎて使えなかった。 -
ブリテン島をあとに
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干の揺れはあったが2時間15分の航海の後、アイルランド島のベルファストに入港した。ベルファストは北アイルランド共和国の首都だ。
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ベルファストの港から市内の中央バスターミナルへはけっこう距離があるが、迎えのバスが待機していた。バスはチケットのチェックがないので誰でも使える無料送迎バスのような感じだ。そんなわけで午後2時にベルファスト・ヨーロッパバスターミナルに到着。
北アイルランドにおけるイギリスとアイルランドの関係はカトリックとプロテスタントの関係はもちろん地理的にも複雑だ。(そもそもイギリスという呼び名はイングランドのことでスコットランドやウェールズにも当てはまらない。正式名称は「グレートブリテンのおよび北部アイルランド連合王国(UK)」だがここではイギリスとする)。
イギリス領とアイルランド領の国境線は複雑で、北東部のアルスター州内で分断されている。この州に属す6県がイギリス領。3県がアイルランドということになる。ここまで細かく分断されているという事は今まで知らなかった。
アイルランドの地図には国境線が引かれてないのも多く、どこまでイギリス(UK)なのかわからない場合も多い。北アイルランドのすべての住民にはイギリスとアイルランド両方の市民権を持っているなどいろいろな面でイギリスとアイルランドが融合している。なのでイギリスとアイルランドを線で区切るというのは住民感情的によくないのかもしれない。いろいろめんどくさい地域だ。
北アイルランド共和国はイギリス領で使用通貨は引き続きポンドだ。 -
ベルファストでは町の中心に近い国際ユースホステルに泊まることになる。さすがに連日ドミトリーで個室に泊まりたい気もするが慣れてきてもいる。バスターミナルから歩いて向かった。
ベルファストの町はスモーキーな煉瓦造りの建物が妙にアメリカンだ。空き地が目立つのもその理由だろう。
今までホステルを頻繁に使っているが協会加盟を表すロゴを持つユースホステルには一度も泊まっていなかった。もしかしたら中国以来数年ぶりだ。部屋はさすがにゆとりがあり、建物もしっかりしている。6人用ドミが妙に少人数に感じる。 -
ベルファストの町に出た。見所は広い範囲に点在しているが徒歩だ。BBCがあった。
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アルスターホール。
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ドーム状の屋根を持つ重厚な造りの市庁舎。敷地内は市民の憩いの場だ。
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町の中心部には昨年「タイタニック・ベルファスト」というタイタニックに関連する大型展示施設がオープンした宣伝が出ていた。この施設は100周年目にあたる昨年完成した。
場所はタイタニック・クォータ-と呼ばれる港湾地区にある。2キロほど離れているが歩いて向かった。 -
タイタニックベルファスト。タイタニックが完成して100年目に当たる昨年オープンした。
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この広場はタイタニックの大きさをイメージしている。
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広場から港を眺める。
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タイタニックベルファストの近くのドッグ跡には小さいがタイタニックと同世代の船が保存されていた。
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タイタニックが建造されたドッグ跡へ向かった。
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パンプハウスはカフェや入場券売り場になっている。
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北には今日ベルファストまで乗ってきた船が見える。
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パンプハウスに描かれたタイタニック出航の様子。
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タイタニックのドッグ跡。
入場料を払えばドッグの底まで入れるがとりあえず外から見るだけにした。 -
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中心部に戻った。ベルファストの時計塔。
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北アイルランドのカトリック教会へ行ってみた。ここでは特別な意味があるがいたって平穏だ。
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ウエストベルファストという地区に向かった。カトリック教徒とプロテスタントの住民が棲み分けしている地域で壁に政治的メッセージの絵が描かれていて興味深い。
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後ろはプロテスタント教会。カトリック教徒とプロテスタント住民との居住地域の境界線に当たる場所にピースラインと呼ばれる分断の壁が数百メートルにわたり残っている。
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辺一帯は殺伐とした雰囲気がある。このような光景を見るとまだまだ民族問題は解決していないんだなと感じさせられる。
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夕食はフィッシュアンドチップスの有名店に行ってみた。北アイルランドで賞を取った店らしい。
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注文したら巨大な揚げたてのフライが出てきた。フィッシュフライは好物なのだが、毎日だとさすがに飽きてきた。
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ホステルの前のパブは大盛り上がりで人が道路まであふれていた。
【7月12日(金)】
ポンドの現金が底をついてしまったが、新たにATMでお金を引き出す気にはなれず、近くのスーパーでカードで買い物しようとしたら3£以下は現金払いだとか言われ朝食は抜いた。少額の支払いだとカード払いを拒否されるとはイギリスもまだまだカード社会にはなりきれていないようだ。
イギリスではホステルのカード払いで50ペンス(75円)やら5パーセントの手数料を上乗せされることがかなり多い。これは反則行為だろと思うが途上国ではよくあるので黙認はするが、少し納得いかない。
今日はアイルランドの首都ダブリンへ向かう。ベルファストの中央駅からダブリンに優等列車が出ている。12時35分発のダブリン行きがあるようだ。
値段は30£(4500円)と妙に高くバスの倍もする。それはわかっていたがあえて鉄道での移動を選んだ。 -
近代的なベルファスト中央駅。
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出発までしばらく時間があるので近くのセントジョージマーケットに行ってみた。しかし市場は営業していなかった。
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市場のカフェはやっていたのでここで遅めの朝食を食べることにした。ポンドが底をついているのでユーロが流通するアイルランドまで食べるのは我慢しようと思っていたが無理だ。カードで支払えるか確認してサンドウィッチとコーヒーを注文した。
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ダブリンまでは2時間。「エンタープライズ」という特急だが電化されていないのでディーゼルカーだ。距離的には180キロだがこの値段(30£/4500円)の高さは異常だ。
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にもかかわらず出発30分くらい前から改札にダブリンへ向かう乗客で行列ができはじめた。みんな何かしら割引チケットを使っているのだろうか。イギリスでは当日切符を購入するほど馬鹿らしく思うことはない。
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改札が始まると絨毯がしかれた搭乗口のような通路を通りホームに降りた。
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列車は大半の席が埋まっている状態でかなり窮屈だ。しかもエアコンが故障していて暑い。これでバスの倍するのだから何もいいことがない。ちなみにバスでも時間はたいして変わらない。ちなみに列車内は比較的安定したフリーWi-Fiが飛んでいた。
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挙げ句の果て列車は20分遅れで出発した。普通列車が遅れていたから連絡待ちだろか。
そんな感じで列車はダブリンに向け走り始めた。北アイルランド内ではもたもた走っていたがアイルランドに入るとけっこう高速運転となった。
アイルランドは164カ国目の訪問国だ。とはいってもイギリス領の北アイルランドからアイルランドへの入国は審査も目印もない。なのでいつアイルランドに入ったのかはわからない。アイルランド側の駅に到着したのが唯一の目印だ。
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