2020夏　青春１８きっぷで行く北海道一人旅　その３【釧路湿原・花咲線】

2020/08/20 - 2020/08/20

毎年恒例の青春１８きっぷで行く一人旅
自粛なんてするわけはなく、北海道を東へ北へ大移動して来ました。

スケジュールは以下の通り
１日目：帯広⇒釧路
２日目：釧路⇒根室⇒旭川　←ここ
３日目：旭川⇒稚内⇒旭川
４新目：旭川⇒留萌⇒札幌

北海道のローカル線は本数が極端に少ないため、
かなりハードなスケジュールとなり、寝坊したらその瞬間に終了。。。

頭の中で組み上げたこのスケジュールをこなせる体力がアラフォーのおじさんにはあるのか！？

２日目は根室観光が主な目的なのですが、その前に釧路湿原を見に行きます。
前日は２２時には寝たため体調はバッチリ！！
果たしてどんな雄大な景色が見られるのか。
では、釧路駅から出発します。

※鉄道＆城好きの呑兵衛による文章で、観光の参考にはならない部分が多々あるのでご注意を。

エリア 根室(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

時刻は朝５時４５分。
釧路駅から２日目はスタートです。

まずは釧網本線で釧路湿原駅を目指します。
車両は北海道のローカル線ではよくみるキハ５４です。

１８きっぷの３回目は釧路の印です。
こんな早い時間なのに通学の学生やスーツ姿の社会人がそれなりに乗っていました。

２０分弱の乗車で釧路湿原駅に到着。
乗ってきた列車をお見送りします。

釧路湿原駅はログハウス風のかわいい駅舎です。

駅の目の前にあるこの階段で細岡展望台を目指します。

７～８分で細岡展望台に到着。

展望台からの景色はまさに絶景！！

言葉を失うほどの美しさです。

１０分程展望台で絶景を堪能した後来た道を戻って釧路湿原駅に行き、釧路駅に戻ります。

今回はルートの関係で一部しか乗れなかったのですが、釧網本線はいつか全線乗りたいです。
冬のオホーツク海とかもいいかな。

行きと同様２０分弱で釧路に到着。
次の列車まで１時間程あるので、朝ご飯を買いに行ったり、ホテルに荷物を取りに行ったりします。

花咲線も釧網本線と同様にキハ５４です。

今回はオホーツクブルーのラッピング車でした。
ここから根室まで２時間半の旅のスタートです。

根室からはレンタカーでの移動となるため、北海道限定のとうきび茶とガラナが旅のお供です。

尾幌駅はこんなかわいい塗装の車掌車駅舎でした。

厚岸駅までは山の中だったり何もない原っぱの中を走ります。

しかし厚岸駅が近付くと海！

海！！

そして海（笑）
観光列車という意味合いもあるのか、この区間は速度を落として走ってくれました。

そして厚岸駅を過ぎると今度は別寒辺牛湿原の中を走ります。

ここは花咲線の最大の見どころと言っても過言ではないでしょう。

ここも速度を落としてくれたので、しつこいくらいに写真を撮れました（笑）

車窓だけでなく、この区間を走っている花咲線の写真も撮ってみたいなという気にもなりました。

湿地を抜け浜中町に入ると連続してルパン一味が登場します。
まず茶内駅には銭形警部。

浜中駅にはルパン。
今回は途中下車していないので見れていないですが、
駅舎の中には他のキャラクターもいるようです。

そして姉別駅ではルパンと銭形警部が狙っています。

厚床駅は青春１８きっぷのポスターになったことがある駅です。
確かポスターではこんな感じのアングルだったはず。

この厚床駅にはあとでゆくりと訪問する予定です。

廃止されてしまった初田牛駅、そして別当賀駅をすぎてしばらく走ると広々とした景色が広がります。

そして再び海！
ここ落石海岸も花咲線の見どころの一つで徐行運転をしてくれました。

海の写真もいいけど、この後面展望も素晴らしかったです。

草原の中に敷かれた一本の線路。そして後方には海。
電線がない広々とした景色が見られるのが非電化路線の魅力です。

駅名が面白い昆布盛駅。

花咲線の旅もいよいよ終わりが見えてきました。
終点の一つ前の東根室駅は日本最東端の駅です。
ここは後でレンタカーで来る予定なので、とりあえず車内から一枚だけ。

釧路から約２時間半、花咲線の終点根室駅に到着です。
最東端は東根室駅に譲っていますが、ここは最東端有人駅です。

ＪＲ北海道恒例のホーロー駅名板も。

根室駅には昔のわたしの旅という形式のスタンプが残っています。

また、無人駅である東根室駅のスタンプも一緒に置いてありました。

駅の隣にある観光インフォメーションセンターには最東端の東根室駅の到達証明書とこの後行く最東端の納沙布岬の到達証明書が置かれていました。

ここからはレンタカーで根室周辺の観光となります。
まだ時刻は１１時、まだまだ先は長いので一旦ここで締めたいと思います。

次回最東端納沙布岬到達、そして宿泊地旭川へ！？

つづく