2020/03/19 - 2020/03/21
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winningさん
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この旅行記のスケジュール
2020/03/19
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電車での移動
スーパーまつかぜ9号 米子駅18:49着
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この旅行記スケジュールを元に
2020年3月弥生の三連休。例の件で色々ありましたが、予約キャンセルによる損切ができず、行ってしまった鳥取~島根東部への2泊3日の旅。
鳥取散策後、米子に移動し宿泊。
鳥取泊でも良かったが、翌日隣の安来に行く予定だったし、米子駅前にやたらホテルがあるみたいだったので、移動面・宿泊面から米子泊に。
そして翌日、日本百名城の月山富田城を訪れるため安来へ。この安来、月山富田城よりもはるかに有名なスポット「足立美術館」があって、最初は時間があったらとちょろっと寄ろうか位に考えておりましたが、結果時間的には全然余裕で、気になってた交通の便もバスで問題無く行けそうなので、城と合わせて芸術も嗜んできた次第です。
鳥取と松江という県庁所在地に挟まれており、来る前は正直さっと流そうなんて思っておりましたが、結果この旅で一番良かったと感じられる場所となりました。そんな安来の旅行記をご覧頂ければと思います。
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2020年弥生 唯一の未踏県鳥取と島根東部にこっそりお出かけ
①初鳥取ですが行くのはいつもと変わらず城と当然砂
https://4travel.jp/travelogue/11640760
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JALグループ ANAグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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スーパーまつかぜ9号に乗り約1時間、鳥取県第2の都市米子に到着。
米子駅 駅
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既にこんなに暗くなってしまいましたので、観光はもう無理。ホテルに向かいます。
米子駅前にそびえ立つ米ッ子合掌象。よなごだけに「よねっこ」と読むかと思いきや「こめっこ」だそうです。 -
米子駅前、ホテルがズラッと並んでます。
前の写真に既に2つ(米子タウンホテル、ワシントンホテル)あり、その並びには東横イン、米子ユニバーサルホテル、スーパーホテル。米子ってホテル天国? -
泊まるのはこちら、向かって一番右側にあるスーパーホテル米子駅前。
ここでも十分駅から近い距離なのに、他のホテルが近距離過ぎて損してます。スーパーホテル米子駅前 宿・ホテル
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安定のスーパーホテルクオリティ。部屋は普通だけど、天然温泉&無料朝食&選べる枕(選んでないけど)でもう十分元取れてます。
※:ホテルの回し者ではありません。スーパーホテル米子駅前 宿・ホテル
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食事がてら、ちょっとだけ駅前周辺ブラブラします。いかにも昔のターミナル駅といった佇まいの米子駅、でも数年後は商業施設になってそう。
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コロナの影響が少しずつ出てきた時期ではありましたが、この辺りの飲食店は普通に営業しており、客も連休前といった感じの混雑度。
駅から少し離れた朝日町周辺が米子の繁華街のようでしたが、駅前周辺も普通に店多く賑わってました。 -
夕食の店の選択肢は多々あったのですが、あまり密になるのもなんだし、長居せずにささっと終えようという事で、看板が目に入ってしまった、当たり前田カレーで済ませます。ここってチェーン店なんかな?味は普通でした。
こんな時期だったので、夕食後は遊ばず騒がずホテルでゆったり過ごします。これにて一日目終了。 -
2日目米子の朝~でございます。
ホテルからの風景ですが、特筆事項ございません。スーパーホテル米子駅前 宿・ホテル
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ホテルで朝食済ませチェックアウト。米子駅より安来へ向かいます。
駅前にある、この銀河鉄道チックなオブジェ何者?(周りに説明文無し) -
朝の米ッ子合掌象。
由来が書いてあって「米子という地名の『米』という文字を視覚的に具体化することを念頭に、各国の人々を合掌して迎える形をとりいれたもの」らしい、ふ~ん(以下ノーコメント)。 -
では安来行きますか、という事で駅構内へ。電光掲示板が全て故障中と緩い感じで営業中。改札口上の絵は大山かな。
米子駅 駅
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ちょっと時間があったので、駅隣接のバスターミナルへ行ってみた所、ちょうど足立美術館行きのバス(一日一本/有料)が出たとこだった。
まぁこの時点では、城行った後でついでに行ければいいと思っていた位だったのでダメージ小。 -
改札通って中へ。
連絡橋には昭和感満載のキャッチコピー。壁の緑が煤けている所なんか歴史を感じます。米子駅 駅
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そしてこちらは令和感満載?の映えスポット。米子じゃなくて「よにゃーご」だってさ。オジサンの出る幕無し。
米子駅 駅
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改札入って左に突き進んだ所が、境線の発着する0番ホームなんだが、その手前からもう何やら賑やかな感じ。
JR境線 乗り物
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そして0番ホームには、とことん極めた感じの鬼太郎ラッピング列車が停車中。これはねこ娘列車。
JR境線 乗り物
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ホーム中央にはネズミ男の像、上から一反木綿ともう鬼太郎ワールド満載。っていうかゲゲゲの鬼太郎のアニメ、そんなにしっかり見た事無いんだよね。
そういやゲゲゲの女房もほとんど見てなかったなぁ~。そういやヒロインって・・・(以下略)JR境線 乗り物
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ようやく見つけた主人公の鬼太郎&親父。左側には鳥天狗・・・って有名なキャラなの?
水木しげる監修「日本の妖怪」なるボードも掛かっていたが、八割くらいの妖怪、名前聞いた事ありません。JR境線 乗り物
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とにかく鬼太郎推し。鳥取空港のコナンといい、もうアニメ(漫画)に頼りまくっているぜ鳥取県。まぁそれもありっちゃありだけど。
JR境線 乗り物
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2両編成の反対側は鬼太郎列車。もうお腹一杯になりました。
そういや、ちょっと前にやってたゲゲゲの鬼太郎のエンディングテーマ、BUCK-TICKだったらしいね。時代は変わったなぁ。
”JUST ONE MORE KISS” 一人カラオケ歌いに行こうっと。JR境線 乗り物
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JR境線の各駅には妖怪の名前がサブ(メイン?)で付けられているらしく、米子駅はねずみ男駅で、次の博労町駅はころぼっくる駅だって。もう訳わかりません。
JR境線 乗り物
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もう米子の旅行記だろっていう位、画像使ってしまいましたので、この辺りでやめておきます。
イエロー鮮やかなこちらの電車に乗り、県を跨いだお隣の駅、安来へ。米子駅 駅
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米子から8分(200円)、ここはもう島根県。安来節で有名な安来でございます。
読みは「やすぎ」。
そういや安来節って、今までずっと「やすきぶし」言ってたけど、本当は『やすぎぶし』なのね。一つお利口になったわ。安来駅 駅
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という事で、やすぎぶしとハガネの町にやってきましたが、私の目的は両者どちらでもなく「城」そして余った時間で「美術」といった感じで進ませて頂きます。
安来駅 駅
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城に向かうバスまで少し時間があるので、サクッと駅周辺散策。安来駅駅舎ご立派です。
安来駅 駅
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そして背景が微妙な所にある安来節の像。これさえあれば、もう安来クリア(ではない)。
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駅に戻ってバスを待ちます。
立派な駅舎の中身は、立派な木の柱と梁の組み合わせとなっておりました。柱に杉、梁に松を多く使用しているとの事。観光交流プラザ売店 名所・史跡
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そんな感じで、駅の待合スペースが非常に明るく過ごしい感じなので、ずっとここでまったりできそう(しないけど)。
観光交流プラザ売店 名所・史跡
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バスの時間となりましたので、ボチボチ出掛けます。
これは足立美術館行きの無料送迎バスで、こちらには乗らず -
私の乗るのはこちら、安来市の広域生活バス(イエローバス:一律200円)。
これに乗って、目的の月山富田城の入口にあたる歴史資料館へと向かいます。 -
直接行ってもらえればいいのだが、いろんなとこ経由していくので、なんだかんだで約1時間かけて歴史資料館到着(バス停は「月山入口」)。向こうに見えるイエローのバスがそれです。
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そしてこちらが安来市立歴史資料館。
明朝体(多分)のフォントで書かれた文字がご立派。安来市立歴史資料館 美術館・博物館
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日本百名城のスタンプは資料館の中にあります。入館料200円払って中へ・・・なのですが、感染症対策の一環として名前と連絡先を記載して下さいとの事。ここにもとうとうその時が来てしまったか。
この時点で島根県感染者は0名、持ち込むわけにはいかんもんね。ちゃんと記載しましたよ。まぁオープニングがそんな感じになってしまったので、中の展示はさらっと見た程度で中身はほとんど記憶無し。安来市立歴史資料館 美術館・博物館
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まぁ百名城のスタンプゲットできたし、資料手に入れる事もできたんで良しとします。ここから案内に従って城の本丸へ。1,600m(1マイル)と書かれてありますが・・・山道なんでなぁ~、あまり頼りにはせずに、とりあえず淡々と歩いて行くとします。
安来市立歴史資料館 美術館・博物館
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ネットで情報得てはおりましたが、本丸までの道筋が今一つわからんかったので、若干不安でしたが、行ってみると色んな所に案内出ているし、前を母娘が歩いているように意外と観光客もいたので、とりあえず安心。
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山城なので こんな感じで登り進めていく感じですが、まだまだこの辺りは余裕。
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開けた場所まで上がってきました。この辺りはパンフレットによると、千畳平と呼ばれる一帯。せんじょうだいらじゃなくて「せんじょうなり」と読むみたい。
パンフレットには書いてなかったので、禁断の?Wikiさんによると城兵集合の場所とされていたとの事。
話それるけど、最近wikiの寄付お願い凄くない? -
散々頼っておいてそれはないだろと言われるとそれまでですが、一度寄付するととことん付き合わされるみたい(風の噂)なので、とりあえずは止めておきます。
千畳平の下に見えるは、先ほど訪れた歴史資料館。そんなに登った感覚ないけど、結構上でした。 -
千畳平には、尼子神社とこの山中鹿介の銅像がありました。
山中鹿介って聞いたことあるようなないような・・・ざっくり言えば戦国大名尼子氏の家臣です。長々説明する時間無いのでこの辺で。 -
千畳平から太鼓壇と呼ばれる曲輪を抜けたこの辺りが花ノ壇と呼ばれる一帯。文字通り多くの花が植えられていたことから付けられたとの事。
正面に、ようやく本丸のある月山が見えてきました。 -
発掘調査を元に主屋と侍所が復元されているとの事で、これがどうやらそれらしい。中は何もなかったような気が(あまり良く見てない)。
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イチオシ
石垣が見えるこの辺り、山中御殿と呼ばれる一帯で城主の御殿などがあった場所で、右側の石垣が見切れている先に大手門があったと想定。
月山富田城跡 名所・史跡
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発掘作業を行うなかで、御殿の基礎らしきものが見つかったらしい。石垣も一部ではありますが残されております。
月山富田城跡 名所・史跡
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それでは本丸目指して月山登って行きます。これが登山口といった場所。
月山富田城跡 名所・史跡
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2日連続の登山となりますが、この日は二日酔いも無く体調すっきり。山の頂上は見えてますし、道も階段状に整備されており、歩きやすさは昨日とは比較になりません。
月山富田城跡 名所・史跡
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とは言え、それなりに登るのでしばしカメラを止めて歩きに専念します。頂上が見えてきた所で撮影再開。
月山富田城跡 名所・史跡
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登り始めてから10分も掛からずに頂上へ。疲労度は昨日とは段違い平行棒(ベタネタ)。頂上からの風景も、視界を遮るものが無く非常に良好。
月山富田城跡 名所・史跡
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イチオシ
月山の頂上(標高191.5m)に石垣。石垣上の一帯が三の丸等城の曲輪になります。
月山富田城跡 名所・史跡
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イチオシ
接近して一枚。こんな高い所にこんな立派な城郭築いても、結局攻め落とされてしまうんですよね。というか、籠城戦したものの兵糧が尽きて、開城したというのが本当の所ではありますが。
詳細は「月山富田城の戦い」で検索して頂ければと思います(人任せ)。月山富田城跡 名所・史跡
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三の丸~二の丸の脇の道を抜けた先、正面に大木の見える場所が本丸にあたる部分。
月山富田城跡 名所・史跡
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大木を被写体に、生命力を感じさせるような感じで、上手い事一枚撮れんかな思って色々やってみたけど難しいもんだね。奇跡の一枚なかなか撮れません。
月山富田城跡 名所・史跡
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本丸に到着。幅は狭いですが奥行きがあるのでトータルで言えば結構な広さ。
月山富田城跡 名所・史跡
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イチオシ
本丸からの風景。開放感のある素敵な風景、登ってきた甲斐があるってもんです。
向こうに薄らと見えるのが中海と日本海。月山富田城跡 名所・史跡
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本丸の一番奥に建物があるので行ってみます。
月山富田城跡 名所・史跡
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どうやら神社の様、こちら勝日高守神社は城の守護神社で、城築城以前から存在していると言われております。
という事で神社お参りしたのですが、境内出る所の石段で足を踏み外して片足をひねり、そのまま豪快に転倒する始末。後ろから人来てなくてよかった。
というかひねった足結構痛い。無事に下に降りられるか心配になってきた。月山富田城跡 名所・史跡
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もう片方の足(どっちか忘れた)はダメージなかったので、『そろり そろり』と和泉元彌のように歩いていきます。
月山富田城跡 名所・史跡
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本丸にあった山中鹿介記念碑。
石碑には「山中幸盛」と本名?で書かれていました。月山富田城跡 名所・史跡
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神社と石碑位しかないですが、変にごちゃごちゃ案内とか出されるより全然いいです。むしろ自然な感じがしてよろしいのではないかと。
それにしても足痛い。月山富田城跡 名所・史跡
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イチオシ
歩き方を試行錯誤の上、何とか痛みが少ない形で歩を進めます。
向こうに見える本丸から二ノ丸の方へ。間は深さ7~8mの谷というか堀切(※空堀の一種)で分けられているのが写真からわかると思います。月山富田城跡 名所・史跡
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二ノ丸も東屋位しか建造物無く、ご覧のような平らな土地が広がっているだけですが、これでいいんです、色んな事想像できるし。
月山富田城跡 名所・史跡
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イチオシ
二ノ丸の中ほどにポツンとあった鳥居。
恐らく、本丸奥にあった勝日高守神社のものと思われますが、詳細は不明。まぁ多分合ってるでしょう。本堂近くに鳥居無かったので、ちょっと疑問に思っておりましたがここにあったのかという感じ。月山富田城跡 名所・史跡
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三の丸の辺りから二ノ丸を見上げた所。なかなか雄大な山城でした。
で、ここって日本X大山城とかに入ってるんじゃないと思い、後で調べてみたら察しの通り「日本五大山城」の1つでした。そればかりか「日本五大山岳城」の1つでもありました。2つの違い何だよ!
ちなみに
日本五大山城: 春日山城、月山富田城、観音寺城、小谷城、七尾城
日本五大山岳城:春日山城、月山富田城、観音寺城、八王子城、七尾城
だそうです。月山富田城跡 名所・史跡
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イチオシ
山城を堪能したのでボチボチ下山します。
足は痛みましたが、下山する人がちょうど周りにおらず、自分のペースでゆっくり降りる事ができたのがよかった。月山富田城跡 名所・史跡
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無事山麓まで降りてきました。脚ひねったときはホントどうなる事かと思ったよ。兎にも角にもいい城で良かったです。
月山富田城跡 名所・史跡
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山城なので散策にもっと時間かかるかと思いましたが、午前中で周る事ができました。ここの曲輪を降りた所がちょうど歴史資料館の辺りになります。
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歴史資料館に隣接した道の駅広瀬・富田城の中にあった蕎麦屋で食事。
バスの時間が気になり急いで食べたが、結果5分程を見誤っており、もっと味わって食べたかったと反省しきり。そばうどん処 尼子 グルメ・レストラン
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その余った時間は、手前を流れる川をぼーっと眺めて過ごします。長閑やなぁ~。
道の駅 広瀬富田城 道の駅
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ほぼ定刻通りにバス到着。朝と同じイエローバスに乗って、足立美術館最寄りのバス停:鷺の湯温泉前にて下車。降りた場所だけ見ると何もない所。
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通りの先には何故か滝。何であんなところに滝があるんだ?という謎は、後に明らかになります。
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バス通りから右へ曲がると、奥には「歓迎 さぎの湯温泉」の看板。
本当にこんなところに美術館なんてあるのかよ。 -
ありました、看板くぐってすぐの所。これが噂(何の?)の足立美術館、
年間の来場者は60万人を超える規模との事で、ここへのアクセス面を考えたら相当なもんですよ、これは。
入館料は2,300円となかなか強気とこの時は感じました。
入館時に、駅への無料シャトルバスの乗車予約します。足立美術館 美術館・博物館
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で、足立美術館って何が有名なんだっけ?
ちゃんと事前学習してきましたよ。
展示内容に関して言うと、近代日本画の巨匠(だよね?)横山大観のコレクションが半端ないといった所。作品撮影できないので、ここで言うと、大観作品だけで2階ワンフロア展示しているという凄まじさ。
後は、北大路魯山人の作品も1コーナー展示されており、作品見てスゲーと思っていたら、訪れた10日後に魯山人館がオープンするんだそうな。なんだよ!足立美術館 美術館・博物館
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まぁ仕方ありません。
後もう一つ、この美術館の有名な所といったら庭園。
アメリカの日本庭園専門誌にて17年連続日本一選出されているとの事。創設者でここ安来出身の豪商「足立全康」の銅像も誇らしげに、見てけ、この野郎!と言わんばかりに庭園を指さしております。足立美術館 美術館・博物館
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その見てけ!と言われた庭園、拝見いたします。
というか庭園って1面だけじゃなく、メチャメチャ広い範囲に広がってるんですね。
こちらは枯山水庭、沢山の観光客が群がって写真撮ってましたよ。足立美術館 美術館・博物館
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イチオシ
少し角度変えてみた所ですが、後ろの山々を借景することで、より庭園が鮮やかに見えます。それにしてもこれ庭師何人雇ってるんだろ?
足立美術館 美術館・博物館
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ここが生の額絵と呼ばれるスポットで、窓枠をそのまま額縁となり、額縁の絵を見ているような感覚になるという事です。上手く撮れたと思ったが上の照明が邪魔してる。トリミングしても良かったけど・・・まぁいいや。
足立美術館 美術館・博物館
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絵画や陶芸は撮影できないので、必然的に庭園メインの構成となります。
こちらが池庭、池には鯉が優雅に泳いでいます。泳いでいる数も多からず少なからずで絶妙のバランスがとれている感じ。ここも後ろの山が借景となってます。足立美術館 美術館・博物館
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ここも額縁っぽくなる感じでしたが、右に座っている人のボーダーシャツが映りこんでしまいました。まぁ目立たんしいいか。
足立美術館 美術館・博物館
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ここも見どころの一つ、白砂青松庭と呼ばれるスポット。横山大観の「白砂青松」をイメージして作られた庭園との事。
奥に見えている滝・・・先ほどの謎が判明しました。足立美術館 美術館・博物館
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世界が認めた日本一の庭園とパンフレットに書かれておりましたが、ホントその言葉に嘘偽りありません。基本日本庭園があっても、さらっと流してしまう事が多かったのですが、ここはじっくり見るだけの魅力が詰め込まれていました。
つい最近まで、ここを知らなかったことを恥じるのみです。足立美術館 美術館・博物館
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入館料にふさわしい、いやそれ以上の価値があったと感じて美術館を後に。
6,000円で2年間フリーパスのカード購入してもいいかもと思った位。
美術館脇にはショップが建ち並んでいて、出たらここで時間潰そうと思っていたのですが、展示内容が想像以上に面白くて、出たらシャトルバス出発時間ギリギリ。乗り場へ急ぎます。 -
安来駅へのシャトルバス乗り込みます。乗車率50%位、無料だからもっと乗る人多いんかな思ったけど、観光バスや車で来る人が多いんかね。
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駅へ向かうバスから、最初に訪れた月山富田城の姿が見えました。
安来いい所だねぇ~、鷺の湯温泉で一泊するっていうのも良さそうです。 -
駅に到着。次松江へ向かう普通列車までは1時間弱。
その間、ここでぼーっとしてるのもなんだし、地図見ると和鋼博物館歩いて行けそうだから、ちょっと行ってみようかな。安来駅 駅
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という事で歩いて和鋼博物館へ。あれ?城で足くじいてなかったっけ?まぁ言うほど大した事無かったという事かな。博物館までは海沿いの道を進んでいきます。
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途中、河口を跨ぐ大きめの陸橋を歩く事に。上り坂は大した事なかったが、風がとにかく強くて参った。
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駅から歩く事約10分。いかにもという建物が見えてきました。こちらが和鋼博物館です。入口はこの裏側という事でもう少し歩く羽目に。
和鋼博物館 美術館・博物館
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こちらが入口、市民ホールみたいな立派な建て構え。どうやら市民ギャラリーといった公共施設と併設する形で建てられたようです。
和鋼博物館 美術館・博物館
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入場料310円払い中へ。
で、和鋼博物館って要は何の博物館って話なんですが、たたら製鉄、つまり日本において古代から近世にかけて発展した製鉄法で作られた鋼(ハガネ)、和風の鋼という事で名前が付けられたそうです。
この辺りは砂鉄と森林資源に恵まれ古くから製鉄が盛んであったとの事。そういえ駅前日立金属の工場あったな。和鋼博物館 美術館・博物館
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そんな感じで時間の許す限り、日本の鉄づくりを学び、そこそこ楽しめ、丁度いい感じで時間潰す事ができました。
和鋼博物館 美術館・博物館
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駅に戻る途中、港の向こうにに大山がクッキリと綺麗に見えます。この辺り空気綺麗なんですかね。
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気が向いたときだけ撮影する地方マンホールシリーズ(多分続かない)。安来は当然これ安来節です。
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出雲市駅行き15:57の4分前、15:53に駅到着。絶妙のタイムスケジュールというべきであろう。(自分でいうな!)
安来駅 駅
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駅向かいには日立金属安来工場。地元に密着している感じですね。
安来駅 駅
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てな感じで出雲市行き普通列車到着、この旅最後の目的地「松江」に向かいます。
ここから先、松江については次の旅行にて。安来駅 駅
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この旅行記へのコメント (4)
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- mistralさん 2020/10/09 22:47:55
- 名前だけしか知らない街を実際に歩かれて。
- winningさん
こんばんは。
いつもご投票を有難うございます。
名前は知っていても、なかなか訪れる機会のない街ってありますよね。
今回の米子、安来、やすぎなんですね、などが私にとってそんな街になります。
米子は水木しげるワールドで、楽しそう!
でも私は安来に興味シンシン。
駅舎内部の木組みが立派で、中でまったりしそうというコメントに共感です。
でも、先を急ぐwinninngさんは休まれずに目的のお城へ。
歴史史料館から富田城にむかうんですね。
さすがの山城!本丸までの石段が大変そうでしたね。
それでもたどり着かれた頂上からの眺望の素晴らしさ。
清々しい空気感が伝わってきました。
最後に転倒されて足を捻挫?まではいかなかったんですか?
良くご無事で降りてこられましたね。
次に向かわれた足立美術館、これも名前だけは知っていましたが
結構、内部の展示、庭園が素晴らしそう。
The Nippon って雰囲気たっぷりなんでしょうが、かなり広大なお庭の
ようで、額縁ごしに見る庭園、など実際に自分の目で見てみたい
と思いました。
mistral
- winningさん からの返信 2020/10/10 22:06:46
- RE: 名前だけしか知らない街を実際に歩かれて。
- mistralさん
メッセージありがとうございます。
> 最後に転倒されて足を捻挫?まではいかなかったんですか?
> 良くご無事で降りてこられましたね。
転倒して完全に足くじいて、立った時は痛みが激しかったので、これ降りれないかもなと一瞬思いましたが、上手い事痛みを和らげる歩き方を見つけました。
塗り薬と湿布して寝たら、多少の違和感が残るのみで、結局病院にも行かなかったし、 大した事無かったのですね。
> 次に向かわれた足立美術館、これも名前だけは知っていましたが
> 結構、内部の展示、庭園が素晴らしそう。
> The Nippon って雰囲気たっぷりなんでしょうが、かなり広大なお庭の
> ようで、額縁ごしに見る庭園、など実際に自分の目で見てみたい
> と思いました。
こんなのどかな所に、こんなにすごい美術館があるとはという感じでした。
庭園も素晴らしかったので、これだけでも満足できるレベルでしたが、写真の撮れない美術品展示もよかったです。二時間は余裕で過ごせる位でした。よろしければ是非。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。
-
- たらよろさん 2020/09/18 21:30:34
- 外国人によくわかる日本庭園
- こんばんは、winningさん
鬼太郎ロードから、足立美術館まで。
いろいろと足を伸ばして楽しまれていますね。
安来って、やすぎだと関東の方は一般的じゃないんでしょうねー
意外と関西じゃ普通にやすぎって言ってます笑
ところで、足立美術館は、外国人が非常に興味を持っていた庭園ですよねー
私も一体どんな感じ?って以前行った時、
なるほど~って感心したのが、わかりやすい日本庭園の美を作っていることだなぁって。
だから、外国人受けが良いんだって納得したんです。
これが日本庭園!と教科書そのままのお庭。
私はあまりにも美しすぎて、杓子定規で絵に描いたようなお庭が素晴らしすぎてイマイチって、
天邪鬼なことを思ったのを思い出しましたー笑
たらよろ
- winningさん からの返信 2020/09/19 23:45:13
- Re: 外国人によくわかる日本庭園
- たらよろさん、こんばんは。
日本庭園って、実際に中に入ってみるのが殆どで、こうやって外からじっくり絵画のように眺めるというのが無かったので、逆に新鮮な印象を受けたのかもしれません。いずれにせよ、これまで訪れた偕楽園や後楽園と言った三大庭園と呼ばれるような名園よりも個人的には良かったと感じております。
安来節、TVでやってる時にアナウンサー普通に「やすきぶし」と言ってたような気がするんですけどね。これからきちんと「やすぎぶし」と言います。
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