2020/08/03 - 2020/08/03
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さんちゃんさん
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昨年のギリシャ旅行から帰った後、早々と航空券を予約し、着々と2020年夏の旅の計画を進めておりました。ところが、思いもかけず世界中に広まったコロナ感染拡大のため、今年の夏の海外への旅はお預け・・。
自粛ムードの中で、最低限の外出しかしない日々、そこで気晴らしのために県境を越えずマイカーで移動し、出来るだけ人ごみを避けた旅を計画しました。
コロナがなければ今頃は…なんてかなわなかった幻の旅を時折恨めしく思いながら、梅雨明け直後の暑さの中、街歩きをしました。でも、B級グルメを堪能し、素朴な人々の触れ合いもあり、これはこれで面白い旅となったねとは、夫婦で一致した帰宅後の感想です。
まずは、1日目、秩父市内の札所をノルディックポールを手にしてにわか巡礼さんになって歩いた記録です。
日程(⇒は車で移動 →は徒歩)
8月3日(月)
自宅⇒道の駅あしがくぼ⇒秩父札所1番⇒秩父札所4番⇒道の駅「ちちぶ」(ここに駐車)→秩父札所11番→秩父札所12番→「珍達」で昼食→秩父札所13番→秩父札所14番→秩父神社→秩父札所15番→道の駅「ちちぶ」⇒小鹿野・越後屋旅館・泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前6時に我が家を出発。
午前8時半には、道の駅 「あしがくぼ」到着。
ここでちょっと休憩。道の駅 果樹公園 あしがくぼ 道の駅
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早朝出発のせいか、スイスイ進み、一度、道の駅「あしがくぼ」で休憩した以外は、ひたすらまっしぐら。
午前9時少し前、自宅を出てから約3時間、秩父市郊外の札所1番四萬部寺に到着。 -
まずは、山門から。
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誦経山 四萬部寺
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どのお寺でも、かわいい小僧さんがお出迎え。
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どのお寺さんでも、このように次のお寺への案内図があったり、地図が置いてあります。
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秩父全体はこの地図で把握。
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三十四ケ所すべては無理だとしても、まずは一番のお寺さんからとこちらに参りました。
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寺の名前「四萬部寺」は、性空上人の弟子幻通が四万部の仏典を読経して経塚を築いた、と伝えられる事に由来。
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本堂。 正面欄間の地獄、極楽の彫刻は必見だそうです。
誦経山 四萬部寺 (札所一番) 寺・神社・教会
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納経所はこちら。
一番のお寺さんだけあって、色々巡礼グッズが揃っております。 -
この旅のために新調した御朱印帖の最初に書いていただきました。
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さて、四萬部寺から車で10分ほどの札所4番金昌寺。(結構細い道になりひやひや)
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山門の大きなわらじが有名です。
高谷山 金昌寺 (札所四番) 寺・神社・教会
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小僧さんがこちらでもお出迎え。
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秩父へ来たのは二度目。
前回は、はるか昔の学生時代、ゼミの共同レポートを書き終え、執筆グループ4人で「打ち上げの旅」に来ました。 -
池袋から西武のアロー号で来たこと、囲炉裏のある民宿に泊まったことなどとともに
石仏のたくさんあったこの金昌寺に来たことは、はっきり覚えています。 -
ですから、ここはぜひとも訪れたかった。
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数十年前、石仏の間を歩いて、自分に似た顔を探したのは覚えているけれど、秩父駅からどうやって来たのかなどなど、細部はもう忘却の彼方。
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首だけ新調した?仏様。
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こんなに奥深いお寺だったかと再発見。
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奥にもたくさんの石仏。
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地質学の面でも貴重な場所のようでした。
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納経所で御朱印を頂きました。
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金昌寺を後にして、秩父市内中心部に向かいます。
道の駅「ちちぶ」。
トイレを借りて、おみやげ物をちらりと下見して、車をしばし置かせてもらい、にわか巡礼のスタート。道の駅 ちちぶ 道の駅
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道の駅の隣、大きなショッピングセンターの横を通って、やってきました。
今回は車の旅、ふだん家の近辺を歩くときに使う「ノルディック ポール」を積み込んであります。さあ、ここからは、デイパック背負い、両手にポール。 -
11番常楽寺。
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常楽寺の納経所です。
南石山 常楽寺 (札所十一番) 寺・神社・教会
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通常の御朱印のほかに、「疫病退散」の印を押してくださいました。
こちらは、病気平癒のお寺。
今の切なる願いですもの。 -
見晴らしがよいお寺でした。
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常楽寺から、次の12番野坂寺までは、車の通らない小路を歩いていきます。
途中、西武線の線路をくぐります。 -
あれ、ここも前回来たかもしれない。
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蓮の花が印象に残るお寺さんでした。
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本堂。
仏道山 野坂寺 (札所十二番) 寺・神社・教会
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優しそうな雰囲気のお住職が書いてくださいました。
「今日は暑いから気をつけてまわりなさいね。」と暖かいお言葉。 -
この蓮の花も美しい。
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野坂寺を後に、市内中心部に来ました。ここらへんで昼食にしますか。
秩父市役所のすぐそばにあったのがこのお店。「珍達そば」 -
11時半なので、そんなに並ばないでもお店に入れそうです。
この「おすすめの一品」おいしそう。 -
ほんの少々待って、お店に入れました。通されたのは小さなお座敷席。
そこに二人だけで座ることができました。密にならなくて済みそう。
まもなく運ばれてきたお勧めの「珍達そば」。
ゴロゴロおネギが入っていておいしい。
出発前に「秩父グルメ」なる本を読んだけれど、たしかそこに紹介されていたかもしれない。ネギ好きなわたくし、うっとりと写真を眺めた記憶あり。
お店を出る頃には、列が2倍になっていました。人気店なのですね珍達そば グルメ・レストラン
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エネルギーを補給したところで、次のお寺、13番慈眼寺へ。
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老眼が進み、緑内障とか、白内障など目の病気と無縁ではない年頃になりましたの」で、しっかりお参りしたいと思います。
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あいにく、お昼休み。
こちらでは、御朱印帖に書いていただくことができませんでした。
ちなみに、正午から30分は昼休憩と札所協会の取り決めがあるようです。 -
メグスリノキのお茶も欲しかったな。ちょっと残念。
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慈眼寺本堂
旗下山 慈眼寺 (札所十三番) 寺・神社・教会
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秩父の街の中心部を歩き、次は14番今宮坊。
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ご近所の方が信心深く護っているお寺だそうです。
長岳山 今宮坊 (札所十四番) 寺・神社・教会
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書いてくださったのは女性。
優しい感じの字ですね。 -
今宮坊を後に、中心部へ戻ります。
今宮神社の横を通ります。
赤い幟が取り囲んでいるのは古木のケヤキ。樹齢千年を超えるのではと。秩父今宮神社 寺・神社・教会
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明治初年の神仏分離令で、今宮神社は先の十四番今宮坊から離されたとのこと。
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水屋の後ろにも由緒ありそうな古木。
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番場通りを歩いて秩父神社に向かいます。
由緒ありそうなお店が並んで風情があります。 -
秩父神社の鳥居が見えてきました。
あれれ、狛犬さん、さるぐつわ? -
感染予防のためでしょうか、マスク着用の狛犬さんです。
秩父神社 寺・神社・教会
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昔々来たのは11月のはじめ、菊花展をやっていた記憶がよみがえりました。
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途中少し休憩したとはいえ、暑さの中、2時間ほど歩いているので、ちょっと「ばて気味。」
効率よくお参りするには、と案内図を見てみましょうか。 -
本堂の彫刻に注目。
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拡大してみてわかったのですが、お猿さんが三匹。
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その名もお元気三猿。
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真ん中あたりにフクロウが見えますでしょうか?
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北辰の梟だそうです。
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次の左甚五郎の作品は、つなぎの龍。
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残念ながら修復工事中のようでした。
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秩父を代表する神社、御朱印を頂きました。
番号札と引き換え・・なのでしばらく待つのかなと心配しましたがすぐにいただくことができました。 -
さて最後は十五番少林寺。
秩父事件殉職警官の墓所があります。 -
本堂。 千社札がいっぱい。
母巣山 少林寺 (札所十五番) 寺・神社・教会
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お庭のきれいなお寺でした。
白い漆喰のお堂に、ここも前回来たかなと思いだしました。 -
13時55分、道の駅「ちちぶ」に戻ってきました。
暑い中4時間近くのにわか巡礼でした。
さあ、今日から3泊する小鹿野町に向かうことにしましょうか。道の駅 ちちぶ 道の駅
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道も空いていて、30分ほどで、小鹿野町越後屋旅館に到着。
チェックインさせてもらいました。時刻は午後2時半。
熱を測り、手には消毒液をスプレーしてもらい・・・とwith コロナの時代のお出迎え。旅館の方も大変ですね。小鹿野温泉 越後屋旅館 宿・ホテル
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3時に旅館の大浴場(鉱泉)に入れることになり、汗を流して、一服したら街歩き開始。
越後屋さんの向かいには、江戸時代からの「よふかん」屋さんがありました。
(緑色ののれん)
昔の街道筋といった趣。 -
ここかな、どこかなと細い路地を迷いつつ歩き、チェックしておいた小鹿野名物『わらじカツ丼』のお店「安田屋」さんで、今日は夕食。
17時開店とのこと、お店の前で少し待ちます。 -
開店と同時に一番乗りで入店。
メニューはわらじカツ丼のみ。カツも1枚や3枚というのは、なく、2枚入りだけですって。
私たちの後、まもなくライダー二人連れがやってきて、大きな声でしゃべりながらカツ丼お召し上がり。 席は背中合わせで、少しは離れているのだけれど時節柄気になりますね。安田屋 グルメ・レストラン
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旅館に戻って、もう一度おふろに入ってさっぱりして、本日の旅の疲れを取ることにします。明日は、ハイキングというか山登りだからね。
一日目から充実した旅でした。
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