2020/08/02 - 2020/08/03
55位(同エリア322件中)
itaruさん
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7月末から久々の出張で福岡へ。予定は8月2日までだったんですが、最終日の仕事がキャンセルになってフリーに。もともと翌3日が休みなので、福岡周辺をぷらぷらしてから帰ろうとは思っていた。さて、どこに寄ろう。やっぱり、前から気になっていた呼子まで行ってイカを食べてみよう
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スタートは10時38分、ホテル近くの地下鉄祇園駅から。しかし、福岡の地下鉄でのアナウンス。「マスクをして緊急時以外は会話をしないでください(要約)」はやり過ぎでしょ。個人的な意見ですが、ほかの感染症の数字とか、見たことある?
祇園駅 (福岡県) 駅
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時間をちゃんと調べなかったので直通電車には乗れず、まずは姪浜駅で乗り換え
姪浜駅 駅
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で、筑前前原駅でもう一度乗り換えます
筑前前原駅 駅
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唐津駅には12時23分に到着。駅構内の観光案内所で地図とバスの時刻表などをもらう。荷物を駅近くの唐津市ふるさと会館アルピノにあるロッカー(200円)に入れて身軽になったら、行動開始。駅前の唐津曳山像を観ながら
唐津曳山像 赤獅子 名所・史跡
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唐津市役所前に残っている唐津城の堀、肥後堀をみながら
肥後堀 名所・史跡
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横断歩道を渡り
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唐津バスセンターへ
唐津バスセンター 名所・史跡
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バスで呼子に向かいます。途中まで地元の人がそこそこ乗っていましたが、気づけば乗客は自分だけ(呼子の手前でバス停1つ分乗車の地元のお年寄りはいましたが)。ローカルバスの旅を楽しみましょう。呼子まで760円、交通系ICカード利用可です
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経由地によって所要時間は異なるようですが、40分ほどで呼子に到着しました
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時刻は13時46分
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港には漁を終えた多くの漁船が係留されています
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もうお昼過ぎなんで朝市通りの商店街も多くが閉まっています。まあ到着が遅かったので仕方がないです
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海岸沿いの道を歩き
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イカの干物。地元の人が買うというより、観光客のお土産でしょう
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何はともあれイカを食べよう。最初に目星をつけていたのは「河太郎 呼子店」だったんですが、14時過ぎだというのに満席です。駐車場から呼子大橋が正面に見えるなかなかの立地です。が、是非、ここでなくてはということもないんで他に探します
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唐津の観光案内所でもらったパンフレットを参考にスマホでクチコミ、今いる場所からの距離を調べ、尾の上公園方面に坂を登ってやってきたのが漁火です
漁火 グルメ・レストラン
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昼間ですが、ビールで喉を潤してから、ウニ丼付きの上潮コース(3900円)をいただきます。まずは茶碗蒸し、モズクの小鉢にイカシュウマイ
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メーンのイカの活き作りにウニ丼です。さすがイカはコリコリで歯ごたえもあって美味しい。ただ活き作りなので足とか動いているので苦手な人はご注意を
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最後はゲソを天ぷらにします。イカづくしでお腹いっぱい
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高台のお店からぷらぷら歩いて戻ります
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日射しがなかなか強く暑い
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「海産物のお土産買うのなら、ドラえもんのお店がいいよ」とは漁火の女将さん?が推薦してました
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今はイカで有名な呼子ですが、以前は捕鯨の町でした。ここは呼子を拠点とした中尾家の屋敷です。中尾家は江戸から明治初期にかけて約170年、捕鯨を営んできたそうです。建物は佐賀県の重要文化財だそうで、捕鯨に関する資料も興味深い。210円
鯨組主 中尾家屋敷 美術館・博物館
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やっぱり朝市を見ないと物足りないかな。次に機会があれば是非、朝市に寄ろう
呼子朝市 名所・史跡
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唐津に戻ったのは16時過ぎ。11月に唐津で行われるお祭り「唐津くんち」で実際に使用されている曳山を展示する曳山展示場の開館時間に滑り込み。館内にはほかに観光客がいないので文政2年(1819年)から明治9年(1876年)にかけて制作された曳山をじっくり鑑賞できました。残念ながら曳山の写真はガラスに反射して、美味く撮れないので諦めました
曳山展示場 美術館・博物館
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曳山展示場から隣接した唐津神社へ
唐津神社 寺・神社・教会
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「唐津くんち」は唐津神社の例大祭
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境内には曳山が描かれた巨大な絵馬が奉納されています
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まだ暗くなるには時間がある。最後に唐津城に寄りましょう。二の門堀沿いにある公園に復元された櫓。江戸時代、ここには時を知らせる太鼓が置かれていたそうです
時の太鼓 名所・史跡
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時の太鼓の向かいは二ノ門堀。三の丸に住む藩士たちはこの堀を渡って登城したとのこと
唐津城 - 二の門堀 名所・史跡
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大通りを進んで唐津城へ。エレベーターもありますが、ここは自分の足で登ります
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1602年、寺沢広高が築城したという唐津城。明治になって廃城となりましたが、1966年に模擬天守が築かれて復元されました
唐津城 名所・史跡
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通常は閉館時間でしたが、夏休みということもあって18時まで開館。500円払って天守に登って玄界灘の風景を楽しみます。唐津市内を流れる松浦川に小高い丘は鏡山、海岸線の緑の森は虹ノ松原
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正面に見える島は宝くじのご利益があるといわれる宝当神社がある高島
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いつもの夏なら人で賑わう西ノ浜も人はまばらのようです
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こちらは市街地方面
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てなことで18時に城を出たら
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松林を抜けて海岸へ
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西の浜から仰ぎ見る唐津城
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夕暮れ時ということを差し引いても寂しい西の浜海水浴場。それでもバーベキューかな、用意している若い人もいましたが
西の浜海水浴場 ビーチ
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で、最後に立ち寄ったのが旧唐津銀行本店
旧唐津銀行 名所・史跡
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唐津出身で東京駅の設計者、辰野金吾の弟子にあたる清水組の田中実が設計した建物です。が、訪ねた時は明治期に建設された歴史ある建物くらいの認識でした。が、開館時間を過ぎていたこともあって、ゆっくり一回りしながら眺めていたら「お好きなんですね」と、近くの寿司店のご主人から声がかかる。「ええ、まあ」と曖昧な返事をしたら資料などを見せていただき、説明してもらいました
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てなことで、帰りはJR&地下鉄直通電車で博多に戻ります
唐津駅 駅
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で、翌3日は昼過ぎの便で東京に戻ります。午前中は時間があるので太宰府へ
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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しかし、参道はこの惨状。土日のみ営業の店もあるとは思いますが……
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参拝する方もまばらで
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境内もご覧の通り
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涼しさを感じさせるはずの風鈴の響きがどこか寂しい
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こんなに人気のない太宰府は初めてかも
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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神様も人恋しくなるほど閑散としている、のかな
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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それでもこの辺りはまだ人がいるわけで
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天開稲荷につながる裏手はホントに人がいなくて……。お茶屋も全然開いてない
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お石茶屋前にある吉井勇「太宰府のお石の茶屋に餅くへば旅の愁ひもいつか忘れむ」の歌碑。お石の茶屋も開いていません
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まあ、せっかくですので
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天開稲荷大明神にお参りします
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早く通常の生活が戻りますように
天開稲荷社 寺・神社・教会
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お参りを済ませたら
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裏山のハイキングコース?で森林浴をしながら進みます
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途中、何か賑やかな音が聞こえるなと思ったら
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遊園地があったんですね。太宰府には何度も来ていますが、遊園地には気づきませんでした。ただ、ほとんど入場者はいないみたい。月曜日だから? それとも
だざいふ遊園地 テーマパーク
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最後に菖蒲池や
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太鼓橋
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心字池の噴水などを眺め
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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太宰府駅からバスで福岡空港へ向かいます。510円
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バスは太宰府から福岡空港経由で博多駅に向かうのですが、経由するのは国際線ターミナルです。少し前までは多くのインバウンド客が空港と太宰府を行き来していたのでしょう。が、現在は……。インバウンド客どころか、国際線が飛ばない状況なんで
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最後はもつ鍋をいただき、東京に戻りました
博多もつ鍋おおやま 福岡空港 グルメ・レストラン
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