Paris * ジヴェルニー

2016/04/19 - 2016/04/27

パリ3日目は「ちょうど春の花が満開なのでは！」と楽しみにしていたジヴェルニーへ。
期待通りジヴェルニーも花盛り♪　モネの庭も春爛漫でした！

エリア パリ(フランス)

本当はツアーで行きたかったのだけど絶対に晴れの日に行きたくて。
雨女としては日本でツアーの予約をしていく勇気は持てなかった・・・
現地で申し込もうとしたら直近で参加できるツアーはなく、自力で行ってみることに。

マドレーヌ駅 駅

国鉄SNCFでサン・ラザール駅からヴェルノン駅まで約45分。
電車が直前まで何番線のホームに入ってくるかわからないのでしっかり掲示板をチェックしていないと！

ヴェルノン駅では電車の時間に合わせてジヴェルニー行きのバスが何台か待機してくれていたので、ジヴェルニーまでスムーズに到着。

サン ラザール駅 駅

ジヴェルニーに着いてバスを降りると、そこは一面の菜の花畑。
ここで浮かれて「帰りのバスの時間を確認し忘れる」という大失敗をおかすのでした。。。
電車→バスとスムーズに乗れたので、なんとなく帰りも定期的に運行されているのではと思い込んじゃって。

バス停から歩いて10分弱でモネの家に到着。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

入口でチケット購入の列に少々並んで。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

入場するや目の前にカラフルなお花畑が広がりテンションup↑

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

サーモンピンクの壁とグリーンの窓枠とポーチが印象的なモネの家。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

家の前に広がる広大な庭園「クロ・ノルマン（ノルマンディの囲い庭）」にはチューリップ、水仙、パンジー、勿忘草、ヒヤシンス・・・春の花で埋め尽くされている！
その種類の豊富さ、色彩、見ていて本当に楽しい！

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

この季節はやっぱりチューリップが中心。その種類たるや！
りんごの花も可愛かった～♪

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

こんなにも広くてこんなにも沢山花が植っているのに、とても綺麗にお手入れされている庭園。花がら摘みだけでも気が遠くなりそうなのに・・・
大勢の庭師さんたちが黙々と作業されていました。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

洋風庭園「クロ・ノルマン」と和風庭園「水の庭」を繋ぐ通路を通って・・・

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

和風庭園「水の庭」
通りすがりにツアーガイドさんのお話がチラっと聞こえたところによると竹林はモネが植えた時のままだとか。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

池の周りは青・紫系のお花が多かったような。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

珍しい紫のツツジ。
うちのマンションの生垣のツツジも朱赤じゃなくてこんなおしゃれな色にして欲しい！

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

有名な睡蓮の池と太鼓橋。
太鼓橋の藤棚にはちょっと早かった。睡蓮が咲くのは初夏かな？

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

柳がいい雰囲気を出している。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

睡蓮の池から見えるモネの家。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

再び洋風庭園。
中央のメインロードはチューリップがこれでもかと。
アーチはバラかな？バラの季節も美しいんだろうな～

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

グラデーションに植えられたチューリップもまた可愛いね！

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

お庭を散策した後はモネが晩年を過ごした家を見学。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

入ってすぐの「小さな青の間」と呼ばれる読書室。
洋風な水色の壁一面に浮世絵が飾ってあって、日本人としては嬉しいような不思議な組み合わせのような。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

モネのアトリエ。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

壁一面に展示されている絵はレプリカ（当たり前か^^;）。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

2階には寝室。
花柄の壁紙が可愛らしいこちらの部屋はモネの娘さんの寝室。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

2階からの眺め。庭園が良く見えて素敵な眺め。
モネの庭に対する思い入れが感じられる。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

1階に戻り、黄色いダイニングルーム。
この色鮮やかなレモンイエローの壁にも一面浮世絵。

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

キッチンはブルー。
それぞれの部屋に色があって、家の中もカラフル！

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

心ゆくまでモネの家と庭を堪能して。
出口の八重桜も満開でした！

モネの邸宅と庭園 博物館・美術館・ギャラリー

お昼は近くの「ジヴェルニー印象派美術館」の一角にある「Brasserie des Artistes」のテラス席で。
オーダーが漏れていたのか食事が出てくるまで1時間。
それでもまだ14時「くらい」のバスには余裕なはずが・・・

ジヴェルニー 印象派美術館 博物館・美術館・ギャラリー

バス停までそんなに遠くないはずなのに道に迷いに迷い・・・
「バス停目の前に菜の花畑があった」と目指した菜の花畑は全く違う菜の花畑（滝汗）
（とりあえず焦りながらも「村の雰囲気が出てる」と思って撮った写真。光とびまくり）
来た道を戻って軌道修正してなんとかバス停に到着した時には、すでに10分前にバスは行ってしまっていた。。。
次のバスは2時間後！

再び散策する元気はもうなく、バス停から一番近いカフェで休憩。

バスの降車場所と乗車場所はちょっと離れていて、降車場所の目の前は菜の花畑、乗車場所の目の前は一面フキ！

ちゃんと電車の時間に合わせてバスの時間が設定されているようで、バス→電車はスムーズ。
電車がオープンチケットで良かったー

帰りにギャラリー・ラファイエットに寄って。
やっぱり食品館が楽しい！お土産を探しつつ夕食にお惣菜でも買って帰ろうかと。

ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート

せっかくなので屋上にも上がってパリの街並みを見て。

ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート

ずっと洋食だったので久しぶりに中華。
ギャラリー・ラファイエットだし中華ならそう間違いはないだろうと思いきや。いや～このお惣菜は酷かった（笑）
でも今こうして写真を見ても美味しくなさそうね^^;

マデリーンプラザ ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• norio2boさん 2020/08/05 22:19:17

  旅行記拝見！

  ユーモアあふれる旅行記拝見しました。
  
  今では
  プリペイドsimカード
  と
  Uber
  で旅行も安心安全に出来る様になりました。
  
  四国の徳島にもモネの庭日本版があったと思います。
  
  モネは日本大好き人間です。
  上野の国立西洋美術館に素晴らしい「睡蓮」の絵があります。
  コレクターの松方氏がモネから直接(画商を通さず)購入しています。
  モネとしては1番気に入って手元に置いておいた大事な「睡蓮」が日本に行って日本人に見られ喜ばれる事が嬉しかったのです。
  
  モネは確か200枚以上の「睡蓮」を描いています。
  モネにとって最高の「睡蓮」が上野にあります。
  
  上野の国立西洋美術館は60か65歳以上で常設展は見学できるはずですので「睡蓮」も無料です。

  サラさん からの返信 2020/08/06 00:02:02

  Re: 旅行記拝見！

  いつもありがとうございます。
  本当ですね、今ならGoogleマップがあるので道に迷うこともないし時刻表だってさっと携帯で調べればいいし。
  わずか4年前なのに随分旅行の仕方が違いますね。
  上野の国立西洋美術館も行ってみないとですね。