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(2020.08.07初投稿)<br />子供の頃、外房へ海水浴に行く時、よく利用した列車がある。<br />夏だけに運転される臨時快速『白い砂』だ。<br />2010年夏、その列車が久しぶりに運転されると知り、懐かしくて会いに行った。

真夏の房総半島列車旅~崖観音と快速白い砂~

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2010/07/31 - 2010/07/31

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旅行記グループ 【安房国】

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15

旅猫

旅猫さん

(2020.08.07初投稿)
子供の頃、外房へ海水浴に行く時、よく利用した列車がある。
夏だけに運転される臨時快速『白い砂』だ。
2010年夏、その列車が久しぶりに運転されると知り、懐かしくて会いに行った。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
2.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 房総へは、上野駅で乗り換え、錦糸町経由で千葉駅へと向かう。<br />千葉駅からは、9時13分発の館山行に乗る予定だったが、途中で列車が遅れ、9時32分発の内房線の木更津行に乗車した。<br />途中の袖ヶ浦駅で途中下車し、その後から来た10時11分発の快速君津行で木更津駅へ向かった。

    房総へは、上野駅で乗り換え、錦糸町経由で千葉駅へと向かう。
    千葉駅からは、9時13分発の館山行に乗る予定だったが、途中で列車が遅れ、9時32分発の内房線の木更津行に乗車した。
    途中の袖ヶ浦駅で途中下車し、その後から来た10時11分発の快速君津行で木更津駅へ向かった。

    千葉駅

  • 木更津駅からは、10時39分発の安房鴨川行普通列車に乗り換え、今回唯一の訪問先の最寄り駅である那古船形駅を目指す。<br />列車は、長閑な房総半島を南下し、11時45分に那古船形駅に到着した。

    木更津駅からは、10時39分発の安房鴨川行普通列車に乗り換え、今回唯一の訪問先の最寄り駅である那古船形駅を目指す。
    列車は、長閑な房総半島を南下し、11時45分に那古船形駅に到着した。

    那古船形駅

  • 館山駅のひとつ手前にある那古船形駅は、房総に良くある空色の屋根に白壁の素朴な木造駅舎だった。

    館山駅のひとつ手前にある那古船形駅は、房総に良くある空色の屋根に白壁の素朴な木造駅舎だった。

  • 目指す崖観音は、駅から歩いて20分ら足らずなので、のんびり歩いて行くことにする。<br />途中では、実り始めた稲穂が、強い日差しの中で輝いていた。

    目指す崖観音は、駅から歩いて20分ら足らずなので、のんびり歩いて行くことにする。
    途中では、実り始めた稲穂が、強い日差しの中で輝いていた。

  • 崖観音は、真言宗智山派の大福寺にある磨崖仏のこと。<br />その磨崖仏は、本堂の背後に聳える船形山の中腹に建つ観音堂にある。<br />切り立った崖にへばりつく様に建っていることから崖の観音と呼ばれているそうだ。<br />本堂に参拝後、石段を登って観音堂へと向かった。

    崖観音は、真言宗智山派の大福寺にある磨崖仏のこと。
    その磨崖仏は、本堂の背後に聳える船形山の中腹に建つ観音堂にある。
    切り立った崖にへばりつく様に建っていることから崖の観音と呼ばれているそうだ。
    本堂に参拝後、石段を登って観音堂へと向かった。

    大福寺(崖観音) 寺・神社・教会

  • 朱色の観音堂に辿り着き、中を拝観。<br />県内最古という磨崖仏自体はよく見えなかったが、かなり摩耗していて、表情などははっきりとしないそうだ。

    朱色の観音堂に辿り着き、中を拝観。
    県内最古という磨崖仏自体はよく見えなかったが、かなり摩耗していて、表情などははっきりとしないそうだ。

  • 観音堂の天井には、奉納された絵が飾られていた。<br />かなり色褪せていたが、南房総に生えている植物が描かれているそうだ。

    観音堂の天井には、奉納された絵が飾られていた。
    かなり色褪せていたが、南房総に生えている植物が描かれているそうだ。

  • 観音堂からは、船形の街並みと鏡ヶ浦が見渡せた。<br />晴れていれば、大島が望めるようだが、この日は見えなかった。

    観音堂からは、船形の街並みと鏡ヶ浦が見渡せた。
    晴れていれば、大島が望めるようだが、この日は見えなかった。

  • 崖観音を参拝した後、すぐ隣にある諏訪神社に立ち寄ってみた。<br />その社は、崖観音を創建したと云われる行基により勧請されたものらしい。<br />社殿は、昭和2年(1927)に建立されたものだそうだ。<br /><br />※本殿と拝殿は、平成29年に放火により焼失しています。

    崖観音を参拝した後、すぐ隣にある諏訪神社に立ち寄ってみた。
    その社は、崖観音を創建したと云われる行基により勧請されたものらしい。
    社殿は、昭和2年(1927)に建立されたものだそうだ。

    ※本殿と拝殿は、平成29年に放火により焼失しています。

    諏訪神社 寺・神社・教会

  • 諏訪神社を参拝した後、駅へと戻ることにした。<br />大福寺の前を通ると、観音堂がよく見えた。<br />崖に張り付いている感じが、そこからだとはっきりとわかった。

    諏訪神社を参拝した後、駅へと戻ることにした。
    大福寺の前を通ると、観音堂がよく見えた。
    崖に張り付いている感じが、そこからだとはっきりとわかった。

  • 歩いていると、バス停があった。<br />時刻表を確認すると、1時間に1本しかない。<br />しかも、次のバスまでは30分以上あったので、暑い中、帰りも歩くことにした。

    歩いていると、バス停があった。
    時刻表を確認すると、1時間に1本しかない。
    しかも、次のバスまでは30分以上あったので、暑い中、帰りも歩くことにした。

  • 那古船形駅に戻り、12時45分発の安房鴨川行に乗車。<br />列車は、次の館山駅でしばらく停車する。<br />今回の目的の一つである快速『白い砂』は、ここ館山駅から出るのだが、まだ時間があるので、このまま安房鴨川駅まで乗って行くことにした。

    那古船形駅に戻り、12時45分発の安房鴨川行に乗車。
    列車は、次の館山駅でしばらく停車する。
    今回の目的の一つである快速『白い砂』は、ここ館山駅から出るのだが、まだ時間があるので、このまま安房鴨川駅まで乗って行くことにした。

    館山駅

  • 終点の安房鴨川駅には、13時36分に到着。<br />駅近くにあった商業施設で、やきとりを買い込み、14時22分発の列車で館山駅へと戻る。<br />発車してから、麦酒を買うのを忘れたことに気付いた。

    終点の安房鴨川駅には、13時36分に到着。
    駅近くにあった商業施設で、やきとりを買い込み、14時22分発の列車で館山駅へと戻る。
    発車してから、麦酒を買うのを忘れたことに気付いた。

  • 館山駅には、15時1分に到着。<br />しばらく待つと、15時39発の臨時快速『白い砂2号』が入ってきた。<br />子供の頃、海水浴で外房へ行く時に、よく利用した懐かしい列車だ。<br />久しぶりに出会ったが、ヘッドマークも含めて、姿はほとんど変わっていないようでうれしかった。

    館山駅には、15時1分に到着。
    しばらく待つと、15時39発の臨時快速『白い砂2号』が入ってきた。
    子供の頃、海水浴で外房へ行く時に、よく利用した懐かしい列車だ。
    久しぶりに出会ったが、ヘッドマークも含めて、姿はほとんど変わっていないようでうれしかった。

  • 列車は、定刻に館山駅を出発し、外房の海岸線を走って行く。<br />海水浴では、安房小湊や九十九里浜によく訪れた。<br />懐かしい列車に揺られていると、磯の香りや白い雲、そして列車の中で食べた冷凍みかんを思い出す。<br />市川駅を過ぎ、江戸川を渡るころには陽が暮れ始め、終着の両国駅には19時10分に到着した。<br />乗り換えのため、隣の総武線ホームに出ると、今乗ってきた『白い砂』が見えた。<br />過ぎ去った懐かしい日々を思い出させてくれたその列車に、どこか美しささえ感じた。

    列車は、定刻に館山駅を出発し、外房の海岸線を走って行く。
    海水浴では、安房小湊や九十九里浜によく訪れた。
    懐かしい列車に揺られていると、磯の香りや白い雲、そして列車の中で食べた冷凍みかんを思い出す。
    市川駅を過ぎ、江戸川を渡るころには陽が暮れ始め、終着の両国駅には19時10分に到着した。
    乗り換えのため、隣の総武線ホームに出ると、今乗ってきた『白い砂』が見えた。
    過ぎ去った懐かしい日々を思い出させてくれたその列車に、どこか美しささえ感じた。

    両国駅

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この旅行記へのコメント (2)

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  • たらよろさん 2020/08/08 12:26:58
    ネーミング
    こんにちは、旅猫さん

    私は全然電車に詳しくないから、
    白い砂っていう電車が昔にあったことも知らなかったのですが、
    凄くロマンチックなネーミングですねー

    日本国内を縦断していたこういう電車が少しずつ減っていきましたが、
    いろいろな特急の名前とかあったんだなぁって、
    西村京太郎さんの本とか見ると、、、思います笑

    たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/08/08 13:10:53
    Re: ネーミング
    たらよろさん、こんにちは。
    長い梅雨が終わったと思ったら、今度は猛暑。。。
    コロナも相変わらずで、今年は大変な年になってしまいましたね。

    小学生の頃、家族や親せきと海水浴に行くのは、外房か伊豆でした。
    外房の時は、夏だけに運転していたこの『白い砂』をよく利用していました。
    安いし、本数もそこそこあったので、便利だったのです。
    ちなみに、内房には同じように『青い海』と言う列車も走っていました。
    夏の海に向かう列車らしい名前で、好きだったのですが。

    今は、新幹線と特急ばかりで、ある意味つまらないです。
    古い時刻表を見ると、物凄い数の名前のある列車が走っていて、夜行列車も、東京と上野発着だけでも60本以上ありました。
    今は1本だけですから、信じられないです。
    でも、旅人にとっては最高だったでしょうね。
    色々な街へ、乗り換えなしで行ける、その土地に因んだ名前が付けられた列車がたくさん走っていて。

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