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※2020.02.20 再編集(旅行記2冊を1冊にまとめ、写真と文章を見直し)の上、改めて公開しました。<br /><br />新年早々、旅先で雪景色が続いたので、そろそろ春の気配を感じたくなってきたので、南房総にでも行ってみようかと思いついた。<br />この季節、南房総では水仙が見ごろを迎えるので、内房線の保田駅に近い、江月水仙の里を訪れることにする。<br />往きは、臨時快速『南房総水仙まつり号』が運転される日を選び、予め指定席を確保。<br />この列車は、秋葉原駅から保田駅までは乗換え無しで行けるので便利なのだ。<br />切符は、青春18きっぷの残りを使うことにした。

早春の南房総へ ~江月水仙の里と館山城址~

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2007/01/14 - 2007/01/14

16位(同エリア495件中)

旅行記グループ 【安房国】

10

35

旅猫

旅猫さん

※2020.02.20 再編集(旅行記2冊を1冊にまとめ、写真と文章を見直し)の上、改めて公開しました。

新年早々、旅先で雪景色が続いたので、そろそろ春の気配を感じたくなってきたので、南房総にでも行ってみようかと思いついた。
この季節、南房総では水仙が見ごろを迎えるので、内房線の保田駅に近い、江月水仙の里を訪れることにする。
往きは、臨時快速『南房総水仙まつり号』が運転される日を選び、予め指定席を確保。
この列車は、秋葉原駅から保田駅までは乗換え無しで行けるので便利なのだ。
切符は、青春18きっぷの残りを使うことにした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル 徒歩
  • 当日、秋葉原駅の総武線のホームで待っていると、8:15発の臨時快速『南房総水仙まつり号』がやってきた。<br />達磨のような顔立ちに淡い色合いの車体が冴えない印象だが、指定券だけで座って運んでくれるので文句は言えない。<br />車内は4人掛けの席が並んでいたが、指定された席へ行くと、女性6人組の中にはまっていたので、その中の一人と席を交換。<br />おかげで、海側の窓際席に座ることができた。

    当日、秋葉原駅の総武線のホームで待っていると、8:15発の臨時快速『南房総水仙まつり号』がやってきた。
    達磨のような顔立ちに淡い色合いの車体が冴えない印象だが、指定券だけで座って運んでくれるので文句は言えない。
    車内は4人掛けの席が並んでいたが、指定された席へ行くと、女性6人組の中にはまっていたので、その中の一人と席を交換。
    おかげで、海側の窓際席に座ることができた。

  • 秋葉原駅から40分ほどで、千葉県の中心である千葉駅に到着。<br />ここは房総への玄関口で、子供の頃、海水浴に行くときには必ず通った駅だ。<br />内房線に入り、右手に海が見えるようになると、まもなく保田駅に着いた。<br />秋葉原駅からは、1時間足らずの列車の旅だった。

    秋葉原駅から40分ほどで、千葉県の中心である千葉駅に到着。
    ここは房総への玄関口で、子供の頃、海水浴に行くときには必ず通った駅だ。
    内房線に入り、右手に海が見えるようになると、まもなく保田駅に着いた。
    秋葉原駅からは、1時間足らずの列車の旅だった。

  • ホームに下りると、少し風が冷たい。<br />駅舎へ向かう跨線橋からは、房総らしい、たおやかな風景が望めた。<br />何だかホッとする景色だ。

    ホームに下りると、少し風が冷たい。
    駅舎へ向かう跨線橋からは、房総らしい、たおやかな風景が望めた。
    何だかホッとする景色だ。

  • 駅舎を出て振り返ると、青い瓦屋根が空と繋がっているようだった。<br />春の日差しの中で優し気な佇まいをしていたが、夏の強い日差しの中でも似合いそうだ。

    駅舎を出て振り返ると、青い瓦屋根が空と繋がっているようだった。
    春の日差しの中で優し気な佇まいをしていたが、夏の強い日差しの中でも似合いそうだ。

    保田駅

  • 駅前にあった観光案内所に立ち寄り、水仙の里の地図を手に入れ、その脇の細い道へと入る。<br />その道の途中に、小さな社があったので、ちょっと寄り道。<br />加茂神社と言うそうだ。<br />ここで、旅の無事を祈願した。

    駅前にあった観光案内所に立ち寄り、水仙の里の地図を手に入れ、その脇の細い道へと入る。
    その道の途中に、小さな社があったので、ちょっと寄り道。
    加茂神社と言うそうだ。
    ここで、旅の無事を祈願した。

  • 加茂神社のすぐ先にあった踏切で内房線の線路を渡る。<br />遮断機のない小さな踏切からは、まっすぐに伸びた線路が印象的だった。<br />その奥には、保田駅も見えた。

    加茂神社のすぐ先にあった踏切で内房線の線路を渡る。
    遮断機のない小さな踏切からは、まっすぐに伸びた線路が印象的だった。
    その奥には、保田駅も見えた。

  • 権現橋で保田川を渡ると、長閑な風景が広がってきた。<br />しばらく景色を眺めていたら、内房線の列車が走り抜けていった。<br />道の先に、風景に不似合いな富津館山道の高架橋が見えてくると、道端に水仙の姿が多くなってくる。<br />鋸南町は、和水仙のひとつ『元名水仙』発祥の地だそうだ。<br />保田駅を挟んで、江月とは反対側の元名地区で栽培されていたらしいが、現在では、ここ江月が元名水仙の栽培地となっている。

    権現橋で保田川を渡ると、長閑な風景が広がってきた。
    しばらく景色を眺めていたら、内房線の列車が走り抜けていった。
    道の先に、風景に不似合いな富津館山道の高架橋が見えてくると、道端に水仙の姿が多くなってくる。
    鋸南町は、和水仙のひとつ『元名水仙』発祥の地だそうだ。
    保田駅を挟んで、江月とは反対側の元名地区で栽培されていたらしいが、現在では、ここ江月が元名水仙の栽培地となっている。

  • 江月の水仙は、安政年間から、正月用の花として江戸へ出荷されていたらしい。<br />江戸から続く水仙の里を守るため、入り口で協力金をお願いしていたが、入場料ではないので、ほとんどの人は通り過ぎていた。<br />こちらは、お地蔵様の可愛い絵に誘われ、100円を入れさせていただいた。

    江月の水仙は、安政年間から、正月用の花として江戸へ出荷されていたらしい。
    江戸から続く水仙の里を守るため、入り口で協力金をお願いしていたが、入場料ではないので、ほとんどの人は通り過ぎていた。
    こちらは、お地蔵様の可愛い絵に誘われ、100円を入れさせていただいた。

  • そして、いよいよ水仙の里へと入る。<br />『水仙ロード』と名付けられた道沿いに、たくさんの水仙が咲いている。<br />ただし、栽培用の畑も多く、立ち入り禁止のところもあるので、観光客は注意が必要だ。<br />農家の方の迷惑にならないように気を付けなければならない。

    そして、いよいよ水仙の里へと入る。
    『水仙ロード』と名付けられた道沿いに、たくさんの水仙が咲いている。
    ただし、栽培用の畑も多く、立ち入り禁止のところもあるので、観光客は注意が必要だ。
    農家の方の迷惑にならないように気を付けなければならない。

    江月水仙ロード 名所・史跡

  • 水仙が咲いている場所は、川沿いや田んぼの脇など。<br />特に、斜面になっているところではたくさん咲いている。

    水仙が咲いている場所は、川沿いや田んぼの脇など。
    特に、斜面になっているところではたくさん咲いている。

  • ただ、見ごろにはまだ少し早かったようで、花数は少し少な目だ。<br />それでも、水仙の咲く里山の風情に癒される。

    ただ、見ごろにはまだ少し早かったようで、花数は少し少な目だ。
    それでも、水仙の咲く里山の風情に癒される。

  • 道は、谷沿いを緩やかに登って行く。<br />狭い土地に畑や田んぼが作られており、それを彩るように水仙がたくさん咲いている。

    道は、谷沿いを緩やかに登って行く。
    狭い土地に畑や田んぼが作られており、それを彩るように水仙がたくさん咲いている。

  • 里山の風景を楽しみながら歩いていると、懐かしいものが目に飛び込んできた。<br />藁塚だ。<br />昨今、稲はコンバインで刈ってしまうため、藁は細切れになってしまい、藁塚のようなものはほとんど見ることができなくなってしまった。<br />思いがけず出会えて嬉しい限りだ。

    里山の風景を楽しみながら歩いていると、懐かしいものが目に飛び込んできた。
    藁塚だ。
    昨今、稲はコンバインで刈ってしまうため、藁は細切れになってしまい、藁塚のようなものはほとんど見ることができなくなってしまった。
    思いがけず出会えて嬉しい限りだ。

  • 駅から歩くこと40分ほどで水仙広場と言う場所に出た。<br />その場所は少し開けていて、春の日差しに溢れている。<br /><br /><br />

    駅から歩くこと40分ほどで水仙広場と言う場所に出た。
    その場所は少し開けていて、春の日差しに溢れている。


  • 広場では、JRの催しに合わせて、鋸南町の指定無形文化財『市井原獅子舞神楽舞』が行われていた。<br />この先、水仙ロードはまだ続くが、駅へ戻ることを考えて、ここで引き返すことにした。

    広場では、JRの催しに合わせて、鋸南町の指定無形文化財『市井原獅子舞神楽舞』が行われていた。
    この先、水仙ロードはまだ続くが、駅へ戻ることを考えて、ここで引き返すことにした。

  • 広場から歩いてきた方を眺めると、また新しい景色に出会えた。<br />やはり、この国の風景は美しい。

    広場から歩いてきた方を眺めると、また新しい景色に出会えた。
    やはり、この国の風景は美しい。

  • 帰りは、ゆっくりと水仙を鑑賞。<br />その花は、初春を彩る花の代表だ。<br />ちなみに、和水仙の別名は『雪中花』。<br />とは言え、雪の中で出会ったことはほとんどない。

    帰りは、ゆっくりと水仙を鑑賞。
    その花は、初春を彩る花の代表だ。
    ちなみに、和水仙の別名は『雪中花』。
    とは言え、雪の中で出会ったことはほとんどない。

  • 道を下って行くと、逆光の中で水仙の花が光っていた。<br />水仙は、一株でも美しいが、たくさん咲いていると、さらに綺麗だ。<br />それにしても、水仙をこんなにたくさん見たのは久しぶりだった。<br />伊豆の爪木崎でも見たことはあったが、山里の風景の中で見る水仙も、また違った風情がある。<br />いつか、越前岬に咲く水仙も見てみたいものだ。

    道を下って行くと、逆光の中で水仙の花が光っていた。
    水仙は、一株でも美しいが、たくさん咲いていると、さらに綺麗だ。
    それにしても、水仙をこんなにたくさん見たのは久しぶりだった。
    伊豆の爪木崎でも見たことはあったが、山里の風景の中で見る水仙も、また違った風情がある。
    いつか、越前岬に咲く水仙も見てみたいものだ。

  • 入口近くまで戻って来ると、路傍で蕪らしきものが売られていた。<br />しかし、よく見ると大根と書いてある。<br />京都の聖護院大根を小さくしたようなものだろうか。

    入口近くまで戻って来ると、路傍で蕪らしきものが売られていた。
    しかし、よく見ると大根と書いてある。
    京都の聖護院大根を小さくしたようなものだろうか。

  • 道から少し離れたところでは、菜の花も咲いていた。<br />南房総には、一足早く、春が訪れている。

    道から少し離れたところでは、菜の花も咲いていた。
    南房総には、一足早く、春が訪れている。

  • 時折、菜の花の香りがそよ風に乗ってくる。<br />特徴的な刺激のある香りは、どこか郷愁を感じる。

    時折、菜の花の香りがそよ風に乗ってくる。
    特徴的な刺激のある香りは、どこか郷愁を感じる。

  • 水仙の里を後にして、保田駅へと戻る。<br />駅前通りは閑散としていた。<br />ホームは、JRの催しを終えた人たちで大混雑。<br />まだ昼過ぎだというのに、千葉駅方面へ向かう人ばかりだ。<br />そこで、空いていた下り列車に乗り、館山駅へ向かうことにする。

    水仙の里を後にして、保田駅へと戻る。
    駅前通りは閑散としていた。
    ホームは、JRの催しを終えた人たちで大混雑。
    まだ昼過ぎだというのに、千葉駅方面へ向かう人ばかりだ。
    そこで、空いていた下り列車に乗り、館山駅へ向かうことにする。

  • 保田駅から、列車に揺られること20分で館山駅に到着。<br />ホームへ降りると、冬とは思えないような穏やかな陽気。<br />まずは館山城跡へ行ってみようと、駅前のバス停で時間を調べたら、ちょうど出たばかり。<br />どうしようかと迷っていたら、駅前の土産物屋にレンタサイクルの幟を見つけた。<br />天気も良いし、久しぶりに自転車も楽しいかと思い、借りることにした。<br />それにしても、1時間200円は安い。

    保田駅から、列車に揺られること20分で館山駅に到着。
    ホームへ降りると、冬とは思えないような穏やかな陽気。
    まずは館山城跡へ行ってみようと、駅前のバス停で時間を調べたら、ちょうど出たばかり。
    どうしようかと迷っていたら、駅前の土産物屋にレンタサイクルの幟を見つけた。
    天気も良いし、久しぶりに自転車も楽しいかと思い、借りることにした。
    それにしても、1時間200円は安い。

    館山駅

  • 地図を持っていないので、駅から見えた方角へと自転車を走らせる。<br />学生の頃までは、毎日のように乗っていた自転車も、今では旅先で乗るだけ。<br />風を切って走るのは、やはり気持ちが良い。<br />途中にあった弁当屋で、昼食用に弁当を買い込む。<br />そして、さらに走っていると、どうも道に迷ったようで、浜辺に出てしまった。<br />北条海岸と言う場所で、木造の桟橋があった。<br />海に向かってまっすぐに伸びる桟橋に立つと、青い空に続いているかのようだ。

    地図を持っていないので、駅から見えた方角へと自転車を走らせる。
    学生の頃までは、毎日のように乗っていた自転車も、今では旅先で乗るだけ。
    風を切って走るのは、やはり気持ちが良い。
    途中にあった弁当屋で、昼食用に弁当を買い込む。
    そして、さらに走っていると、どうも道に迷ったようで、浜辺に出てしまった。
    北条海岸と言う場所で、木造の桟橋があった。
    海に向かってまっすぐに伸びる桟橋に立つと、青い空に続いているかのようだ。

    北条海水浴場 ビーチ

  • あまりに気持ちよい場所だったので、ここで弁当を食べることにする。<br />買い込んできたのは、唐揚弁当。<br />ふと、以前訪れた下北半島大間の防波堤で、近くの弁当屋で買った唐揚弁当を食べたことを思い出した。<br />綺麗な景色を見ながら食べると、どんなものでも美味しくなる。

    あまりに気持ちよい場所だったので、ここで弁当を食べることにする。
    買い込んできたのは、唐揚弁当。
    ふと、以前訪れた下北半島大間の防波堤で、近くの弁当屋で買った唐揚弁当を食べたことを思い出した。
    綺麗な景色を見ながら食べると、どんなものでも美味しくなる。

  • 海に出たことで、だいたいの方角がわかり、住宅街へと自転車を乗り入れた。<br />途中、落ち着いた佇まいの日本家屋があり、その屋根には美しい青い瓦が載っていた。<br />海に近いため、潮風に強い陶器の瓦が使われているそうだ。

    海に出たことで、だいたいの方角がわかり、住宅街へと自転車を乗り入れた。
    途中、落ち着いた佇まいの日本家屋があり、その屋根には美しい青い瓦が載っていた。
    海に近いため、潮風に強い陶器の瓦が使われているそうだ。

  • 住宅街から、ようやく館山城が見えてきた。<br />自転車を館山博物館に置き、小高い城山の上に建つ、模擬天守閣を目指す。<br />戦争中、高射砲陣地となり、山頂が大きく削り取られてしまい、館山城の本丸遺構は消滅。<br />今は、犬山城の天守を模したという模擬天守があるだけで、城の遺構はほとんど残っていない。<br />模擬天守の内部は、山麓にある博物館の分館になっていた。

    住宅街から、ようやく館山城が見えてきた。
    自転車を館山博物館に置き、小高い城山の上に建つ、模擬天守閣を目指す。
    戦争中、高射砲陣地となり、山頂が大きく削り取られてしまい、館山城の本丸遺構は消滅。
    今は、犬山城の天守を模したという模擬天守があるだけで、城の遺構はほとんど残っていない。
    模擬天守の内部は、山麓にある博物館の分館になっていた。

    館山城(八犬伝博物館) 名所・史跡

  • その模擬天守に登り、景色を眺めることにした。<br />上からは、館山市街と鏡ヶ浦(館山湾)、海の先には、薄っすらと三浦半島も見えていた。

    その模擬天守に登り、景色を眺めることにした。
    上からは、館山市街と鏡ヶ浦(館山湾)、海の先には、薄っすらと三浦半島も見えていた。

  • 南西へと目を転じると、館山港も見えた。<br />説明版によると、この方角に富士山が見えるらしいが、この日は春霞があり、残念ながら見えなかった。

    南西へと目を転じると、館山港も見えた。
    説明版によると、この方角に富士山が見えるらしいが、この日は春霞があり、残念ながら見えなかった。

  • 模擬天守から、梅園のほうへと向かう。<br />日当たりの良い場所では、もう梅の花が咲き始めていた。<br />1月半ばで梅が咲くとは、さすが南房総だ。

    模擬天守から、梅園のほうへと向かう。
    日当たりの良い場所では、もう梅の花が咲き始めていた。
    1月半ばで梅が咲くとは、さすが南房総だ。

  • 梅園の片隅に、発掘調査により見つかった里見義康の御殿跡とされる建物の跡が、石によって示されていた。<br />館山城は、里見氏第九代義康によって築かれた城で、第十代忠義が伯耆国倉吉に移されるまで、27年間里見氏の居城だった。

    梅園の片隅に、発掘調査により見つかった里見義康の御殿跡とされる建物の跡が、石によって示されていた。
    館山城は、里見氏第九代義康によって築かれた城で、第十代忠義が伯耆国倉吉に移されるまで、27年間里見氏の居城だった。

  • 御殿跡の先には、『八遺臣の墓』がある。<br />倉吉で、悲嘆のうちに亡くなった忠義に殉じた八人の忠臣の遺骨が、密かに埋められた場所とされている。<br />里見八犬伝は、この八人をモデルにしたといわれているそうだ。<br />この墓の先に、館山城の名残と思われる細い尾根がある。

    御殿跡の先には、『八遺臣の墓』がある。
    倉吉で、悲嘆のうちに亡くなった忠義に殉じた八人の忠臣の遺骨が、密かに埋められた場所とされている。
    里見八犬伝は、この八人をモデルにしたといわれているそうだ。
    この墓の先に、館山城の名残と思われる細い尾根がある。

    八遺臣の墓 名所・史跡

  • 庭を歩いていると、木々の向こうに模擬天守が見えてきた。<br />本物ではないが、こうして見ると、多少は風情があるものだ。

    庭を歩いていると、木々の向こうに模擬天守が見えてきた。
    本物ではないが、こうして見ると、多少は風情があるものだ。

  • 城山を降りて、駅へと戻る。<br />自転車を停めさせていただいた館山市立博物館は、安房を支配した里見氏の歴史を中心とした展示だというので立ち寄ってみたかったのだが、時間が無かったので諦めた。<br />次回訪れた際には、ゆっくりと見学したいと思う。

    城山を降りて、駅へと戻る。
    自転車を停めさせていただいた館山市立博物館は、安房を支配した里見氏の歴史を中心とした展示だというので立ち寄ってみたかったのだが、時間が無かったので諦めた。
    次回訪れた際には、ゆっくりと見学したいと思う。

  • 館山駅15:18発の普通列車で帰路に着く。<br />最近、地方でもステンレス製の車両が増える中、房総にはまだまだ懐かしい車両が走っている。<br />館山駅を出た列車は、内房の海を左手に見ながら走って行く。<br />夕日に照らされた海岸が、旅の終わりを感じさせてくれた。

    館山駅15:18発の普通列車で帰路に着く。
    最近、地方でもステンレス製の車両が増える中、房総にはまだまだ懐かしい車両が走っている。
    館山駅を出た列車は、内房の海を左手に見ながら走って行く。
    夕日に照らされた海岸が、旅の終わりを感じさせてくれた。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • なつ0905さん 2009/05/17 22:51:16
    こんばんは。
    旅猫さま

    こんばんは。お元気でいらっしゃいますか?
    旅猫さんの少し前の旅行記にピコピコと投票をしておりますのはこの私、
    なつ0905です(笑)。

    月末に地元千葉を初めて旅してみようと思っており、下調べ中に旅猫さんの旅行記に出会いました。と、言っても私が旅に出ようと思って下調べを始めるとたいがい旅猫さんの旅行記に遭遇しますが。。旅猫さんが神出鬼没ってことですね(笑)
    この地元旅は、あるトラベラーさんが「ディスカバー地元」とおっしゃっていたのがずっと心に残っていて、ようやくの実現なんです。地元だというのに中学生の頃に引っ越してきたせいか、馴染みがなくて何も知らないんですよね。。鋸南町が水仙が有名でしかもこんなに田舎風景のしっくりするまちだなんて知りませんでした。館山の北条海岸のデッキボードの写真もかっこいい!!何だかとても楽しみになってきました。

    またたくさんの旅行記お邪魔させていただきますネ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/05/18 01:50:51
    RE: こんばんは。
    なつ0905さん、こんばんは!
    古い旅行記にピコピコ投票してくれていたのはなつ0905さんでしたか!
    うれしいなぁ(^^)
    旅行記が200冊を越えていても、以前書いた旅行記も大切な思い出なので。
    今日も、二人ほど古い旅行記に投票してくれた方がいらして。
    ほんとうに、ありがとうございます。

    旅猫は、国内をウロウロしていますので出会ってしまうかも(笑)
    「ディスカバー地元」っていいですね!
    住んでいるところというのは、結構行かないものですよね。
    旅猫も、今住んでいる埼玉県はあまりよく知らないのです。

    館山の北条海岸のデッキボードの写真もかっこいい!!
    ここは観光地ではないですが、とても印象に残る場所でした。
    地元のお弁当屋さんで買った弁当を食べながら、のんびり海を見ていたのが懐かしい。
    房総は、魅力的な場所がたくさんあると思います。
    ぜひ、ディスカバーしてきてください!

    旅猫
  • そよ風さん 2007/01/28 21:57:35
    早春のかおりに包まれて、気持ちよさそうですね〜
    旅猫さん、こんばんは☆

    房総の旅、水仙ロードと海、
    一足はやく春を満喫できましたね。
    里に広がる水仙畑、
    潮風に乗って水仙の爽やかな香りが漂う道
    歩くのが楽しそうですね♪
    房総はまだまだ観光地化していないところがあるので
    なんかのんびりできますね。
    私も来月行ってこようと思っています。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/01/28 22:26:39
    RE: 早春のかおりに包まれて、気持ちよさそうですね〜
    そよ風さん、こんばんは!

    房総は、とても穏やかでのんびりしたところですね。
    里山と海が繋がっている感じ。

    関東は面白いですね。
    群馬の新潟との県境では「雪見露天風呂」。
    同じ季節に房総を訪れれば、菜の花や梅まで咲いている。
    旅が好きな者にとっては、これほど面白いことはない。

    そよ風さんも、訪れる予定があるのですね。
    旅行記、楽しみにお待ちしています!

    そよ風

    そよ風さん からの返信 2007/01/31 01:15:04
    掲示板のお返事をこちらに書かせていただきます
    旅猫さん、こんばんは☆

    >三浦半島の荒崎、かなり昔に歩いたことがあります。

    そうでしたの〜^^
    さすが旅猫さん、くまなく旅をされています。
    冬の寒い時期には暖かくていいですね。
    それに、海の景色だけに取り囲まれて歩くので
    それも気分爽快です。
    これから暖かくなるにつれ、いっそう気持ちいい海辺
    ぜひまたお出かけになってください。

    今回はアップが変な具合になって、
    結局消えてしまい、全部やりなおしでした〜
    もうなんでぇ〜って(T_T)でした。

    これで送信したら、
    「アルバムIDがありません」とエラーになってしまい
    書き込めなくなってしまいました。
    消えて書き直ししたため、前のIDのレスができないってことですね。
    で、申し訳ないけど、押しかけて、、、
    すみません、場所お借りしちゃって<(_ _)>

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/01/31 08:44:37
    RE: 早春のかおりに包まれて、気持ちよさそうですね〜
    そよ風さん、こんにちは。

    海辺の散策は気持ちいいですね。
    伊豆の爪木崎から須崎への道も、なかなか良かったです。
    三浦半島の西側にも、荒崎以外に良かったところがあったような。
    春先までが良さそうですね。

    旅行記ごとにIDが振られているから、投稿し直すと、新しいIDになってしまいますからね。
    私の書き込みの時のIDは無いわけですね(笑)

    そよ風

    そよ風さん からの返信 2007/02/02 22:02:51
    RE: 早春のかおりに包まれて、気持ちよさそうですね〜
    はやばや書き込みいただいたのに、
    ほんとにすみまませんでした。

    三浦半島、近くてお手軽自然があじわえていいです。
    今後もいいとこ探してみようと思ってます。

    爪木崎は昨年のお正月に行きました。
    風の強い寒い日でしたので、あまり散策できなかったのですが、
    荒崎のように海岸べりを歩いてみたらおもしろそうですね。
    有名な水仙はさすがに見事でした。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/02/02 23:11:25
    RE: 早春のかおりに包まれて、気持ちよさそうですね〜
    >爪木崎は昨年のお正月に行きました。
    そうでしたか!
    あそこの水仙も、なかなか見事ですよね。

    爪木崎から須崎までの遊歩道は、太平洋の大海原や伊豆諸島が見渡せて、とても気持ちがいいコースですよ。
    途中には、日本の灯台の先駆けとも言うべき「灯明場跡」や、江戸城の石垣に使う石を切り出した「細間の段」などの史跡もあります。
    所要時間は1時間半ほど。
    須崎からは、下田行きのバスがあります。

    旅猫
  • 義臣さん 2007/01/26 14:16:19
    畑や田圃
    畑や田圃に見覚えがあります、
    私はお正月、松の内に行ったのでそれほどは咲いていませんでしたが、
    付近の景色が気持ちよかったのを記憶しています。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/01/27 11:57:39
    RE: 畑や田圃
    義臣さんも行かれたのですね。
    あの辺りの風景は、とても穏やかな感じがします。
    心安らぐ景色でした。

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