2019/06/12 - 2019/06/25
39位(同エリア465件中)
ぱせりさん
2週間にわたる南フランスの旅。エクサンプロヴァンス、モンペリエと周り、最終目的地、リヨンにやってきた。
ここに来た理由は、「フランスの最も美しい村」のひとつ、ペルージャに行きたいから。リヨンを訪れるのは、これで、3度目なので、主な観光スポットには行ってるし、どんな過ごし方をしたらいいのか...と、少しばかり悩んでいたのだが、だまし絵に感心したり、街角ライブ演奏を楽しんだり。リヨンは、観光客を飽きさせることはない街だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
リヨンパーデュー(Lyon-Part-Die)駅から、地下鉄を乗り継いで、市の北の丘の上の駅、Hénonに到着
-
並木通りを歩いていくと、目的の「カヌーの壁」(Mur des Canuts)が見えてきた。
-
これこれ!
Le Mur Des Canuts 観光名所
-
丘の上に続く長い階段。上のビルは工事中かな?
-
緑に覆われた陽当たりの良いマンション。
1階は銀行になっている。 -
撮ってるねぇ。
右側のおじさんは、壁の前の二人に頼まれて、撮ってあげてた。
毎日、ここに来て、観光客の相手をしてるのかもしれないね。 -
あの二人、空気椅子だよね?!
長時間、頑張ってる。 -
カメラ目線...
横のカメラを構えてる女の人は、何を撮ろうとしてるのかな?
このだまし絵を描いた、CitéCréationのサイトを見ると、このカメラを構えた女性、自転車の男性などのモデルになった(と思われる)、4人が、ここで記念撮影をした写真がアップされているけど、ほんと、似てるよ。このエリアの住民なのかもしれないな。 -
こちらは...家族がひとり増えたので、部屋を探しにきた家族だな。
76㎡、3部屋で6万円、安い!訳あり物件じゃないの? -
ギニョールだ。
19世紀初頭、リヨンで始まったといわれる人形劇で使われている、かわいいとは思えない人形だが、街のあちこちでお目にかかる、なかなかの人気者。元は、織物職工のギニョールが雇い主や体制を皮肉くる内容の人形劇だとか。大人向けなら、キャラクターはかわいくなてもいいか... -
フランス発祥といえば、パルクールも。
実物には、お目にかからなかったけど、こんなところで遊んでいたのか。
右からふたり目、ひねりがすごいが、観ているのは三羽の鳩だけ。 -
飛びたった鳩の影までちゃんと描いてる。。。
お店は...SOIE...絹か。リヨンは絹織物で繁栄した街なので、これも描かないとね。ここは、「カヌーの壁」と呼ばれるているけど、カヌーって絹織物工のことで、この一帯は古くは絹織物産業の町だったとのこと。 -
ん?
実際の窓もあるな...あの国旗は本物?描いたもの?...判らないな... -
ネコがいる。
階段にもいたし、左の建物にはハトを狙っているのもいた。
何匹、描かれているのかな? -
派手な鳥も描いてるが、さすがにこれは、フランスにはいないでしょ。
-
おもしろかった!
空気椅子の二人は、まだ撮ってる。納得いく1枚が撮れないのかな。
雨ざらしだから仕方ないのだろうけど、上の自動車のところ、剥離してるのは、残念。 -
なごり惜しい...
あの国旗は本物だったみたいだ。
というのは、Googleマップのストリートビューでは、旗は掲げられていなかったから。 -
そうそう、Googleマップで昔のストリートビューを見ると、2011年以前の壁の絵は今と違うものだったことが分かる。
次は、いつ描き替えるんだろう。また観に行きたいものだ。 -
地下鉄で一駅戻ったCroix-Rousse駅を出ると、大道りに店が並んでいる。
ここは、リヨンでも規模の大きさで知られるマルシェ。クロワ ルース駅 (リヨンメトロ) 駅
-
ずーっと続いてるね。
日によって出店する店が変わるが、週末には100近い店が並んでいるとか。 -
チェリーは買わないとね
-
野菜...
-
アーティチョークだ!
食べたことないから、買ってみたいが、リヨンではキッチンが付いたホテルを選ばなかったからなぁ... -
チーズや肉、魚を売る店も。
自主的NGで、撮らなかったが、ウサギや鳥も並んでいたよ。 -
日用雑貨の店もあった。
まだまだ店は続くが、引き返して、次の目的地に向かう。 -
Croix-Rousseは丘の上の町。
リヨン中心部がよく見える。
次の目的地まで1キロほど。天気もいいし、下りだし、歩いていこう。 -
雑貨屋さんなどが並んでいる、Montée de la Grande-Côte と呼ばれる道を下っていく。
-
柔らかい色の建物が続く石畳の道は、なかなかいい感じ。
子どもたちが上ってきた。上り坂、ちょっときついかな。 -
振り返ると、かなりの坂だ。
-
坂を下りきったところの標識だけど、Montée de la Grande-Côte は読めるが、ちょっと落書きが過ぎるんじゃない?
-
怪しげな建物...
Fresque des Lyonnais Cerebres 観光名所
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LA FRESQUE DES LYONNAIS って書いてある。
間違いない。次の目的地に到着。 -
ここには、リヨンに縁のある著名人が描かれている。
バイオリンを持った女性は単なる通行人のようだが、右を歩いているのはベルナール・ラコンブ。知らないと思うけど...フランスサッカー界のレジェンドのひとり。 -
この人は判る!
ポール・ボキューズ -
店の2階でカメラを構えているのは...著名なフォトグラファーではなさそうだな。ここも、さっきと同じく、CitéCréationが手がけたもの。とすると、彼女は、ここらにお住まいの方かな?
-
建物の一角に、説明図があった。
読んでも、知らない人が多いが、リヨン市民の誇りの方々なんだろう。 -
空港の名前にもなっているくらいだから、サン=テグジュペリは外せない。
それと、この街の人気者、ギニョールも。 -
社会科見学でしょ?!
著名人に学ぶ、っていうやつ。大事かも -
次は・・・・・・
あ。これこれ!
街のあちこちで見かけた、電動のキックボード。簡単にレンタルできるみたいで、道ばたに置かれているのを、スマホでゴニョゴニョして利用していた。なかなか便利そうなものなので、次に行くときのために、使い方を調べておくか...
むこうでも、何か店を出してるな。なんだろ? -
古本市。かな?
新橋SL広場でやってるやつみたいな -
と、傍に、こんなのが。
本屋さんかな? -
この建物自体は、本屋というわけでもなさそう・・・
-
描いてるところを見たいものだ、と思ったら、お仕事中のペンキ屋さんがいた。撮った時は気がつかなかったので、角度が悪くて分かりにくいが、本物の壁に描かれた白いラインを下まで伸ばしてる最中のペンキ屋さんが描かれている。芸が細かい!ちなみに、白いラインに書かれた文字は、les murs,c'est la peau des habitants...Googleさんに訳してもらうと...壁は住民の皮膚です、って。ま。なんとなく言いたいことは分かりました...
-
さて。
フランスの6月21日は、Fête de la Musique(音楽の祭典)の日。
ここリヨンだけではなく、フランス全土の街に音楽が溢れる。
プロ・アマを問わず、ジャンルも問わず、場所も路上から劇場、カフェや公園など、街のあちこちで演奏が行われている。
おじさんたちのジャズ。You Must Believe In Springだ♪ミシェル・ルグランの。フランスだからね。 -
観光案内所で貰ったプログラムを見てたどり着いた、グラン・ホテル=デュー Grand Hôtel-Dieuの一角。たどりついた、と言っても、観光案内所のあるベルクール広場のすぐ近くなんだけど。
ここは2018年に新しくオープンしたレストランやカフェ、ブティックやホテルなどの入った総合商業施設。元は、病院だった古い建物をリニューアルしているので、なかなか重厚な外観。
舞台はいいけど、演奏は、というと、完璧なアマチュアの音だった。グランドホテルデュー ショッピングセンター
-
こちらが真打ち。市の交響楽団らしい。今日はタダ。いつのまにか人が集まって、大盛り上がり。
ところが...隣の会場からクラブミュージックの重低音が!!
これは厳しい。。。
こちらも、曲目を賑やかなものに変更して頑張るが、勝ち目はない。
ま。無料だから、文句を言えないが...運営側のミスだろ?! -
6月21日は夏至かな?10時を過ぎても、夜、という感じではない。
なので、みんな、これから盛り上がるぞ!という感じでベルクール広場周辺をウロウロしている。 -
今日だけは日付が変わっても動いている地下鉄で帰ってきた。
だまし絵は、はまりそうだ。横浜にもCitéCréationが手がけたものがあるのだとか。いつか、行かねば...
丘の小路、Montée de la Grande-Côteも雰囲気よかった。
音楽があちこちから聞こえ、たくさんの人が嬉しそうな顔で夜の街を歩いてたな...楽しい1日だったよ。
さあ、明日は、念願の「フランスの最も美しい村」のひとつ、ペルージャだ!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- イタリア大好きさん 2023/12/26 13:52:23
- こんにちは。パセリさん、イタリア大好きです。
- こんにちは。突然のメールで失礼します。
パセリさんの旅行記をとても興味深く見させていただいています。実は私、今年の9月に北ドイツを11泊で回って個人旅行で鉄道で回ることに自信が持てたので、再び残りのマイルで懲りずに2024年6月中旬から下旬にかけてまたもや11泊でフランスのパリへの往復のチケットを取りました。
パリのインアウトなんですが、泊数が11泊取れるのでパリに入ってリヨン、それからパセリさんのようにエクサンプロバンス、それからアルル、できたらゴルドも行きたいです。それからストラスブールも回って帰ってきたいなと思っています。
ゴルドもできれば公共交通機関で行きたいです。コートダジュールではエズはすぐにバスで行けたのですが、もう一つの鷲巣村サンポール・ド・バンスに行くときにちょっとてこずってしまい、帰りに帰ってくる時とか向かう時が大変でした。ゴルドはやはり現地ツアーに乗るべきでしょうか?
交通機関はTGVを主に使って移動しようと思っています。もう半年前になってきたので、日程を確定させてホテルの予約を始めようかなと思っています。
モンペリエは今年の9月にプラハでちょっとしゃべったフランス人カップルに「フランスはどこがいいですか?」と聞いたら、真っ先にモンペリエと答えました。そんなに良い街ならモンペリエに行こうかと言うふうに考えましたがどうでしょうか?
今のとこ考えているのはパリから入って3泊程度。それからリヨン、エクサンプロバンス、モンペリエ、それからパリに戻って、今度はストラスブールの往復で11泊を割り振ろうかなと思っています。
どうでしょうか?
またご意見をよろしくお願いします。
- ぱせりさん からの返信 2023/12/27 18:02:34
- Re: こんにちは。パセリさん、イタリア大好きです。
- こんにちは
見ていただき、ありがとうございます。
さて…
ストラスブールもいい街ですが、そこは、コルマールなどのアルザスの街やナンシー、メッスと見どころ満載エリアですから、次回にまわしていただいて…南仏エリアのみ、がいいように思います。私は、ほぼ2週間でリヨン、エクサンプロヴァンス、モンペリエを旅しましたが、もう少しゆっくり周りたかったというのが正直なところでした。
エクサンプロヴァンスは外せません。最低でも3泊したいところです。街そのものも魅力的ですが、ラベンダー畑(時期的には微妙ですが)やリュベロンの村を訪ねるのもオススメできます。(サンポールほどではないかもしれませんが…)
効率を考えると観光案内所で紹介してもらうミニツアーに参加、となりますが、909番のバスで行けるアプトをベースにすればゴルドにも行けます。
モンペリエも新しいエリアと古い街並みがいい具合にあり、暮らしやすそうな街だと思いました。ただ、古い街並みを楽しむなら、エクサンプロヴァンスやリヨンでも十分だと思います。
なお、私は、エクサン・プロヴァンスからモンペリエへはFlixBusを使って移動しました。
違う話になってしまいますが、リヨンからアヌシー、欲張ってシャモニーへ足を伸ばすのもいいと思います。その頃なら、リフトが動きだしている筈ですから、モンブランを始めとするアルプスの山々を堪能できると思います。
リヨンからジュネーブ、そこからバスでシャモニーもありですね。
考えるていると、あれもこれもとなってしまいます。
そうそう、6月21日はフランスの音楽の日です。あちこちから、いろいろなジャンルの音楽が聞こえてきます。
6月は、いい時期ですね。
楽しめると思います。
-
- TOKOMASさん 2020/08/19 14:06:03
- リヨンの旅
- 初めまして!
TOKOMASと申します。
リヨンへは約30年前に行きました。
旅行記懐かしく拝見させていただきました。
旧市街化区の石畳は中世の雰囲気でした。
今でも旧市街化区は保存されてますか?
ホテルの近くのレストランで食べた料理は子牛の料理で流石フランス料理という美味でした。
残念ながら、フランス語に不明で料理の名を覚えることが出来ませんでした。
ところで、リヨン駅からパリ駅までに、TVGを利用しましたが、リヨン駅もパリ駅も改札がなく、車内でも検札もありませんでした。今はどうでしょうか?
これからもよろしくお願いいたします。
- ぱせりさん からの返信 2020/08/20 00:43:38
- Re: リヨンの旅
- TOKOMASさま
コメント、ありがとうございます。
30年前ですか?!
TGVも開通間もない頃では?
コメントを読ませていただきながら、30年後、グーグルマップのストリートビュー(有るのでしょうか??)を見ながら、ここに美味しいレストランがあったのだが…等と呟いている自分を想像してしまいました。
私の知っている、この10年ほどの間でも、リヨンは再開発により活性化しているエリアが出来たりして、新市街はかなり変わっていますが、旧市街については、行った時期により印象は変わりますが、大きな変化はないように思います。特に、人通りの少ない細い路地などは、おそらく30年前も同じだったのでは?という感じでしょうか。
TGVの駅の改札がないのは以前と同じだと思います。車内検札はあるようです。。。揺られると直ぐに寝てしまうので…
これからも、よろしくお願いします。ありがとうございました。
- TOKOMASさん からの返信 2020/08/20 10:45:13
- Re: リヨンの旅
- 御返信ありがとうございました。
ドイツにも行かれているようですが、フランスとの違いはどうでしょうか?
私は欧州はあと、イギリスとスイスです。いずれも約30年前です。
イギリスでは鰯の缶詰と牡蠣が同じ価格でした。また、レストランのテーブルには調味料が塩しかなく、せっかくの舌平目料理が味あえないので、飛行機の食事で出た金魚の醤油を使って美味しく食べました。
スイスでは老舗のチーズホンジュレストランに地元の人に連れて行かれました。
出てきた料理はチーズのみで、食べども食べどもチーズしか出てきません。すっかりチーズが嫌いになりました。
かのシーザーがスイスで何と食べもののまずいところよと言ったらしいが賛成。(当時のイギリスも)
ドイツの料理は如何でしょう?
その後、仕事の都合でインドネシアに30回ほど行きましたが、パリ島やジャワ島西部のスラバヤでは、新鮮な魚介類を使った海鮮料理レストランのメニューは美味でしかも驚くほど安価でした。
これからもよろしくお願いいたします。
- ぱせりさん からの返信 2020/08/21 00:54:33
- Re: リヨンの旅
- TOKOMASさん
暑い日が続いています。熱中症にもコロナにも気をつかわなくてはいけないという、最悪な夏になりました…
ドイツは1度しか行ってませんから、参考にはならないと思いますが…
英語を話す方が多いので、気分的には楽でした。街もフランスより、きれいだと思います。ただ、歴史的な建物であつても、戦後、再建あるいは大規模な修復をされたものが多いのは残念です。
1週間ほどのドイツ旅行中に食べた料理でハズレはローテンブルクの和食だけでした。イギリスはドーバーソール以外は論外という感じですが、それすらも、醤油持参で、となると辛いですね。私はロンドンではイタリアンの店に行きました。スイスではフォンデュを食べていないのですが、それも正解だったのかもしれませんね。
バリ島には現地で暮す友人から誘いを受けているのですが、まだ行けてません。
いずれにしても、コロナのせいで、今年は、(来年も?)海外旅行は無理ですね。
それもあって、楽しかった昔の旅行を思い出しながら、こうして書いている次第です。次はリヨンから日帰りで行ったペルージュについて書く予定ですので、また、よろしくお願いします。
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