2年前と古い旅行記で恐縮ですが、新型コロナウイルスで予定がぽっかりあいたので、<br />備忘録も兼ねて少しずつ作成することにしました。<br /><br />2018年GWヨーロッパ旅行はマドリード⇒パリ⇒トリノ⇒フィレンツェ⇒ウィーン⇒プラハと周遊しました。マドリードとトリノは初訪問になります。ちょっと詰め込みすぎたのが反省点です。お天気は暑くて晴天だったり寒くて嵐の様だったりと、春の訪れで不安定な気候の中、買物や街歩きと臨機応変に楽しみました♪<br /><br />主な日程はこちら↓<br />4/25(水) 関空⇒4/26(木) 羽田⇒フランクフルト⇒マドリード泊<br />　　　　大聖堂　教会　デボー神殿等<br />4/27(金) デボー神殿　王立植物園　レティーロ公園～マドリード泊<br />4/28(土) マドリード⇒パリ　お買物タイム～パリ泊<br />4/29(日) オペラ座　マレ地区散策～パリ泊<br />4/30(月) ラデュレでティータイム～パリ泊<br />5/1 (火) パリ⇒トリノ　チョコレート巡り　王宮～トリノ泊<br />5/2（水）教会　トリノ⇒フィレンツェ～フィレンツェ泊<br />5/3（木）中央市場　フィレンツェ⇒ウィーン～ウィーン泊<br />5/4（金）フォルクス庭園　市庁舎～ウィーン泊<br />5/5（土）ウィーン市立公園　ベルヴェデーレ宮殿庭園～ウィーン泊<br />5/6（日）ウィーン⇒プラハ　庭園巡り　夜景～プラハ泊<br />5/7（月）教会等　プラハ⇒デュッセルドルフ⇒5/8(火) 成田⇒伊丹<br /><br />ウィーンは3度目なので街歩き&買物中心です。主な目的はこちら↓<br />①「XOCOLAT」のチョコレート（まだ買うつもり(^^;)）<br />②カフェでのランチ＆ティータイム＆ディナー<br />③ハイリゲンシュタットでホワイトアスパラガスを食べる <br /><br />2日目の午前中はカフェザッハーへ行き、庭園など旧市街を散策。午後からは市庁舎見学ツアーに参加しました。その後も買物や教会、カフェへ行ったりとのんびり過ごしました。

2018年GWヨーロッパ旅☆ウィーン編☆9日目

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2018/04/25 - 2018/05/08

2296位(同エリア6057件中)

エリア

ウィーン(オーストリア)

混雑を考え朝9時前、「Cafe Sacher」に来ました。
が、既に出遅れ通りに面したテラス席に案内されました(>_<)
赤が映える素敵なインテリアを眺めながらお茶したかったなぁと思っていると、丁度席を立つお客さんがおられ、移動させてもらいました(^_-)-☆
（写真は、まだ誰も案内されていない別のカフェルームです）
ザッハトルテと3層になったお洒落な飲物“Anna's kaffee”、エスプレッソにミルクとエッグラムリキュールが入ったアルコール入りのコーヒー。前回来た時に隣の方が注文されていて、ずっと気になっていました。
アフターヌーンティーのような3段モーニングを注文してる方もいました。混雑もなく、静かで優雅な朝のティータイムを過ごせました。
ホテルザッハーオリジナルの可愛いテディベア♪
カフェを出て「Sacher ECK」のショップへ立ち寄り、お土産チェック。最終日に小さいサイズのザッハトルテを購入しました。
お腹も満たされ、今日も旧市街を散策。「アルベルティーナ美術館」
テラスからはウィーン国立歌劇場の眺めも良く、夜景もおすすめです。
フォルクス庭園からのブルク劇場。
フォルクス庭園は1820～1823年に造られた庭園で、ウィーンで最も古い市民憩いの場の一つです。お花が綺麗～♪園内にはバラ園があり、いつか満開のバラを見に訪れたいです。
庭園内のブルク劇場近くには、噴水に囲まれたエリザベート像。
初めて母とウィーンに来た時、ここで記念写真を撮ってもらいました。
12時になり、1番お気に入りの「Cafe Landtmann」でランチ。
1873年創業、ブルク劇場のそばにあり、フロイト、マーラー、クリムト等数多くの著名人が訪れた老舗カフェです。
初めて来た時にここに座って以来、なぜかいつもこの付近を選んでしまいます。店内はまだ空いていたので、目の前で団体客用のケーキを沢山セッティングされていました。
本日のランチメニューとゲシュプリッツァーを注文。スープは昨晩と一緒でポテトスープ、ポテト好きなので美味しく頂きました。
メインは白身魚、サラダもたっぷりボリューム満点。味付けも口に合い美味しく完食。ゆっくりしたかったのですが、市庁舎見学ツアーに参加するためデザートはお預けです(>_<)
市庁舎見学ツアーは13時開始なので、ちょっと急いで向かいます。ラントマンからはすぐですが、工事中で迂回したり入口が裏手と知らずで右往左往、あと5分。。近くにいた警備員に聞き、ダッシュで中へ。
ギリギリ、何とか間に合いました(^_^;)
集合場所のインフォメーションに着いた途端、見学ツアーがスタート。無料なので結構な人数の方が集まっていました。議場、会議室、大階段やホール、中庭等主だった部屋を見学します。
市庁舎は1872～1883年に建設されたネオ・ゴシック様式建築です。
「Arkadenhof」市庁舎の中央にあり、７つある中で最も大きい回廊式中庭です。礼拝堂がここに計画されましたが、財政上の理由で破棄されました。噴水や彫刻があり、様々なイベントやお祝い事でも使用されます。
「Wappensaele」(紋章のホール)
1960年代までは兵器庫のコレクションが収容、現在はウィーン博物館カールスプラッツ(旧ウィーン歴史博物館)に移されました。壁にはオーストリアの国章と、9つの連邦行政区州章が飾られています。
隣り合った部屋はセレモニー等で使用されるそうです。1964年に製造されたクリスタルのシャンデリア、豪華で綺麗ですがあまりに巨大で、上ばかり気になってしまいました。
見どころの一つ、「Feststiegen」(大階段）です。赤い絨毯が敷かれ、とても豪華な石造りの階段ホールが目の前に広がります。
特別なイベント時には、絨毯は1階まで長く敷かれるそうです。市庁舎で最も豪華、舞踏会やコンサートが開催される「The Festsaal」(ホール)や「Stadtsenatssitzungssaal(上院の会議室)」はなぜか見学できず(+_+)ホールは楽しみにしていたのでちょっと残念。。。
バルコニーからは中庭が見渡せます。
が、修復中で建物がシートで覆われて殆ど見えませんでした。。
最後に「Gemeinderatssitzungssaal(ウィーン市議会・州議会議場)」
2階席から見下ろす形で見学することができます。巨大なシャンデリアは3200㎏、1878年にパリ万国博覧会に出品されました。
この議場は会期中、市民や報道関係者などが見学することができます。
格調高い議場の天井は木製で、22金の金箔花模様が施されています。
見学はこれで終了、中庭を通って外にでました。いくつか見学できなかった部屋もありましたが、開催日が限られ、今日しかチャンスがなかったので参加できて良かったです。
「ミノリーテン教会」
最後の晩餐レプリカあります。訪れる人は少なく、厳かな静けさが漂っていました。内部は以前入ったことがあるので今回は外観だけ。
昨夜に続きカフェ・ツェントラル前にきました。
今日はカフェではなく、宮殿内のお店に向かいます。
宮殿内のパッサージュ。
中央には噴水があり、両脇にはショップやカフェが並びます。
お目当てのチョコレートショップ「XOCOLAT」
奥に広い店内には自社製だけでなく、ヨーロッパのチョコレートも豊富に揃い、見てるだけで楽しいです。小さいタブレットと、ショーケースから好みのチョコレート選びBOXに詰めて頂きました。
ユリウスマインルで買物後にホテルへ戻る途中、オシャレなチョコレート店「Vanini」を見かけ、思わず店内へ。ランチ後のデザート替わりにジェラート♪いくつか試食してストラッチャテッラとお勧めのダークチョコをチョイス、チョコの濃厚さにビックリ！！
ホテルに荷物を置き、再び旧市街に来ました。ペーター教会、前回はミサが行われていたので、中に入って見学するのは今回が初めてです。
9世紀創建、ウィーンで2番目に古い教会です。現在の建物は、18世紀に改築されました。外観はシンプルなデザインですが、内部は金が使われ、豪華な内装です。
ロットマイヤーによる美しいフレスコ画天井。教会では定期的にオルガンコンサートが開かれていますが、今回はタイミングが合いませんでした。
「アンカー時計」
仕掛け時計です。正午の演奏はウィーン歴史上の有名人12人が勢揃いするのですが、他の時間は1人だけ。あっという間に終了です。
「La Cure Gourmande」1989年創業の南仏クッキー店。ウィーンに店舗があると知らず。メルヘンな店構えが素敵です。
「Oberlaa」
ランチやカフェ時は多くのお客さんで賑わう人気カフェの１つです。市内に何店舗かあり、中央駅にも入っています。ケーキやマカロン、チョコレート、どれも美味しかったので次回はランチで利用したいです。
「BILLA Corso」“BILLA”の少し高級版で店内もオシャレな雰囲気。
品質の良いプライベートブランド商品を取り扱っています。
今日の晩ご飯はホテル・ザッハー１Fにある「Cafe Mozart」で。
ランチをした「Cafe Landmann」と同経営なので、カフェとケーキの品揃えはほぼ一緒です。
こちらの内装も素敵です。いつも多くのお客さんで賑わっていますが、店内はまだ殆ど人もおらず。おかげでのんびりできました。
注文したのはウィンナー・シュニッツェル。ウィーンにいると、1度は食べたくなります。サクサク衣に柔らかな仔牛肉、大きいですが薄いのでパクパク食べれてしまいます。添えてあるジャムとお肉、日本にはない組合せが意外と合います。お料理と一緒に写真を撮ってもらいました(*^^*)
今日も最後は国立歌劇場です。側面には巨大なモニターが設置され、公演中の映像を無料で観ることができます。

明日も午前中はまた散歩や買物、カフェ巡り、午後はベルヴェデーレ宮殿とハイリゲンシュタットでホイリゲディナーと盛り沢山です☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。