羊蹄山の麓をドライブ　泊は「駅の宿　ひらふ」

2020/07/18 - 2020/07/18

先週末、久しぶりに北海道に行きました。
金曜日の夜のフライトで千歳に入り、土日だけの短い旅程でしたが、天気も良く、久しぶりの旅行を楽しみました。
まず、土曜日はレンタカーを借りて「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山の麓をドライブ。
青空が広がり、美しい羊蹄山を見ることができました。
夜は比羅夫駅舎が民宿になっている「駅の宿　ひらふ」に泊まりました。

エリア 比羅夫（ひらふ）(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日、仕事を終えてから羽田から夜のフライトで新千歳空港へ。
千歳のホテルに宿泊。

朝、千歳空港の近くでレンタカーを借りて、出発。

千歳第一ホテル 宿・ホテル

千歳から支笏湖を通り羊蹄山へ向けて国道４５３号線を走ります。
途中の「きのこ王国」で一息。
隣にある「道の駅」が現在休業中なので、ここが実質「道の駅」のようになっています。

きのこ王国 本店 グルメ・レストラン

ここでは一杯１００円できのこ汁を売っていました。

峠を越えると、「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山が見えてきました。
手前は尻別岳です。
双子のような山です。
アイヌの人たちは、尻別岳を「ピンネシリ（雄山）」、羊蹄山を「マチネシリ（雌山）」と呼んで夫婦の山と思っていたそうです。

尻別岳 自然・景勝地

途中に寄ったルスツ・リゾート。
夏でもゴンドラに乗れると聞いていたのですが、まだ今年はコロナの影響かゴンドラの営業はしていないとのこと。
残念。

ルスツリゾート テーマパーク

「道の駅　２３０ルスツ」。
留寿都村の中心にあります。
ここで、留寿都村の郷土資料室があることを知って、立ち寄り。
１部屋だけでの小さな資料室ですが、留寿都の歴史を少しお勉強。

230ルスツ 道の駅

留寿都からさらに羊蹄山を見ながら、真狩村へ。
鉄道も通らない「陸の孤島」のような人口２０００人ほどの小さな村です。

「道の駅　真狩フラワーセンター」は羊蹄山の目の前にある道の駅です。

羊蹄山(えぞ富士) 自然・景勝地

真狩村出身の有名人と言えば細川たかしさん。
「道の駅　真狩フラワーセンター」では細川さんのコーナーがあり、様々な衣裳やポスター等の資料が展示され、細川たかし資料館のようになっていました。

道の駅 真狩フラワーセンター 道の駅

近くの公園にある細川たかしさんの銅像。
銅像なのにマスクしてました。

歌う像 細川たかし記念像 名所・史跡

真狩村の中心部から４キロほど離れた小集落に細川さんの生家がありました。
民家も点在するだけのこんな僻地では学校に行くのも大変そう（特に冬）。
現在では生家跡に「細川さんをたたえる石碑」と「生家の碑」があります。

細川たかしを讃える碑 名所・史跡

しばらく行くと牧場があります。
なぜかダチョウがたくさんいました。

ダチョウ牧場 動物園・水族館

ここのダチョウは結構「凶暴」で、カメラを構えると、近くまで襲ってきます（笑）
近くから見るとダチョウの顔って結構たくましい。

牛や馬たちも一緒にのんびり牧草を食べていました。
羊蹄山をバックにのどかな風景です。

その後羊蹄山の麓の羊蹄山自然公園へ。
キャンプ場にはたくさんの人がテントを張っていました。

羊蹄山自然公園キャンプ場 キャンプ場

自然公園には散策コースが２つあります。
まずは池めぐりの３０分ほどの散策コース。
池にはアメンボがたくさんいます。
交尾しているアメンボもいました。

羊蹄山自然公園 公園・植物園

もう１つのコースは野鳥の森散策コース。
散策コースとはいうものの、歩道は草むらに埋まっていて、まるでジャングル・サバイバルコース。
散策コースの整備がされていないようでした。

自然公園のある真狩村からニセコ町へ。
ニセコ町から見た羊蹄山。

道の駅 ニセコビュープラザ 道の駅

今日の宿は「駅の宿　ひらふ」。
無人駅となったＪＲ函館本線・比羅夫駅を民宿にしています。

駅の宿　ひらふ 宿・ホテル

ログハウスのような宿泊部屋。
１人で貸切です。

ここでの食事は駅のホームでのバーベキューです。
炭火で焼きます。

今日の宿泊者は３人。
オーナーも含めて４人とも同世代で、旅の話で盛り上がりました。

比羅夫駅にやってきたＪＲ函館本線の列車。
１両の単行デイーゼルカーです。

１人旅の女の子が下車していました。
しばらく待合室で待っていましたが、ペンションのお迎えの車に乗って行きました。

オーナーのお話では今ではこの駅では数年前高校生が卒業してからは、日常の利用者はいないそうです。

比羅夫駅 駅

最終列車がいったあとの夜の比羅夫駅。
明日はニセコをまわる予定です。

この旅行記へのコメント （1）

• mom Kさん 2022/04/22 13:14:06

  お泊りならでは

  あおしさん　夜の比羅夫駅のお写真、見とれています。
  あの場に立つ自分を頑張って想像ています。