2001/09/01 - 2001/09/10
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2001年8月より私はベルギーのブリュッセルに転勤になっていましたが、この年の9月にクアラルンプールに赴任中の家内がベルギーまでやってきました。
アントワープ、ゲント、ブルージュ、ディナンと列車で移動してそれぞれの街を見て楽しんできました。
この旅行記はナミュールの街を歩いた後、初めてシャトーホテルに泊まった時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ディナンから列車に乗ってナミュールに戻ってきました。
駅からゴッドフロア通りを南下していく途中でパスタの昼食を戴き、聖オーバン大聖堂にやってきました。 -
後期バロック様式と言う建物です。
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16世紀に建てられた教会で、18世紀に建て替えられています。
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巨大なパイプオルガンがありました。
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白い壁が印象的です。
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説教台
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ナミュール古典美術館にやってきました。
建物は17世紀の貴族の館です。 -
中世とルネッサンス期の彫刻、絵画、銅細工を展示している美術館です。
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これ、見事でした。
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続いて聖ルー教会にやってきました。
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イエズス会の教会です。
聖堂内には入れません。
入口のガラス越しに聖堂内を拝見します。
天井を見上げてびーっくり!
天井の砂岩の彫刻に圧倒されました。 -
祭壇
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17世紀に建てられた教会です。
江戸初期ですね。 -
ナミュール市内をプラプラ歩きます。
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プラプラ
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ナミュールにはオペラ座だってあります。
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次にロップス美術館にやってきました。
建物は18世紀に建てられた住居です。
ナミュール出身の19世紀の画家、フェリシアン・ロップスの作品が展示されている美術館です。 -
入場料は一人100ベルギーフラン。
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油絵よりスケッチが得意だったフェリシアン・ロップスです。
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これは風刺画ですね。
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私達はフェリシアン・ロップスのことを知りませんでした。
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何か引きつける魅力がある作家ですね。
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再びナミュール市内をプラプラ。
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肉屋のギルドの建物だったものが、ナミュール考古学博物館になっています。
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裕福なギルドだったことでしょう。
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サンブル川越しに城砦が見えてきました。
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橋を渡ってシタデールを上がってみます。
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途中の広場からナミュール市内を眺めました。
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同じシタデールの街ですが、ディナンより大きな街です。
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下流方面を見ると、サンブル川がムーズ川に合流するのが見えます。
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これはサンブル川と合流する前のムーズ川。
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素敵な眺めですね。
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ミニトレインがやってきました。
これでシタデールの上まで連れて行ってもらうことにしました。 -
乗客は私達2人と3人組(ドイツ語話していたから恐らくドイツ人かオーストリア人かスイス人か?)のご家族だけ。
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だいぶ登ってきました。
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ミニトレインは、城砦の中を巡ります。
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間もなくミニトレインの終点。
坂を登ってくれました。 -
ココは城砦の最上部。
ミニトレインで、ナミュールで一番景色のいい場所にやってきました。 -
ムーズ川の上流。
今朝訪れたディナンはこの先です。 -
徒歩で降ります。
途中、このナミュール軍事博物館に寄りました。 -
中世の砦が軍事博物館になっています。
中は、第二次世界大戦の展示が多かったです。
解説がフランス語だったため、半分意味が判らず。
ナミュールは、交通の要所だったため、古くから軍事的要所だったようです。 -
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ひたすら降ります。
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ナミュール駅まで戻り、荷物をピックアップしてタクシーに乗り、
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今晩泊るホテル「ル シャトー ド ナミュール」へ。
ナミュール駅からは森を抜けて約10分。
小高い丘の上にある古城です。
ナミュールを訪れたのはこの古城に泊まるためです。 -
私達は、初めてヨーロッパの古城ホテルに泊まります。
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1900年に建てられた、比較的に新しい建物です。
1931年創業のホテルです。
つまり、お城としては31年しか使われていなかったんですね。 -
15時でしたが、部屋に入ることができました。
何故か部屋の写真が残っていませんが、2階の部屋で、窓の外はホテルの綺麗なガーデンが見えました。
部屋に案内してくれた若いスタッフにチップを渡したら、暖かい紅茶をゆっくりいれてくれました。
たどたどしい英語でしたが、一生懸命でした。
紅茶とビスケットで部屋でゆっくりした後、窓から見えるホテルのガーデンに出てみました。
ガーデンから見る古城です。
堂々たる風格がある古城ですね。
ココで泊ることを考えるとワクワクします。 -
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バラが綺麗です。
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他にもホテルのガーデンを散策していらっしゃる方々が。。
皆さん宿泊者ですので自然とご挨拶。 -
池もあります。
写真に写っているのはアメリカ人ご夫妻。
花に詳しくていらっしゃり、色々教わりました。
サッパリ覚えていないけど、、、、 -
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様々な花が咲いていました。
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ホテルの敷地内にはこんな野外ステージも。
日比谷野音の客席の勾配をきつくした感じですね。
夕食時にホテルスタッフに聞いたのですが、春から秋にかけて、ココでオペラが開催されるとのことです。
英国のシェクスピア劇団がここで公演を行ったこともあるとか、、、、 -
広い古城の敷地内です。
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19時なり、ディナーの予約時間になりました。
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フランス料理のフルコースです。
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チェックインした時に思ったのですが、ホテルスタッフに20歳前後だと思われる、凄く若いスタッフが多いです。
聞いてみたら、若いスタッフはホテル学校の生徒さん。
そもそもこのホテルは州立ホテル学校が経営母体だったんですね。
知らなかった~~
子羊の料理がメインのコース料理でした。
美味しかった~
この夜はベルギービールからワインのボトル2本。
長い夜になりました。
翌朝はホテルで朝食を戴きチェックアウト。
タクシーでナミュール駅まで行って、ブルュッセルの私の家に向かいました。
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