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初めての海外でパリの1つ星ホテルに1ヶ月滞在した。<br />最初はヨーロッパを周遊するつもりでユーレイル・パスを<br />買っていたがパリに居続けたので、ほとんど使わず。<br />パリでの生活も3週間が過ぎ残りも少なくなってきたので<br />一番行きたかったヴェネツィアに3月中旬に行った。<br />ミラノで途中下車、そしてボローニャ経由で<br />ピサにも寄る (多分) 2泊3日の鉄道旅行。<br />ただしホテルには泊まらず、追加料金不要の夜行自由席のみで…<br /><br />さて『リトル・ロマンス』は 1978年の映画なので旅行とは<br />何の関係もないが、写真はサンセット (キス) ではなく<br />サンライズです。<br />Ponte dell&#39;Accademia から東方向で<br />向こうに見えるのは有名な<br />Basilica di Santa Maria della Salute

1974年 初海外はパリの1つ星ホテルに1ヶ月 4/4:ヴェネツィアとピサ

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1974/02/26 - 1974/03/26

2222位(同エリア4050件中)

旅行記グループ 1974年パリ

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milouchat

milouchatさん

初めての海外でパリの1つ星ホテルに1ヶ月滞在した。
最初はヨーロッパを周遊するつもりでユーレイル・パスを
買っていたがパリに居続けたので、ほとんど使わず。
パリでの生活も3週間が過ぎ残りも少なくなってきたので
一番行きたかったヴェネツィアに3月中旬に行った。
ミラノで途中下車、そしてボローニャ経由で
ピサにも寄る (多分) 2泊3日の鉄道旅行。
ただしホテルには泊まらず、追加料金不要の夜行自由席のみで…

さて『リトル・ロマンス』は 1978年の映画なので旅行とは
何の関係もないが、写真はサンセット (キス) ではなく
サンライズです。
Ponte dell'Accademia から東方向で
向こうに見えるのは有名な
Basilica di Santa Maria della Salute

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩

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  • 同じ場所で記念撮影、ちなみに<br />着ているコートはモンマルトルの古着屋で買ったもので<br />ビートルズが 67,8年頃に着ていたタイプのもの。<br />ただ肌触りは悪いし重いし嵩張るので日本には<br />持ち帰らず捨ててきた。<br />(多分 日本で着たら浮いただろう。 そう言えば昔 一緒に芝居をした<br />リンド・アンド・リンダースの加藤ヒロシが着ていたな…)

    同じ場所で記念撮影、ちなみに
    着ているコートはモンマルトルの古着屋で買ったもので
    ビートルズが 67,8年頃に着ていたタイプのもの。
    ただ肌触りは悪いし重いし嵩張るので日本には
    持ち帰らず捨ててきた。
    (多分 日本で着たら浮いただろう。 そう言えば昔 一緒に芝居をした
    リンド・アンド・リンダースの加藤ヒロシが着ていたな…)

  • 夜行で早朝に着いたサンタ・ルチア駅前。<br />冬なので広場で寝ている人は居なかったが、<br />86年夏に来た時は大勢の人が寝ていた

    夜行で早朝に着いたサンタ・ルチア駅前。
    冬なので広場で寝ている人は居なかったが、
    86年夏に来た時は大勢の人が寝ていた

  • 駅を出て最初に目に飛び込む光景で<br />向かいに見えるのは<br />Chiesa di San Simeon Piccolo<br />水に浮かぶ大寺院、想像以上の不思議な光景に<br />パリでは特に意識しなかった &quot;外国&quot; を感じ<br />ヴェネツィアが好きになった。<br />[まだ3回しか来ていないが…]

    駅を出て最初に目に飛び込む光景で
    向かいに見えるのは
    Chiesa di San Simeon Piccolo
    水に浮かぶ大寺院、想像以上の不思議な光景に
    パリでは特に意識しなかった "外国" を感じ
    ヴェネツィアが好きになった。
    [まだ3回しか来ていないが…]

  • 何はともあれ、サン・マルコ広場に行こうと思うが<br />こんな路地のような細い道が迷路のように続き、回りは<br />建物が迫っているので方角が分からなくなり迷子になる。<br />よく見ると遠くを黒猫が歩いている。<br />もしかしたら手前右の黒いのも猫かも…<br />ヴェネツィアは車が走らないので猫が多い

    何はともあれ、サン・マルコ広場に行こうと思うが
    こんな路地のような細い道が迷路のように続き、回りは
    建物が迫っているので方角が分からなくなり迷子になる。
    よく見ると遠くを黒猫が歩いている。
    もしかしたら手前右の黒いのも猫かも…
    ヴェネツィアは車が走らないので猫が多い

  • 道に迷いながらもサン・マルコ広場に到着、<br />サン・マルコ寺院の前から西方向。<br />朝が早いこともあり広場に人影はない

    道に迷いながらもサン・マルコ広場に到着、
    サン・マルコ寺院の前から西方向。
    朝が早いこともあり広場に人影はない

  • サン・マルコ寺院 Basilica di San Marc の全景

    サン・マルコ寺院 Basilica di San Marc の全景

  • サンマルコ寺院正面

    サンマルコ寺院正面

  • サン・マルコ寺院の前にある塔は鐘楼

    サン・マルコ寺院の前にある塔は鐘楼

  • サン・マルコ寺院の左 (北側) 奥にある<br />Palazzo Patriarcale<br />ちなみにサン・マルコ寺院正面の広場は<br />もちろん Piazza San Marco だが<br />この左にある広場は小さい広場という意味の<br /> Piazetta dei Leoncini 。<br />写真では分かりにくいが2頭のライオンが守っている

    サン・マルコ寺院の左 (北側) 奥にある
    Palazzo Patriarcale
    ちなみにサン・マルコ寺院正面の広場は
    もちろん Piazza San Marco だが
    この左にある広場は小さい広場という意味の
    Piazetta dei Leoncini 。
    写真では分かりにくいが2頭のライオンが守っている

  • サン・マルコ寺院反対側 (東) には、<br />ドゥカーレ宮殿の Porta della Carta がある。<br />ここにも有翼のライオンがいる

    サン・マルコ寺院反対側 (東) には、
    ドゥカーレ宮殿の Porta della Carta がある。
    ここにも有翼のライオンがいる

  • 反対側は時計塔に続く<br />旧行政館 Procuratie Vecchie

    反対側は時計塔に続く
    旧行政館 Procuratie Vecchie

  • こちらがドゥカーレ宮殿、<br />遠くに見えている塔は対岸の<br />San Giorgio Maggiore 教会の鐘楼

    こちらがドゥカーレ宮殿、
    遠くに見えている塔は対岸の
    San Giorgio Maggiore 教会の鐘楼

  • (ムーア人の) 時計塔 Torre dell&#39;orologio 。<br />一番上に2人の鐘つき男が見え、やはり<br />その下には有翼のライオンがいる。<br />丸いのは 1499年に完成した天文時計で<br />当時は時計職人が住み込みで時計の管理をし<br />1858年には公式にヴェネチアのすべての時計が<br />時計塔の時刻に合わせていたという<br />(1986年に来た時は上まで登った)

    (ムーア人の) 時計塔 Torre dell'orologio 。
    一番上に2人の鐘つき男が見え、やはり
    その下には有翼のライオンがいる。
    丸いのは 1499年に完成した天文時計で
    当時は時計職人が住み込みで時計の管理をし
    1858年には公式にヴェネチアのすべての時計が
    時計塔の時刻に合わせていたという
    (1986年に来た時は上まで登った)

  • 大運河に近づくと2つの円柱があり、これは左側の柱。<br />ここにも有翼のライオンが鎮座 (?) している。<br />ヴェネツィアの守護聖人サン・マルコの象徴だそうで、<br />あちこちで見られる。 右の柱には San Todaro が立っている<br />

    大運河に近づくと2つの円柱があり、これは左側の柱。
    ここにも有翼のライオンが鎮座 (?) している。
    ヴェネツィアの守護聖人サン・マルコの象徴だそうで、
    あちこちで見られる。 右の柱には San Todaro が立っている

  • 大運河沿いに少し東に歩く。 右を見ると<br />サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂が見える。<br />杭に鳥が止まっているね…<br />この年は歩き回っただけで ヴァポレットに乗って<br />他の島に行ったりはしていない

    大運河沿いに少し東に歩く。 右を見ると
    サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂が見える。
    杭に鳥が止まっているね…
    この年は歩き回っただけで ヴァポレットに乗って
    他の島に行ったりはしていない

  • 今度はサン・マルコ広場の少し東から西方向<br />向こうに見えるのは<br />Basilica di Santa Maria della Salute

    今度はサン・マルコ広場の少し東から西方向
    向こうに見えるのは
    Basilica di Santa Maria della Salute

  • 時計を見ると7時前のようだ…<br />市場の準備が進む。3つの鐘が並ぶのは<br />San Giacomo di Rialto 教会、<br />名前の通り突き当たりはリアルト橋、そして<br />その向こうの塔は San Bartolomeo di Rialto 教会

    時計を見ると7時前のようだ…
    市場の準備が進む。3つの鐘が並ぶのは
    San Giacomo di Rialto 教会、
    名前の通り突き当たりはリアルト橋、そして
    その向こうの塔は San Bartolomeo di Rialto 教会

  • 当然ながら品物は舟で運ばれる。<br />場所は魚市場 (Campo della Pescaria) の<br />西の端から南方向

    当然ながら品物は舟で運ばれる。
    場所は魚市場 (Campo della Pescaria) の
    西の端から南方向

  • 同じ場所、やはり魚介類を運んでいる。<br />ある意味 (車はないけど)<br />トラックで運ぶより便利そう

    同じ場所、やはり魚介類を運んでいる。
    ある意味 (車はないけど)
    トラックで運ぶより便利そう

  • そろそろ街が動き出すが、<br />まだ観光客が動き出す時間ではない…

    そろそろ街が動き出すが、
    まだ観光客が動き出す時間ではない…

  • 運河も路地のように細い水路がたくさんある

    運河も路地のように細い水路がたくさんある

  • 運河の両側が道路になっている場所もある。<br />何となく分かりそうだが、まだ場所は見つけられない。<br />ヴェネツィアには教会の鐘楼がたくさんあるので…

    運河の両側が道路になっている場所もある。
    何となく分かりそうだが、まだ場所は見つけられない。
    ヴェネツィアには教会の鐘楼がたくさんあるので…

  • いかにもイタリアらしい洗濯物

    いかにもイタリアらしい洗濯物

  • 登校時間が近づいてきた。<br />今では日本でも見かけるが<br />ヨーロッパのランドセルが珍しくて撮った。<br />場所は後ろに表示が見えるように<br />Campo S.Giacomo da l&#39;Orio つまり<br />San Giacomo dell&#39;Orio 教会前の広場

    登校時間が近づいてきた。
    今では日本でも見かけるが
    ヨーロッパのランドセルが珍しくて撮った。
    場所は後ろに表示が見えるように
    Campo S.Giacomo da l'Orio つまり
    San Giacomo dell'Orio 教会前の広場

  • 次はボローニャ経由でピサに行く。<br />乗り換えのボローニャで降りたかどうか、<br />まったく記憶にはないが写真が1枚だけあった。<br />モンタニョーラ公園入口の有名な階段で<br />1662年にできたボローニャで一番古い公園。<br />駅のすぐ側なので、恐らく待ち時間に駅周辺だけを<br />歩いたのだろう…<br />

    次はボローニャ経由でピサに行く。
    乗り換えのボローニャで降りたかどうか、
    まったく記憶にはないが写真が1枚だけあった。
    モンタニョーラ公園入口の有名な階段で
    1662年にできたボローニャで一番古い公園。
    駅のすぐ側なので、恐らく待ち時間に駅周辺だけを
    歩いたのだろう…

  • ピサに到着。 右手に見えるのはアルノ川沿いに<br />ポツンとある、建物は小さいが本格的な教会<br />Chiesa di Saint Maria of Spina<br />Ponte Solferino 橋の上から撮っているが、<br />面白いことに この写真では教会のすぐ向こうにも<br />橋があるが現在は撤去されている…

    ピサに到着。 右手に見えるのはアルノ川沿いに
    ポツンとある、建物は小さいが本格的な教会
    Chiesa di Saint Maria of Spina
    Ponte Solferino 橋の上から撮っているが、
    面白いことに この写真では教会のすぐ向こうにも
    橋があるが現在は撤去されている…

  • 元来いわゆる人気スポットに大した興味がないので<br />ほとんど下調べもしないし旅行に重いガイドブックを<br />持って行くことは皆無。 この時もまともな地図はなかった<br />と思うが斜塔に行く途中。ソルフェリーノ橋を渡った少し東、<br />Santa Maria 通りの北向き。 向こうに見える塔は<br />Parrocchiale di San Nicola 教会の鐘楼。<br />英語版 Wiki によるとピサで斜塔の次に有名らしいが<br />もちろん知らない…<br /><br />

    元来いわゆる人気スポットに大した興味がないので
    ほとんど下調べもしないし旅行に重いガイドブックを
    持って行くことは皆無。 この時もまともな地図はなかった
    と思うが斜塔に行く途中。ソルフェリーノ橋を渡った少し東、
    Santa Maria 通りの北向き。 向こうに見える塔は
    Parrocchiale di San Nicola 教会の鐘楼。
    英語版 Wiki によるとピサで斜塔の次に有名らしいが
    もちろん知らない…

  • ピサと言えば、もちろん斜塔。<br />左にゆらり…

    ピサと言えば、もちろん斜塔。
    左にゆらり…

  • 右にゆらり?<br />実はピサに来たのは 86年だけだと思っていたが<br />写真があったので 74年にも来ていたと分かった

    右にゆらり?
    実はピサに来たのは 86年だけだと思っていたが
    写真があったので 74年にも来ていたと分かった

  • 再び左にゆらり…<br />右に見えるのは大聖堂の後陣

    再び左にゆらり…
    右に見えるのは大聖堂の後陣

  • なぜか、あまり撮られない大聖堂の後陣。<br />まあ当然、ピサと言えば斜塔だが、<br />実際は大聖堂の付属物の鐘楼で、傾いていなければ…<br />少なくとも今ほどの観光名所にはならなかったでしょう<br />

    なぜか、あまり撮られない大聖堂の後陣。
    まあ当然、ピサと言えば斜塔だが、
    実際は大聖堂の付属物の鐘楼で、傾いていなければ…
    少なくとも今ほどの観光名所にはならなかったでしょう

  • 手前のドームは San Giovanni の礼拝堂<br />その向こうに小さく (?) 見えるのが大聖堂<br />Cattedrale di Pisa 、そして斜塔が見えている

    手前のドームは San Giovanni の礼拝堂
    その向こうに小さく (?) 見えるのが大聖堂
    Cattedrale di Pisa 、そして斜塔が見えている

  • 大聖堂の正面。<br />相変わらず僕が行くときは人が少ない…<br /><br />

    大聖堂の正面。
    相変わらず僕が行くときは人が少ない…

  • パリに帰る夜行でトリノの女子大生グループと<br />一緒になった (つまり彼女たちは深夜に降りる)。<br />この女の子が僕が窓辺に置いていた<br />チョコレートを頂戴と話しかけてきた。<br />確かシルヴィアという名前で、帰国後も<br />しばらく文通した。<br />その後 彼女はバリ島のホテルで働いていた

    パリに帰る夜行でトリノの女子大生グループと
    一緒になった (つまり彼女たちは深夜に降りる)。
    この女の子が僕が窓辺に置いていた
    チョコレートを頂戴と話しかけてきた。
    確かシルヴィアという名前で、帰国後も
    しばらく文通した。
    その後 彼女はバリ島のホテルで働いていた

  • 彼女たちと どんな話をしたか覚えてないが<br />もちろん彼女たちは英語を話した。<br /><br />[2018年の旅行で &quot;非日常&quot; に遭遇したことから<br />過去に向かって半世紀近くの旅行記を書き続けたが<br />いよいよ終着駅に到着した。<br />今年 2020年は1月に香港に行っただけで<br />4月の台北、7月のパリも止むなくキャンセル、<br />今年どころか来年も行けるかどうか分からない状況…、<br />ともかく、大量にアップした過去の旅行記を<br />見続けて (?) くれた人には 1,000個の感謝を贈ります…]

    彼女たちと どんな話をしたか覚えてないが
    もちろん彼女たちは英語を話した。

    [2018年の旅行で "非日常" に遭遇したことから
    過去に向かって半世紀近くの旅行記を書き続けたが
    いよいよ終着駅に到着した。
    今年 2020年は1月に香港に行っただけで
    4月の台北、7月のパリも止むなくキャンセル、
    今年どころか来年も行けるかどうか分からない状況…、
    ともかく、大量にアップした過去の旅行記を
    見続けて (?) くれた人には 1,000個の感謝を贈ります…]

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