猫探し【沖縄・波照間島（Hateruma Is.）前編】

2020/02/02 - 2020/02/02

　石垣島へ到着した翌日は，日帰りで波照間島へ．最初は宿泊することも考えましたが，当日の天候次第では石垣島を散策することも考えていたので，予め宿は石垣島に取っていました．幸いにも天候に恵まれたため，予定通り朝一のフェリーで出掛け，夕方に帰ってくると言う「日帰りプラン」で出掛けました．波照間島は自転車でも周遊可能な小さな島ですが，今回は二人乗りのバイクをレンタルし，私の運転でEさんとの二人旅を満喫しました．私自身自動二輪車の免許は持っていても，運転するのは外国でバイクをレンタルする時くらいなので，正直運転に自信はありませんが，10分くらい運転していたら，徐々に慣れてきました．さて，波照間島の目的は，勿論猫を見ることなのですが，その他に，下田原城跡に行くことと，泡波を購入することでした．前者は城巡りをしているEさんの，後者は飲んべえな私のリクエストによるものです．
　結果的にはどちらも叶えられたので，とても良かったです．また，「慶良間ブルー」ほどではないにしても，「波照間ブルー」もそれなりでした．

エリア 波照間島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: バイク

朝の石垣港

離島ターミナルは，会社や行先ごとに場所が異なっています．

離島ターミナル内

「バヤリース石垣島パイン」を購入．

空いていたお土産屋さんを散策

ご存じ具志堅用高の銅像

こちらが波照間島行きの高速フェリー

波照間島へのフェリーはしょっちゅう欠航するので，予定を立てるのが大変です．この日も2便の運行は未定になっていました．

「ぱいじま２」という高速フェリーを使いました．２Fのスーパーシートだけは別料金1000円かかるというので，行きは普通席にしましたが，帰りはスーパーシートを使ってみました．

フェリーの内部．こちらは普通席です．

石垣島⇔波照間島は5990円．小型高速船だと60分ですが，「ぱいじま２」は90分かかりました．

90分かけて波照間島へ到着．

特に予約はしていませんでしたが，フェリーの時間に合わせてレンタカー屋さんの客引きが何軒か来ていました．この日は自動二輪を借りられるお店がここしかなかったので，ここにお世話になることにしました．

沖縄らしくバナナ？

猫は見かけませんでしたが，ヤギだけは至る所にいました．

二人乗りバイクで下田原城跡へ．

誰かのブログにも出ていましたが，ジブリワールドを思い起こさせるようなたたずまいでした．

余り整備されていなくて，木々が生い茂っています．

かろうじて残っているのはこうした石垣のみ．

こんなのがあると，パワースポット感満載です．

城跡の直ぐ隣にあったため池のような・・・．何に使っているのかは？でした．

下田原城跡近くの海．この辺りに砂浜はありません．

ヤギのご一家．

波照間土地改良完工記念碑．空港入口の所にありました．

波照間空港．昨年訪れた粟国島もそうでしたが，使われている雰囲気はなく，鍵がかかっていて中には入れませんでした．竹富町HPによると，波照間空港の開港はS47年．米国民政府援助資金という費用で緊急着陸用空港として建設されたそうで，S51からこの場所に800ｍの滑走路を持つ空港として移転されたそうです．

滑走路．現在の旅客数は０のようです．沖縄の離島の多くの空港は皆こんな感じ．もったいないですね．

波照間島星空観測タワーへ．最南端の碑から徒歩圏内にあります．通常昼間は閉まっているようです．

波照間島星空観測タワー 名所・史跡

星空観測タワーから最南端の碑へ続く道．この先に最南端があります．

やっと着きました．日本の最南端は沖ノ鳥島なので，こちらは「人が住んでいる島の中で日本最南端」とのことです．

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

日本領土を主張するためか，日の丸もありました．

日本最南端を後に，ペムチ浜へ．こちらが入口．チョット不気味でした．

ペムチ浜では珊瑚と貝殻が一体になっている「石」を拾えるそうですが，どれがそういう物なのか？全く分かりませんでした．

ペムチ浜は珊瑚のかけらが多くて歩きにくいですが，「日本最南端のビーチ」ということで，チョット感動しました．つづく・・・