2020/06/12 - 2020/06/12
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ぷーちゃんさん
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これまであまり訪れたことがなかった平井、立花周辺を散策してきました。
特徴ある寺社が多く、広々とした公園もあり、散策していてすがすがしく楽しい気持ちになれるエリアでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旧中川と蔵前橋通りが交差するところに建つ島忠ホームズの駐車場を利用させていただき、散策に出発。
無料で利用できる大きな駐車場です。 -
旧中川沿いに造られた旧中川水辺公園を歩いて平井橋方向へ。
きれいに整地された公園で、川の氾濫を防ぐために造られた、かさ上げ護岸も保存されていました。旧中川水辺公園 公園・植物園
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住宅地に建つ、1597年創建の妙光寺へ。
この辺りは土地が低く、水害にあったことから本堂は2階に建てられています。山門の柱部分は新しかったですが、屋根部分は木造で瓦屋根でした。今回、旧中川沿いを散策して立ち寄ったどの寺院も本堂は高い所にありました。水害にあった地域であることがわかる造りでした。妙光寺 寺・神社・教会
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享保年間に創建された平井諏訪神社。
石造りの鳥居が二基あり、少し剥げている色鮮やかな彫り物がある、緑色をした銅板葺屋根の本殿が建っています。本殿の左に神楽殿、右手前に休憩所になっている額殿がありました。御神木のイチョウは本殿の右横に生えています。平井諏訪神社 寺・神社・教会
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本殿の右奥には、旧本殿だった稲荷神社が保存されていました。
1843年に建てられた小さな旧本殿に、鮮やかで見事な彫り物がありました。龍、獅子、花と鳥、亀などが彫られていました。
神社を訪れた際は、旧本殿の稲荷神社を見逃さないでください。 -
境内には小さいながらも富士塚が造られていました。
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額諏訪神社隣に建つ燈明寺。
平安時代創建の歴史ある寺で、山門前に石の仁王像が立っていました。山門の正面に関東三聖天の一つ・聖天堂が、聖天堂の右手前に大きな金堂が建っています。聖天堂の脇からは幼稚園の子供たちの元気な声が聞こえてきました。燈明寺 (江戸川区) 寺・神社・教会
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木造山門に透かし彫りが施された、しゃれた雰囲気の寺です。
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山門の右には伊藤左千夫が設計した茶室があり、茶室の奥に鐘楼があります。茶室の庭は丸い石と瓦などで造られモダンな感じでした。
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修復中ながら、堂々とした金堂も見ごたえがありました。
江戸時代には、歴代将軍が鷹狩りの際に利用した寺でもあり、寺全体に風格が感じられました。 -
燈明寺から平井橋を渡って旧小山家住宅が残る立花大正民家園へ。
旧中川に架かる平井橋から2分ほど歩いた旧中川沿いにあります。道路から階段を下りた低い敷地です。門から続く石畳の両脇に木々が生え木の下にツツジなどの花が植えられていました。ソテツが園内のところどころに植えられているのも珍しかったです。立花大正民家園 公園・植物園
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園内に石像の七福神が点々と置いてありました。歯を見せて穏やかに笑う像に和みました。
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1917年に建てられた農家と町屋の雰囲気を伝える旧小山家住宅。
正面に玄関が2つあり、黒漆喰壁と格子戸、当時のままのガラス窓などの見どころがあります。
震災や空襲を逃れた貴重な住宅を今後も残していってもらいたいと思いました。 -
旧中川に架かる平井橋から400mほどのところに建っています。地元の鎮守として1682年に創建された立花白髭神社。
鳥居から大正12年に造営された本殿まで50mほど参道が続いています。本殿奥には1780年と刻まれた、かつて二の鳥居として参道に建っていた石造りの鳥居が保存されています。保存されている鳥居の横には、建物に守られた表面が削れている庚申塔らしきものも保存されていますが、説明がなかったので詳しいことはわかりませんでした。本殿、鳥居、庚申塔など歴史が感じられる神社です。立花白髭神社 寺・神社・教会
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1780年と刻まれた歴史ある石造りの鳥居。
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平井橋から300mほどのところに建つ東漸寺。
本堂は鉄筋コンクリートの近代的な建物ですが、木造の庫裏は堂々とした立派な唐破風を持つ、寺らしさが感じられる建物です。山門を入った右側には、1763年と記された道標の役割も果たしていた庚申塔が保存されています。道の名が書かれた珍しい姿の庚申塔を見ることができました。東漸寺 寺・神社・教会
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山門を入った右側には、1763年と記された道標の役割も果たしていた庚申塔が保存されています。道の名が書かれた珍しい姿の庚申塔を見ることができました。
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旧中川水辺公園を再度通って島忠ホームズへ。
川の両側には、きれいに整地された草地に樹木が植えられ、川辺にはあしが生え、舗装された遊歩道が造られています。遊歩道では散歩する人、ランニングを楽しむ人、望遠レンズ付きのカメラで野鳥を撮る人、そり遊びをする園児など、思い思いの楽しみ方をしています。随所にベンチや照明設備も置かれているので、夕涼みの散策も楽しめると思います。川沿いに造られたとても長い、ごみが見当たらない緑豊かなきれいな公園です。旧中川水辺公園 公園・植物園
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平井と亀戸をつなぐ、旧中川に架かるふれあい橋。
利用する人が多く、自転車で渡る人もいて、地元の人にとってなくてはならない大切な橋です。橋からはスカイツリーが見渡せ、橋の下には川に沿って健康の道と名付けられた遊歩道が造られ、訪れた時にはアジサイがきれいに咲いていました。橋のたもとに空襲で川に飛び込み亡くなった方たちを弔うための立派な碑が建っているのが印象的でした。ふれあい橋 名所・史跡
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ふれあい橋近くに残る平井浅間神社・逆井の富士塚。
富士塚の階段を21段上がったところに小さな祠がありました。鳥居に面した富士塚の斜面に多くの石碑が建っています。背面はコンクリートで土止めされていて富士塚らしさを感じることはできませんでした。道路を南東へ70mほど行ったところに建つ平井白髭神社の掲示板に、平井浅間神社と逆井の富士塚についての説明がありました。平井浅間神社 / 逆井の富士塚 寺・神社・教会
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平井1,2,4丁目の鎮守として、猿田彦命を祀る平井白髭神社。
神社の掲示板に架かれた説明を読むと、1275年ごろに神様を迎えたと記されています。社殿裏には6町会の神輿庫があり、町の鎮守としての役割を果たしていることがわかります。社殿は、本殿、幣殿、拝殿が繋がった権現造りで造られています。境内が広く、玉砂利が敷かれ、落ち着きが感じられる神社です。平井白髭神社 寺・神社・教会
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平井白髭神社近くに建つ正養寺。
最も印象に残ったのは、広い墓地の入口に建つ戦災殃死者慰霊碑です。空襲で地域全体が全焼し、亡くなった多くの人を供養するために建てられたものです。終戦から75年たった現在でも慰霊祭が行われているとのことです。平和な世の中の大切さを実感できた寺です。正養寺 寺・神社・教会
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1527年に創建され、有形民俗文化財など多くの文化財が残る亀戸浅間神社。
戦災を逃れた木造社殿の神社です。竹で組まれた祠に祀られている六ツ目地蔵尊や旧本殿の跡地に建つ新しい富士塚、道標など見どころが多くあります。樽の鉢に植えられている神田に興味を持ちました。地方の神社で小さい神田を見たことがありますが、車の往来が多くマンションが立ち並ぶ場所に神田を維持していることに感じ入りました。亀戸浅間神社 寺・神社・教会
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境内には、間もなく始まる夏詣の用意がされていました。
関東一の大茅の輪があり、今まで見てきた茅の輪よりも大きく、高さ365cm、太い輪は直径30cmに造られているとのことでした。 -
総武線線路を挟んだ広い亀戸中央公園。
多目的広場、テニスコート、児童遊園、亀戸スポーツセンター、芝生広場、中央広場などがあります。木々の下に草が生えていて寝転ぶ人や散歩する人を見かけました。梅、桜、あんずの木が多く、春は花を楽しめます。訪れた時、流れ池は乾いていましたが、夏になると水が流れ涼しげな場所になるようです。頻繁に通る電車の音さえ気にならなければ緑の多い憩いの場所だと思います。草の上を走り回れる気持ちのいい公園です。亀戸中央公園 公園・植物園
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