ソーシャルディスタンスを保ってアメリカ西部をドライブ旅行2 ブライスキャニオン国立公園

2020/05/16 - 2020/05/24

ブライスキャニオン国立公園で一日ゆっくりしました。

【アメリカ西部ドライブ旅行二日目計画】
滞在先：　ブライスキャニオン国立公園
宿泊予定地：　Bryce View Lodge → Ruby's Inn（$66/日)

エリア ブライスキャニオン国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

前の日に早く寝たので、早く起きることができました。日の出を見に行くのに十分な早さです。

外の気温は2度くらい。標高が高いところなので、5月でもなかなか寒いです。

サンセットポイントに来ました。天邪鬼な私たちは、朝日のサンライズを見るのに夕日の場所という名前のここで見るのが結構好きなのです。

本当はインスピレーションポイントがもっと好きなのですが、間に合いそうにないと思って今回はこっちに来ました。

斜め左にはサンライズポイントもあります。遠目で見る限りなかなかの込み具合。一方、サンセットポイントはこの時間ガラガラです。

太陽が昇ってきました。

サンセットポイントは、すぐ右手のこの崖が朝日に照らされていい感じに染まるんです。

ここは普通ならレンジャーの説明が聞けるんですが、しばらくは残念ながら中止のようです。

レンジャーの話だけでなく、乗馬などいろいろなアクティビティーもまだ中止になっていました。ウェブの情報によると6月15日くらいから再開のようですが。

朝日の後はホテルに戻って朝食。この子はホテルの看板猫でしょうか？歩き方が優雅でした。

私たちは食料を持参していますが、Ruby's Innは今も朝食を提供しているようです。妻がチェックインの時に聞いた情報だと、レストランで食べるのと持ち帰りが選べるみたいですね。

朝食の後はレインボーポイントに向かって車を走らせました。今回も運転は私が担当。レインボーポイントはサンセットポイント周辺に比べて、昼間も人はあまりいません。

レインボーポイントから、Bristlecone Loopのトレイルを歩いて見ることにしました。

この辺りはハヤブサがいます、と書いた看板の近くを高速で飛んでいる鳥がいました。はっきりと写すことができませんでしたが、これもハヤブサかな？

黄色い花。いい匂いがしました。

リス。

比較的平坦なトレイルですが、このあたりは標高2,700メートル強と公園入口付近よりもさらに高い場所にあり、しばらく山登りをしていない体にはなかなかきついです。到着から一日経って二人とも高山病の頭痛はおさまりましたが足取りは重い感じです。

折り返し地点のあたりはすごい強風。眺めはいいですが風が強くて、長時間過ごすのには向いていませんでした。

また大型の鳥発見。今度は鷹かな？

ハイキングの後はまた入口のほうに向かってドライブ。途中、景色のよさそうなところに立ち寄りながら。

日陰になるところはまだ雪が残っています。

ナチュラルブリッジ。

ナチュラルブリッジをズームして見てみると、登山中のリス発見。

サンセットポイント近くまで戻ってきて、草原でプレーリードッグ探し。

すぐ足元にあった巣穴から顔を出してくれました。幸せ。

リスにそっくりですが体が一回り大きいです。

リスはしっぽがふわふわしてもし手に乗せても浮かびそうなイメージですが、プレーリードッグはちょっとずっしり重みを感じられそう。

草原に点々と何匹かいます。

やっぱり立ち姿がかわいい。

崖の景色をまた眺めにきました。

トレイルの横に看板。

今はレンジャーが救助活動をおこなっていないのでハイキングをする場合は自己責任で、みたいなことが書いてあります。危ない場所のハイキングは避けたほうがよさそう。

下を見下ろしてみるとウォールストリート部分のトレイルは崖崩れがあったらしく閉鎖になっていました。私たちはこの公園に何度も来ていますが運が悪く毎回閉鎖。まだ一度も歩けたことはない気がします。

ゼネラルストアも閉鎖中になっていましたが、付近は散歩をしている人が比較的たくさん。マスクを付けている人はみた感じ10～20人に一人程度と少ない感じでしたので、他の人に近づかないようにして歩きました。

インスピレーションポイントに来てみました。西の空は今日も雲が多め。この日も夕日を見るのは難しそうです。

足元にはリスがちょろちょろ。

夕日を待つのは辞めて、早めに戻りました。

この旅行記へのコメント （2）

• M-koku1さん 2020/06/19 05:21:31

  プレーリードッグが可愛い！

  Covid19にもめげず　お元気そうな旅行記で　ホッとしました。
  アメリカの死者数、感染者数、ただただ驚きです。
  こんな自然が多い国で、職場の密だってたかが知れているのに、不思議です。
  やはりハグの習慣がいけないのか、熱烈スポーツ観戦がいけないのか、それとも日曜礼拝がいけないのか、不思議です。
  
  話がずれましたが、動物園ではよく見るプレーリードッグが、目の前をチョロチョロしてくれるんですね。
  まぁ　可愛いこと！
  見た～いと思っちゃいましたが、上野動物園はまだクローズのままです。(T_T)
  
  ホテルの猫は一瞬山猫かと思っちゃいました。おデブちゃんですね(^_-)
  
  すっかり出不精になって、新型ウイルスとは関わりたくないと、切に願っている昨今です。joshuatreeさんもお気をつけて!
  
  Mより

  Joshuatreeさん からの返信 2020/06/19 10:43:30

  Re: プレーリードッグが可愛い！

  Mさん、こんにちは。
  
  コロナが早く収まって、上野動物園も早く営業再開してくれればいいですね。Mさんもそれまでお元気で。また旅行記楽しみにしています。
  
  アメリカで感染が広まった理由は思い浮かぶものがたくさんありすぎてどれが一番の原因か断定するのが難しいですが、私が見たり体験した中から判断するとやっぱりマスクをする人が少ないというのが大きいのではと思います。3月にもしかしてコロナは結構大変なんじゃないかというのがアメリカに広まってきてスーパーから品物が消えたあの1週間、どこもお店に行列が出来ていましたがほとんどの人がマスクをまだしていませんでした。で、待っている間みんな大きな声で情報交換しているんですよ。どこのお店にまだどんな商品が残っているかとか。話し好きな人の多い国ですよね。あの時に感染がなかなか止まらなそうなことを覚悟しました。
  
  私や妻の職場は割合早い段階でマスクの着用が義務になったんですが、休憩時間に私たちはニンニク食べてるから感染はしないわよーって言いながら毎日ピザでパーティーしているグループもいるんですよ。食べる時は当然マスクを外すわけで。いろいろな考え方の人がいるので、みんな同じように行動して感染を防ごうというのは難しいのかも。カリフォルニアは行政の動きが他の州より早くて対策はいろいろ練られたので、それがどのくらい効果が出るかですね。