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ほんの数ヶ月前の「あの頃の世界」を<br />自分なりに記録してきた第8弾。<br /><br />2019年末、<br />世界がコロナパニックに巻き込まれる直前の<br />ハンガリー ブダペストからの帰国、完結編。

「あの頃のブダペスト」を忘れない【2019年12月】その8 ~完結編~

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2019/12/23 - 2019/12/31

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world traveler

world travelerさん

ほんの数ヶ月前の「あの頃の世界」を
自分なりに記録してきた第8弾。

2019年末、
世界がコロナパニックに巻き込まれる直前の
ハンガリー ブダペストからの帰国、完結編。

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  • ~寂しやうれし? 帰国の日~<br /><br />自分で望んできた旅だが、<br />毎日宿が変わって<br />毎日荷物整理や忘れ物チェックをする生活に<br />少し疲れてきた。<br /><br />一方で、すべての旅程を終え、<br />これ以上ヨーロッパに居場所がないことが寂しい。<br /><br />この日は帰国日だが、まだまだ緊張は続く。<br /><br />空港へタクシーで向かうことにしたが、<br />ブダペスト初日のトラウマが蘇る。<br />「またぼったくられるかも」という疑心暗鬼が<br />旅で疲れた体をさらに疲弊させる。<br /><br />だがトラウマでも胃が痛くても、<br />自分で自分を帰国させなければならない。

    ~寂しやうれし? 帰国の日~

    自分で望んできた旅だが、
    毎日宿が変わって
    毎日荷物整理や忘れ物チェックをする生活に
    少し疲れてきた。

    一方で、すべての旅程を終え、
    これ以上ヨーロッパに居場所がないことが寂しい。

    この日は帰国日だが、まだまだ緊張は続く。

    空港へタクシーで向かうことにしたが、
    ブダペスト初日のトラウマが蘇る。
    「またぼったくられるかも」という疑心暗鬼が
    旅で疲れた体をさらに疲弊させる。

    だがトラウマでも胃が痛くても、
    自分で自分を帰国させなければならない。

  • ホテルのフロントで、<br />空港までのタクシー料金の目安を尋ねてみる。<br />「10000フォリントくらいではないかな。<br />ただし交通の状況によると思う」<br /><br />スタッフを信じて本当に大丈夫か。<br /><br />フロントで待っていると、<br />運転手がホテルの中まで迎えに来てくれた。<br />ここまではヨシ!<br /><br />外に出るとブダペストは寒かった。<br />このときの気温マイナス5℃。

    ホテルのフロントで、
    空港までのタクシー料金の目安を尋ねてみる。
    「10000フォリントくらいではないかな。
    ただし交通の状況によると思う」

    スタッフを信じて本当に大丈夫か。

    フロントで待っていると、
    運転手がホテルの中まで迎えに来てくれた。
    ここまではヨシ!

    外に出るとブダペストは寒かった。
    このときの気温マイナス5℃。

  • 運転手には内緒で、<br />空港までのナビをスマートフォンで見ていた。<br /><br />その結果、ナビと同じルートだったのでヨシ!

    運転手には内緒で、
    空港までのナビをスマートフォンで見ていた。

    その結果、ナビと同じルートだったのでヨシ!

  • 古い航空機が何機か見えてきた。<br />リスト フェレンツ国際空港に到着。<br /><br />ここで最も恐れていた瞬間がやってきた。<br />支払いである。<br /><br />タクシーのメーターの表示を見ると、<br />9800フォリント。<br />フロントのスタッフが言った通りではないか。<br /><br />結局すべてヨシ!

    古い航空機が何機か見えてきた。
    リスト フェレンツ国際空港に到着。

    ここで最も恐れていた瞬間がやってきた。
    支払いである。

    タクシーのメーターの表示を見ると、
    9800フォリント。
    フロントのスタッフが言った通りではないか。

    結局すべてヨシ!

  • 今回は一方通行の旅なので、<br />行きと帰りの空港が違う。<br /><br />この空港は、<br />SKYTRAXの‘東欧ベストエアポート賞’受賞と<br />空港内に展示してあった。<br /><br />羽田や中部空港も受賞しているもので、<br />確かにこの空港は<br />小ぢんまりながらきれいだった。

    今回は一方通行の旅なので、
    行きと帰りの空港が違う。

    この空港は、
    SKYTRAXの‘東欧ベストエアポート賞’受賞と
    空港内に展示してあった。

    羽田や中部空港も受賞しているもので、
    確かにこの空港は
    小ぢんまりながらきれいだった。

  • ハンガリーとの別れのとき。<br /><br />だが、ここのセキュリティーチェックが<br />かなり厳しかった。<br />荷物を全て預け、コートも脱ぎ、<br />ポケットの中身も出すのはもちろん、<br />全身をスキャンし、下着のゴムをなぞられ、<br />ズボンのファスナーも触られ、靴も脱いだ。<br /><br />係官に触られなかった所はないくらい、<br />ほぼ全身チェックを受けた。<br /><br />あまりに厳しく感じられたので、<br />「何かあったのか?」と係官に尋ねたら、<br />「ランダムに検査している」だってさ。<br /><br />別れの感傷が少し冷めた。<br /><br />セキュリティーチェックで<br />隅々まで検査されることは仕方がない。<br />だが、その間に<br />貴重品が野ざらしになっているプレッシャーが<br />苦手である。

    ハンガリーとの別れのとき。

    だが、ここのセキュリティーチェックが
    かなり厳しかった。
    荷物を全て預け、コートも脱ぎ、
    ポケットの中身も出すのはもちろん、
    全身をスキャンし、下着のゴムをなぞられ、
    ズボンのファスナーも触られ、靴も脱いだ。

    係官に触られなかった所はないくらい、
    ほぼ全身チェックを受けた。

    あまりに厳しく感じられたので、
    「何かあったのか?」と係官に尋ねたら、
    「ランダムに検査している」だってさ。

    別れの感傷が少し冷めた。

    セキュリティーチェックで
    隅々まで検査されることは仕方がない。
    だが、その間に
    貴重品が野ざらしになっているプレッシャーが
    苦手である。

    リスト フェレンツ国際空港 (BUD) 空港

  • かくして「空の人」に。<br /><br />ブダペスト空港がコンパクトなおかげで、<br />ゲートがすぐ近くでラクだったことはラッキーだった。

    かくして「空の人」に。

    ブダペスト空港がコンパクトなおかげで、
    ゲートがすぐ近くでラクだったことはラッキーだった。

  • ドイツ行きのフライトのためか、<br />周りの「ゲルマン人率」が高くなった。<br /><br />近くにいた赤ちゃんは、<br />まるで教会の絵画や彫刻の天使のよう。<br /><br />ゲートで久しぶりのドイツ語を聞いたとき、<br />「分かる」とか「耳が慣れている」とか<br />「ほっとする」という奇妙な感覚に襲われた。

    ドイツ行きのフライトのためか、
    周りの「ゲルマン人率」が高くなった。

    近くにいた赤ちゃんは、
    まるで教会の絵画や彫刻の天使のよう。

    ゲートで久しぶりのドイツ語を聞いたとき、
    「分かる」とか「耳が慣れている」とか
    「ほっとする」という奇妙な感覚に襲われた。

  • ドイツ語が理解できるわけではないが、<br />ウィーンで何日間かドイツ語に囲まれていた。<br />その名残で、<br />「Nein.」や「Danke.」というドイツ語の響きに<br />懐かしさを覚えていたのか。<br /><br />ハンガリーでマジャール語圏になり、<br />アウェイ感をどこか感じていたのか。<br /><br />ただし、旅行記を書いている現在は、<br />ドイツのニュースや首相の演説は<br />まったく分からなくなっている。<br /><br />石川啄木さんにこの気持ちを話したなら、<br />「ドイツ語の 訛なつかし 飛行場 人混みの中で 自分に驚く」<br />と詠んでくれたかもしれない。

    ドイツ語が理解できるわけではないが、
    ウィーンで何日間かドイツ語に囲まれていた。
    その名残で、
    「Nein.」や「Danke.」というドイツ語の響きに
    懐かしさを覚えていたのか。

    ハンガリーでマジャール語圏になり、
    アウェイ感をどこか感じていたのか。

    ただし、旅行記を書いている現在は、
    ドイツのニュースや首相の演説は
    まったく分からなくなっている。

    石川啄木さんにこの気持ちを話したなら、
    「ドイツ語の 訛なつかし 飛行場 人混みの中で 自分に驚く」
    と詠んでくれたかもしれない。

  • さよなら、ブダペスト。<br />さよなら、ヨーロッパ。<br /><br />「またいつか来られるだろう」<br />とこの頃は思っていた。

    さよなら、ブダペスト。
    さよなら、ヨーロッパ。

    「またいつか来られるだろう」
    とこの頃は思っていた。

  • ~波乱再来?フランクフルト乗り継ぎ~<br /><br />フランクフルト空港には予定より早く着陸。<br />ラッキーだと思っていたら、<br />「早く着きすぎてゲートが空いていない」<br />との機長のアナウンスが。<br /><br />早着した意味はなかった。<br /><br />結局飛行機に乗ったまま、10分以上止まっていた。<br />ようやく飛行機から降りられたら、<br />ダッシュする欧米の方が。<br /><br />ダッシュが必要なレベルの乗り継ぎなのか?

    ~波乱再来?フランクフルト乗り継ぎ~

    フランクフルト空港には予定より早く着陸。
    ラッキーだと思っていたら、
    「早く着きすぎてゲートが空いていない」
    との機長のアナウンスが。

    早着した意味はなかった。

    結局飛行機に乗ったまま、10分以上止まっていた。
    ようやく飛行機から降りられたら、
    ダッシュする欧米の方が。

    ダッシュが必要なレベルの乗り継ぎなのか?

    フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

  • フランクフルト空港はとにかく横に長い。<br />到着したターミナルから別のターミナルへ、<br />ひたすら歩く。<br />ウィーンやブダペストの街歩きといい勝負。<br /><br />「ゲート集合」の時刻まで残り15分。<br />だが、フライトの出発時間はもっと後のはず。<br />まだ余裕あるよね?<br /><br />と思っていた自分が甘かった!

    フランクフルト空港はとにかく横に長い。
    到着したターミナルから別のターミナルへ、
    ひたすら歩く。
    ウィーンやブダペストの街歩きといい勝負。

    「ゲート集合」の時刻まで残り15分。
    だが、フライトの出発時間はもっと後のはず。
    まだ余裕あるよね?

    と思っていた自分が甘かった!

  • フランクフルト空港は内装が単調で、<br />行けども行けども全て同じに見えて余計に焦る。<br /><br />一旦ターミナルを出て、<br />別のターミナル入り口で入り直す。<br /><br />係官にパスポートを渡して<br />出国審査をしたときのこと。<br />係官の口から、聞いたことのある言葉が。<br /><br />「サヨナラ」<br /><br />まさかドイツの係官から日本語が聞かれるとは。<br />それを言っちゃあ、海外旅行はおしめぇよ。

    フランクフルト空港は内装が単調で、
    行けども行けども全て同じに見えて余計に焦る。

    一旦ターミナルを出て、
    別のターミナル入り口で入り直す。

    係官にパスポートを渡して
    出国審査をしたときのこと。
    係官の口から、聞いたことのある言葉が。

    「サヨナラ」

    まさかドイツの係官から日本語が聞かれるとは。
    それを言っちゃあ、海外旅行はおしめぇよ。

  • ここからまだ歩いた。<br />長い距離を歩き疲れ、<br />「もう勘弁してくれ」という頃。<br />またもセキュリティーチェックが。<br /><br />ここでも身ぐるみ剥がされるような<br />チェックを受けた。<br />EUから去るだけなのに、<br />ブダペストもフランクフルトもかなり厳重。<br /><br />だが、今やこのレベルが<br />世界のスタンダードなのかもしれない。

    ここからまだ歩いた。
    長い距離を歩き疲れ、
    「もう勘弁してくれ」という頃。
    またもセキュリティーチェックが。

    ここでも身ぐるみ剥がされるような
    チェックを受けた。
    EUから去るだけなのに、
    ブダペストもフランクフルトもかなり厳重。

    だが、今やこのレベルが
    世界のスタンダードなのかもしれない。

  • さらに歩いてやっとゲートに着いたときは、<br />最初に乗り継ぎ始めてから40分以上が経過。<br /><br />トイレに行く時間もなく、ここまで来るのに必死。<br />フライトもトイレも、辛うじてセーフ。<br />ダッシュしていた人がいた意味が分かった。<br /><br />どんだけでかいねん!フランクフルト空港。

    さらに歩いてやっとゲートに着いたときは、
    最初に乗り継ぎ始めてから40分以上が経過。

    トイレに行く時間もなく、ここまで来るのに必死。
    フライトもトイレも、辛うじてセーフ。
    ダッシュしていた人がいた意味が分かった。

    どんだけでかいねん!フランクフルト空港。

  • もう「観念」しなければ。<br />日本での生活に戻らなければ。<br /><br />このときは、<br />セキュリティーチェックの厳しさも、<br />乗り継ぎの大変さも、<br />コロナの為にしばらく経験できなくなるなんて<br />考えもしなかった。<br /><br />厳しさも大変さも、今となっては貴重。

    もう「観念」しなければ。
    日本での生活に戻らなければ。

    このときは、
    セキュリティーチェックの厳しさも、
    乗り継ぎの大変さも、
    コロナの為にしばらく経験できなくなるなんて
    考えもしなかった。

    厳しさも大変さも、今となっては貴重。

  • 離陸して、窓から機体の後ろを見ると、<br />少しずつ夕焼けになっていく。<br />フィンランド上空まで来た頃には、<br />タイムゾーンも変わって外はすっかり夜に。 <br /><br />翼の向きも、<br />出発のときから180°変わって日本の方向へ。

    離陸して、窓から機体の後ろを見ると、
    少しずつ夕焼けになっていく。
    フィンランド上空まで来た頃には、
    タイムゾーンも変わって外はすっかり夜に。 

    翼の向きも、
    出発のときから180°変わって日本の方向へ。

  • ~ついに解決!長年の疑問~<br /><br />今回のフライトで蕎麦が出された。<br />乗客の日本人の様子を見ていると、<br />自然とすすっている。<br />一方、欧米の方はフォークで巻いて<br />ひとかたまりにして口に運んでいる。<br /><br />ずっと疑問に思っていたことがあった。<br />「国際線で出される蕎麦をすすっていいのか」問題<br />である。<br /><br />麺類をすすること、<br />それって国際線のフライト中では<br />マナーに反しないか?<br />海外の方々やクルーはどう思っているのか?<br />国際線ではどの国の食べ方をすればよいか?<br />飛行機の中は「治外法権」か?<br />とひとりで勝手に疑問に思い続けてきた。<br /><br />クルーの方々が一息ついたころ、<br />思い切って長年の疑問を尋ねてみることに。<br />クルー曰く、<br />「それは問題ない。日本にはそういう習慣がある。<br />伝統は伝統だ。ぼくもすするよ」<br />とのこと。<br /><br />※彼なりの個人見解です。

    ~ついに解決!長年の疑問~

    今回のフライトで蕎麦が出された。
    乗客の日本人の様子を見ていると、
    自然とすすっている。
    一方、欧米の方はフォークで巻いて
    ひとかたまりにして口に運んでいる。

    ずっと疑問に思っていたことがあった。
    「国際線で出される蕎麦をすすっていいのか」問題
    である。

    麺類をすすること、
    それって国際線のフライト中では
    マナーに反しないか?
    海外の方々やクルーはどう思っているのか?
    国際線ではどの国の食べ方をすればよいか?
    飛行機の中は「治外法権」か?
    とひとりで勝手に疑問に思い続けてきた。

    クルーの方々が一息ついたころ、
    思い切って長年の疑問を尋ねてみることに。
    クルー曰く、
    「それは問題ない。日本にはそういう習慣がある。
    伝統は伝統だ。ぼくもすするよ」
    とのこと。

    ※彼なりの個人見解です。

  • ~大みそかの日本へ~<br /><br />疑問が解けて、安心して眠りにつく。<br /><br />数時間後、窓のシェードをこっそり上げたら、<br />暗闇の向こうが朝焼けになっていた。

    ~大みそかの日本へ~

    疑問が解けて、安心して眠りにつく。

    数時間後、窓のシェードをこっそり上げたら、
    暗闇の向こうが朝焼けになっていた。

  • 数時間前は後ろへ夕日を見送ったが、<br />今度は前方へ朝日を迎えに行く。<br /><br />星もきれいに見えたし、<br />地上に広がるのはロシアの明かり。<br /><br />これが、2019年最後の日の出。<br /><br />日本に帰れる安心と<br />旅が終わる切なさが入り混じる、<br />複雑な気持ちで見た日の出であった。

    数時間前は後ろへ夕日を見送ったが、
    今度は前方へ朝日を迎えに行く。

    星もきれいに見えたし、
    地上に広がるのはロシアの明かり。

    これが、2019年最後の日の出。

    日本に帰れる安心と
    旅が終わる切なさが入り混じる、
    複雑な気持ちで見た日の出であった。

  • 着陸した日本は、既に大みそかモードに。<br />当たり前だが、<br />ヨーロッパにいる間に日本も時が進んでいた。<br />完全に日本の流行に乗り遅れた感満載である。<br /><br />飛行機に乗ったつもりが、実は竜宮城の亀だった?<br /><br />だが、なんとか大みそかのうちに帰宅し、<br />心置きなく年越しそばを「すすれる」生活に戻った。

    着陸した日本は、既に大みそかモードに。
    当たり前だが、
    ヨーロッパにいる間に日本も時が進んでいた。
    完全に日本の流行に乗り遅れた感満載である。

    飛行機に乗ったつもりが、実は竜宮城の亀だった?

    だが、なんとか大みそかのうちに帰宅し、
    心置きなく年越しそばを「すすれる」生活に戻った。

  • コロナパニックの始まりが迫る中、<br />2020年はやって来た。

    コロナパニックの始まりが迫る中、
    2020年はやって来た。

    ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

  • ~あとがき~<br /><br />この旅行記を書き始めた頃は、<br />自粛やステイホーム、出入国制限や移動自粛など、<br />体験したことのないような事態が続いていた。<br /><br />そして「新しい生活様式」「new normal」と叫ばれるようになる。<br />もう以前のような世界でなくなってしまう気がした。<br /><br />だが、「あの頃」旅したことを思い出しているときは、<br />コロナの不安を一瞬忘れられることに気づいた。<br />「あの頃」をここに遺しておけば、<br />変わらない世界を見られることに気づいた。<br /><br />このような場を提供していただいたことに感謝したい。<br /><br />「いつかまた」のために、<br />今日できることを続けようと改めて思う。<br /><br /><br />今この瞬間も交通機関を運航し、お店を開け、<br />サービスを提供してくださっている方々、<br />本当におつかれさまです。<br />ありがとうございます。<br /><br />そして旅行記を見てくださった皆様、<br />ありがとうございました。

    ~あとがき~

    この旅行記を書き始めた頃は、
    自粛やステイホーム、出入国制限や移動自粛など、
    体験したことのないような事態が続いていた。

    そして「新しい生活様式」「new normal」と叫ばれるようになる。
    もう以前のような世界でなくなってしまう気がした。

    だが、「あの頃」旅したことを思い出しているときは、
    コロナの不安を一瞬忘れられることに気づいた。
    「あの頃」をここに遺しておけば、
    変わらない世界を見られることに気づいた。

    このような場を提供していただいたことに感謝したい。

    「いつかまた」のために、
    今日できることを続けようと改めて思う。


    今この瞬間も交通機関を運航し、お店を開け、
    サービスを提供してくださっている方々、
    本当におつかれさまです。
    ありがとうございます。

    そして旅行記を見てくださった皆様、
    ありがとうございました。

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