旧ユーゴスラヴィア・バルカン６ヶ国周遊個人旅行⑨

2015/05/01 - 2015/05/02

今回はGWの休みを使って、バルカン半島の最もディープな場所からアドリア海沿いのリゾートまでぐるっと回ります。毎日複数の都市を忙しなく移動します。展開の激しさ、風景の美しさ、冒険度合いなど総合して、今までの旅行の中で最も印象に残っている旅です。

2015/4/28
　　成田空港発
2015/4/29
　　アタテュルク国際空港経由
　→アレキサンダー大王空港着
　→スコピエ
　→プリシュティナ
　→プリズレン
　→プリシュティナ
2015/4/30
　　プリシュティナ
　→スコピエ
　→オフリド
　→フィエル
2015/5/1
　　フィエル
　→ジロカスタル
　→フィエル
　→べラト
2015/5/2
　　ベラト
　→ティラナ
　→シュコダル
2015/5/3
　　シュコダル
　→コトル
　→ブドヴァ
　→ツェティニェ
　→コトル
2015/5/4
　　コトル
　→ドゥブロヴニク
　→スプリト
2015/5/5
　　スプリト
　→トロギール
　→シベニク
　→ザダル
2015/5/6
　　ザダル
　→プリトヴィツェ
　→ザグレブ
2015/5/7
　　ザグレブ
　→ベオグラード
　→ノヴィ・サド
　→ベオグラード
2015/5/8
　　ベオグラード
　→ニコラ・テスラ空港
2015/5/9
　　アタテュルク国際空港経由
　→成田空港着

エリア ベラト(アルバニア)

城壁に登ることができるようです。

オスム川と、

ゴリツァ地区。
他の場所よりもさらに良い眺めです。

ここから先は低いところに降りていくようです。

デイキャンプを楽しんでいる人たちがいました。こんなところでできたら最高ですね。

今度は城の東側にある直線通路を北上していきます。

鶏まで放し飼いにされていました。いろんな動物と出会います。

途中、観光客らしき人に話しかけられました。
相手はどうやらコソヴォ人の弁護士らしく、名刺をいただきました。

城内をぐるっと一周し、入り口付近まで戻ってきました。

城を後にし、街へ降ります。
写真は城の入り口前にあった、第二次大戦記念と思しきモニュメント。

マンガレム地区の麓まで戻ってきました。
世界遺産登録の記念碑です。

マンガレム地区とゴリツァ地区を結ぶ吊り橋です。

ホテルに戻ってきました。
早朝から歩き回って足が棒のようなので。夜まで休みます。

せっかくホテルのレストランもいい感じだったので、夕食はここにします。
まずはアルバニアの代表的なビールBirra Tiranaを注文。これが酸っぱくてまずい・・・

ベラトの夜景を眺めながらのディナー。なかなか素晴らしいです。

料理がやってきました。まずは肉。

そしてパスタ。ここには郷土料理はないようです。
これだけ飲んで食べても総額1,000円行かず。ホテルのレストランは割高だろうに、物価の安さを実感します。

夜のテラス席はこんな感じ。

客は私だけでした。

気候もちょうど良くて、素晴らしいディナーでした。

寝る前にちょっと散歩します。

吊り橋を渡りゴリツァ地区側へ。

マンガレム地区の夜景が見えてきました。

これが見たかったんです。今回の旅の最大の目的と言っても過言ではありません。
立体的な街並みに浮かぶ無数の灯りが美しく輝いています。

吊り橋も青くライトアップされています。

新市街方面も少し歩いてみます。

かつて情報統制がされていた社会主義時代、ベラトの人たちは近隣の人と情報交換をするために、夜な夜なこの通りに出てきていた名残で今も人通りが多いと以前テレビでやっていたのですが、全然いません。
そろそろ帰って寝ます。本日はこれで終了。

翌朝、明るくなってから改めてゴリツァ地区側へ。
昼間のマンガレム地区も見応えがあります。これが「千の窓の街」と呼ばれる所以。

よく見るとマンガレム地区の崖にポツンと教会が。聖ミカエル教会です。

ゴリツァ地区に入ろうとしたら地元のおじさんに「俺が案内してやるからついて来い」と声をかけられ、言われるがまま着いていくことに…大丈夫だろうか。

民家のドアはこんな感じ。

こんな感じのドアノッカーが付いているものもありました。

民家の屋根。なんだか日本家屋みたいです。

ゴリツァ地区も急斜面に住宅地が築かれています。

ゴリツァ橋。立派な石橋です。
ここでおじさんの案内は終わりとのこと。すると、案の定チップを要求されました。
100レク（≒100円）渡したら満足したようで、助かりました。

ゴリツァ橋を渡り対岸に戻ります。

マンガレム側の崖、岩に建物が埋まっています。

崖沿いを渡り、ホテル方面に戻ります。

マンガレム地区の麓。だいぶ人通りも多くなってきました。

！？

ホテルに戻り、朝食にします。

途中から、日本人らしき男性がレストランに入ってきました。
あれ？この人オフリド行きのバスでも見かけたし、サミュエル要塞でもすれ違った人だ。
アジア人は珍しいので印象に残ります。向こうも私の事を覚えてくれていたようで、「どこかでお会いしましたよね？」と。
軽くお話しをしました。ベルギーに駐在していて、ヨーロッパ中を旅行したそうです。

朝食を食べ終え、チェックアウトをしてバスターミナルに向かいます。

これまたベストタイミングでバスが来ました。何故かアルバニアはバス運がいいです。
こんな感じの立派なバスでティラナに向かいます。

途中、大きなバスターミナルで一時停車しました。
こっちがベラトの正式なバスターミナルのようです。