旧ユーゴスラヴィア・バルカン６ヶ国周遊個人旅行④

2015/04/30 - 2015/04/30

今回はGWの休みを使って、バルカン半島の最もディープな場所からアドリア海沿いのリゾートまでぐるっと回ります。毎日複数の都市を忙しなく移動します。展開の激しさ、風景の美しさ、冒険度合いなど総合して、今までの旅行の中で最も印象に残っている旅です。

2015/4/28
　　成田空港発
2015/4/29
　　アタテュルク国際空港経由
　→アレキサンダー大王空港着
　→スコピエ
　→プリシュティナ
　→プリズレン
　→プリシュティナ
2015/4/30
　　プリシュティナ
　→スコピエ
　→オフリド
　→フィエル
2015/5/1
　　フィエル
　→ジロカスタル
　→フィエル
　→べラト
2015/5/2
　　ベラト
　→ティラナ
　→シュコダル
2015/5/3
　　シュコダル
　→コトル
　→ブドヴァ
　→ツェティニェ
　→コトル
2015/5/4
　　コトル
　→ドゥブロヴニク
　→スプリト
2015/5/5
　　スプリト
　→トロギール
　→シベニク
　→ザダル
2015/5/6
　　ザダル
　→プリトヴィツェ
　→ザグレブ
2015/5/7
　　ザグレブ
　→ベオグラード
　→ノヴィ・サド
　→ベオグラード
2015/5/8
　　ベオグラード
　→ニコラ・テスラ空港
2015/5/9
　　アタテュルク国際空港経由
　→成田空港着

エリア スコピエ(北マケドニア共和国)

スコピエに戻ってきました。

今日は天気が良いです。
オフリドへ行く前に、もう少しだけ街を見て回ります。

！？

ショッピングモールにやってきました。

ショッピングモールの中庭。
スコピエもアジア人差別が激しいです。行く先々ですれ違い様に「チャンチュー」と言われます。意味は不明ですが語感的に多分中国人の蔑称なんでしょう。

女性戦士の公園です。

ここも像とかモニュメントがいっぱい。

マケドニアの国会議事堂と革命家ニコラ・カレフの像です。

マケドニア凱旋門です。
大通りに突然現れます。しかも最近作られたそうです。

当時マケドニア広場は大改装工事中で、広場全体を縁取るようにぐるっとフェンスが張られていました。残念。
会話をする二人の女性の像。ちょっとした計らいが見えます。

かろうじてフェンスの上からはみ出ているアレキサンダー大王像を見ることができました。

マケドニア通りを歩いていきます。
ここは歩行者天国になっています。

マザーテレサ記念館です。

コンスタンティンとエレナの正教会。改装中でした。

スコピエ市立博物館です。

牛の銅像まで…

ここにもまた銅像。芸術家たちにとってはありがたいんでしょうね。

「マケドニアの人々」と書かれています。マケドニア人はこんなイメージで表現されるんでしょうか？

昨日に引き続き、再びカメン・モストにやってきました。

ミフラーブのような窪みがありました。

楽団の像です。

金融機関が沢山建ち並ぶビジネス街を通ります。

丸い建物が見えました。スコピエの上下水道施設だそうです。

謎のオブジェがありました。
いろんなモニュメントを見て満足したので、そろそろバスターミナルへ向かいます。

バスに乗り、オフリドを目指します。

道中は見渡す限り山々の絶景が広がっていました。
天気もよく、日差しに緑が映えます。

オフリドのバスターミナルに到着しました。
荷物預かり所を探すも、ありません。ロッカーを求めてうろうろと歩き回っているとタクシー運転手に呼び止められます。
「ここに荷物預かり所はないぞ。」どうしたものかと困っていると、「俺の車に預けて行け」と。
そんな事できるか！と思いましたが、他に手段がありません。
最悪パクられても、最低限旅行が継続できる貴重品だけ手荷物で持ってなんとかするか、と賭けに出ることにしました。
ここからこの運転手のおじさんとの長い1日が始まります。

運転手はディミトリさんという名前で、名刺をくれたり、今まで乗せた観光客の感想ノートなどを見せてくれました。
まだちょっと信用できるかわかりませんが、比較的まともかもしれない。
とりあえず街の中心まで連れていってもらい、貴重品をスーツケースから取り出し、17時に同じ場所集合と告げて観光に出かけます。

オフリド主教聖クリメントの像です。

オフリドの中心広場です。

聖クリメント通りに入っていきます。
オフリドはバルカン半島屈指の湖畔リゾートなので、観光地として綺麗に整備されています。

かなり古いモデルのコンデジで撮っているのに、アプリで加工したような写真が撮れました。
この天気と街並みのおかげでしょうか。

この聖クリメント通り周辺は箱根でいうところの強羅みたいな感じで、急斜面の麓にレストランが沢山軒を連ね、人が集まるような場所です。

早速細い路地に入り、丘を登っていきます。

丘の上には伝統的な住居が沢山あります。

野良猫も沢山います。

ゴルナ門です。

クズマン・カピダン通り。別荘らしき立派な家が沢山建ち並んでいます。

パンテレイモン修道院の門に到着しました。

敷地はとても広いです。橋を渡って修道院に向かいます。

橋を渡った先に大きな井戸のようなものがありました。

パンテレイモン修道院です。聖クリメントはここに埋葬されているらしいです。

中は撮影禁止でした。

裏手に回ってみます。

この建物はオスマン帝国支配時代はモスクにも改装されていたそうです。

修道院の裏手から湖畔が見えました。