【東京近郊 水辺の街を歩く旅】(10) 茅ヶ崎

2018/10/28 - 2018/10/28

2018年10月、神奈川県の茅ヶ崎に行ってきました。

神奈川方面の東海道沿いを歩くことにした、2018年の後半。
東海道を行きつ戻りつしながら宿場町を訪れてきました。

茅ヶ崎は、6つ目の宿場・藤沢と7つ目の宿場・平塚の中間地点。
昔から「間の宿(あいのしゅく)」と呼ばれていたらしいです。

この街には、東海道の名所の一つ「南湖の左富士」があります。
浜辺のカフェでランチを食べた後、名所を見学してきました。

エリア 茅ヶ崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

私鉄で海老名までやって来て、JRに乗り換えるため下車しました。
駅前の商業施設を少しぶらついてから、本日の目的地・茅ヶ崎へ。

ビナウォーク ショッピングモール

歩いているだけで頭にサザンオールスターズの曲が浮かぶ街、茅ヶ崎。
JRの駅に着いてから、大きな駅ビルの中を見て回りました。
北側のデッキの辺りを歩いてから、海のある南側へ周りました。

茅ヶ崎ラスカ ショッピングモール

自然と「チャコの海岸物語」が頭に流れる中、海へ。
駅から海に向かって南下する道は、雄三通りという名前でした。
一時的にBGMはサザンの曲から若大将の「君といつまでも」に。

海が近くなり、浜辺からの砂を防ぐ砂防林が見えてきました。
丁字路になった道を右折して、西へ向かいました。

茅ヶ崎公園という、球場やテニスコートがある大きな公園がありました。
その中で、たまたま文豪・国木田独歩の石碑を見つけました。
独歩がこの近くの南湖で療養していたことがあり、設置されたとのこと。

国木田独歩追憶碑 名所・史跡

公園の中を歩いていると卵型のドームがあり、中には慰霊碑がありました。

茅ヶ崎公園 公園・植物園

公園を出て、砂防林を越え、砂浜に足を踏み入れ、海の見える方へ。

サザンビーチちがさき ビーチ

水平線をよく見ると、海から突き出た特徴的な形の岩が見えました。
頭の中に「チャコの海岸物語」の例の歌詞が甦る眺めでした。

サザンビーチちがさき ビーチ

秋の砂浜に打ち寄せる波と、東に見える江ノ島の陰。

サザンビーチちがさき ビーチ

ドラマで観た、大きなＣ字型のモニュメントの前まで来ました。

茅ヶ崎サザンC 名所・史跡

前持って目をつけていた、目の前が砂浜の、海の見えるカフェでランチ。

サザンビーチカフェ グルメ・レストラン

カフェを出て更に西へ歩き、予定していた交差点で右折。
海から離れ、左富士通りを北へ向かいました。

途中で足元のマンホールのデザインが気になり足を止めました。
絵柄はライジング・サンとクロウ・ヘッドギア・ロック。

独歩の療養地の近く、南湖に到着。
鶴嶺八幡宮の赤い大鳥居が建っていました。

目的としていた、南湖の左富士之碑の前まで来ました。
東海道を京へ向かう時、通常は富士山がいつも右手に見えています。
街道の湾曲によって、それが左手に見える地点、その一つが南湖です。

南湖の左富士之碑 名所・史跡

橋のたもとに、石碑や由来の説明が設置してあります。

南湖の左富士之碑 名所・史跡

橋の欄干には、富士山を描いた装飾がありました。

石碑のそばから西の空を見ると、夕暮れの中に富士山の陰が見えました。

南湖の左富士之碑 名所・史跡

東海道を東へ戻り、茅ヶ崎の駅へ。
JRで厚木まで行き、私鉄に乗り換えるために一旦下車。
帰る前に厚木の中心地まで足を伸ばしました。

相模大橋 寺・神社・教会

本厚木の駅前に続く大通りをぶらついてから、今回の東海道行きは終了。

アミューあつぎ ショッピングモール