2020/05/28 - 2020/05/28
200位(同エリア483件中)
イロコさん
新型肺炎で4月7日から始まる予定の「ハマスホイとデンマーク絵画」展は開催延期でした。
5月26日から開催になり、やっと見に行くことができました。
ハマスホイは初めて知る画家です。
2008年秋に東京で開催されて大人気だったことを知りました。
新型肺炎でいつものような観覧形式ではありませんでしたが、ゆっくり見ることができました。
美術展を見た後はいつも行っている瑠璃光寺の五重塔を見に行きました。
観光客のいない静かなお寺を歩きました。
- 旅行の満足度
- 3.5
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山口県立美術館
「ハマスホイとデンマーク絵画展」
2008年に東京でハマスホイ展をして無名の画家が急に人気になったそうです。
海外では今見直されているとか。
会期は6月7日で終了です。
とても短い開催になります。
でも、開催されてよかったです。 -
新型肺炎感染予防のために今回は整理券配布です。
予定の時間になったら体温測定などをしてやっと館内に入れます。 -
1回の見学は15人限定です。
10分おきに出発です。 -
美術展は3っつの部屋があり、1番目は30分(19世紀デンマーク絵画41作品)、2番目の部屋は20分(室内画と初期ハマスホイ作品20点)と、部屋にとどまるようになっています。
3っつ目の部屋はハマスホイの作品26作品あり、ミュージアム・ショップに行かなければ時間にならないでも退室することができます。
ショップに行く人は決められた時間に行くようになります。 -
整理券をもらいましたが、30分先なのでちょっと周囲の散歩。
今年の美術展の予定が書いてあります。
新型肺炎で今年の予定はどうなるかわかりません。 -
美術館前の池
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池と美術館。
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鳩が椅子の背もたれに止まっていました。
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木陰で待機していましたが予定時間になり、柵の向こうに入り体温測定、質問票を渡します。
それでもまだ予定時間まで外で待ちます。
時間になって館内に入っても、先に説明やビデオを見ます。
それから整理券の順番通りに椅子に座って待機です。
今回は感染防止のためにオーディオガイドの貸し出しはありませんでした。 -
ハマスホイとデンマークの画家の関係図
たぶん初めて知る画家ばかりです。 -
ハマスホイはこの絵を自宅に飾っていたそうです。
当時の家の様子の写真もありました。
予定の時間になり会場内に入れました。 -
チラシより
「農家の家屋、レスネス」1900年
黒い茅葺き屋根と、白い漆喰の壁。
シェラン島西部のレスネスの農場。
煙突から
まっすぐに立ちのぼる煙が見えます。(こちらの写真ではわかりませんが・・・)
その煙の先は空の白と溶け合います。 -
チラシより
「室内」1898年 -
チラシより
「室内 開いた扉、ストランゲーゼ30番地」 1905年
自宅のダイニングルーム。
床がピカピカに磨かれていて擦り傷もあります。
正面の扉の上がゆがんでいます。
変なの…と思いましたが、説明にキャンバスを引っ張ったので上のほうが伸びたためということが分かりました。
そうだったんだ・・・・。
ほかにも何も置かれていない室内とかの絵が多いです。 -
こちらはハマスホイの作品「背を向けた若い女性のいる室内」
案内看板より。 -
この絵のそばに描かれている陶器と銀のお盆が展示してありました。
今回の美術展では絵とモデルの陶器とお盆の3点がそろったということです。
一部アップ -
陶器の蓋は割れていて修復されたものが置いてありました。
いつ破損したのかはわからないそうです。
この絵も右側の蓋がずれているので、修復された陶器を描いていたということです。
陶器を実際に見なかったら蓋が壊れていることに気がつかなかったかもです。 -
美術展を見て部屋から出たところにハマスホイが描いたコペンハーゲンの地図と絵の説明版がありました。
予定の時間通り観覧をし、次にミュージアム・ショップにも寄ります。
それであんまり時間の余裕がなかったので、作品と場所をゆっくり確認できませんでした。
ハマスホイの絵は35点だったかな。
個人蔵が多いので、なかなか一同に集めるのは大変なようです。
美術館の外に出ると次の見学の人が待っていましたが、私が来た時よりも人は少なかったです。 -
瑠璃光寺の五重塔へ行きました。
皆さん自粛をされていて、駐車場には車が10台ぐらいしか止まっていません。
観光バスもいません。
駐車場から見た五重塔。 -
瑠璃光寺入り口
奥の木の後ろに五重塔が見えます。 -
ちょっとアップ
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現在地は右下の門のそばです。
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風があるので池には五重塔は映っていませんでした。 -
新緑と五重塔
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近くに和歌山牧水の歌碑があります。
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歌碑
歌は石の真ん中下にありました。 -
歌アップ
ちょっと線も細く読みにくかったです。 -
緑の中の塔
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司馬遼太郎の碑
「聴衆はいい塔をもっている・・・」
私が映っています。 -
五重塔を見上げる。
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説明
当の高さは31.1メートル。 -
屋根の曲線
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正面から
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だんだん離れていきます。
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斜めからも
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瑠璃光寺の前からの眺め
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瑠璃光寺
いつもは人が多いのですが、今日は人が少ないです。 -
説明
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五重塔の説明
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参禅の会というのがあります。
今もしているのかな?
夏場に参加してみたいけど、朝7時はねえ・・・・。 -
手水鉢。
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手水鉢のそばに「杓底一残水」という言葉がありました。
杓の底に残ったわずかな水でも粗末に扱わない…との説明がありました。
今まで気が付きませんでした。
手を洗わないまま先に進んでいました・・・。 -
手水鉢
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水が流れているので苔が生えているのかな・・・と、ちょっと見入りました。
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でもよく見ると水は手水鉢の水盤から流れ落ちているのではなく、岩の間からポタポタと垂れていました。
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身代わり地蔵
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説明。
身代わりとなってくださるんですね。
お参りをしました。 -
よく見ると2か所身体が切れていました。
悪いものを断ってくださいませ。 -
右側には閻魔大王。
後生車があります。 -
本堂前にある手水鉢
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龍安寺と同じ手水鉢
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知足の手水鉢です。
「吾唯足知」となります。 -
水かけ地蔵様。
ボケ封じもあり、お水を掛けました。 -
境内の鉄線。
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本堂
左手前には先ほどお参りをした水かけ地蔵様 -
本堂前から五重塔を眺める。
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境内には出雲の一幡薬師さんもあります。
目に良いということなので、お参りしました。
さてそろそろ帰りましょう。
本堂を眺める。 -
大内弘世公像
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正面から
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さてそろそろ帰りましょう。
本当に人がいません。 -
横も。
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周辺の山の新緑。
久しぶりのお出かけと美術館で楽しかったです。
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