Star Allianceで世界一周♪フランス・パリ編♪

2017/02/13 - 2017/02/15

バルセロナ、エル・プラット空港からパリ、シャルル・ドゴール空港へ！この区間だけは今回の世界一周航空券の範囲外（スペイン→フランス間でスターアライアンス加盟会社の航空券が取れなかった）だったので、エアーフランスのチケットを手配しました。
パリは約10年ぶり2回目です。

エリア パリ(フランス)

ホテルについたのは夕方。初日は夕方から出かけられるところ、そして素敵な用事をしに出かけました。まずは凱旋門！
パリで２泊するのはソフィテルアルクドクリオンフ（アルクドクリオンフはフランス語で凱旋門）https://all.accor.com/hotel/1296/index.ja.shtml
観光の中心地に位置しており、とっても便利でした＾＾ここまでお城のようなホテルに泊まってきたので（ＨＩＳ担当のお姉さんの趣味と思ってる）、すごくスタイリッシュなホテルに感じました。お部屋にはネスプレッソと毎日２本エビアンが補充されました。
バスタブがなかったのだけが残念でした。そもそもフランスには入浴の習慣がないんですね。マリーアントワネットがバスタブをオーストラリアから持ち込んだのも分かるわぁ～（誰）

ホテルに荷物をおいたら、すぐとある人と合流してエッフェル塔を見に行きました。とある人とは・・ミュンヘンのノイシュヴァインシュタイン城ツアーで一緒になった方が、パリで住んでいるということが分かり、「私たちこの後パリにも行くんです！」ということで、パリでの再会を約束していたのでした。
素敵な偶然ですよね。

夕方の空を背景にとても美しいエッフェル塔。

再会後はご飯でも一緒に・・と言っていたのですが、なんとなんと、今住まわれているアパートに招待いただきました！パリに住んでいる人のリアルな生活が見れます・・！

アパートはレトロなたたずまい。ヨーロッパにはこういう古い建物が多いですよね。エレベーターもまだまだ現役です。立地はとても良い場所です。この場所に家を借りられることもすごくラッキーだそうです。（パリ中心部はとても家賃が高い）

料理は近くのMONOPRIXというスーパーで調達。お仕事帰りのパリっ子たちに紛れて、まるで自分が働いているかのような気持ちになりました＾＾
パリだなぁと思ったのが、チーズの量り売りや、キッシュの切り売りがあったことです。それらとワインを買ってわいわいお話を楽しみました。
ツアーであっただけの私たちにとても親切にしていただき、一緒にとても楽しい時間を過ごしていただき、ありがとうございました！パリの日常が感じられて、とても素敵な一日でした。

翌日ホテルの朝ごはん。
ホテルの朝ごはん、街中のケーキのおいしさはパリが一番でした！
さすがパリ。甘さが砂糖の濃い甘さではなく、ほどよい甘さでした。

コーヒーもフレンチプレスで提供され、フランスでフレンチプレス！と地味に感動しました！！


本日は１日ヴェルサイユ宮殿観光の日です。パリからＲＥＲという鉄道に乗って40分ほどで到着します。そうそう、ＲＥＲは治安が悪いという前評判を聞いていたのですが、私たちの乗った車両は新車両できれいでした！変な人もいなかった。でも昼間に訪れて、のことなので、夜は乗らない方がいいと思います。

入場までには長蛇の列。チケット販売の列かと思い、「私たちはチケットあるし～（事前予約済み）♪」と思っていたら、なんと列の人はチケットは手に入れていて、入場待ちの列だったそう。恐るべし、世界的観光地。30分ほど並んで入場できました。

どどーん。門の外より。
マリーアントワネットが贅の限りをつくしたことで有名ですが、フランス王室の浪費はその数代前から始まっており、そのツケを払わされた、という見方もありますね。

有名な鏡の間です。
教科書で見ていた鏡の間のイメージではもっと全面鏡張りかと思っていました。実際は天井は絵画で、シャンデリアも含めてそれはそれは豪華なのですが、全て鏡張りではなかったです。（そもそも全て鏡張りっていうのも、、、ですね笑）

ヴェルサイユ宮殿は広大ですべての部屋を回りきれた自信はないです。ここは食事部屋。フランス王族は常に大衆の目にさらされており、ルイ16世の食事の批評家（どんな職業！？）とかいたみたいです。いや、ゆっくり食べさせたれよ。。

昼食は宮殿内のカフェ「アンジェリーナ」へ。日本人の店員さんに案内していただきました！（海外で働く日本人を見るとうれしくなりますよね＾＾）

庭園。庭園も広い！

午後はマリーアントワネットの隠れ家、プチトリアノンへ。プチトリアノンまではトラムを利用するのが最も楽な方法だと思います。私たちは乗り方がいまいちわかっておらず、徒歩で行きました。宮殿から30分以上はかかったので夏場は熱中症になること請け合いだと思いました。

プリトリアノンはベルサイユ宮殿のきらびやかさから比べると本当に質素でした。自然も身近にあって、牧場や庭園の雰囲気も好き。フランス王族は常に大衆の目にさらされていたみたいですね。

誰のお部屋だったかな・・？

今見るとどの部屋も豪華・・現場ではこれでも質素と思ってた。
見慣れるってこわいですね＾＾；

プリトリアノンからの帰りはさすがに疲れて、トラムを使おうということになりました。トラム利用には初めにチケットを購入しておくべきでした。チケットなしの人でも乗れるには乗れるのですが、チケットありの人が優先的に乗車できるので、結果3本もトラムを見送ってようやく乗ることができました。

この日はベルサイユの１日でした。

３日目。今日がパリ最終日！ルーブル美術館を見に行きます。
なんとこの時（2017年2月）、数週間前に刃物男がルーブル美術館の警備隊に突っ込んだという情報があったんです。すこしびびりながら観光しました。
パリの治安の話ですが、確かに悪いところもありました。ルーブル美術館近くにもスリグループがいました。（１人が英語話せる？これに署名して？と言っている間にグループの他の子がスリをするって感じのです。）
そしてメトロの治安は良くないと感じました。大学生の時に訪れたときは女子高生？くらいの年齢グループの詐欺にあいかけたし、、今回もパリではカバンをコートの中にインするほど警戒していました。
でもきちんと気を付けていれば、何も起こらず十分楽しむことができました＾＾

話をルーブル美術館に戻して・・ここでも入場までに長蛇の列でした。（逆ピラミッドの奥に列が見えますか？）ここでも調査（周りの人に聞くだけ）の結果、並んでいる人たちはチケットを持っていないっぽい・・私たちは事前にチケットを購入していたので、この列ではないな・・事前チケットを持っている人はどうしたらいいの～！？

wifiをonにして調べてみると、ドゥノン翼の近くにチケット購入者用の入り口があるみたい。でもわかりにくい～～～迷いまくって、10時入場のはずが12時近くになってようやく入れました。

ルーブルも2度目です。音声ガイドがDSになっていたり、それにGPSがついていて現在地が分かったりと、技術の進歩を感じました。
国語の教科書で必ず出てくる（世代！？）サモトラケのニケ

どこへ行っても人だらけなので、人を映さず作品を撮るのに苦労しました。

私の大好きな「ナポレオンの戴冠式」。
写真がない時代、絵画はほぼ、その戴冠式の様子を表していると言われています。
これはナポレオンのお抱え画家ダヴィッドによる作品です。
実際はこの場にいない母親（中央後ろ側）を登場させたりしているので、この絵はフィクションだそうです。
でもこの絵の中に描かれている人はほぼ、誰がモデルか割り出されているみたいです。ダヴィッド自身もこっそり描かれていたりして、そういうのも探すのが楽しい！
高校生の頃に世界史を習って以来、この絵の背景となる物語も含めて絵が好きになりました。

モナリザ。
思ったより小さいんです。この絵周りには人だかりなので、絶対有名な絵があるんだなってわかります。ズームで頑張って撮影しました。

これも大好き。「民衆を導く自由の女神」byドラクロワ

ほぼ丸１日ルーブルを楽しんだ後は、少し早めの夕食を食べにビストロ・シャルティエに行きました。シャルティエはかなりの有名店です。フランスの伝統的なビストロですが、とても庶民的でいつでも満席です。私たちは16時ごろに行ったのですんなり入ることができました。

セットメニューを頼みました。前菜・メインの牛肉シチュー・ライスプリンです。めっちゃおいしかったです！！なのに良心的お値段！

さて、ここまででパリ編は終わりです。次回からは北欧・スウェーデンのストックホルム編になります。

世界一周の旅も折り返し地点です！