家族旅行2020冬プロローグ・京都その2,京都御所

2020/01/14 - 2020/01/15

京都御所の築地塀は何度か目にしていたが、入所した事は無い。

お目当ては、2013年12月、ＮＨＫBSプレミアムの『京都迎賓館～極める！京都の技とおもてなし～』で感銘を受けていた京都迎賓館。

京都迎賓館はオープン当初は予め入館応募が必要で、しかも抽選であった。

しかし今回ネットで調べてみたら少数の個人なら、何時でも入館出来そうだ（とは京都在住のＫ・Ｉさんも大阪のＹさんも御存意なかったようだ）。

回遊時間は約１時間との事。

そうれなら京都に正午頃に着いても十分余裕がある。

迎賓館の近くで、ほゞ同じ所要時間で見学できる京都御所も回れそうだ。

Ｋ・Ｉさんに相談したところ、両所とも訪れたことがあるが、以前訪れた京都迎賓館は混んでいてゆっくり見学できなかったので、改めて訪れるのに賛成だと云う。

Ｋ・Ｉさんは私より数年ご高齢だが、Ｋ・Ｉさんの妹御のＹさんが大阪から来てくれることになり、心強い。

ネットで探した挙句、御所に最も近い京都ガーデンホテルを、落合場所と宿舎にした。

京都御所も、京都迎賓館も京都御苑の中にある。

明治２年、明治天皇が東京へお移りになる迄の457年間、ここが正式の皇居であった。

皇居を取り囲むように、御苑内は140以上の公家や貴族の屋敷がびっしり建っていたらしい。

しかし明治天皇の東京行幸で、大半の公家や貴族も東京に移住。

京都に残ったのは、現在の同志社大学の右隣に建つ藤原家だけ。

これを契機に御所や公家屋敷は荒廃して行った。

しかし御所や御苑が現在の様に美しい姿を留めているのも明治天皇の御意向が契機となる。

数年後京都を訪れられた明治天皇が、御所や公家屋敷の荒廃の様を嘆かれ、京都御所の保持と周囲の景観の保護、並びに即位式、大嘗祭は京都御所で挙行するよう命じられたお陰。

現在の京都御苑は広々とした、公園になっている。

京都御所見学の入り口は、御所の御門の一つ、清所門（西面中）。

私ら3人は案内者付きのグループを離れ、ゆっくり観覧して回った。

御所内の観光にご関心のある方は、下記をご覧ください。


宮内庁ホームページ京都御所
https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html

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https://4travel.jp/travelogue/11623330

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 同行者: その他
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

健礼門
京都御所の正門（御所外角の南中央にある）
天皇皇后及び外国元首級のみが通ることのできる、最も格式の高い門
奥の内裏の正門承明門と相対する位置にある。