2009/04/04 - 2009/05/05
10904位(同エリア16384件中)
むちゃこさん
撮りためた写真でフォトブックを作成していっています。
思い出を文字でも残していこうと思い旅行記を書き始めました。
30代までは趣味のダイビングを主に旅行をしていました。
40代からは欧州へ行こうと決めていました。
2009年春、初めて欧州へ行きました。
子供の頃からの夢を叶えた色々と思い出があり感慨深い旅です。
3日目です。
航空会社 ANA
区間 広島-成田-パリ
宿泊 アパルトマン
過去に別ブログに書いていたものです。
PR
-
ノートルダム寺院を後にして地下鉄で移動します。
地下鉄4号線のサン・ミッシェル駅から電車に乗りました。 -
こちらのサン・シュルピス駅で降ります。
-
地上に出てすぐのところにあるこちらの Cafe du Metroを激写したくて来ました。
撮りにくい場所でして撃沈しましたが(笑)
今は欧州旅行するとたくさんの方が一眼レフを持って歩いている時代ですが、ほんのひと昔前のこの頃はまだ少数派。「何事!?」とジロジロ見られてしまい恥ずかしがり屋のワタシはこれが精いっぱいでした(笑) -
気を取り直して、スイーツの名店「PIERRE HERME PARIS Bonaparte」にやって来ました。
以前リモーネのおまけにここのスイーツのフィギアが使われました。
コンビニを探し回ってGETしたマカロンをかばんにつけて来ています。
気付いてもらえるかしら・・・とドキドキで入店です。
中に入ると・・・。
店員さんは全員男性で皆さんイケメンさんで、高級店独特の雰囲気に圧倒されてちょっと腰が引けました。
「ぼんじゅ~る、むっしゅう・・・」
と恐る恐る声をかけるとニッコリと笑顔を向けてくださり、ひとまず安心しました。
まずはお土産用のチョコ選びから。
小さなショコラがずらり並ぶショーケースを覗くとやはりフランス語のネームプレートです。
自分で選んで箱詰めしてもらうのは、なんちゃってフランス語レベルでは無理です。
「さ、どぅ しるぶぷれ(これ2つ下さい)」と壁際にディスプレイされていた箱詰めされたものを指差しました。
するとお兄さんは小さなショコラの一覧みたいなパンフレッドを渡してくれ、ショーケースを差して「自分の好きなのを選んだ方がいいよ」って言ってくれました。
お兄さんの親切はとても嬉しいんだけど。
もともとそんなにお菓子に詳しくありませんし、ましてフランス語で説明されても理解出来るわけないです(涙)
折角のご親切を断るのも気が引けましたが、箱詰めのでいいですと辞退しました。
お次は今回の旅のテーマ「有名店のマカロン制覇」の為のマカロン選びです。
「まかろん、しす しるぶぷれ(マカロン6コ下さい)」とまずは数を伝えました。
問題はどれを選ぶか・・・です(笑)
たくさん種類があるので悩んでいたら、ゆっくりと1つ1つ名前と味を丁寧に説明して、おすすめはコレだよってアドバイスもしてくれました。
これもパンフレッドをくれて注文したものに丸印を付けてくれてました。
この何気ないご親切がとても嬉しかったです。
お会計をしてたら、どど~とお客さんが流れ込んできて中には日本人の女性客が数人いらっしゃいました。
みなさんの注文方法につい聞き耳をたててみると堂々と日本語で「これください」。
しかもそれがちゃんと通じていることに驚きました。
彼女達が居るので日本語発音でフランス語を言うのは恥ずかしいなぁと思いましたが、それまでフランス語で話していたのを急に日本語に変えるのもおかしいかなと思い、頑張って「めるし~、むっしゅう、お~ぼわ~!」とお礼を言ってお店を出ました。
旅の恥はかき捨てです(笑)ピエール エルメ (本店) スイーツ
-
戦利品です♪
上がマカロンの箱で、下がショコラの箱です。 -
ショコラはお土産で配ってしまいましたので自分の口にはいりませんでしたが、マカロンは現地で全部食べました♪
とっても美味しかったです(*^^*) -
旅行前にたくさんParisに関する本を買い集めました。
一番のお気に入りは「パリのお惣菜」という本。
その本の中にとても気になっていて絶対行ってみようと思っていたお店へ行ってきました。
2階はレストランになっていて、1階はお惣菜のキッシュを売っているピエールさんのお店です。
本に載っていたこちらのお店のキッシュの写真がとっても美味しそうだったのです♪
お昼時を少し過ぎていたので店内は先客がお1人でした。
その方の買い方をじっくりチェックして順番待ちです。
わたしの番になりました。
笑顔の優しそうなおばさまに「ぼんじゅ~る♪」と挨拶し、
「きっしゅ ろれ~ぬ、あん しるぶぷれ!(キッシュ・ロレーヌ1つ下さい)」と言いました。
すると「はぁ~!?」って言われてしまいました( ̄▽ ̄; ! ! ガーン
「キッシュ・ロレーヌ」という言葉が何度言っても全然通じません・・・。
仕方なくおばさまを手招きしてショーケースの向こうから出てきてもらい、「さ!さ!」と指差してアピールしました。
するとおばちゃんは「キッシュ・ロレーヌ!わかんなかったわ」と苦笑い。
実は「キッシュ」と「ロレーヌ」は音を聞いたことがありませんでした。
なのでどう発音していいかわかりません。
普通に日本語発音で言ったのですが、全く通じませんでした。
おばさまの発音を聞いてもそうと聞きとれないぐらい、発音の壁があり、2人で笑ってしまいました。
持ち帰りかどうか聞かれ、「うぃ」と答えるとオーブンで温めてくれました。
手渡されたものがとても温かく嬉しかったので「しょ・・・。めるし!」と呟いたら、「今日は寒いね~」と笑ってくれました。
そんな簡単な会話をしながらお会計をしていたら、店主のピエールおじさんが奥の厨房から出て来られて、「日本人?」と尋ねてこられました。
「うぃ!じゃぽね!」と思いつく単語で適当に言ってみると、「来てくれてありがとう」と言ってもらえました。
これは嬉しいです♪
片言の、単語だけでもフランス語で会話しようとすると、皆さんとても暖かく反応してくれるのです。
このちょっとした会話にとても暖かい気持ちになってお店を出ました。 -
リュクサンブール公園に移動してお外ランチします。
あいにくの空模様でピクニック日和ではありませんが、雨上がりの濃い緑がとても綺麗です。
これは、これで、また良きかなです(*^^*)リュクサンブール公園 広場・公園
-
リュクサンブール公園 広場・公園
-
お花いっぱいのこちらのベンチに座って食べることにしました。
リュクサンブール公園 広場・公園
-
わぁ~まだ温かい♪
先ほど買ってきたばかりの、ピエールおじさんのキッシュを頂きます。
中身はほっくほくのじゃがいもとベーコンにたまねぎ、かな?
キッシュの作り方を知らないので中身が何のソースなのかがわかりませんが、まろやかで素朴なとても優しさ溢れるお味でした。
ひと切れが大きいので食べ応え十分っていうのも、大食いさんには嬉しい限り。
身(お腹)もココロも十分満たされました。 -
お次はどんなに満腹でも食べちゃうデザートです。
ピエール・エルメ で買ったイスパハン。
でっかいマカロンのケーキです。
旅行雑誌でひとめ見たときからずっと食べてみたいと憧れていました(*^^*)
手のひらサイズもある大きな薔薇の香りのするピンク色のロマンチックなマカロンに、生のラズベリーとフランボワーズ、それにライチクリームがサンドされているという超豪華なマカロンです。
わたしが惹かれたのが、上にのっかっている本物の薔薇の花びら。 -
花びらの上に水滴がついているんです。
この繊細なデザインが素晴らしい!!
夢見続けた憧れのケーキですが、お味の方は正直あまり期待していませんでした。
というのも柑橘系のお菓子はあまり得意ではなく、ライチクリームがどんな感じなのか想像出来なかったんです。
ですが。
マカロン自体が甘めで味が濃厚なのですが、サンドしてある果物の瑞々しさと、さっぱりとしたライチクリームが効いてとても食べやすい。
フルーツの味を生かした甘酸っぱさがたまらなく美味しい。
はぁ~~~幸せ(*゚ー゚*)
本当にデザート天国ですね、フランス! -
ずっと行ってみたかった憧れのリュクサンブール公園をお散歩します♪
リュクサンブール公園 広場・公園
-
あちこちに見事な彫像があります。
ゆっくり見て回ると結構時間がかかります。リュクサンブール公園 広場・公園
-
リュクサンブール公園 広場・公園
-
あら!?
何か聞こえてきました。
ちょっと行ってみましょう!リュクサンブール公園 広場・公園
-
公園の一角でブラスバンドのミニコンサートをやってました。
演奏曲は「ウエスト・サイド・ストーリー♪」。
フランスでバーンスタインの名曲が聴けるなんて驚きです。
偶然こんな場面に出くわすなんて・・・。
とても嬉しいサプライズです(*^^*)リュクサンブール公園 広場・公園
-
演奏しているのはどうも軍の方のようでした。
鮮やかな新緑をバックにした制服姿のおじさま達が凛々しくカッコいいです♪
この後、3曲ほど演奏は続きました。
演奏が終わると、その場に居た全員が立ち上がって「ブラボー!」と惜しみない拍手を送っていました。
お散歩を再開するも、ふふふふ~~ん♪
思わずメロディを口ずさんでしまいます。リュクサンブール公園 広場・公園
-
リュクサンブール公園は元は宮殿。
現在もその建物は元老院として使われています。リュクサンブール公園 広場・公園
-
こんな不思議なものもありました(笑)
リュクサンブール公園 広場・公園
-
途中からお日様が顔を覗かせてくれましたので、緑がより生き生きと輝き出します。
新緑の季節に来れて幸せ♪リュクサンブール公園 広場・公園
-
-
街のあちらこちらにこんな憩いの場があるParisって素敵です。
リュクサンブール公園 広場・公園
-
リュクサンブール公園を後にしてお買い物再開しました。
向かったのは公園そばにある「Dalloyau」サンジェルマン店。 -
色とりどりの美しいデザインのケーキがずらり。
美味しそうと思うより、その鮮やかな色合いにココロ惹かれます。
街行く人たちもショーウィンドウに目を奪われてました。
Parisではじっくりウィンドゥチェクするのは当たり前なんだそうです。
DALLOYAUと言えば、有名なのはオペラケーキです。
しかし今回はこちらを買いました。 -
有名店完全制覇が目標のマカロン♪
食べるのがもったいないぐらい可愛いです(*^^*) -
こちらのお店、行ってみたくて行ったのですがお客様がたくさんで何となく尻込みしてしまいました。
-
田舎パン、パン・ド・カンパーニュで有名な「ポワラーヌ」にやって来ました。
店内に漂う焼きたてのパンの香りがたまらないお店です♪
その有名なカンパーニュを買うつもりでした。
ここのは1個が顔よりも大きいことは知っていて覚悟して行きました。
が、
しかし実際に目にすると・・・。
半分でも一人じゃ多過ぎると思い断念しました・・・(涙)
ひっきりなしにお客さんが訪れていて店員さんも忙しそうですし、同じようにパンをとってもらうシステムなのですが全然敷居が高くなくお買い物出来ました(笑)
違いはなんでしょうね?ポワラーヌ (サンジェルマンデプレ本店) パン屋
-
戦利品です♪
リンゴのパイ、ショソン・オ・ポム。
固めに焼かれたサクサクのパイ生地に、大きめのりんごがごろごろ入っています。
バターの風味豊かなパイと甘酸っぱいリンゴとの相性抜群でとても美味しかったです。 -
超有名なお日様の形をしたさくさくのサブレ。
このサブレは”おしおき”という名前がついているんだそうです。
創設者のポワラーヌ氏が子供の頃そう言っておばぁさんからこっそりとこのサブレを貰っていたんだそうです。
温かいエピソードそのままの、素朴な味がします。
このサブレはお土産に日本へ持ち帰りました。
ちょこっとオーブンで温めるとサクサク感が復活し美味しく頂きました♪
手作りクッキーって、ちょっと焼き過ぎかな?
っていうくらい焼き色の濃いのがカリカリ・サクサクして美味しいんですよネ(*^_^*) -
奇跡のメダイ教会と呼ばれている教会がParisにあると聞き、訪ねてみました。
その「奇跡」とは・・・。
あるとき聖カタリーナの前にマリア様が姿を現しました。
「心を込めてメダルを作り人々に恩恵を授けなさい」
というお告げを聖カタリーナへ宣告したのだそうです。
その後のペストが大流行して死者がたくさん出た時に、この時のことを思い出しメダルを作って配ったら、急速にペストが鎮まったことから「奇跡のメダイ教会」と呼ばれるようになったんだそうです。
実は世界各地にこの手の奇跡のお話はあります。
キリスト教徒ではないのでちょっと胡散臭く思ってしまう内容です(^^;
私がとても気になったのは別の奇跡。
それはこの教会に聖カタリーナの不朽体が安置されていること。
不朽体の奇跡は以前テレビで見たことがあります。
それがまさかフランスでのお話とは・・・。
非常に興味がわき、行ってみたいと思ったのです。
現在は聖カタリーナの不朽体には何らかの化学処理が施されているんだそうです。
しかしその奇跡を信じ、たくさんの人が真剣に祈りを捧げる敬虔な雰囲気です。奇跡のメダイ教会 寺院・教会
-
教会の売店で売っている「メダイユ」。
実はこのメダイユを買うことが訪れたかった一番の理由です。
なんでもここのメダイユを「人から貰う」としあわせになれるんだそうです。
大切な人たちへ是非贈りたいと思い、買い求めに行きました。
人から貰わないとご利益はないそうなので自分のしあわせは・・・今回は仕方ないですね。
誰かParisへ行く人がいたら絶対頼もうと思います(笑)奇跡のメダイ教会 寺院・教会
-
祭壇前にその不朽体が安置されています。
一介の旅行者が側に行って見学するのは憚られるほど「祈り」のパワーに満ちた教会でした。 -
左岸の高級マダム御用達という、グラン・エピスリーへやって来ました。
こちらは世界最初の百貨店ボンマルシェ本館のお隣にある食品館です。
ブランド品には興味がないので本館には目もくれずこちらへ直行~♪
こちらの食品館には高級食材やワイン・お惣菜などの他にフランス各地から集められたお菓子なども置いてあります。
敷居が高くて入れない高級サロン・ド・テの紅茶やお菓子などが一度に揃うのでお土産探しにはもってこいな場所なのです。
広い店内は食品ごとにコーナーが設けてありました。
ワイン、チーズ、紅茶、チョコレートと言ったお土産の定番から、ハムやバター、高級食材の缶詰やら、パンや惣菜など、その他いろいろ・・・。
見て回るだけでもすごく時間がかかります(^^;
日本のデパ地下みたいな雰囲気なのかな?と思って行きましたが、ちょっとお洒落なスーパー♪みたいな雰囲気でした。
カートを押して自分の好きなものを手にとって入れるという、いつものお買い物スタイルで品物選びが出来ますし、お会計は日本と同じでレジ係りの店員さんにお任せ。
なんちゃってフランス語を駆使しての会話の必要がなくとてもラクでした。
フランスの対面式&量り売りは、注文のやりとりを楽しむ醍醐味はありますが、本音を言うとやはり緊張を強いられますから(笑)
らくらくでお買い物してきたものです♪ -
マドレーヌとスパイスケーキ、紅茶のミニ缶などなど。
たくさん商品が並んでいるので選ぶのに迷ってしまいますよ~♪
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2009年春 初めての欧州旅行 花の都 Paris
0
36