2009/04/25 - 2009/05/05
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むちゃこさん
撮りためた写真でフォトブックを作成していっています。
思い出を文字でも残していこうと思います。
30代までは趣味のダイビングを主に旅行をしていました。
40代からは欧州へ行こうと決めていました。
2009年春、初めて欧州へ行きました。
子供の頃からの夢を叶えた色々と思い出があり感慨深い旅です。
1日目出発編です。
航空会社 ANA
区間 広島-成田-パリ
宿泊 アパルトマン
過去に別ブログに書いていたものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
子供の頃からの夢だったヨーロッパ旅行。
最初の旅先に選んだのは花の都パリです。
今までは旅行会社へ電話して航空券とホテルとダイビングのセットをお願いしていましたが、この旅行からは自分で全て手配しました。
ダイバー時代は外資系の航空会社しか利用したことがありません。
ヨーロッパは長時間飛行機に乗りますので日本の航空会社で行くことに決めていました。ANA会員になり初めて航空券を自分で買いました。ポチっとする時緊張して手が震えたのを覚えています(笑)
成田発着でしたが、地元の空港から成田へ乗り継げる便があったのはラッキーでした。 -
IBEXを利用するのもこれが初めてです。
雨の中飛行機まで歩いて行きました。
ターミナルビルがない外国の空港ではよくありましたが、国内では初めてだったので衝撃的でした(笑)
乗った記念に毎回必ず保安カードを写真に撮ってます。 -
成田空港へ到着してターミナルビルへ入り、国際線のりつぎをしようとしたところで「NH205にてパリへご出発の方~~!」という声が。
慌てて自分の航空券を確認してみるとNH205便です。
遅延でした。
ダイビング旅行ではよくありました、遅延や欠航。
まさか日系でもあるとは思わず(笑)
再度チェックインが必要なので発券カウンターに並ぶようにと言われて行ってみると長蛇の列。
4時間も遅延するから時間を心配することはないのですが、パリで乗り継ぐ方が多いようで手間取っています。ほぼ列の終わりに並んだのでスゴク時間がかかりました。成田国際空港 空港
-
そして、驚くべきことが起こりました。
発券された航空券は見たことのない座席番号。
往路のみですがビジネスクラスになりました。
ANAの方に「よかったですね」と言って頂けたのですが、咄嗟に返事が出来ないくらい驚きました。
飛行機トラブルは何度か経験ありますので食事券が出ることは知っていましたが、ビジネスは3000円も出るのですね。成田国際空港 空港
-
しかし東京は高い。
これで食事券使い切っちゃいました(笑) -
約4時間遅延したわけですが、ここで1つ困ったことがありました。
ホテルではなく、1週間契約でアパルトマンを予約していました。
管理人さんに初フランスだとお伝えしていたので空港へ迎えに来て下さると言って下さっていて、パリに着いたら電話する約束になっていました。
ところが成田を出発するまでフランスはまだ深夜~明け方で電話出来る時間帯ではありませんし、パリへ到着するのは真夜中になります。
メールを入れておくしかありません。
出発までの間に何度かお電話を下さった気の付く方だったので、メール見て頂けることを祈ってメールしました。 -
待ちに待った搭乗です。
2階建ての大きな飛行機に搭乗したのはこの時が最初で最後です。 -
ビジネスクラスはその2階席でした!
興奮していましたし、緊張もしていました。
ずっとブレが残念な写真ばかりです(笑) -
嬉しいことに窓側の席でした。
ここに荷物が入れられるようになっていました。 -
ウエルカムドリンクに緑茶をお願いしましたところ、シャンパングラスで登場デス(笑)
-
日系の飛行機で海外へ向かうのは初めてなうえ、ビジネスクラス。
客室乗務員さん達のご親切なご対応にビビリまくりです。
勝手がわからずモタモタしてても、優しい客室乗務員さんが笑顔で日本語で応対して下さるので安心です。
ビジネスクラスへ変更になって一番楽しみだったのは、やはり機内食♪
絶対美味しいハズ!
期待してしまいますよね~(^^)
まずは食前酒♪
お酒が苦手ですのでグレープフルーツジュースにしました。
おつまみ(?)との相性は・・・(笑) -
つづいて前菜。
鮭のなんとか!!(笑)
メニューを写し忘れてなんだったか不明。
パンについてるバター、さすがANAさん。
エシレバターでございま~す♪ -
お待ちかねのメイン。
なんと超豪華牛フィレステーキ♪
あまり美味しいとは言えない外資系の機内食を食べてきた経験から機内食はお肉というmyルールがありますので迷わず洋食を選びました。
こんな立派なお肉が出てきて驚きました。
柔らかくてチェリーソースとの相性抜群。
とても美味しかったです(*^^*)
お隣さんはスーツ姿のおフランス人のおじさまだったのですが、和食を選んでらっしゃいました。そちらもとても美味しそうでした。
お箸の使い方や食べ方などを聞いてこられたので、少しお話が出来て楽しかったです。 -
ボリューム満点のお食事をゆっくりと味わっておなかいっぱいだったのですが、「苺パフェとシャンパンいかがですか?」と声をかけて頂き、飛びついてしまいました。
苺とシャンパン!
ま~さ~に、パリのイメージ!!
飲めないんですけど・・・とパフェだけ頂きますと言うと、
「せっかくなので是非シャンパンと合わせて味わって下さい。おすすめですから。残してもいいです。気になさらないでください。」と太っ腹なことを言ってくださいましたので、おすすめを頂きました。
人生初シャンパン。
シャンパン美味しい!
ぽんっと開けるところ見てみたかったんです!
頼んでよかった~~~!!
とはしゃいでしまいました。
あまりの喜びように残りはお隣のおじさまが快く引き取ってくださいました。
少しだけでいいです、と言ったのにも関わらずなみなみと注いでくれてます(笑) -
一口二口のシャンパンで顔が真っ赤っかになってしまって心配されましたが、何とか酔いがさめたころにコーヒーとチョコを頂きました。
これまた激ウマです。
高級チョコ買うのも今回の楽しみのひとつなんですぅなんてお話して。 -
スーツ姿の方が多かったのでこうやってお仕事中の方も。
ビジネスって本当にビジネスマンが乗るんだ~~なんて思っていました(笑) -
飛行ルートなどは今も必ず撮ります(笑)
当時は搭乗中携帯電話は電源を切らないといけませんでしたので、飛行機用にコンパクトデジカメ持って行ってます。 -
初めて長時間飛行機に乗るので、機内で旅行のことを色々考えようと資料など持ち込みましたが全く見てません。
ずっと画面見てました。 -
到着前にもう一度機内食がありました。
女性の方におすすめのメニューだと言われてこちらにしましたが、1回目がすごいボリュームあったし、体を動かしてないので全くお腹が空いていません。
とっても美味しいですし、わたしは大食の方です。
しかし、完食は出来ませんでした。
ビジネスクラスはボリュームがスゴい(笑) -
日付が変わる頃、無事パリのシャルル・ドゴール空港へ到着しました。
入国審査フランス語で聞かれたらどうしよう!?と心配していましたが、何にも聞かれません。そっけなくスタンプを押してくれて終わりです。
メルシー、と言うと笑ってくれました。
荷物を受け取って到着ロビーに出たところで携帯の電源を入れるとすぐに着信がありました。
メールもご覧になってましたし、お客さんがある時は飛行状況を必ず確認されているんだとおっしゃられてました。この方にお願いして良かったと心から思いました。
夜中で迎えに行くのは難しいのでタクシーでアパルトマンへ向かって下さいと言われました。
迷子対策で用意していた Googleマップを印刷したものを持っていたのでタクシーの運転手さんに見せて「せったぁどれす しるぶぷれ」とお願いしたら通じました。
空港からParis市内へ行くには高速を走るらしく、車線がたくさんある立派な道に入ったなぁと思ったら、猛スピードで走行するのでビックリしました。カーレース状態で追い越し車線をずっとハイスピードでぶっちぎりで走るものだから、もう外を見ているのもコワくて、料金メーターをずっと見てました。
暗闇の中、ドコ走ってるかなんて全くわからない状態がしばらく続き、高速道路を降りたところで渋滞につかまったので、ようやく余裕が出てきました。
日本みたいに車線がきっちりしてないので右折する時はなんて無法地帯。
よくぶつからないわね~と関心するほどスレスレ。面白半分に見ているうちに見知った景色に出会ったのでつい「ばすちーゆ?」と小声でつぶやいたのが聞こえたようで、「うぃ!うぃ!!」とフランス語で「ここが何通りで」「あれが何で」と説明してくれ始めました。
タクシーの運転手さんは若い男性でしたが、驚いたことに英語が通じません。
旅行前にフランス語をカタコト言葉程度は勉強していたのでなんとかお話出来ました。こんな時間に女性一人は危ないよと注意されました。それから初めて?旅行?とか聞いてきて返事に困りました。ロクに返事が出来ないにも関わらず、どこそこへ行く予定か?とかずっと話しかけてきます。飛行機が遅れてしょぼんとしていたので励ましてくれていたようです。
結局、CDG空港からアパルトマンへ脅威のスピードで着いたようで、35分ちょっとで到着しました。
料金も相場の50ユーロより安くてビックリ。チップがいくら必要かがわかんなかったので、いくら?って聞いたら「いいよ!そんなん。」みたいなことを言って、領収証を書いてくれました。
アパルトマンに着いたら荷物を降ろしてくれて、迎えが来るまで一緒に待ってくれてとても親切な方でした。 -
アパルトマンに到着したのが真夜中だったので、管理人さんはパジャマ姿です。
驚きました(笑)
遅いのでカギの使い方だけお聞きして、細かい使い方は明日するので早く寝なさいと言われて別れました。
部屋は1LDK ロフトつき。
ベッドとシャワーはロフトにありました。 -
憧れの屋根裏!
ハイジみたい!と興奮しきり。
この日は夢を叶えた興奮のあまり寝れませんでした(*^^*)
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旅行記グループ
2009年春 初めての欧州旅行 花の都 Paris
この旅行記へのコメント (1)
-
- おくさん 2021/11/25 22:16:42
- 初パリ
- こんにちは、私も初めての海外一人旅はパリでした。
ネットでのチケット購入、分かりますよー!
私も同じでした。と言うより、私はネットで買い物したのも初めての経験でしたから凄い緊張しました。
2015年でしたが、そのご4年続けて一人旅に行けてましたが、コロナが始まってしまいました。
ビジネスクラス良いですね!!
羨ましいです~。
一度で良いからそんな幸運に巡り会いたいといつも思ってます。
その前に海外に行けるようになって欲しいですよね。
むちゃこさんの旅行記は楽しいですね。
続きも拝見させて頂きます。
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