2019/10/21 - 2019/10/23
1647位(同エリア3338件中)
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おなつさん
テレビなどでよく取り上げられる日光。今まで全く無縁だったが成田空港から直でバスが出ていると知り、じゃー行くぜ!
8:00 新千歳空港からピーチで成田へ飛び、11:20 バスに乗り込む時、これ以上のピカピカは無いってくらい磨き上げられた黒塗りの車が停まった。車体にはボスニアヘルツェゴビナの旗。そう明日10/22は令和天皇陛下の即位正殿の儀、空港には続々と外国からの来賓が到着していたのだ。 SPが無線でやり取りしていた。かっけー!
↑鬼怒川を走るSL大樹号
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この10日程前に猛威を振るった台風19号の爪痕が所々に残ってるな…と外を見ると、おお!あれは“牛久大仏“でないかい!思いがけずお逢いできて嬉しいぞ。
バスは途中のバス停で停まり、成田から乗ってたインド人風の青年が降りた。何も無さそうなここでいいのか?と思ったがまあ何らかの用があるのだろう。が宇都宮駅前で停まった時、停留所に居た日本人が運転手と何か話してバスの中を見に入って来て居ないとか言った。どうもあのインド人の迎えらしい。あぁ彼はさっきの小さい街で降りちゃったよぉ!どうなったかな…あのインド青年… -
2時半 日光に到着。 ↑バス停のすぐ近くにある“JR日光駅“。明治23年創業。側にある東武日光駅は山岳ロッジ風。東武の方が列車本数は多い。
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今日は東武鉄道で鬼怒川温泉へ行く。 本物のSLが走っているので乗って行きたかったが、宿のチェックイン時刻の都合があるので先に電車で行く。 ↑せめて顔ハメ看板で
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鬼怒川に着いて歩き出すと、車に乗った(お笑いの)カミナリみたいな訛りのおじさんに「こっち行けば会津若松だっぺ?」と訊かれた。アジアの外国へ行くとよく地元人に間違われる私、日本でもすぐ地元臭が出るのかい? (ちなみに解らないと答えたが後で調べるとこの道で合っていた)
↑宿の近くのバス停。トトロが乗りそうな雰囲気。 -
チェックインしてから近くの “鬼怒川楯岩吊橋“ を渡りに行き、乗れなかったSL大樹号が16:42に鬼怒川駅に着くので、駅に急ぐ。
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「ぽぉーーーっ」と汽笛が聞こえ、駅で人を降ろした大樹号は転車台に入ってくる。「大樹号に会ったら手を振ろう」の輪を広げているそうで、運転士さんらが手を振っていた。勿論私も思いっきり振り返したよ~いつまでも走り続けて欲しいね~
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初めての一人温泉宿泊。 “ホテルおおるり” の部屋から鬼怒川とライトアップされた渓谷が見える。 バイキングの夕食を食べ温泉に浸かり、極楽極楽~。歩いてたら突然フロントのおじさまに私の姿勢を褒められて、営業トークかも知れんが嬉し恥ずかし。
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朝、部屋からの鬼怒川。
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東京~日光間を走る“特急スペーシア“。台風19号の被害でこの時は運休してた。 普通列車で日光駅、そこから東武バスのフリーパス券で東照宮へGO。
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9時半頃、雨の中東照宮に着く。 ↑東照宮手前の輪王寺の“相輪棟“ 天海大僧正が世界の平和と繁栄を願って建立した。
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一の鳥居の前にある “照降石“ は赤と緑の2色に分かれた一枚石。雨で塗れるとよりはっきり見える。これだけは雨降りで良かった~。
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高さ36m、極彩色の五重塔。内部に上から芯が吊るされている心柱制振で耐震構造になっているとか。地震大国の匠の技!
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“三神庫“ の上神庫の屋根下には “想像の象” という象の彫刻が見える。この中には春秋渡御祭で使用される馬具や装束類が収められているのだとか。
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“神厩舎の三猿“ あまりにも有名な「見ざる聞かざる言わざる」だ。
一番の見所 “陽明門” は大渋滞と雨が激しくて良い写りじゃなかったので割愛。 -
大人気“眠り猫“ は奥宮入口の門の上にある。人が列をなして通るから写真を撮るチャンスは一瞬しかない!
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奥の森を石段を登って行き最も標高の高いところまで行くと、徳川家康公の墓 “奥宮宝塔“ がある。
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“唐門” 貝殻を磨り潰して作られた胡粉が柱の白さの秘密。 寺の中に入れる所も多々あるが中の撮影は禁止なのさ。
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狛犬?唐獅子?が逆立ちしてるよ。東照宮観光が終わる頃になって雨が止んできたな…
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“日光物産商会(金谷ホテルベーカリーも併設)” 明治時代に造られた建物で国の文化財に指定されているんだと(夕方撮影)。 二階のまるひで食堂で湯葉グラタンの昼食を食べた。帰り際トイレを借りようとしたら一階だと言われ、一階でどこか分からなくて聞くと外の公衆トイレへ行けと言われた。「レストランで一階と聞いたんですが…」と言うと「あ、お食事の方…こっちです(トイレだけ借りる人が多いんだろうな)」と案内された奥への通路には…時代を感じる小物や家具が並んでいて骨董感満載だった。
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“神橋” 渡るのは有料。昔は神事・将軍社参・勅使・幣帛供進使などが参向の時のみ使用された。一般の通行は下流に仮橋(日光橋)を架けて通行したそう。ならば庶民はお金を出して通ろう(渡らなかったけど)。
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貫禄ある杉の大木がパワーあるね。
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日光で最初に開かれた地とされ、766年に創建された “四本龍寺”。これは日光を開山した勝道上人が四本の紫の煙が立ち上ったのを見たという “紫雲石”。「紫雲立寺(しうんりゅうじ)が四本龍寺(しほんりゅうじ)に変化して今日に至るんだと。
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古民家を生かした“本宮カフェ” で日光の氷が美味しいとの事なので小寒いけどかき氷を食べる。う~ん、まろやか!
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昨日の温泉宿に反して今日はドミトリー“日光パークロッジ” 泊。初めての男女混合部屋でちょっぴり緊張…白人男・韓国男・台湾男女と同室だったがカーテンもあり皆マナーが良く快適だった。
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ドミ内のベランダにミニ神社が!
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夕食は栃木って事で餃子がいいな~と“Gyoza no Umetyan”に行くと、手頃な価格の食事を求めた外人さんが行列になっていた。待ちたくないが餃子と決めていたので30分くらい並んだ。餃子ミックスとチャーシューご飯。うんめ~もっと頼めばよかった。
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3日目。早起きしてバスで中禅寺湖へ。 まずは “明智平展望台”で華厳の滝越しの湖を望む。紅葉にはちょっと早かったがシーズンになると混むんだろうなー
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ロープウェイ越しの“男体山”。崩れやすい山肌を50年かけて治山し災害も無くなったそうだ。
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中禅寺温泉停留所に着いて、徒歩ですぐの“華厳の滝”へ。流石の日本三大瀑布の一つ、優雅!
近くの店で、イワナだかヤマメだか川魚の塩焼きを買い食い。うまうま。 -
“中禅寺湖” 昨日と打って変わって爽やかに晴れた~
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標高1269mなんだね。って後で気付いたがこれ顔ハメ看板?しまったハメ忘れたー
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“男体山” 標高2486m。ここがすでに1000m越えだからあんまり高く見えないな。
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華厳の滝は湖から流れていると知り水の流れ口を辿っていったら―水量を調節している場所を見つけた。こういう事だったのか…!
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日光に戻る。急角度の“いろは坂”をくねくね下る。来た時の坂とは別の一方通行。運転手さんの腕の見せ所、お見事!
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ふと外を見ると…なんじゃあれは?! 写真中央、崖にへばり付くショベルカー。あんな角度で落っこちない大技?
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日光に着いて昼食はレトロな洋食屋で…と行くと休業だったので “さん・フィールド”で湯葉御膳を食べた。
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帰る時刻までまだあるので駅周りをぶらぶら。最後にかき氷を食べるかとカフェに入る。かなり大きなかき氷らしいがハーフサイズにしてくれた。
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JR日光駅の顔ハメ看板。手作り感が良いが顔部分の穴が大きすぎるのが惜しい!
14:42 成田空港行のバスに乗るとなんと客が私一人!貸切状態で小一時間走り、寂しい工場の敷地みたいな所でバスは停車した。何?こんな所で…乗降者も居ずそのまま数分…怖くなって運転手に訊く「ど、どうして停まってるんですか?」「時間調整です」あなーんだ!ビビったわ~ってか走行しながら調整できないのかい? -
何度も咳込んでいた運転手さん、体調悪そう。宇都宮駅前の時停留所で係のおじさんが「具合どう?」と聞いていた。「ちょっと熱がー」と答える。おいおい大丈夫なのかい? 宇都宮から何人か乗って、夕刻無事成田空港に着いた。ゆっくり休んでね~
↑JR日光駅の二階、旧国鉄時代に一等旅客専用特別待合室として使われていた“ホワイトルーム“。大正ロマンだね。 -
20:35のジェットスターで成田発、22:15新千歳空港着。飛行機から出た瞬間、ピリッと冷えた空気感が北海道あるあるだな。
↑北海道はもう晩秋(行きの早朝に撮影) 終わり
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