2019/11/09 - 2019/11/15
11位(同エリア85件中)
おなつさん
以前、旅行会社に申し込んだものの、中国側の状況で中止になったチベット・ラサへの旅。再チャレンジの時が来た。
羽田空港出発が早朝なので、仕事終わりの前日20:10最終便で旭川空港から羽田入り、ホテルに泊まるのも滞在時間があまりに少ないので空港夜明かし作戦を決行するぞ。
↑オート三輪に立ち乗りのおじさま タール寺にて
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 風の旅行社
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↑深夜の羽田は薄暗さの中のイルミネーションが美しい
空港で夜明かしする人は沢山居て、良い場所は空いていなかったがそこそこ寝床を確保して空港散策&晩ご飯を食べ、就寝。熟睡はできないが無事朝を迎え、8:30 中国国際航空で出発。
11:40北京着。乗換えに4時間もあるが街へ出るには無理そう。結局、空港が巨大過ぎて何をするにも時間がかかり、こりゃ空港から出るどころじゃなかったな。ちなみに北京の空は噂通りのスモッグで室内でさえ遠くの方は霞んで見えるほどだった。 -
フードコートで中華グルメ。包子を2種頼む。会計をして側らで待ってると、渡されたお盆には包子が1種…いやいや2種頼んだんだけど。英語とか日本語とかで言ったがお互い何とも通じない。次の人のお盆を指して「それが私のじゃないの?」とかグイグイ抗議。すったもんだの末、店の人がお盆の蒸篭を持ち上げたら―下にもう一枚蒸篭が、そこにもう1種の包子が…あ"ーっゴメン!そうか蒸篭ってのは重ねる物だった、もー私ったら恥ずかしい。てか最初から指し示してくれれば分かったのにぃー
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16:05北京発、18:45西寧に到着。ここで各地から来た同ツアーの皆さんと合流。歓迎を意味する白い布“カター”を掛けてくれた。 ホテルのチェックイン後出歩きたいのも山々だったが、いつも旅初日は調子が悪いので大人しく休む。
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明けて2日目。深夜に到着した一人も加わり、女7名男1名、20代~80代にまんべんなくバラけた年代(推定)、全員一人参加というメンバーで現地ガイド・ジュンツォさんと観光スタート。 ↑車窓より。西域の香りがする~
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“タール寺” 幕のモチーフが可愛い。バター細工の仏像など数々観たが、室内は撮影禁止なのだ。
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↑たむろするお坊さん。 シーズンオフで人が少なく周辺も閉まっている店が多かったが、夏場は客が多く、この辺の店の人は儲かってるそうだよ。
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8つの仏塔と後ろの山にはタルチョが。
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世界のとうきび(トウモロコシ)制覇目標の私の前にとうきび屋台が!すかさず買おうとするも手持ちの現金が大きくて釣銭が無いと。するとジュンツォさんが皆の分買ってくれた。謝謝!もっちり固めの好吃でした。
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焼き芋屋さんも来たけど昼ご飯が食べられなくなるから我慢?
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11時半、西寧市街で昼食。ラーメンみたいなの。ヨーグルトがお勧めだと聞いたので別に頼んで食べた。甘くて濃厚で好吃。
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夢の青蔵鉄道に乗るため西寧駅へ。巨大な駅舎。 駅前にはこれから乗車する現地の人々が弁当を食べながら座っている。
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中は体育館みたいな広い空間。結構あちこちに列車が出てるんだな。さすが人口の多い中国。
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いよいよ乗車、気動車は“和諧号”ですな。
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「拉薩行き」のプレートと窓のカーテンも鉄橋を渡る列車の絵柄だ。
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車掌さんがきちっと立って切符をチェックしてる。
座席はランダムに決まり、私と同室は、お医者ちゃん(30代?)・ジャンパースカートちゃん(20代?)・黒一点おじさま(70代?)の4人。若手2人が私とおじさまと一緒じゃ可哀そうかなーとも思ったがかと言って誰ならいいのかも判らないので、まずは頑張るぜ。 -
14:01、何の前触れもなくぬるっと出発。 1時間程で青海湖が見えてきた。
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雪かと思ったが後で聞くと塩らしい。
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洗面所。まだきれいだがこの後だんだん汚れていく…
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トイレは水洗だけど紙は流すのダメ。キンカクシが無いとなんか不安だなぁ。
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18時頃、日が傾いてきた。 おじさまは我が道を行くのでなかなか会話がまとまらないが、若手2人の頭が良く上手いこと切り返してくれてイイ感じ。
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車内販売は食品だけのよう。買わなかったけど。っつーか売り子さんがあまり売る気無し。
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18時。皆で食堂車で夕食。野菜メインのマイルド中華、ヘルシー。
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駅の横にタルチョだらけの小山が。ぱっと見、ゴミの山っぽく見えなくも…
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行けども行けども大平原。中国はデカいね~
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途中の工業地帯の町。 乗車中色々飲んだり食べたりするつもりだったが、そんな空気じゃなかったので一応同調して同じようにして過ごす。
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“ゴルムド駅” (標高2828m)ここで高地用気動車を連結する。先頭まで行って連結を見たかったけど、何分停まるか解らなく置いて行かれるとマズいので近場で撮影。 乗っていた若い軍人さんがぞろぞろとここで降りた。軍人や警官を撮影するの禁止の中国なので、密かに軍人(制服)好きジャンスカちゃんの為に彼らを背景に映り込ませる作戦を決行。
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窓が汚れていてクリアに見えないので、ここの停車でジャンスカちゃんが外から丁寧に拭いてくれた。実に出来る娘だね~
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1等寝台のコンパートメントは2段ベッド、カーテンがあればいいのだが日本以外でそんなのお目にかからないな。
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最高標高地点タングラ峠(5072m)を通るのは夜中になる。気になるので要所要所で目覚ましをかけ起きて外を見てみる。 月灯りに浮かび上がる雪山がぼんやり見えるだけのチベット高原の夜。 少~し頭が痛い…ブリーズライトを鼻に貼ってしのぐ。
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