2019フランス　6日目　ヴェルサイユ宮殿とモネのジヴェルニー

2019/09/24 - 2019/10/02

２019秋、昨年に引き続き母を連れてヨーロッパに行くことになりました。
母はスペインかトルコ辺りを希望していましたが、治安的なことも考慮し、また母の好きなヨーロッパの田舎町、花や庭、そしてお買物を重視した結果、今年はフランスへ。
アルザス地方はお菓子が有名であること、ヨーロッパの美しい村に選ばれている地域が多数あること、そしてワインの産地であることなど、いろいろと興味深く一度訪ねてみたいと思っていました。母もガイドブックなどを見せたら、あらいいわねー！行くわ！と話がまとまりました。

今回も仕事で貯めたマイルを使っての旅行となりますが、2019年初にJAL特典航空券の規定が改悪され、ヨーロッパへ規定のマイル数で行くことはほぼ不可能となりました。仕方なく、とりあえず母の分だけビジネスクラスで押さえて自分の分はエコノミー席を買おうかなと思っていた矢先、ＪＡＬ提携先のエールフランスの方で空きが出たので、そちらから2人分予約を入れなおし、特典航空券で行くことが出来ました。
母も高齢となり、元気とはいえ長距離を歩くのは難しい状況。でもお出かけしたいという気力は旺盛なので、その気力がある間は一緒に出掛けたいと思っています。そうはいってもツアーとなると他のお客さんたちに迷惑をかけてしまいそうで、やはり個人旅行にせざるを得ない状況です。
今回も昨年同様に現地で個人旅行のサポートをしてくださる方にアテンドをお願いしました。当然のことながら少々出費はかさみますが、高齢の母にいかに快適に旅をさせるかというの重要な要素なのでそこはケチらず頑張りました。（航空券代を、アテンド料に充ててと思えば安いものさっ！（涙））

昨年のイギリスではエレベーターが無い小さなホテルを予約し不興を買ったので、今回はホテル選びにも気を遣ってみました。

この旅行記がへフランス旅行を検討されている方や高齢の親を連れての旅行を計画中の方の参考になれば幸いです。

＜６日目行程＞
朝食：ホテル（ロチェスター）
アテンドのNさんと合流
ヴェルサイユ宮殿見学
昼食：ジヴェルニーのレストラン
モネの庭見学
ヴェルサイユ・プチトリアノン見学
夕食：ホテル近くのデリで購入したものをホテルで

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

おはようございます。
早くも６日目の朝です。
本日からパリをベースに活動です。
今日は、ヴェルサイユ宮殿とモネのお庭を見にジヴェルニーまで足を伸ばします。

昨晩寝たのが早かったので、５：００には起床。
仕事のメールをチェックして（ホント、どこまででも仕事が追いかけてくる。。。）一気に返信を飛ばします。
一仕事終わったところで、朝食へ。

ロチェスターの朝食はビュッフェの種類が多く目移りします。
今日から３日間ここで食べるので、毎日少しずついろいろ食べようと思っても、食いしん坊なものであれこれ盛ってしまいます。
ここはホットミールもあって母は久しぶりに卵料理を食べていました。
ハムとクロワッサンがとてもおいしかったです。

追加でもってきた、チーズとキッシュとヨーグルト。
手前はキャロットケーキです。
今朝も朝から２－３食分は平らげていました。（今日も痩せる気ゼロ）

ホテルの正面です。
ロチェスターというのはイギリスの地名なのか、同名の地域がアメリカにもあるようなのでそこにちなんでか、もしくはイギリスの伯爵からとったものか？
何となくですが、イギリスっぽい感じのホテルでしたが。。。

ホテルを出て右手に進むとシャンゼリゼ通りに出ます。その手前にモノプリやギャライーラファイエットがあります。
便利！
地下鉄の駅はホテルを出て左手に進んで５分以内だったようですが、使っていないのでよくわからず。母と一緒だと歩かないので、街の様子を覚えることがなかなかできず困りもの。歩いて覚えたところは１０年後に再訪しても何となく覚えているのですが。。。やはり歩くのは大事です。

ホテルの紋章。かっこいいですね。

この日からアテンドの方が代わります。
女性の方でNさん。(トラベロコ、現在のロコ旅から探した方です。）
ご主人とお子さんとパリ郊外に住んでいらっしゃる方です。
ホテルまでピックアップに来ていただいて、まずはヴェルサイユへと向かいます。

この日もお天気がイマイチで、ヴェルサイユまでの間も結構雨が降っていました。
石畳は濡れていて一層歩きにくいということもあり、一番近いところで我々を降ろしてくれたから、Nさんが車を駐車しにいってくれました。
ありがたいです。

朝だというのに入場待ちの行列です。
Nさんがネットでチケットを事前予約しておいてくれたおかげで待つことなく中に入ることができました。しかも割引チケットを購入していてくれたりと、ご配慮いただきました。

私は２０年ぶり、母は初めてのヴェルサイユ宮殿です。
私は、お庭側から見た建物の印象しかなくて、あれっ、こんな感じだったけ？って思っちゃいました。
バッキンガム宮殿よりも見た目は豪華です。

中に入るとすぐに彫像がお出迎えしてくれます。
足が長い。
意外と肉付きがいい。

通路は人でいっぱい。
ここは荷物チェックがありました。傘は預かってもらいます。
見学中も混んでいるので、スリに注意ですね。（ぼーっと生きてるんじゃねーよ！です。）

宮殿内の礼拝堂。
厳かな雰囲気で、キラキラ感無し。

天井絵はロココ調。

イヤホンガイドは借りず、Nさんに説明してもらいながら進みます。

途中の窓から庭が見えます。
後で庭も見たいので、雨が気になります。早く止んで！！

宮殿の模型。
写真で見るのはこちらの方角からが多いと思います。
コの字型の建物なんですね。

壁には絵画がたくさんかけられています。
フランス革命時に宮殿内にあったものは強奪されたようです。ここにあるのはナポレオン以降のものと買い戻したものとか。

ヴェルサイユのお庭の絵。

左はマリーアントワネットと子供たち。

階段も素敵ですね。

風景画がたくさん。

こちらは歴代の王妃さま。
政略結婚とはいえ美人は少ない。
王さまの絵もありましたがピンボケしてたので掲載せず。

これは礼拝堂を２Fから写した写真のハズ。

天井絵が美しいです。

ヴィーナスかな。

窓枠の大理石はいろいろな色の石を組み合わせて使っていて美しいです。
大理石って色々な色があるんですね。

天使。
天使は体は子供だけど、大人の顔をしていて怖いかも。

有名な鏡の回廊です。
混みすぎていて写真を撮る気にならず。

窓の外には噴水が見えます。

シャンデリアも豪華ー！

ここって、確か貸し切り出来たはず。
貸し切りするのにいくらくらいかかるんでしょうね。

マリーアントワネットのベッド。
朝起きるときも見学者がいたとか。
王族にプライバシーはなかったようですね。

意外と小さいです。

マリーアントワネットと子供たち。
有名な絵ですね。

外は雨が上がったようです。

時代がかわって、ナポレオン。。有名な戴冠式の絵です。同じ構図のものが何枚かあるうちのひとつがヴェルサイユにあります。
というよりも、ルーブルにあるのが元で同じ作者が描いた複製がヴェルサイユにあるようです。
どちらにしてもテレビや本で見た有名な絵画が目の前にあるというのは感動ですね。

これは革命の時の絵だったかな。

マリ・ルイーズの肖像画。
革命以降、女性のドレスがシンプルになりました。コルセットもなくなってらくちんですね。

ナポレオン。
首が短いです。

一通り見学コースを見て終わり、庭へと向かいます。

はるか遠くまでヴェルサイユ宮殿のお庭だったそうです。
敷地内も馬で移動しないとですね。

フランス式庭園です。
見学を楽しみにしていたのですが、また小雨が落ちてきたので断念します。

ヴェルサイユ宮殿は庭側から見るとはちみつ色というか、コッツウォルズで見たような色の建物です。

出口を出たところです。

入った時よりも長蛇の列でした。
雨の中を待つのは辛いですので、雨がとりあえず上がって良かったですね。

ヴェルサイユの次はジヴェルニーへと移動です。
もっと近いかと思ったら意外と遠かったです。（だから、パリ発のツアーがいろいろ出ているのね）
Nさんのおかげで、我々は快適に移動ができました。

ジヴェルニー到着です。車を降りて、Nさんが駐車している間にその辺をブラブラ。
これは何の木かなと思ったら、

姫リンゴだったようです。

可愛らしい家があります。
昨日までの木組みの家とはまた違って、これはこれでいい感じ。

バラも可憐です。

昼食はどこで食べようかと言いながらブラブラと歩きます。
カジュアルなお店がいくつかあるとのことでしたが、どこも混んでいて騒々しい感じ。

この道を進んで左側がモネの庭。
右側に印象派美術館があります。
母に睡蓮の絵を見ますかと聞いたところ（私は見たかったが）、日本で見たからいいやーと却下されたので、見学はお庭のみとなりました。(涙）

ツタがこんもり、下草は白と赤の花がかわいいです。

右側はモネのグッズを売っているお店でした。

なんだか、ヒルトップみたい。

印象派美術館の中のレストラン前のお庭です。
フランス式のお庭。
白い花でまとめてありました。

この後見るモネのお庭とは真逆の作り込まれた感じのお庭です。

昨日まで見ていたアルザスとはずいぶん違うなー

食事は美術館併設のレストランでとることになりました。
静かだということでしたので。

フクシアがいっぱい。

レストランの中です。
確かに空いていて静かです。

昼からワイン。
ここからは赤に切り替えです。
コクのある重めの赤で美味しかった。

朝ごはんをたくさん食べたので、昼は軽めにオニオングラタンスープ。
この日からアテンドが女性の方になったので、食事は軽めにと言えば軽いものになりました。旅行も後半ということで、疲れたお腹に優しいメニュー選びを一緒に考えてくれるなど、やはりオーダーメイドの対応をしてもらえとても良かったです。

母はサーモンのタルタル。
ソースがイマイチだったそうですが。

食後はカプチーノ。

チョコレートムースも食べちゃいました。

母はソルベ。
ダブルでしたが、ドイツのアイスクリームのように大量ではなかったので、完食していました。

食後はいよいよモネのお庭です。
母が今回の旅行で一番楽しみにしていたスポットです。

この向こうはお庭のようです。

なんだかイギリスみたいだなー。

Nさんがチケットオフィスまで同行してくれて二人分のチケットを購入してくれました。
ここから先は、お母様とごゆっくりと言われ、二人で散策開始です。
チケットオフィスのお土産品を見ながら建物を出ると、そこはモネのお庭です。

小径を進みます。

右手にモネの家が見えてきます。

手前は紫のサルビア。
このお庭はとにかく多品種・多色使いでした。
造花で色を混ぜると毒々しい感じになりがちですが、自然の中だとなぜか調和してしまう。放って不思議ですね。

この先右手に曲がると、

モネの家です。
もっとしょぼい家かと思ったら豪邸でした。

台所。
鍋があるある。
全て銅製のお鍋です。熱伝導がいいけど高いのよねー。

ここは浮世絵だらけのお部屋です。

コレクターですね。

こちらはアトリエ。
随分こぎれいな部屋で描いていたんだな。

窓からの眺めもいい感じ。

ベッドルームはコンパクト。

こちらはバックヤード部分のようでした。
これだけのお庭を美しく保つためには差し替え用の花（枯れたときに植え替える）をどこかに用意しているのだと思いますが、どうなんでしょう？
もし、全部庭で直接育てて一年中何らかの花が咲いているようになっているのだとしたら神業ですね。

いよいよ庭の散策開始です。

お客さんはほとんど女性でした。
パリ発の日本語ツアーだと午前中に訪問する設定のためか、日本人はほとんどいません。
多くは白人のおば様、おばあちゃまでした。

よく写真で見るアーチ。

モネの家を庭側から見たところ。
手前はゼラニウムの植え込み。

秋は花が少ないかと心配していましたが、そんなことはなく花いっぱい！

無造作なように見せながら、計算しつくして造っている感じです。

枯れた花は切り取っているようでした。
手入れが行き届いています。

ごちゃ混ぜなのに美しい。

白人のおばあちゃまたちのお洋服も花に負けずカラフルでした。

ダリアです。
秋のヨーロッパでは大輪のダリアをよく見かけます。
「ダリアは高湿が嫌いだから、日本で栽培するのは難しいのよねー」と母が言います。そうなんだ！

黄色と紫もいい感じですね。

この辺りはピンクと紫系です。

どの小径も素敵。

ここからは黄色基調のコーナー

どれだけ種類があるのでしょうか。

ふわふわと風に揺れる感じがいいですね。

アーチを反対側から。
下草のオレンジ色の花の広がりが自然な形で良いです。

この後ろ側は、バラの木が植えてありましたが、季節的に咲いていませんでした。
春はチューリップなどの球根系、初夏はアイリスや藤、バラ、夏は睡蓮とどの季節に行っても楽しめるようでした。

ところどころに木が植えてあります。

この辺は白・ピンク・赤のゾーン。
日本ではコスモスというとピンク色ですが、この庭は赤紫と白でした。おしゃれー

ここは黄色系。

ここはミックスですね。

水引が群生。
沢山ありすぎると、風情がないなー

赤い花たち。

この辺りは庭の隅っこのためか、ミックス状態でした。

この先は階段になっていて、地下道を通って池のあるもう一つのお庭へと続いています。

いきなり川と竹が出てきて日本みたい。

ここだけ見ると日本と言うかアジアの村の景色。

が、反対側は牧場。
羊がいました。

出ました、睡蓮です。
想像よりも池が大きいですね。

どのアングルからみても、
こんな絵があったよね、という感じ。

秋になっても睡蓮が咲いていました。
この辺りは、やはり夏の方がいいのかな。

水草もいろいろな種類が植えてあります。
当時、どうやってこんな沢山の種類の植物を集めたのでしょう。

モミジとか、やはりジャポニズムなのかな。

スグリの大木がありました。

こんな感じで沢山実をつけています。
こんな大木になるとは知りませんでした。

この辺りは白い睡蓮です。

小雨が降ってくるし(涙）。

大きな池なので、橋が架かっています。

水辺にも花が植えてあります。

やはり、この池は睡蓮と柳の組み合わせですよね。

この時は、赤い花の睡蓮はほとんど咲いていませんでした。
残念。

少しアングルを変えると違った風情になります。
連作になったのも解るような気がするな。

またまた水引です。
日本だと慎ましやかに生えているのですが。フランスの気候に合うのかしら。

この辺りは赤紫の花でした。

橋です。
藤に覆われています。モネの庭の写真によく写っているところだと思います。
初夏のころは美しいのでしょうね。

もう少し進むとこちら側のお庭は終了です。
地下道を通って建物側に戻ります。

やはりダリアは存在感があっていいな。
後ろに咲いているのは濃いピンクのシュウメイギク。

紫と青のゾーンですね。

風にゆらゆらです。

「違う季節にまた来れたらいいけど」と母が言うので、
「フランスは遠いから、高知にあるモネのお庭で我慢する？」と返事をしたら、
「千葉のシェイクスピアカントリーみたいだと悲しいから、やだ！」と言われました。

この奥の方は果樹園でした。
ちょっと覗いてみたけど、花ほど力を入れていないようなのでスルー。

花の中を通って出口の方へと向かいます。

ここでお庭の見学は終了です。
外へ出る前にお土産物屋さんを通ります。グッズ類は買っても使わないので止めて、日本語のガイドブックと花の種を買いました。
※これをまとめている2020年5月時点、庭ではケシなど数種類の花が咲き誇っています。

駐車場に戻って、Nさんと合流。
パリへと戻ります。

パリへ戻る途中、「時間があって天気も良くなってきたのでヴェルサイユのトリアノン宮殿へ寄りますか？」とNさんが聞いてくれました。
ではお願いしますということで、ここはプチトリアノンです。

離宮ですし、プチというだけにコンパクト。

中も宮殿というよりは邸宅。

食器。
食器戸棚は、グレージュというか今流行りの色合いの素敵なモノでした。

こちらも食器。

マリーアントワネットの趣味なのか、可憐なデザインでした。
浪費家でしたが、趣味は良かったんだなーと思いました。

台所だったはず。

この時間になってお天気が良くなる。
悔しいような、晴れて良かったような。。。

「ヴェルサイユのばら」ですね。
マリーアントワネットの肖像です。

宮殿の中庭です。
日々のお散歩などしていたのでしょうか。

マリーアントワネットの胸像。

音楽ルーム。
色使いが女性らしくていい感じです。

ベッド（カウチ？）

カーテンなどのファブリックも統一されていて素敵でした。

窓の外を見ると、
キャーッ、あったぁー

べルサイユのばらで見た、フェルゼンとアントワネットが逢引きしていた東屋。
本当にあったのね。

ベルばらの世界を堪能して車に戻ります。
トリアノンも広いので、ミニトレインが走っているようでした。

駐車場はこんな感じ。
敷地に入るときに（確か有料だったと思う）チェックはありましたが、駐車場所など、中は緩い感じでした。

次にグラン・トリアノン宮殿です。
ピンク色の大理石の宮殿。
ここが有名になったのは、カルロス・ゴーン氏が結婚式を挙げたから。

中はヘ入らず、門の外から写真だけ。

こーんな素敵なところで結婚式を挙げるって、
ゴーンさんもロマンチストだとは思いますが、会社のお金を使っちゃアウトでしょう。
お金持ちなんだから、自分のお金でお支払いしないとね。

最後にヴェルサイユ宮殿を庭側の端から見るポイントに案内してもらいました。
昔、ルイ14世時代の宮廷を描いたアンジェリクという漫画があって、
ヴェルサイユ宮殿が完成した時に、こちら側から宮殿に入っていく様子が描かれていましたっけ。
そんなことを思い出しながら写真を撮りました。

多くの方がのんびり過ごしていました。

反対側を見ると、
ひえーっ、まだまだ敷地は続くんだ。端っこじゃなかったのね。
とにかく広ーいヴェルサイユでした。

ズームで一枚。

そして歩道を一枚。
ただのヴェルサイユ宮殿観光だけでなく、いろいろ案内していただけ良かったです。
アテンドのＮさんに感謝！

パリに戻ってホテルまで送ってもらい、Ｎさんとは明日の待ち合わせ時間を決めてお別れ。
母はホテルで一休みしたいというので、一人でシャンゼリゼ通りの探索に出かけます。

エルメを覗いてから、ブラブラとシャンゼリゼ通りを端から端まで歩いて、
途中何軒かブランドショップを覗き、最後にギャラリーラファイエットでチョコレートを買ってホテルに戻ります。
私が出かけている間、母にはタブレットで遊んでいてもらっていました。ＮＨＫワールドも視聴できない中、タブレットはいろんなことが出来るから、とーっても役に立ってくれました。

夕食どうしようという話になり、
外へ出ようとしたら、またまた小雨。。。
母が、何か買ってきてホテルで食べる方が良いと言い出し、私一人で買い出しに行く。
最後はモノプリのお惣菜と思いながら、ホテルの裏手の通りをふらふらとしていたら、ＣＯＭＯというデリカテッセンを見つけた。オーガニック系のデリのようだったので、ここで買ってホテルに戻る。

戻る途中に、とても素敵なお洋服が飾ってあるお店を見つけてしまい（でもカメラが無かったので写真無し）、入って見ようと思ったら、今日は店終いだから明日来てねと言われる。ツィードの素敵なコートがあったので、明日必ず見に行かなくては。。。

本日のお夕食です。
ご飯とおかずを選んで、どんぶり飯のようにして提供してくれました。
お味はというと可もなく不可もなく。。。
モノプリのお惣菜の方が良かったかなー

結局一番おいしい食べ物は「朝食」だったりする、相変わらずへんてこりんな旅行です。
明日はパリ観光。シラクさんのご葬儀もあるとのことで、道が封鎖されないといいなと思っています。

続く。

この旅行記へのコメント （5）

• はんなりさん 2020/05/20 21:37:41

  親孝行旅ですね

  snow whiteさん
  
  初めまして（＾＾♪
  
  お母様とのフランス旅楽しく拝見させて頂いております。
  私めの初フランスは二十数年前、でもストラスブールやアルザス
  そしてジベルニーは行きたいと思いつつも未踏なので興味津々です。
  お母様もお元気で旅をされsnow whiteさんの優しいお気持ちが
  旅記から伝わってきます。
  続編も楽しみにしております。
  後になりましたがフォロー頂き有難うございます。
  何かと不安な状況ですが
  コロナに負けずに収束後は
  また元気で自由に旅をしたいものですね。
  

  snow whiteさん からの返信 2020/05/21 08:06:38

  Re: コメントありがとうございました！

  はんなり様
  この度はコメントありがとうございました。
  アルザス地方は想像よりも美しく素敵な村が点在しており、季節を変えてまた行ってみたいと思っています。
  親孝行と仰っていただけましたが、親をダシにして休暇を取っていることもあり、お互い様かなーと思っています。
  はんなり様のように上手な写真も無く、内容も偏りのある旅行記ですが、またご訪問いただけると幸いです。
  早く平穏な日常が戻り、楽しい旅に出られるといいですね。

• ikuさん 2020/05/18 12:03:47

  台北の旅日記、楽しみにしています。

  母上、ひょっとしたら小生と同期生？終戦の年の誕生日(7/9)、久しぶりのお赤飯をお腹一杯、床につくと、間もなく空襲、丸焼けに。小学3年生。
  台北は兄が、60台の頃、三度ほど。食べ物が美味しいと、ビデオを見ながら話してくれました。NHKのTVで台北新幹線の放映始まり、ビデオと随分町中一変。
  会社に台北でお父さんの関係で、戦後引き上げてきた、後輩がいました。色々苦労された由。コロナが収束に向かい、お二人の台北の旅実現を願っています。

• ikuさん 2020/05/17 18:09:12

  いつまでも、何事にも興味をお持ちになることが長寿の秘訣？

  母上との海外旅行、ご苦労様でした。小生も1980年女房の実父の戦死地サイパンに養父夫妻を連れて、1981年ハワイへ。当時小生44歳、養父、実母共に60台始め。二人は初めての海外旅行とあって楽しみ半分、気疲れ半分でしたが、今にして思えば良き親孝行だつたと。　それにしても、母上元気でいらっしゃいますね。何事にも興味お持ちで。
  ヴェルサイユは1997年、2015年二度楽しみましたが、今は混んでいるんですね。

  snow whiteさん からの返信 2020/05/17 18:22:21

  Re: いつまでも、何事にも興味をお持ちになることが長寿の秘訣？

  ikuさま
  コメントありがとうございます。新型コロナウィルスの影響がなければ、本日まで母と台北の予定でした(涙)。母も80歳を過ぎいつまで一緒に旅行に出られるかという感じですが、80歳を過ぎると気力勝負のようですので、行きたいという限りは一緒に出掛けようと思っています。ヴェルサイユにしてもですがアジア、中東、アフリカと世界中から人が押し寄せている分、有名観光地はどこも以前より混んでいる気がします。
  コロナウィルスの影響で在宅勤務となり、通勤時間の分を溜まっていた旅行記作成に当てています。お時間ありましたら、また読んでいただけますと幸いです。