2019/09/24 - 2019/10/02
58位(同エリア917件中)
snow whiteさん
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- 旅行記70冊
- クチコミ10件
- Q&A回答12件
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- フォロワー34人
2019秋、昨年に引き続き母を連れてヨーロッパに行くことになりました。
母はスペインかトルコ辺りを希望していましたが、治安的なことも考慮し、また母の好きなヨーロッパの田舎町、花や庭、そしてお買物を重視した結果、今年はフランスへ。
アルザス地方はお菓子が有名であること、ヨーロッパの美しい村に選ばれている地域が多数あること、そしてワインの産地であることなど、いろいろと興味深く一度訪ねてみたいと思っていました。母もガイドブックなどを見せたら、あらいいわねー!行くわ!と話がまとまりました。
今回も仕事で貯めたマイルを使っての旅行となりますが、2019年初にJAL特典航空券の規定が改悪され、ヨーロッパへ規定のマイル数で行くことはほぼ不可能となりました。仕方なく、とりあえず母の分だけビジネスクラスで押さえて自分の分はエコノミー席を買おうかなと思っていた矢先、JAL提携先のエールフランスの方で空きが出たので、そちらから2人分予約を入れなおし、特典航空券で行くことが出来ました。
母も高齢となり、元気とはいえ長距離を歩くのは難しい状況。でもお出かけしたいという気力は旺盛なので、その気力がある間は一緒に出掛けたいと思っています。そうはいってもツアーとなると他のお客さんたちに迷惑をかけてしまいそうで、やはり個人旅行にせざるを得ない状況です。
今回も昨年同様に現地で個人旅行のサポートをしてくださる方にアテンドをお願いしました。当然のことながら少々出費はかさみますが、高齢の母にいかに快適に旅をさせるかというの重要な要素なのでそこはケチらず頑張りました。(航空券代を、アテンド料に充ててと思えば安いものさっ!(涙))
昨年のイギリスではエレベーターが無い小さなホテルを予約し不興を買ったので、今回はホテル選びにも気を遣ってみました。
この旅行記がアルザス地方への旅行を検討されている方や高齢の親を連れての旅行を計画中の方の参考になれば幸いです。
<4日目行程>
ホテルにて朝食
プチトレインでコルマール市内観光
エギスハイム
ワイナリー訪問2カ所
リクヴィル
昼食(リクヴィル:ラテーブルデュグルメ)
ユナヴィル
リボーヴィレ
クリスティナフレベールのお店(ニーデンモルシュヴィル)
お茶(コルマール:グライマー)
コルマール散策
夕食(ホテルでケーキ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
4日目の朝です。
今日は今回の旅行の一番の楽しみ、アルザスの小さくて美しくて可愛い村を回ります。
ここはホテル(メゾンテート)の階段です。
ホテル内部は木組みの建物の活かしつつ、上手にリノベーションされています。 -
朝食会場。
今朝は朝もゆっくりなので別に朝ごはんを急ぐ必要もないのですが、
日本にいても朝食が早いので、ついつい早めに朝食を取りに行ってしまします。
朝食会場です。 -
ヨーグルトとジャムのコーナー。
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フルーツとチーズ
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コールドミール
ホットミールはありませんでしたが、野菜やフルーツが色々あるので十分ですね。 -
ケーキもありました!
でも昨日もスイーツ食べ過ぎだったので我慢だなぁー。 -
朝食セレクション。
パンのこーはーにシュトーレンがあったので、スイーツは我慢しましたが、こちらは我慢できずに食べちゃいました。 -
おなかの調子を整えるためにたっぷりヨーグルト。
旅行中は朝食だけで日本での2食分は普通に平らげています。キケン。。。 -
食後のお散歩でホテル周辺をブラつきます。
今日もお天気が怪しいなぁー。
これが宿泊しているホテル、メゾンテートの外観です。歴史的建造物。
「頭の家」という意味だそうで、頭(顔)の飾りがあちこちについています。
アルザスは、北の拠点がストラスブール、南がコルマールのようですが、ストラスブールに比べるとコルマールは小さな街でした。でも魅力いっぱいのいいところです。難を言えばお店の閉店時間が早いことくらいかなー。 -
ご多分に漏れず、このホテルにも素敵な看板がかかっていました。
ヨーロッパの看板はどれも素敵ですよね。
昔の香港の通りに突き出た横看板も好きでしたが、
やはりヨーロッパの上品に主張する看板がいいなと思うこの頃です。 -
木組みの家にはベランダの花飾りが施されています。
花はゼラニウムが多かったです。
育てやすいですしね! -
ホテルの裏の通り。
1Fはショップになってて、2F以上は住居のところが多いです。
素敵なブティックも多い。 -
雑貨屋さん。
ステンレスのボトルが可愛かった。
でも性能的にどうなのかな? -
小さなスーパーマーケット。
早朝なので開いていません。
生食するコリンキーカボチャがあります。
日本で初めてこのカボチャを頂いたとき、サラダ用のカボチャということで茹でてしまったら、美味しくなくて捨てたことを思い出しました。
知らないということは悲しいことです。 -
キャラメルの量り売りのようでした。
フランス人も甘いものをよく食べますねー。パリジェンヌがどうやって体形をキープしているのか不思議です。 -
レストランの2Fも花飾り。
ハンギングバスケットではなくてベランダ飾りなのがアルザスというかドイツ・スイス系。
少し肌寒いので、防寒着を取りに一旦部屋へ戻りました。 -
8時40分に、アテンドのOさんが迎えに来てくれました。
美術館前の広場まで徒歩で移動(3分くらい)して、9時発のプチトレイン(機関車型の電動自動車)に乗ってコルマールの市内観光に出発します。
※写真の建物は教会だと思っていたら、確かに以前修道院だったけど、現在は美術館(ウンダーリンデン)になっているそうです。 -
プチトレインは、宿泊しているメゾンテートの前を通過します。
壁面の説明もしていました。 -
ちょっとだけ、トレインが写っていますね。
他の村ではプチトレインは白でしたが、コルマールだけは緑色でした。
狭い道もどんどん進んでいきます。 -
サンマルタン教会の正面。
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尖塔
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木組みの建物の間を抜けていきます。
可愛い建物が多いのだけど、通り過ぎちゃうからなかなか写真に写せない(怒)。 -
疎水の脇を通り、
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メインストリートに入ります。
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ここは旧税関。
クリスマスマーケットの時期はここの奥にもお店が並ぶようです。
クリスマスマーケットの時期にも来てみたいなぁー。 -
ここは屋内市場だったようです。
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プチヴェニスに向かっています。
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黄色の壁が浮いて見えないのがヨーロッパですね。
日本だと、あのお家大丈夫かしらー?になっちゃうけど。 -
写真で振り返ると、おもちゃの家みたい。
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プチヴェニス。
降りたいけど降りられない。。。 -
柵が邪魔だよー!!
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橋の反対側は地味。
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覗き込むと川が見えました。
ヴェニスというだけあって、日中は観光船が出ているようです。
コルマールも一日使ってゆっくり街歩きをするくらい見どころがあるようです。 -
プチトレインの写真です。
こんな感じで多言語対応のイヤホンサービス付きです。
ガイドを聞きながら、風景を見て、写真を撮る。結構忙しい。
写真も撮りづらいけど、母を思えばこれが一番楽で色々見れて(母は写真撮らないしー)良いようでした。アテンドのOさんに母はあまり歩けないことを事前に伝えておいて良かったと思います。Oさんのこういうセレクトにも感謝です。 -
ここは全景が撮れていのですが、スタジオジブリがモデルにした建物だそうで、プフィスタの家というところです。
台湾の九ふんもですが、意外とモデルにしている場所があるんですね。 -
こんなお土産屋さんの脇を通り、出発地点の広場に戻ってきました。
1時間強くらいだったと思います。 -
プチトレインを降りてウンダーリンデンに美術館の見学です。
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この建物は何だったけ?美術館の隣の建物でした。
役所っぽいのですが。。。 -
母と二人でウンターリンデン美術館に入ります。
修道院時代そのままのようです。 -
回廊。
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この石板の裏側はお墓かなぁー、
イギリスみたいに床下がお墓だと怖いけど、壁ならいいか。 -
で、このウンダーリンデン美術館の見どころは、
観音開きになっている祭壇画だそうです。
アテンドのOさんからは、「この美術館は祭壇画だけ見れば十分です」と言われていたので、そこだけ集中して見ていきます。 -
識字率が低かった時代、紙芝居形式でキリストの教えを見せるためものが祭壇画だったようです。
また持ち運びができるようになっていたので、日本でいう出開帳のようなこともしていたのかと思います。 -
こういうのを見ると聖書を勉強しようと思うのですが、帰国すると忘れてしまう。。。
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参考に展開図も置いてありました。
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キリスト図。
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絵だけではなく彫刻もありました。
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マリア像。
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こんなに枚数があるんだー。
仕掛け絵本みたいですね。
キリスト教徒ではないため、サラリと見学して外へ出ます。 -
ホテル向かいのお土産物屋さん。
このキャラクターが有名だということを、後で他の方の4トラベル旅行記を読んで知ったマヌケな私。この作家の美術館も併設しているようでした。 -
お土産物屋さんはコウノトリの飾りがされています。
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中では、クリスマスグッズやアルザスのお土産物が沢山ありました。
夕刻戻ってからゆっくり見ようということで、アルザス周遊へ参ります。 -
Oさんの運転する車でエギスハイムヘ向かいます。
Oさんは日本の方で、ヨーロッパの超難関大学を卒業されているインテリさんでした。ご自宅はライン川を挟んだドイツ側。そこからコルマール(前日はストラスブール)まで迎えに来てくださっています。
この辺りは、ドイツ語だったりフランス語だったりでしたが、Oさんはまずドイツ語で話しかけ、駄目だと英語かイタリア語で話していました。すごいなー! -
エギスハイムの村へ到着です。
駐車場に車を停めて見学タイムです。
エギスハイムはヨーロッパの美しい村30選にも選ばれているところです。
楽しみ! -
早速かわいいワイナリーがありました。
今回Oさんにワイナリーも何個所か立ち寄ってほしいとリクエストしていてありました。
でもここは寄らず。。。 -
お庭が可愛いお宅あり。
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壁にブドウの飾りや看板が出ているところはワイナリーかレストランのようでした。
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湧き水のある広場。
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こんな感じで水が流れています。
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窓だけでなく階段にも花が飾ってあります。
よく見るとゼラニウムなので育てること自体は難しくないのでしょうが、どのお宅も枯れた花は取り除いてあって、よく手入れされていました。
みなさん、マメだねー! -
黄色い建物は宿屋です。B&Bみたいな感じかな。
可愛いー! -
赤を基調にした寄せ植え。
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ここが村の中心のようです。
聖レオ教会の前。ここにも湧き水がありました。 -
教会を囲んで道が伸びています。
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こんな感じで路地が伸びています。
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聖レオ教会の屋根にはコウノトリの巣がありました。
取り払わなくていいのかしら? -
教会の尖塔。
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内部は意外と明るくて、
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煌びやかではなく、落ち着いた感じ。
サクッと見学して村の探索に戻ります。 -
どの家も綺麗に飾ってあるな。
それから家の外に無駄なものが置いていないので、すっきりして見える様でした。 -
週末にワイン祭りがあるそうで準備中。
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1軒目のワイナリーは、広場近くのレオンベイヤーさんです。
アラベスク(唐草)柄の看板が素敵ですね。 -
窓から中が覗けます。
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入り口です。
私はウキウキ!そんな娘に母はあきれ顔。。。 -
お店の方です。
Oさんが試飲できるよう取り計らってくださいます。
リストにあるものはどれでも試飲させていただけるとのことで、色々飲ませていただきました。
ガイドブックには気に入らなければ、お礼を言えば買わなくても大丈夫とありましたが、飲んじゃったからには購入します。(美味しかったしね!)
アルザスのワインは総じて甘めの物が多いですが、すっきり辛口の物もあって、日本の1/3以下の値段で買えたと思います。 -
コルクで作った飾りが面白い。
試飲は注がれたもの全部を飲まなくても良いようで、飲み残しを捨てる容器がありましたが、もったいないから全部飲んじゃいました。(午前中からいいのだろうか)
フランスでは、飲酒運転はNGではないそうで、Oさんも試飲にお付き合いくださいましたが、飲み残しを捨てる(運転に支障が出るとまずいしね)というので、それも私がいただいていたので、結構な量を飲んでしまいました。 -
ワインを持ったまま散策を続けるのもねーってことで、もう一軒ワイナリーに行って、荷物を車に置いてから散策ということになりました。
(次でも買うつもりの私) -
次のワイナリーは、クリスティアン・ベロニク・エビンガーというところです。
慎ましやかな看板。 -
ワイナリーの敷地に入ります。
通りに面してない部分も花を飾ってありますね。
この建物の地下で醸造しているそうで、それを見に行きます。 -
こちらはベゴニアが植えてありました。
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地下に降りるとワインの樽!
人の背丈ほどもある大きな樽で仕込んでいました。 -
発酵途中なので、ブクブクと炭酸ガスが出ています。
理科の実験装置みたいで、S字の栓に水が入っているので樽の中に空気を入れることなくガスを抜くことができるようになっています。 -
ワイナリーのマダムです。
Oさんとは旧知の中という感じで親しくお話されていました。
マダムはこの時期超多忙のようで、この時もワイナリーで働く人たちの昼食の準備に追われてるところを抜けて対応してくださっていたようです。
ここでも試飲し放題。。。また飲んじゃった!
ここでも、はい、ちゃんとお買い上げです。
ツアーなら買わずに帰るも有りかもしれませんが、個人の場合は余程気にらない場合を除き何か買うのはマナーだと思います。今回マダムに良くしていただけたのも、アテンドのOさんが案内した過去のお客さんがワインをちゃんと買っているからだと思います。次の方へ繋いでいくのもお客として大事なことだと思っています。実際にここのワインは美味しかったですし!
Oさんに聞いたら、お客の好みを聞いて、自分が過去に行ったワイナリーでマッチしそうなところに案内しているとのこと。そういう配慮がしてもらえるのが個人でアテンドをお願いすることの利点ですね。 -
こちらのワイナリーには口直し用の塩味のミニプレッツェルが置いてありました。試飲のお供はシューケット(小さいシュークリームの皮)だと思っていましたけど、やはりやはりドイツに近いからでしょうか。
お酒の飲めない母は、美味しいと言ってこれをボリボリ食べていましたっけ。 -
古い樽から新しい樽までいろいろありました。
この樽1個でワインが何本分なのでしょう。 -
買ったワインはOさんが車に積みに行ってくれることになり、母と私はエギスハイムの散策に向かいます。
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教会を中心にして外側は城壁に囲まれた村なので、外へ広がる途中が三叉路になっています。
ヨーロッパにはこういうところが多いです。 -
この三叉路の分岐のところにあるのは鳩の小屋。
日本によくある金網の鳩小屋と違い風情がありますね。
三叉路を左に進んでいきます。 -
藤を植えてある家も多いです。
咲くのは5月頃かな。 -
途中、いろいろなワイン作りの道具が置かれています。
これは圧搾機です。ブドウは種も小さいし皮も薄いので絞れる果汁はほかの果物からすると多いような気もしますが、さてどうでしょう。 -
壁が垂直でないし、2F以上が通りにせり出している。家の中も傾いているのだろうか?
エギスハイムの村は道が石畳でした。
母が言うのは、足が悪い人にとって石畳はとても歩きづらいそうです。アルザスの村はその点は最悪のようですが、それでも機嫌よく歩いていたので、相当気に入ったのでしょう。 -
1Fは倉庫なのか防犯のためか、窓が無い家が多いです。
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エギスハイムはヨーロッパの美しい村、フランスの美しい村、花の美しい村などいろいろ選ばれているだけあって、観光客が多いですね。
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木組みの様子を壁の模様のように見せているのが特徴です。
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ここはレストランのようでした。
煙突もありますね、サンタさんが入るには小さい気もしますが。 -
花は、珍しいものでなくても十分綺麗だし心を癒してくれます。
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バラが植えてありました。
意外とバラの花って見かけませんでした。フランス=ベルサイユのばらって感じで、バラの花のイメージがありましたが、イギリスの方がバラを多く見ましたね。 -
ハンギングバスケット。
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フランス窓に花が似合います。
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パンデビスのお店です。
パンデビスは香辛料がきつく苦手なのでスルーしちゃいました。 -
キノコのお店がありました。
この季節だとレストランでキノコ料理があっても良いような気がしますが(数年前のこの季節に、イタリアでは生のポルチーニ茸を食べたしなー)、今回は見かけませんでした。Oさんにリクエストすればよかったなと、帰国後に思う間抜けな私。 -
お店の中もキノコの飾り。
ドライのポルチーニがあれば買って帰ろうかと思いましたが、イタリアではないのでありませんでした。キノコを漬けたオイルなどは美味しそうでしたけど、重いので断念でーす。 -
イチジクの木がありました。実がなっています。
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こちらのお宅は入口の飾りにブドウを使っていました。
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素敵な感じのレストラン。
そういえば、今日のお昼はどこでとるのかなー?
Oさんにお任せしているのでよくわかっていませんが、昨日も美味しかったので今日も期待です。 -
こちらのお宅は修繕中なのか、木組みの壁の中が丸見え状態でした。
木と石と土で出来ているのがわかります。 -
メインストリートに出たところで、プチトレインを発見。この村のトレインも白ですね。
観光客が多い村にはプチトレインがたいていあるようですので、たくさん歩くのが苦手な方は使うといいかもしれません。 -
エギスハイムの村を後にし、リクヴィルを目指します。
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何処へ行ってもブドウ畑。
フランスって豊かなんだなぁー -
リクヴィルに到着です。
まずは昼食ということで、レストラン近くに駐車したら、窓からワンコが顔を出してきました。
飼い主のマダムにお願いして写真を撮らせてもらいました。ヨーロッパのワンコたちは本当によく躾されていて鳴き声を聞くことがありません。偉い! -
この日のランチは、ラ・テーブル・デュ・グルメというミシュラン一つ星レストランです。
入り口付近は明るい雰囲気。 -
奥の方は、木組みの家をリノベーションした様子。赤い壁が斬新でした。
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天井は低めです。
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グラスも赤い。
昨日バカラで見たカットグラスみたいなお洒落なグラスでした。 -
昼からワイン!
後で気づきましたが、アルザスでも赤ワイン用のブドウも栽培していたので、赤もあったはず!アルザスワイン=白って頭だったから、結局白しか飲まなかったし買わなかったなー、残念。 -
アミューズ。
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アミューズ二皿目、何だったか覚えてない。
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前菜。細いインゲンのソテー。
パンを置く皿も凝っています。 -
種類は覚えていませんが、白身魚のソテー、フルーツソース添え。
ソースも美味しく、見た目も美しく満足。 -
デザートはパンナコッタのベリーソース添え。
色の統一感とお味のバランスが良く、いくらでも食べられる美味しさでした。 -
小さな焼き菓子も出てきました。
一人3個と大判振る舞いです。
ピスタチオ味のマカロン、メレンゲ、キャラメルでした。 -
食後はリクヴィルの散策です。
レストランの辺りは村のはずれのようで人も少なめでした。 -
リクヴィルの村には青い壁のお店も結構ありました。ここはピザのお店。フランス人も(といってもここはアルザスだけど)ピザ食べるのねー。
手前の家は2F部分のせり出し方が怖いよー! -
メインストリートです。
クリスマスマーケットの頃は華やかだそうです。 -
お店が色々あって、全部見てると一日が終わりそう。。。
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わき道を覗くと、ブドウ畑はすぐそばです。
小さな村だということがわかりますね。 -
泉。
どの村にも湧き水があります。水道が普及されている現代でもこうして湧き水を大事にしているということは、いかに水が大事だったかということですよね。
泉の向こうはケーキ屋さんだ!でも覗くと買っちゃうから我慢です。 -
レストランが多いですね。
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手書きのメニューが置いてあるお店もありますが、
フランス人の書く文字は読みにくい。 -
木組み模様がすごい。
屋根の傾斜も大きくて、白川郷の合掌造りみたいでした。 -
ここはホテル兼レストラン。
この村に泊まるのも良さそうでした。 -
こういう景色が好き。
石畳も絵になります。 -
ブラッセリーの中に握りこぶし以上の大きさの巨大なメレンゲ菓子がありました。
お菓子屋さんも多いですね。 -
ここも泉。
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村の周りはどこもブドウ畑です。
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この建物の向こう側がリクヴィルの村。城壁に続くような形で建っていました。
この写真は外側から写したものです。 -
外側はこんな感じ。
道もアスファルトです。 -
来た道を引き返し車を駐車した場所へと向かいます。
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お土産物屋さんを覗きながら進みます。
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コウノトリの看板も多いです。かわいいのからエレガントなものまでいろいろです。
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総合お土産物屋さん。
コウノトリの柄のカフェオレボウル(番外編に画像あり)を買ったのはこのお店のはず。
フェルベールさん以外のジャムも売っていましたが、ここまで来たら彼女のジャムを買いたいのでスルーです。 -
こちらはアンティークの雑貨屋さん。
クグロフ型やアニューパスカル型(アルザスのイースター菓子で、羊の形のアーモンドケーキを焼く型)があって食指が動いたけど、既に家にあるからなーと我慢した。 -
花がモリモリ!
アルザスは藤を植えている家が多くて、5月頃は綺麗だろうーと思いました。 -
リクヴィルのマカロン屋さん。
日本ではマカロンはというと、パリのマカロン(カラフルで表面がつるっとしたやつ)が一般的だが、元々はアーモンドとメレンゲで作ったお菓子の総称なので、フランスに行くといろんな地方の物があって楽しい。 -
一袋買って写真を撮らせてもらった。
リクヴィルの物は硬めの生地を絞って焼いたものらしい。タルトのアーモンドクリームを絞って焼いた感じだった。
ここで昨日のナンシーでマカロンを買い忘れていたことに気づきガッカリ。。。
ナンシーのマカロンはカリカリに焼いたもので、昔日本でも売っていたマコロンってお菓子みたいな感じのもの(多分ナンシーのマカロンが元だったんだろうなー)で、時折デパートのフランス展で見かけと買っていたので、本場のを買いに行きたかったんだよねー、なんで忘れたんだろう。 -
リクヴィルにはクリスマス関連のお店もあります。
看板もツリー! -
壁の絵もクリスマス。
流石にクリスマス飾りはしていないけど、赤と緑のクリスマスカラーの外壁です。 -
隣もクリスマスグッズのお店。
オーナメントとか、アドベントカレンダーなど売っていましたが、
クリスマスは洋食系ディナーにクリスマスケーキがあれば満足という家なので買うに至らず。。。 -
ここにも泉あり。
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この村は団体旅行のお客さんがたくさんいました。
中国からの団体さんはいなくて、欧米人がほとんどです。 -
城壁は2重になっています。
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城壁の周りも花。
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城壁の外側にも家が広がっています。
現代では外敵から攻撃されることもないから、外に家を作っても問題ないしね。
家の向こうはお決まりのブドウ畑が広がります。 -
移動中。
とにかく村と村の間はブドウ畑がずーっと続きます。
みんなワインになるのに世界ではまだまだワイン増産中。人間ってホントによく飲むのねー。 -
リボーヴィレの村にやってきました。
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もうGPSと連動させていないと、写真だけだとどこだかわからなくなってしまいます。
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家の裏手は自家菜園。
トマトの仕立て方も日本とは違うと、家庭菜園で野菜作りに励む母が言ってました。 -
カボチャ。あまり美味しくなさそう。
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この辺は新しい感じの家でした。
でも外観は昔と同じように作っているようです。 -
この辺りも新しそうでした。
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この辺りにもOさんが案内したいスポットがいくつかあったようでしたが、
お天気が悪くて写真だけ取ってスルーしてしまいました。
何処に案内してくれるつもりだったかも既に忘却の彼方。。。
今回は旅行中にメモを取っていなかったのが大失敗でした。(年だからね、覚えていられない。やはりメモは大事だ!) -
ハンギングバスケットです。フランスでは珍しい。
ひさしのある家も珍しい。 -
泉。ここがこの村の撮影ポイントのようです。
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アップです。確かによくお手入れされていて綺麗です。
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レストラン。
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ここもお店のようでした。
青いお花を差し色に使っていて素敵。 -
花をメインに写すとこんな感じ。
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もっとアップにしてみました。
花は、どんな花でも心が和みます。 -
バラの実。
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ユナヴィルの教会です。
ユナヴィルとググると必ず出てくる光景です。
ここは立ち寄りませんでしたが、ブドウ畑に囲まれた綺麗な建物でした。
Oさんの話ですと、この近辺のワイナリーには、オーナーと結婚された日本人女性がいるとのことでした。今回は立ち寄れませんでしたが、どんなワインを作っているところか見てみたいですね。次回の宿題です。
次回もOさんにアテンドをお願いせねば! -
母のリクエストでブドウ畑を見るために車を止めてもらいました。
ワイン用の濃い紫色のブドウ。食用と違い粒も房全体も小さいです。
つまみ食いしたかったけど、流石にそれは止めておきました。
※ワイン用のブドウは食用よりも甘酸っぱいです。甘みはアルコール度数に、酸味は味のキレに作用します。 -
母は趣味でブドウを栽培中。今年の収穫は既に終えています。日本よりも寒いフランスでまだ収穫が終わっていないのねーと言いながら、本場のブドウ畑に興味深々でした。
私はというと、ブドウは食べるものではなく飲むもの(ワイン)なので、畑を見てもフーンって感じ。 -
ちょっと見上げると、辺りは全部こんな感じのブドウ畑。
収穫期はヨーロッパじゅうから出稼ぎ労働者が集まるそうです。私も参加してみたいなー! -
続いてリボーヴィレの村へとやって参りました。
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こちらは村の中心まで車で入ることが出来る様で、車で訪れている方が多かったです。
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この村もワイナリーあり。ゲートがかわいいです。
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シトロエンのC3だ!
当たり前ですがフランスなので、シトロエンやフィアットがたくさん走っていました。どちらもフォルムが可愛くて女性的ですよね。ただフランス車はイマイチ信用ならず購入に至りませんが。(イタリア車よりはいいかもしれないけどね) -
メインストリートが長い村です。
カフェ、レストラン、ショップが多くてブラブラするにはいいところのようでした。 -
絵になるところも多いですし!
-
チーズ屋さんもあるし!
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で、ここのお目当てはOさんおすすめのケーキ屋さん。
GILGというお店です。 -
中の様子。
このお店のケーキは大振りでした。
でも作りはとても丁寧。
お店の方にスペシャリテを聞いたところ、ココナッツをまぶしたケーキを指さされたので、それと、 -
やはりこれだよね、「フォレノワール」を購入。
このケーキについて、私が蘊蓄を垂れていたら、翌日Oさんが面白い提案をしてくれました。それは明日の旅行記に書きます。 -
修繕中。
中国ではないので、鉄筋で足組されています。 -
この通りのずーっと奥に、有名なテキスタイルのお店があるということでしたが、
「今回はいいや」と母が言うのでスルーです。
去年、ロンドンのV&A博物館でウィリアムモリスパターンの布を大量買いし、それを手縫いでクッションに仕立てたのが面倒だったらしかったです。いい出来だったし、母の友人たちに大好評だったので、また買って作ればいいのにーとは思いましたが。
ということで、リボーヴィレ終了。 -
続いて、今回のアルザスの村巡りでも楽しみにしていた一つ、
クリスティナフェルベールさんのお店に立ち寄ってもらいます。
ニーデルモンシュヴィルという村に彼女のお店はあります。
車を裏側に停めて、 -
お店に入ると、ジャム以外の物も売っていてびっくり!
パン、クグロフ、タルトなどがありました。 -
アルザスの陶器もあり。
-
ジャムは壮観!
このジャムは一回の仕込みで50瓶しか煮ることが出来ないそうです。
このお店だけでなく、パリのデパートや海外展開などもしているのですから、一日中ジャムを煮続けているのだろうなと思います。それはそれで大変ですよね。
ちなみに、ここでキャップに布の飾りがついている正規品の他に、少々難あり(どこが難なのかは不明)のものがお安く出ていて、自宅用にそれを買い込みました。
帰宅してから食べたところ、本当に美味しくて、もっと買えばよかったと後悔。。。 -
お店の表側。慎ましい看板です。
-
正面。
-
脇。
-
裏側。
作業しているのが覗けたので、お行儀悪く覗き込んでしまいました。 -
フェルベールさん発見です!彼女のジャムの本を日本から持参してサインもらえばよかったと後悔。。。
楽しかったアルザスの村巡りもここで切り上げて、コルマールに戻ります。 -
途中、チョコレート屋さんでトイレ休憩兼お茶の時間です。GRIMMER(グリマール?)というお店です。ここはコルマール郊外のようでした。
-
有名パティシエのお店ではないけれど、一般の人たちが日常食べているチョコレートとのこと。スーパーで売っているものと高級店の中間くらいかな。
高級感は無いけど、品ぞろえ良し!
日本だとメリーとかモロゾフとか、そんな感じかな。 -
種類も豊富です。
チョコレートもお土産に買いたいのですが、荷物が増えるからパリかなー。
パートドフリュイやマジパンなどもあり。 -
ばら売りしているので、好きなものを好きなだけ買えるようです。
-
ギフトもいろいろ。
-
喫茶コーナー。
地元の方たちがお茶していました。 -
ホットチョコレートをいただいてほっこり。
チョコレートはおまけで付いてきました。帰りに少しだけ買おうと思っていたけど味見しちゃったから買うのは止めました。普通に美味しかったです。
この後、ホテルまで送ってもらい、
明日の朝の待ち合わせ時間を決めてお別れしました。
母をロビーで待たせて荷物(買い込んだワインや陶器など)を部屋に入れ(今晩は荷造りだ!)、街歩きに出かけます。 -
今朝ふらふらしていい感じのお洋服がディスプレイしてあったブティックに数軒寄ってみたものの買うに至らず。。。
という間にどんどん店が閉まっていき、
とりあえずホテル裏手のスーパーに夕飯(レストランで食べる気力なし)を買いに寄ったのですが、デリ系の物が無い。。。
これはナッツや豆の量り売り。 -
ジャム類。
-
これはローストしたナッツの量り売り。
-
こちらはドライフルーツ。
って話じゃなくて、デリは無いのか???
で、母をホテルに戻してからメインストリートに食べ物を調達に行きましたが店は閉まっていて何も買えず。。。モノプリも閉まっているし、当然、コンビニなんてないし!
がーん、こんなところで買い物難民になるとは! -
結局手ぶらでホテルに戻り、ホテルのレストランで夕食を食べようと母に提案したのですが、「さっき買ったケーキでいいわよ」と言われ、それもそうだねーってことで、
本日のお夕飯はケーキです。
出張中の私の夕食が「ケーキ」ということはよくあるのですが、旅行中こんなことも珍しく、、、母に申し訳ないと思いながらも、ケーキはものすごーく美味しかったです。ワインが進む美味しさでした。 -
この日購入のワインたちです。
母との旅行なのでこの程度で済んでいますが、相方とだったら、コンテナ買いして船便だっただろうなー。
そうそう、日本へワインを持ち帰るご予定の方は、ヤマト運輸の輸送用段ボールまたはプチプチの緩衝材+輪ゴムなど、梱包資材を持参することをお勧めします。日本ではないのでワイナリーではそういう梱包はしてくれませんし、そういった資材を調達するための時間がもったいないです。 -
この日の戦利品、リクヴィルのマカロン。
夕飯にケーキ食べたのに、このマカロンもフランス滞在中に少しずつ食べて完食してしまいました。ドレッシーなフランス菓子も大好きですが、こういった素朴な菓子にもめっぽう弱い甘党の私です。
明日はアルザスを離れパリへと向かいます。
旅行中は時間がたつのが早い!
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