最終日はお買物果、今年はフランスへ。<br />アルザス地方はお菓子が有名であること、ヨーロッパの美しい村に選ばれている地域が多数あること、そしてワインの産地であることなど、いろいろと興味深く一度訪ねてみたいと思っていました。母もガイドブックなどを見せたら、あらいいわねー！行くわ！と話がまとまりました。<br /><br />今回も仕事で貯めたマイルを使っての旅行となりますが、2019年初にJAL特典航空券の規定が改悪され、ヨーロッパへ規定のマイル数で行くことはほぼ不可能となりました。仕方なく、とりあえず母の分だけビジネスクラスで押さえて自分の分はエコノミー席を買おうかなと思っていた矢先、ＪＡＬ提携先のエールフランスの方で空きが出たので、そちらから2人分予約を入れなおし、特典航空券で行くことが出来ました。<br />母も高齢となり、元気とはいえ長距離を歩くのは難しい状況。でもお出かけしたいという気力は旺盛なので、その気力がある間は一緒に出掛けたいと思っています。そうはいってもツアーとなると他のお客さんたちに迷惑をかけてしまいそうで、やはり個人旅行にせざるを得ない状況です。<br />今回も昨年同様に現地で個人旅行のサポートをしてくださる方にアテンドをお願いしました。当然のことながら少々出費はかさみますが、高齢の母にいかに快適に旅をさせるかというの重要な要素なのでそこはケチらず頑張りました。（航空券代を、アテンド料に充ててと思えば安いものさっ！（涙））<br /><br />昨年のイギリスではエレベーターが無い小さなホテルを予約し不興を買ったので、今回はホテル選びにも気を遣ってみました。<br /><br />この旅行記がフランス旅行を検討されている方や高齢の親を連れての旅行を計画中の方の参考になれば幸いです。<br /><br />＜最終日行程＞<br />朝食：ホテルにて<br />ホテルチェックアウト※荷物は預かってもらう<br />アリグール市場見学<br />ギャラリーラファイエットで買い物<br />昼食：回転すし<br />ホテルに戻って荷物整理<br />ホテル発空港へ移動<br />夕方のAFで帰国<br />翌日昼頃羽田空港着<br />自家用車で帰宅<br /><br />宿泊：ロチェスター<br />最終日のパリ市内及び空港への移動はタクシー利用<br />ＡＦはＪＡＬマイルを利用した特典航空券（ビジネスクラス）<br />羽田空港は国際線ターミナル併設駐車場利用<br /><br />

2019フランス　最終日から帰国まで　パリはマルシェもデパートも魅力的！

34いいね！

2019/09/24 - 2019/10/02

3764位(同エリア35665件中)

エリア

フランス

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: タクシー

航空会社: エールフランス

旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
あっという間に最終日の朝です。
４時起床。とりあえず仕事関係のメールをチェックし返信。仕事関係の電話の着信には（休暇を取ると言ってあっただろ！）、明日電話する旨メールで連絡。便利な反面落ち着かない。一方で日本に戻ってから何百通ものメールを確認することを思えば、旅行先でちょっと時間を割くのは仕方ないと割り切る。
その後、荷造りの最終チェック。
毎度の事ながら、母が日本から持ってきたけど結局着なかった洋服がスペースを占めている。何とかならないかねー、どうにもならないね。。。

さて、このホテルで食べる珠玉の朝食も今日が最後ということで、食べたいものてんこ盛りの状況です。
今朝も飲み物はカフェオレでした。
デザートはフルーツ盛り合わせ。
桃が美味しかったな。
最後に気が付いたのは、朝食会場窓側にローランペリエのクーラーがあったこと。
この場所は夕方からバーになっていたので、夕方に来ればここで優雅にローランペリエが飲めるってことだったか。。。
母と一緒だとパブとかバーとかとは無縁なので、次回の宿題ですね。（次回もここへ泊る気でいる私）

この後、チェックアウトして荷物を預けてから最後のお出かけです。
部屋に戻って荷造りした荷物をフロントに預け、チェックアウトを済ませます。
1４時30分に空港までのタクシーの予約もお願いしました。
ホテルからタクシーでアリーグルの屋外市場へと移動。
市場は国内外を問わず旅行のマストなスポットです。母も大好きなので今回も最終日に行ってきました。
タクシーの運転手さんがちょっと離れたところで降ろしてくれちゃったので、市場の場所がわからず、歩いていたキャリアウーマン風の女性に場所を聞いてやっとたどり着きました。
タクシー降りた付近には寿司屋があったのでメニュー表で値段チェック。日本の3倍くらいしているなー。食べ物の価格自体が相対的に高いからだけど、和食って高いんだね。
マルシェ近くのスーパーマーケット。
ここは水とか安かった。地元の方が市場帰りにまとめ買いしていくのかな。
マルシェの入り口です。
ご覧の通り最終日もお天気が悪い。
トマトが真っ赤で美味しそう！
味も濃そう！
裏側にはチキンを焼き売りしているお店もあったし、室内市場やレストランなどいろいろあるようだったが、持ち帰れないものばかりだし、もうスーツケースもいっぱいだし（この後母の洋服を買う予定もあるしね）で、今回は屋外市場の見学だけです。
お店の方もフレンドリー。
リンゴは日本の物からすると小振りで不揃いだけど美味しそう。しかも激安だった。
プルーン、黄桃。
毎朝いただいていた果物たちですね。持ち帰れるなら買いたかったけどね、諦めるしかありません。
色とりどりの野菜たち。
豊富な食材を見ていると、キッチン付きの宿を借りて自炊しても楽しいかなと思えてきた。
屋台ではなく店舗営業している魚屋さんがあったので入ってみる。
箱の中はサバ！
サバは小振りで、母曰く「もっと大きくなるまで待ってから獲ればいいのにね。」って。
確かにそうだ！
ヒラメやカレイ。こちらはすっごーく身が厚い。発泡スチロールに保冷剤入れて日本に持ち帰りたいと本気で思った。（私はヒラメが大好きです）
海老、イカ、ムール貝。
ブイヤベースを作って食べたいよー。
アーティチョーク、色々な色の人参、パプリカ、フェンネルと日本ではメジャーじゃないものがたくさん並んでいます。
花屋さん発見！
アジサイ、ダリアのほかに、日本だとお盆の仏壇用によく使うアスターが沢山売られていた。
ダリアの色が鮮やか。
日本のように中間色というかニュアンスカラーみたいなのは少なくて華やかなものが多い。
同じ花でもイギリスで売っている花ともちょっと違う。
ブドウとベリー。
並べ方が面白い。
このお店もリンゴ屋さん。
このお店は種類も豊富でした。
オリーブ屋さん
オリーブの漬物ってこんなに種類があるんだ！
紫色のトマトって初めて見た。
こちらの花屋さんはバラがいっぱい。
つるバラのロンサールみたいに中心がピンクのかわいいバラだった。
生け花の花材になりそうな花や枝が並んでいる。
見慣れないものをいろいろ売っていたお店。

いつものことながら写真を撮り損ねていますが、ここのとなりの果物屋さんでガーナ産のパイナップルを売っていた。どうしても欲しかった(食べたかった）のだが日本へは持ち帰れないからとイジイジ。そうしたらお店のおじさんがカットしてくれて、その場で食べさせてくれた。東南アジアのパインとも微妙に味が違うし、水分多くて甘いしとても美味しいパインだった。
ガーナ産のパインが食べれて感激！お店の方にも感謝！
広場ではアンティークマーケットというかガラクタ市が開かれていた。
中にはお宝もあるのかなー。
仕入れみたいな人も来ていたから、お宝が混ざっているのかも。
日本からの輸入品？みたいな珈琲セット。
欲しいものが無いとわかっていても、止められないのよねー、こういうところを見て回るのって！
珈琲ポットとか可愛くて安かったが、買ってももう持ち帰る余裕無し。
表通りに面したローストチキンのお店。
これも食べてみたかったな（私はチキン好き）。
次回の課題です。（課題、宿題が多いので早めに次回計画を練らねば）
マーケットからギャラリーラファイエットへとタクシーで移動します。
雨も上がりました。
途中、アビーロードのポスターがあった。
道路にポスターが貼っているというのも、日本とは違うよね。
ギャラリーラファイエットに到着です。
まずは昨日下見しておいた母のお洋服です。
ここはギャラリーラファイエットのプライベートブランドコーナーです。
この一番左の中綿のショートコートを購入決定。
この柄のブラウスもいいかなと思ったけど、日本に持ち帰ったら派手に思えて着ないだろうというので止めた。
この他にダウンコートとダウンベスト、カシミアのセーターも合わせて買いました。

ヨーロッパでのお買物は、ブランド品のお洋服を買い込んでいた時期もありましたが、最近では親子ともに普段使いできるお洋服を探すようにしています。
ここはヨーロッパテイストを感じつつも日本で十分普通に着れるお洋服が沢山あって、母も大満足でした。(問題はどうやってスーツケースに入れて帰るんだ？）
この辺り全部ベーシックな洋服が多くいい感じでした。
母が、「次回一緒に来れなくてもまたここでお洋服買ってきてね！」と言っております。そう言いつつも、一緒に買いに来そうですけどね。

この後、しっかり免税手続きを行いました。
今回は還付を受けれる買い物が少なかったので、手続きも楽でした。
GFに降りて、有名な天井を見上げたところ。
左上にちょこっと写っているところは、デパート内を上から見ることが出来る床が透明な場所のようです。人気スポットなんだとか。。。
各階のバルコニーは劇場の桟敷席みたい。
大荷物を抱えて、向かいの食品館へ移動します。
GFは有名なパティシエのお店が並んでいます。
エルメやエヴァンに混ざって、サダハル・アオキの写真があった。
日本人シェフが混ざっているのは、同じ日本人としてやはり誇らしく思えました。頑張ってくださいねー！
こんな感じの螺旋階段があって店内もオシャレ！
美味しそうなパンを発見。
買って帰りたいがもう持ち帰れる余裕ないよねー。
青木さんのお店。
意外とシンプルだった。
エヴァンのお店。
有名シェフのお店での買い物は諦めて、地下に調味料などを買いに向かいます。
エスカレーターからの眺め。
陳列の仕方が特徴的。
パック売りしているものは、紙パックに盛ってある。
エコでいいですね。日本もプラスチックから紙に変えられないのかな。
イチゴとベリー。
並べ方が上手いと美味しそうに見える。
トマトもカラフルで、トマトじゃないみたい！
キノコ！
そういえば、秋だというのにキノコ料理を全然食べなかったな。
スイカはフランス産のようでした。
スペイン産のマンゴー。
これも食べてみたかったなぁ。
蟠桃だ！
乾物コーナーには色々なお豆あり。
種類は日本で売っているのと変わらないなー。
こちらはジャム。
こっちもジャム。
フェルベールのジャムも全種類揃っているようだった。
アルザスの彼女のショップよりも高めだったような気もするが、日本で買うよりはるかに安いし、色々な種類から選べるのでここで買ってもいいのかな。
ここでコメルシーのマドレーヌを発見。
木箱入りが欲しかったけど、持ち帰りを考えて下のビニル袋入りで我慢しました。
お菓子好きの友人たちにも分けてあげるつもりです。

この他にマスタードとかマロンペーストとか日本には売っていないものをいくつかと、最後に買おうと思っていたクスミティを購入。
またまた荷物が増えて、ホテルに戻って荷造りどうしようと不安が募るが、まあ何とかなるだろう（毎回何とかなっているしね）。
キョロキョロしていたら、点心のお店が視界に入り、
中華料理の匂い(アジアの匂いだ！）に鼻と胃が反応してしまった。
「大発」というお店。
そういえば、中華料理のお店ってあまり見なかったような気がする。
最近では地方都市のスーパーマーケットでもお寿司などの和食モノが買えることが多いので、現地の食事に飽きてもなんとかなっているが、以前はどの街に行っても必ずある中華料理のお店にお世話になっていた。
今回は全く中華料理のお店が目に入らなかったところを見ると、やはり店が少ないのかなー。
お店に入ったものの結構いい値段だったので、とりあえず少し頼んで美味しかったら追加しようということにした。
食べてみたらイマイチだったので、さっさと退散しました。

この後タクシーでホテルに戻ります。
パリ市内はレンタサイクルやキックボードがあちこちに置いてあった。
エコで健康的でいいなと思うけど、使いたい場所にいつもあるとは限らないのだろうし。その辺どうなんだろう？
おっ、エリックポンパールだ！

ここのニット類は着心地も良く値段も妥当でした（番外編に画像あり）。
シャンゼリゼ通りにもお店がありました。
タクシー乗車中に、昨晩覗き込んだホテル近くにある回転寿司「祭」に行って寿司を食べようということになり行先変更。

店内はほぼ満席。持ち帰りのお客さんは行列でした。お寿司って人気なんですね。
ちょっと待たされて、唯一空いていた一番奥の席に案内されました。
店内は、我々以外は全て白人さん。昨日までアテンドしてくださっていたNさんの話では（息子さんがこの店でアルバイトをしていたらしい）日本人スタッフもいるとのことでしたが、この時は韓国か中国の方は数名いましたけど日本人はおらず。まあ、欧米人から見ると日本人も韓国人も中国人も同じに見えるから関係ないのかな。
お茶も水も有料。
緑のお皿は4ユーロ。
まずはサーモン。
お味は良いが、値段は超高ーい！
オレンジのお皿は3.5ユーロ。
ヒラメ。身がしまっていて美味しい。
サーモンより安いんだ！
白いお皿は3ユーロ。
お稲荷さん。これはねぇー、油揚げが変だったわよ。
煮てあるのにクリスピーな感じがする不思議なお揚げでした。
どら焼きが回っていた。デザートなのかな？
オレンジのお皿ってことは、１個３．５ユーロ？高い！！
マグロとアボガド巻き。
ご飯の周囲には海苔は巻いていない。海外だと日本の海苔は高いしね。（韓国海苔を使っても誰も気にしないとは思うけどね）
これは美味しかったなー。
メニューを見たら、「おつまみ」となっていた。
シイタケと豆と人参の煮つけ。
麺つゆで煮ているような味だった。
黄緑色の巻いているものが何なのか、食べても分からなかった不思議な細巻き。

ここで回転寿司食べるのなら、日本に帰ってから食べたほうが安くて美味しいのはわかっていても、それでも食べてみたかったんでーす。
久々のお米はお腹にやさしくて、やはり日本っていいなーと思ってしまいました。
日本に帰ったら、お寿司を食べるぞ！
ホテルに戻って、ロビーの一番奥のソファー席が空いていたので、そこに陣取ってスーツケースの整理をさせてもらう。（恥ずかしいが、そういうお客が何組かいた）
何とか全部収めてカギを閉める。帰宅するまで開封不可。開けたら二度と閉められない気がする。重量も気になるなぁー。

頼んであったタクシーが来るまで20分あったので、昨日買おうか買うまいか悩んで止めたロロピアーナのコートをやっぱり最後に買ってしまおうと思ったら、ホテルのスタッフがタクシーが来ましたと呼びに来た。
散財するなという天の声だったようだ。

タクシーの中から見るシャンゼリゼ通り。
パリも見納め。
LIDOだ。
母と一緒だから、キャバレーにも行かなかったなー。
これも次回の宿題です。
また来るからねー！と、心で叫ぶ。
空港までは40分くらいの道のりでした。
パリ近郊も建築ラッシュのようです。
サッカースタジアムのようでした。
相方と一緒なら、スポーツ観戦っていうのもありだなと思いながら、
（でもオペラ鑑賞とかは無いな。。。）
空港が近づいてきました。
ターミナルです。
到着です。
お支払いは現金で。
ホテルにタクシーを頼んでおいたら、空港までの定額タクシーを手配してくれておいたようで55ユーロの支払いで済みました。荷物が重かったこと、その荷物を下ろしてくれたので当然チップもお渡しました。

チェックインの前に、母にはベンチで待っててもらって免税手続きです。
以前と違ってオンラインでの手続き。私も始めてだし、係の人も雑だったので大丈夫かなと思ったけど、後日ちゃんと還付されました。
チェックイン手続きを行います。
スーツケースの重量は大きい方が、25.7キロ。
27キロまでOKなのでセーフ。ビジネスクラスで良かったです。
小さい方も23キロ。。。ヘビーのタグを付けられました。
流れて行ったのが25.7キロで、手前が23キロ。
出国手続きに進みます。
出発までＡＦのビジネスクラスラウンジで時間を潰します。
やることないから結局飲んじゃうし、食べちゃう。
帰国したらダイエットするんだから、食べちゃえー！

テリーヌ、キッシュなどと、パリブレストがあったので思わず持ってきちゃいました。今日はまだケーキ食べていないし。
窓の外です。
ラウンジの食べ物たち。
見てはいけないデザート類。タルトも美味しそうだったなぁー
コールドミール。
チーズを最後に食べなきゃ！
パンとホットミール。
キッシュとヌードル
ソフトドリンク
ワイン。
シャンパンは無かったな。
機内で寝るために少し多めにいただいておきます。
このラウンジは実はとても広くて、受付をはさんで反対側にも同程度の広さのラウンジがありました。そちらは窓が無いのか小さいのか暗い感じでした。
私たちがいた方は窓が大きく開放的でしたので、こちらを選んで正解でした。
またアッパーフロアにはカフェスペースがあったので、見学を兼ねて行ってみました。
こんな感じ。
食べ物が置いて無いせいか、お客さんは少ないです。
仕事をしている方がいるって感じ。
食べ納めに、フランボワーズのタルトをスパークリングワインで流し込む。
なんでフランスのお菓子はどれも美味しいのだろう。。。
搭乗前に一応免税店を一回り。
母はラウンジで寝ているというので一人で行きました。
グッチ、
ティファニー
モンクレールとバーバリー
ショップリスト。
このターミナルのせいか、最近そうなのかわからないけど、免税店の数が少なくてつまらない。
ショップリストの続き。
こちらはお菓子などがある総合免税品店。
サーモン(持ち帰れません）、チーズなどもあり。
メゾンドショコラもあり。
高い！
でも、総合免税品店で売っているとなんとなく欲しくなくなるわがままな私。
免税品店巡りの途中で回転寿司発見。
皿の色がポップだなぁー
皿と蓋を見る限り寿司って感じが全然しない。
メニュー表。
さっきの「祭」と大して変わらぬ値段だ。
何処の空港にもある、シーフードレストラン。
空港ラウンジが使えない頃は、ここでよく食べてたっけ。
生ガキやシーフードプラッターが美味しいのよね！
スタバもあったんだ！
この写真の左端のロンシャンで折り畳みもボストンを最後に買って（番外編に画像あり）、
ラデュレを覗いてみて、
ラコステでニット買っちゃおうかと思ったけど流石に止めた。
本屋さんのラックはシラクさんを特集した雑誌のオンパレードだった。
搭乗時間になったのでＧＡＴＥへ向かいます。
元々優先搭乗できるのですが、
母がステッキをついているので、係の方が優先的に先に通してくれました。
ヨーロッパは高齢者に優しいです。
今日お世話になる飛行機。
何故ここにロロピアーナの広告があるんだ？
空港内にショップもなかったというのに。
あーっ、ＪＡＬだぁ！
あれで帰りたかったのよねー。
機内の様子です。機材は往路と同じ。
帰りも窓際を前後で予約しています。

小物入れにはヘッドフォンが入っています。
自席で充電はできるが、この機材はWIFIにはつながりませんとのこと。
シートの様子。
上着はハンガーにかけるとＣＡさんが預かりに来てくれます。

上着を預ける際に、日本人ＣＡの方に母のことをお願いしておきました。
にっこり笑って、「承知しました。」とのこと。
これで安心して機内で爆睡できます。
モニターと足元の様子。

搭乗が終わる前にトイレに行ってコンタクトレンズを外し化粧を落としました。
帰りは羽田からマイカーだし、もう化粧は不要です。
席に戻って靴も脱いで、リラックス！！
窓の外はいつの間にか大雨でした。
今回の旅行は今までになくお天気が悪い旅でした。
秋のヨーロッパは天候が安定していて晴れの日が多いのに。。。
ウェルカムドリンクはシャンパンをいただきました。
ラウンジから通算３杯目。
だいぶいい気分になったので、よく眠れそうです。
離陸直前になっても雨は止まずに、逆に大雨。
モニターでは安全のビデオが流れます。
何回見てもかわいいなー！
離陸です。
空港を離れたら雨も上がりました。
局地的だったのかな？
集落が点在してるのと、畑が多いのがよくわかります。
水平飛行になったところで夕食です。
お昼にお寿司を食べたので夕食は洋食にしました。
特性カクテルが気になったのでオーダーしてみます。
目的地まであと９時間４６分。
先は長いなー。
本日の航路です。
ロシア上空が長いよね。
日本へは新潟上空から入るようです。
オーダーしたカクテルとつまみ。
テリーヌというかムースっぽいものでした。
サラダ、パン、フォアグラのテリーヌ、アーティチョーク。
飲み物は白ワイン。
帰国後お酒が抜けていないといけないので、これでアルコールは打ち止めです。
ビデオプログラムにドクターＸがあったので視聴。ストーリー的には毎回同じだから適当に見ていても問題なし。
外はすっかり夜。
何処かな？
メインはエビのフライパン焼き。
メインのお料理にしてはショボかったかなー。味も薄めというか淡泊。
食後のチーズ。
一番右がヤギのチーズで、これは匂いがキツクてダメだった。
真ん中とカマンベールはとても美味しかったです。
美味しいチーズともこれでしばらくお別れです。

機内食はＡＦよりもＪＡＬの方が上という感想でした。
何のかんのといっても日本の航空会社は頑張っていると思います。
またＪＡＬでヨーロッパに行きたいので、マイル特典の改悪を元に戻してほしいと思ってます。
ドクターＸが終わったので、旅番組を見てました。富山でお寿司を食べるという番組。やはりお寿司は日本ですね。
デザートです。
左からパッションフルーツ、真ん中がブリオッシュ、右がオペラ。
飲み物はエスプレッソです。

母はというと、迷わず和食を頼んだそうですが、味はイマイチだったとのこと。でもＪＡＬと比べちゃいけないわよねとも言っていました。
そりゃあそうだよね。

この後、機内販売で相方にセントジェームスのカットソーを買って、
税関提出用の資料を書いてから６時間ほど爆睡しました。
起きて窓を開けたらすっかり明るい。
あと１時間半だって。
良く寝たねー。
左側の窓の外をまっすぐ進むとロシアのようです。
朝ごはんが運ばれてきました。
行きと大して変わらぬ内容です。
ヨーグルトとクロワッサンが美味しかったです。
家に帰ったら、白米とお味噌汁だな、鯵の干物と卵焼きも付けようと思う、結局日本人の私でした。
東京が画面に出てきました。
あと１時間２分。
佐渡島のようです。
どこかなー？
千葉県側から東京湾を横断して着陸するようです。
ウミホタルが見えてきました。
南北に伸びた滑走路を右に見ながら着陸します。
無事着陸しました。
機内に忘れ物をしていないか確認して飛行機を降ります。
日本は天気がいいなぁー。

このあと、入国審査、税関審査を済ませ荷物を受け取りカートに乗せ駐車場へ。
久々のマイカーに乗って帰宅しました。途中冷蔵庫の補充をするためお買物に寄りましたが、空港から自宅まで道がすいていたので１時間１０分でした。
帰宅する車の中で、母に次はどうする？と聞いたら、「そうねぇー、どこがいいかしら？オランダとかベルギーも良さそうよね」と、まだ頑張る気ありのようで安心しました。

家に帰って荷ほどきを始めた途端に仕事の電話がジャンジャン鳴って、あー現実に戻っちゃったと思いましたが、次回の旅行のためにも明日から頑張らないと。

この旅行記は書きかけのまま半年以上寝かしてしまいました。
その間、新型コロナウイルスの影響で旅行はおろか外出さえもままならぬ日々が続いています。早く収束するため自分にできる行動自粛を心掛けながら生活するしかありません。
一日も早く元の平穏な日々が戻りますように！
そして早くまた、新しい発見を求めて旅に出ることが出来ますように！