バンコク・シェムリアップ・クアラルンプール周遊旅行 ⑩　～神秘的なタプローム寺院～

2020/02/03 - 2020/02/14

２０２０年
２月 ３日　成田 ⇒ ドンムアン航空
　　　　　 エアアジア：プレミアムフラットベッド
　　 ３日　バンコク　１日目
　　 ４日　バンコク　２日目
　　 ５日　バンコク　３日目
　　 ６日　バンコク　４日目
　　 ７日　バンコク　５日目

２月 ８日 移動日 バンコク ⇒ シェムリアップ
　　　　　 タイ・エアアジア
　　 ８日　シェムリアップ　１日目
　　 ９日　シェムリアップ　２日目

２月１０日 移動日 シェムリアップ ⇒ クアラルンプール
　　　　　 タイ・エアアジア
　 １０日 クアラルンプール１日目
　　１１日 クアラルンプール２日目
　　１２日 クアラルンプール３日目
　　１３日 クアラルンプール４日目
　　１４日 クアラルンプール ⇒ 羽田
　　　　　 ＡＮＡ：ビジネスクラス

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年2月9日　後半

アンコールワット、アンコールトムと続いて
やってきたのは、タ・プローム寺院です、

寺院を入って遺跡があるまで
ちょっと歩くのですがその途中にある
木々の「根」がとてもユニークです。

遺跡の手前のポーチ部分っぽい
所にあったすごい木。

根っこがウネウネしていて凄い！

遺跡にやってきました。

タ プローム 寺院・教会

これから、こういうすごい木と遺跡の
融合された不思議な世界が広がります。

べルトラの紹介記事より
「東西1000ｍ、南北600ｍという
広大なラテライトの壁に囲われた中に
建っています。
タ・プロームとは「梵天の古老」という意味で
ジャヤーヴァルマン7世が母を弔うために
建てたものとされています。
ガジュマルの浸食がとても激しい遺跡で
発見当初の様子に近い形で保存されており
歴史を感じることができます。
また、映画「トゥーム・レイダー」を
撮影した場所ということで知られています。

この遺跡は今にも崩れそうな
状態ですが、この遺跡が発見されたままの
状態で大がかりな修復などしていないので
いつかはガラガラっと崩れてしまうと
思うと、見ておいて良かったなって思います。

どうですか！この迫力！！！


ベルトラより抜粋
１２世紀末に、熱心な仏教徒として
知られたジャヤーヴァルマン７世によって
建てられました。当初は５０００人近い僧侶と
６００人近い踊り子が住んでいたと
伝えられています。
仏教寺院として建てられましたが、仏像の
レリーフで削り取られたものが見つかるなど
後にヒンドゥー教に改宗したものと
考えられています。
この寺院遺跡を文字通り包み込んでいる
大きなガジュマルは樹齢３００年にも
なると言われ、現在も少しずつ成長しています

ここは第１の写真スポットで
行列ができています。
しかーし、皆暑い中並んでいるというのに
中には写真のポーズやお前はモデルか！
ってぐらい撮った写真を見てはもう一度…
ってやってるカップルがいて
皆さんブーイング。文句言ってましたよ！

私達もバッチリ撮ってもらいました！
時間はかけてませんよ(笑)

これは仏教なのかヒンドゥーなのか
レリーフを見ただけじゃ私には
解りませんがヒンドゥーっぽく
見えます、あくまでも私の主観ｗ

こっちは仏陀に見える気が…

木々に囲まれた素敵な寺院です

いたるところにガジュマルが
すごい形で伸びてます

ここは宮崎駿監督のラピュタの地
とも呼ばれています。

まさにラピュタさながらの異空間です

こちらも第2の撮影スポット

これもすっごいですよねー！

どうやったらこんな事になるのか…
自然の造形美ですね

裏から見た方が凄いですね！

まるで溶岩が溶けたかのように
木の根がドロドロっと。
ガジュマルって凄すぎ！

これなんかまさにラピュタの世界

崩れた石がまた味があるし
ここにいると時間を忘れて
しまいます。

ガジュマルの木が遺跡を
守りながら、その木が
侵食していくという
この不思議。

8世紀の時間をかけて
今見る神秘的な姿。

古代遺跡はこういう何とも言えない
時の流れを感じられるのが
魅力の一つですね

ラピュタを守るロボット兵が
ひょっこり出てきそう！

中はけっこう広くて
あちこちがこういう状態です

この木の根っこも凄い！！

アンコールワット、アンコールトムと
観てきましたが、ここは別格！

雰囲気といい今回の遺跡巡りで
一番感動しました。

どこから撮っても素敵すぎ(*´ω｀*)

あと何世紀この姿を
見る事ができるのかなぁ～

まだ見てない方は
崩れてしまう前にぜひぜひ！

タプローム寺院を心の底から
満喫した後は遅いお昼ご飯を
食べに行きます

お昼ご飯でやってきたのは
ドライバーさんがお勧めの
タプローム寺院の近くにある
「Angkor Kitchen」

クメール アンコール キッチン レストラン 地元の料理

しっかり冷房が効いて生き返ります。

メニューはそれほど多くなかったけど
フォーのような焼きそばみたいなのを
頂きました。　美味しかったです。

朝食後の観光が始まってから
トイレはずっと行かずに
このお店でやっと行けましたｗ

でもお水をいくら飲んでも
汗でダラダラなのでそれほど
トイレに行かないというね(笑)

お店の前にものすごく大きな池が
あって、「王様のプール」と
呼ばれてるそうです。
昔は王様だけが利用したそうですが
今は気軽に泳ぐそうですよ。

遺跡巡りの最後の場所は
プラサット・クラヴァン

ヒンドゥー教の寺院です

ウィキペディアより
10世紀の小寺院であり、スラ・スランと呼ばれる
人工の池(王様のプール)の南に位置する。
クメール語による現在の名称である
「プラサット・クラヴァン」は
「モクレン目バンレイシ科に属する花）の寺院」
を意味する。
寺院は、扉口の枠にある碑文によると、
西暦921年にヴィシュヌ神に捧げられたものである

プラサット クラヴァン 史跡・遺跡

正面から見ると奥にもずっと
続くのかと思いきや
建物はなんとこの正面に見えてた
物だけで後ろはガラーンとした
土地が広がってるだけでした。

建物はパっとしないのですが
裏側にある小さい部屋みたいな中に
こういう浮彫がありました。

記事を書くにあたって解った事ですが
これはラクシュミ像のようです。
美と豊かさの女神だそうです。
あやかりたい！！！( ´艸｀)

こちらはビシュヌ像

ヒンドゥー教のシヴァと並ぶ
最高神として崇められる存在。


表側だけ見て帰ってたらこの
浮彫があるのは気づかないままでした。


やっぱりドライバーさんが
連れてきてくれるには何か推しが
あるものなのですね



暑い中、しっかりとアンコール遺跡を
見て回って疲れたのでホテルに戻り
しばし休憩をとりました。

夕食は安い地元のお店に行くか
ちょっと変わったところに行くかと
色々悩みましたが、グーグルで調べると
シェムリアップでは珍しいフレンチが
あるというのでそこに行ってみました。

OLIVE　というお店です。
まだ出来て新しい感じです。

中に入ると次から次へと
「地元の超お金持ち」ばかりが
入店してきて、なんだか私達は
場違いな感じ(笑)

私はマンゴー、夫はパイナップルの
ジュースを。　他の皆さんは高そうな
シャンパンやワインを飲んでました＾＾；

上の2品は美味しかったけど
メインのフィレ肉の、なんと
マズイ事！！！
筋だらけで全然ナイフで切れないし
食べられるお肉の部分の少ない事！

昨晩食べたお肉の方が１００倍
美味しかったですｗ

2人で４７ドルでした。
フレンチディナーにしては安いけど
カンボジアの価格からすると
めっちゃ高い。
ここは平日のランチコースが
コスパが良くて人気があるそうなので
行くならお昼がお勧めでしょうねー
夜はイマイチでした。

最後のシェムリアップの夜なので
パブストリートをフラフラと歩き
ナイトマーケットもブラブラっと
見て回って終わりです。

お月様がとっても綺麗でした。

カンボジアってずっと思っていた
イメージとは全然違っていました。
ちなみにマッサージは２晩とも
行きましたが、バンコクの方が
安かったです、意外とシェムリアップは
ちょっと高かったな～
それでも１時間１２００円ぐらい。

明日はクアラルンプールへ移動です。

旅行記ご覧頂きありがとうございました。