周遊きっぷで巡る北九州の旅

2007/02/09 - 2007/02/11

昔の写真の旅行記です。

周遊きっぷ福岡ゾーンで北九州を旅しています。今となっては「周遊きっぷ」って響きも懐かしく感じてしまいます。
九州からの帰りは、博多から大阪まで0系「こだま」に乗車、新大阪から500系「のぞみ」に乗って帰京しています。0系「こだま」が山陽区間を走り通すダイヤを探して乗車しました。

今となっては記憶が薄れてる部分もありますので、当時の写真を楽しんでください。

エリア 福岡

朝のバイトを終えて羽田空港へやってきました。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

北九州空港行きのスターフライヤー79便に搭乗します。

スターフライヤーですが全日空航空券です。

学生なのでスター学割で搭乗していました。
搭乗券に年齢が記載されており、当時20歳だった私も今や30代半ばです。。時の流れを感じます。

スターボード側の窓際に着席しました。

シートモニターもあります。
エアバスA320に乗るのは、この時が初めてでした。後にLCCという物ができて数え切れないほど乗るんですけどね。

レジはJA02MCだったんですね。
この飛行機は2014年に登録抹消されて、2020年現在はスペインのブエリング航空で飛んでるそうです。

安定飛行に入るとさっそく機内サービスが始まりました。みなさん飲み物は1個しかリクエストしない中、ちょっと勇気を出して私だけ2個いただきました。

どちらもスターフライヤー自慢の一品で、右がヤマダイりんごジュース。左がオニオンスープです。
微妙な飲み合わせですが、どちらも素材の味が生きたこだわりの一品です。

次はコーヒーをいただきました。これもスタフラこだわりの一品であるタリーズコーヒーです。せっかくなので最初の一口は無糖でいただきましたが、やはり苦くて‥‥

コーヒーと一緒に渡されたのが、この黒い四角い物体。包み紙を開けてみるとチョコレートでした。苦いコーヒーと甘いチョコレートの対極的な演出が、まったく逆の色である黒と白の飛行機に似てる気がするのは私だけでしょうか

今朝のニュースも見れます。
この時は安倍政権だったんですね。後に突然の辞任、そして総理大臣へ返り咲いた後に史上最長日数を務めた総理大臣となるとは思いもよりませんでした。

北九州空港に到着しました。

北九州空港です。

北九州空港 空港

西鉄バスで小倉駅へ向かいます。
この後、小倉から日田彦山線に乗ってるハズなんですが、写真が見当たらないです。

翌朝、白いかもめに乗車します。

博多駅を発車します。

鳥栖駅にやってきました。

篠栗線などに乗車してますが、記憶が定かではないので、こんど再履修しに行こうと思います。

門司港駅の駅舎です。
後に2012年から6年もの歳月をかけて大正時代の姿へ復元工事が行われます。

583系ですね。関東では「はくつる」や「ゆうづる」のイメージがありますが、九州では「月光」なんですね。ちなみに私は、どちらもライブで経験はしてないです。

JNRマークが前面まで周っちゃってますが、オリジナルと比べて大きすぎるんですかね。

九州鉄道博物館にやってきました。

関門海峡です。

香椎線の終点、西戸崎駅です。

博多駅からキハ185系の「特急ゆふ1号」に乗車します。

建設中の九州新幹線の高架橋に沿って鹿児島本線を南下していきます。

久留米から久大本線に入りました。

周遊きっぷ福岡ゾーンの端の日田駅にやってきました。

日田駅 駅

キハ183の先頭部分です。

九州新幹線の高架橋です。

大牟田駅に来ています。

大牟田駅から「特急　有明」に乗車します。

デラックスグリーン車に乗っています。

「特急　有明16号」の特急券とデラックスグリーン券です。
有明は2021年3月のダイヤ改正で廃止になってしまいましたね。

小倉駅です。

中津駅です。
確かソニックに乗って博多へ戻っています。

コンビニのampmのマークがE2系「はやて」と同じ色でしたね（笑）

博多駅に戻ってきました。
これから博多南線に乗車します。

博多南線を走って

博多南駅に到着です。

建設中の九州新幹線鹿児島ルートの橋脚が続いています。

左側が既存の高架橋で、右側が九州新幹線１つ目の橋脚です。

翌朝、枝光駅にやってきました。
今は無きスペースワールドのスペースシャトルを絡めて撮影しました。

続いてスペースワールド駅にて寝台特急「はやぶさ」の撮影を行いました。

博多南方面から入ってきたのは初代新幹線である0系です。
かつて、超特急と言われた0系ですが、今は山陽新幹線の〝こだま〟で細々と活躍しまいます。

これから「こだま648号」に乗り新大阪を目指します。

「こだま」の方向幕です。

乗車するのはR67編成です。この後の2008年4月に原色カラーに戻されます。

博多駅を発車します。

新幹線とは言え、各駅停車で新大阪までの道のりは長いです。先ずはカシューナッツとお茶で軽く一杯。まだ午前中ですから‥

オッサンになった今なら確実にビールだな。って2021年の私は思いました。

列車は小倉を発車しました。
小倉は重厚長大型の素材産業で栄えた北九州工業地帯のど真ん中です。一時期に比べて衰退してしまいましたが、大きな工場が続いています。中でも一際目だった写真の工場は、住友金属の小倉製作所です。
2002年に完成した新型の溶鉱炉を備え、鉄鉱石から製品（特殊鋼）を作る鉄鋼一貫製作所なのです。
この写真を撮った直後、列車は関門トンネルに入り九州へ別れを告げました。

この後の2012年に新日鉄と住友金属は合併して新日鐵住金となり、2021年には屋号を変更して日本製鉄となっています。

2021年の今となっては住友金属って響きが懐かしいですね。私は住友金属製で東武8000系の前期車が履く動力台車FS356が好きでした。

徳山の工場地帯です。

徳山で「のぞみ21号」の退避です。

先頭車が並んだ瞬間を撮ったハズなんですけど、なぜか写ってるのは15号車‥‥。早いですね～新幹線って

次いで岩国では「ひかりレールスター460号」の退避です。

このR67編成は、中間車から改造された編成なんだそうです。

停車するたびに車内をウロウロしていると、不審者だと勘違いされるといけないので、少し座席で大人しくしていました。

只今、姫路に停車中です。ここで〝のぞみ30号〟の退避です。

終点の新大阪駅に到着しました。

新大阪駅から500系「のぞみ」に乗車します。

夕陽の中を走っていきます。

名古屋を出ると、次の停車駅は330km先の新横浜です。列車は片時も休むことなく高速で走り続けます。

有楽町駅を過ぎると、まもなく東京に到着です。

東京駅に到着です。隣は300系700系
N700系はまだデビューしていなかったんです。

この時に使用した乗車券類です。
右上は周遊きっぷ福岡ゾーンのゾーン券です。
右下は周遊きっぷ（かえり）券です。帰り券は学割周遊きっぷの30%割引で購入しています。
羽田空港の案内カウンターで発券していて、元々不慣れな上に特殊な乗車券を学割で発券するのに手間取りました。