2019/12/29 - 2020/01/03
882位(同エリア5593件中)
あんずさん
どうしても日本での年末年始はさみしい感じになってしまう夫婦ふたりくらし。今年は思い切って、クアランプールでカウントダウンしてきました!
欲張って詰め込んだのでクタクタですが、一生に一度の思い出になりました。
12/29 深夜にKL到着
12/30 マラッカに移動
12/31 マラッカからKLに移動
1/1 KL郊外観光
1/2 KL 料理教室参加、バティック体験
1/3 KL KL 観光、帰国
元旦にバトゥ洞窟やモスク見学でクアラルンプールの多様性に触れた翌日の1/2は、アクティビティ三昧を楽しみました~午前中は、LAZAT Cooking School でニョニャ料理の教室に参加し、午後は、Batik Boutiqueというアメリカ人の方が経営している貧困層にある女性の職業支援を兼ねたバティック製品を生産、販売しているお店でバティック体験をしてきました。
そして、最終日(1/3)は現地出発日で、午前中くらいしか時間がなく、イスラムアート美術館を見学、ミュージアムショップでお土産を購入して、空港へ~
マラッカ&クアラルンプールの旅、欲張って、予定を詰めすぎてすごく疲れてしまったのですが英語が通じるので、観光しているだけでも、結構いろんな人と”触れ合えた”感があるのが楽しくて帰国して早々、勢いで翌年の年末年始のコタキナバルのフライトを予約してしまってます。
今はロックダウンで大変なことになっているらしいマレーシア。年末にコタキナバルに行けるのかしら。マレーシアで短い滞在でお世話になった皆さんが安全で健康なことを願っています!もちろん、今の私たちもStay Homeです!!!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
PR
-
クアランプール滞在3日目の午前中は料理教室で!
色々迷いましたが、TripAdvisorで評判の良かったLAZAT Cooking Classを予約してありました。LAZATの料理教室は、どこの国で参加してもたいていついてるタイプマーケット巡りがついているのですが、LAZATは、マーケットでローカル向け朝ごはんを食べさせてくれます。
シンプルなロティとカレー、ミルクティでしたが、ホテルの朝食のブッフェのものよりロティが特に美味しかったです。ホテルのだとどうしても時間がたってしまうのでロティがベタっとしてしまうのだと思うのですが、市場だと作りたてを食べれるからかなあ。 -
朝食を食べている間は、今日レッスンで習うニョニャ料理やそのほかのマレー料理でよく使われるハーブや香辛料の説明をしてもらえます。
-
生姜なんかは日本でもおなじみですが、パンダンリーフは日本ではあまり見ないですよねー。
-
マーケット見学は、どこの国でもそこまで変化のあるものでもないですが、お肉や魚、野菜など定番のものはすごくたくさん売ってますし、清潔感もありました。
-
写真は単なる果物ですが、珍しかったのは、サンバルやカレーペーストなど、かなり本格的に作りこんだソースが売っているコーナーが充実していたこと。
料理教室のゲストということでチキンや白身魚に揉みこむとおいしいよというパウダー状の調味料を全員に1パックずつサービスしてくれたので、思わず、サンバルとグリーンカレーのパウチを衝動買い(('◇')ゞ -
クッキングクラスが行われるのはこんなオープンエアな雰囲気のロッジです。
ちょっと暑かったけど、自然に囲まれていてとても癒される空間でした。特にクアラルンプール中心部の高層ビルばかりのエリアから近くてもこんなに自然豊かなところあるのは意外。
セミリタイアした日本人も多く住むエリアだと言っていました。 -
英語で書かれたレシピも配布されます。
ビニールコーティングでファイリングされていて持ち帰っても使えそう!
メニューは、オタオタ(ニョニャ風白身魚の蒸しやき)、ロティ、チキンカレー、オンデオンデ(黒糖蜜をパンダンリーフで色付けしたお餅でくるんだデザート)でした。 -
LAZATは結構システマティックな仕組みになっていて曜日によってメニューが固定でよほどの空いている時期でない限りオーダーメイドでメニュー変更は難しい感じでこの日はニョニャ料理。
ニョニャ料理はプラカナンにルーツがありマラッカ発祥の中華料理とマレー料理の融合といわれているのでマラッカを楽しんできた私たちにはジャストタイミングでラッキーでした。
実際参加してみると、アメリカ人カップル2組、アメリカ人おひとりさま参加2名、ローカル参加組2名に私たち夫婦という感じ。
それでも小型キッチンが人数分あり、早めに手配しておいてよかったなと思います。 -
明るくオープンな雰囲気で、お料理を作って暑くてバテてたらいつでも冷たいお茶を飲んでおしゃべりして休憩しながらって雰囲気で進みます。
-
お料理の素材はこんな感じでセットされているので、その意味では、まあ、本格的なプロの人はいまいちと思うかもしれないのですが、インストラクターの数が多く、ハーブの扱い方についても詳しく説明してくれるので結構勉強になります。
-
手元で調理しているところ。
-
オタオタを蒸しているところでーす。
白身魚に香辛料を混ぜてたたき、あらいすり身にしてそれを蒸すものです。
日本の家庭料理でも鮭と野菜をお醤油とバターでホイル焼きにすると簡単お手軽でおいしかったりしますが、それに近いかな。
(ハーブをいっぱいまぜるところと卵もまぜてすり身にするところはオムレツ風な感じもあるかもしれません) -
こちらはチキンカレーです。
スパイスを調合するとことからカレー作るのは初めてだったので結構よかったです。 -
チキンカレーと一緒に食べるロティはレース状に焼くのですが(Roti Jalaというそうです)これが難しい!!
インストラクターの華麗にデモしています。 -
このような3つクチのあるじょうろのようなものがありまして、
これで線を描くように生地をフライパンに広げていてレース状にロティを焼くというもの。私のようなぶきっちょさんにはかなり難易度たかし!
この専門的なじょうろがなくても、日本にはマヨネーズとかケチャップあるでしょ?あの空きチューブでもできるから練習すればいいわ、と日本通のインストラクターさんは気軽に言ってくれるのですが、空きチューブに生地入れてレースを描いてフライパンで焼くって難しそう、、、というか無理(>_<)
一緒に作業していたアメリカ人カップルは、旦那さんのほうはギブアップ宣言、奥さんのほうはハート書いたり、もうめちゃくちゃ。
旦那さんのほうはスキーヤーでニセコにこの前スキーに来たとか言っていたし、奥さんのほうは料理好きで京都で料理教室に参加したこともあるらしい。今度東京に行くことあったら、料理教えててよなんて言ってくれてとってもチャーミングな方々でした。 -
インストラクターさん作のRoti Jala(レース状のパンケーキ)の理想形はこんな感じ。
-
オンデオンデは結構簡単だよーといわれていたのですが、黒蜜好きの私は黒蜜多めにしたら割れて、蜜が出てきてしまった…
シンプルにおいしいお菓子なのでこれは東京でも作りたいなー。 -
チキンカレーとRoti Jalaが出来上がったところです♪
完成してからみなでランチして、参加者のマジョリティのアメリカ人の皆さんとローカルの方々はおしゃべりが尽きない感じだったのですが、そこまでネイティブとマシンガントークできるほどの英語力もなく、午後の予定もあったので、我々は早めに退散。 -
午後は、Batik Boutiqueというバティック屋さんでバティック体験をします。こちらも事前にオンラインで予約可能。
思っていたよりもお気軽感はなく自由度が高いというか本格的です。
中が空洞になっている万年筆類みたいなペンのもので線を描く方法とか、スタンプのようにして模様を描く方法、ブラシを使って方法を習って好きなデザインを描かせてくれます。
これもぶきっちょさんにはむずかしい! -
何度か紙を使って練習させてくれるのですが
蝋が垂れてきてしまって本当に難しい。
蝋で模様を描いた生地に薄い色、中間色、濃い色と3色を使って色付けをしていく仕組みはすごく勉強になりました!
バティックの練習をしつつ、インストラクターのお姉さんとおしゃべりしつつで、なかなか写真が工程の撮れなかったのが残念。
インドネシアのバティックとマレーシアのバティックの違いや歴史などのお話もとても面白かった。 -
それでも最後に完成したバティックをノートにカスタマイズしてもらい、インストラクターのお姉さんと記念撮影。
彼女は、大学でアートを学んで、最近このお店に転職してきたそう。
1階は普通のショップになっているので、バティック体験の後にそこで家族へのお土産に既製品をいくつか買いたかったのですが、なぜか、クレジットカードが使えない…
でも手持ちの現金もそんなになくて。オンラインストア上ならクレジットカード使えるからオンライン上で買ったことにしてみようか(それだと送料が上乗せされちゃうからダメだよ、日本までの送料はすごく高い…せっかく今KLにいるのに!ってなりまして)、Grabpayは使えないんだっけ…とか、色々あったのですが、最後は買うアイテム数を減らし現金払いで。
マレーシアは全体的にクレジットカードのセキュリティが変に厳しいみたいで他の場所でも日本で発行のVISAがはじかれて意外とJCBが使えたりすることもあり、現金は気持ち多めに所持しておいたほうがいいかもな印象です。
エポスゴールド(VISA)、ANAソラチカ(JCB)、セゾンカード(VISA)とわりと世界中どこでも使えるバリエーションのカードを保有しているつもりなのですが、何が原因だったんだろう… お店のお姉さんも何度もエラー出すとこのお店のPOSシステムが使えなくなっちゃうかもしれなくてどうしよう…となり、それでも何回も試してくれて。すごいまじめな人だったな。
ごめんなさいーってすごい謝ってくれてめちゃめちゃ丁寧にラッピングしてくれた上に、春節のお祝いのポチ袋をサービスでくれました。
すごく丁寧な人たちだったので、機会あったら日本からでもオンラインで買い物したいなって思える好感度大なお店でした。 -
この日の夜は最終日なので、がち観光客向けのレストランに行こうということでSongketを予約してありました。
ガイドブックなどにもよく載っている有名なお店です。 -
お料理自体は定番ですが、お値段もそこそこでおいしかったです。
-
圧巻だったのはこの民族ショー!
-
音楽もノリノリでとても楽しかった。
動画で撮ればよかったな。 -
最後のほうは、お客さんにも声をかけてみんなで踊ります。
私もこの竹棒を使ったダンスに参加させてもらいました!
ベタな観光客向けの演出ですが、観光客なんだもの、いいじゃないって感じですごく楽しめましたよ♪ -
帰り道、そういえば、近くからツインタワー見ていないねーってことに気づき、ツインタワーによってからホテルに戻ります。
高層タワーなんていまどきどの都市にもあるでしょうよと思っていたのですが、シックで独特の存在感がありますよねー -
Suriaにもよってなかったので、もう夜で多くの店は閉まってますが、スリアにもよりました。ネズミ年のキャラがいたので記念撮影。
ここのATMでお金をおろします。ようやく現金問題に一息。
明日はいよいよ最終日です。 -
最終日は午前中くらいしか観光に使えないので、イスラムアート美術館を見学してミュージアムショップでお土産調達です。
-
素敵な外観ですね。
-
展示品の撮影も自由でした。
-
この手の装飾には弱い私です。おうちには置けないけど、あこがれるー
-
世界中のモスクのミニチュアがあるゾーンも楽しかったです。
-
結構緻密に再現してあります。
-
ミュージアム内のレストランもおしゃれな感じですが朝早いし、飛行機の時間があるのでパス。ミュージアムショップでタイルをコースター代わりに使おうと何枚か購入し、お友達のお嬢さんに塗り絵本なども購入。お土産のまとめ買いにはおすすめな場所です。
-
そして、Grabに載って、空港へ~
Grabで高速道路のるときは自分で高速代払うんですが
それにTouch & Goの残額使ってってドライバーさんに渡したら「残額大丈夫?」って心配されて。とっさにわからなかったけど、もう通しちゃったから行くしかないって感じで。
相当ひやひやされてしまって申し訳なかったのですが
残額は大丈夫でした。Touch & Goはスマホに登録すると残高見れるのでそれを見てればひやひやしないで済んだのにねと空港で気づく。
Grabは日本からの観光客の人がどうしているかわからないのですが、私は日本発行のVISAは登録できず、JCBなら登録できてカード決済できてました。マレーシアの決済環境は悪用とかはなさそうでしたが、逆に厳しすぎて謎が多かった。
ともあれ、Touch & Goもギリギリまで空港のお土産できれいに使い、一度羽田空港へ~
おつかれさまでした!
めっちゃ疲れたけど、結構好きです。マレーシア。
勢いで2020年度末はコタキナバルを予約してしまい、そしてこのコロナ騒動。
年末年始までには収束してくれてることを願います!今はStay Homeですね。
マレーシアで短い間だけど、お話できた人たち、皆さんがどうか無事でありますように!!!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
★南国マレーシアでのカウントダウン2019-2020★
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
クアラルンプール(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ★南国マレーシアでのカウントダウン2019-2020★
0
36