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12月21日から続けてきた6人旅もこの日まで。<br />イタリアに来るたびにお世話になっている<br />「Moshi Moshi B&amp;B」を朝8時にチェックアウト。<br /><br />私以外の5人をローマフィウミチーノ空港まで送り届け、<br />いよいよ私一人での2日間の旅。<br /><br />目指すはプロチダ島。<br />そこはナポリから船で1時間ほどの小さな島。<br /><br />11年前に初めてイタリアに足を踏み入れた際に、<br />真っ先に向かった島。<br />私がイタリアを大好きになる原点になった島でもある。<br /><br />前回訪れたときは2泊したものの、<br />たいして写真も撮らず・・・<br />今回は朝に夕に昼に、思う存分写真を撮らなきゃ!<br /><br />胸が高鳴るままナポリ行きの電車に飛び乗った・・・<br />

11年前の忘れ物を撮りに・・・sunset編

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2019/12/28 - 2019/12/31

3位(同エリア48件中)

旅行記グループ 2019 Spain.Italia6人旅本編

19

38

procida

procidaさん

12月21日から続けてきた6人旅もこの日まで。
イタリアに来るたびにお世話になっている
「Moshi Moshi B&B」を朝8時にチェックアウト。

私以外の5人をローマフィウミチーノ空港まで送り届け、
いよいよ私一人での2日間の旅。

目指すはプロチダ島。
そこはナポリから船で1時間ほどの小さな島。

11年前に初めてイタリアに足を踏み入れた際に、
真っ先に向かった島。
私がイタリアを大好きになる原点になった島でもある。

前回訪れたときは2泊したものの、
たいして写真も撮らず・・・
今回は朝に夕に昼に、思う存分写真を撮らなきゃ!

胸が高鳴るままナポリ行きの電車に飛び乗った・・・

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
1.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 同じB&amp;Bに宿泊していた若い女性2人はドブロブニクに先に旅立った。<br />(ここもいつか絶対に行きたいところ)<br /><br />この一人旅48時間を提案した際に妻に言われた一言・・・<br />「全然かまわないけど、空港のゲートまでしっかり見届けてよ」<br /><br />テルミニ駅から空港までは電車移動。<br />いつもは安いバスだけど、<br />渋滞などで遅れてしまったら大変なことになるので電車を選択。<br />大人1人14ユーロもするのだが、<br />子どもが無料になる。<br />20分に1本走っているし、<br />広いテルミニ駅構内の中でも一番ホテル側にホームがある。<br /><br />空港駅に着くとキャセのあるターミナル3は一番奥。<br />それでも6、7分で到着。<br />早く到着できたおかげで、<br />年末の込む時期とはいえほとんど待たずに無事5人はチェックイン。<br />見えなくなるまで子どもたちに手を振り続けた・・・<br /><br />見えなくなったとき、私の第2ステージが始まった。<br />待ってろプロチダ!<br />嬉しくて自然と出る笑顔を抑えられなかった。<br /><br />11:38ローマテルミニ駅発<br />12:48ナポリ中央駅着<br />プロチダ行きのフェリーの時間まで<br />時間がたっぷりあったので港まで寄り道しながら歩くことに。(2.3キロ)<br /><br />そして港に到着。<br />遠くにイスキア島も見える。<br />それにしても天気がいい!

    同じB&Bに宿泊していた若い女性2人はドブロブニクに先に旅立った。
    (ここもいつか絶対に行きたいところ)

    この一人旅48時間を提案した際に妻に言われた一言・・・
    「全然かまわないけど、空港のゲートまでしっかり見届けてよ」

    テルミニ駅から空港までは電車移動。
    いつもは安いバスだけど、
    渋滞などで遅れてしまったら大変なことになるので電車を選択。
    大人1人14ユーロもするのだが、
    子どもが無料になる。
    20分に1本走っているし、
    広いテルミニ駅構内の中でも一番ホテル側にホームがある。

    空港駅に着くとキャセのあるターミナル3は一番奥。
    それでも6、7分で到着。
    早く到着できたおかげで、
    年末の込む時期とはいえほとんど待たずに無事5人はチェックイン。
    見えなくなるまで子どもたちに手を振り続けた・・・

    見えなくなったとき、私の第2ステージが始まった。
    待ってろプロチダ!
    嬉しくて自然と出る笑顔を抑えられなかった。

    11:38ローマテルミニ駅発
    12:48ナポリ中央駅着
    プロチダ行きのフェリーの時間まで
    時間がたっぷりあったので港まで寄り道しながら歩くことに。(2.3キロ)

    そして港に到着。
    遠くにイスキア島も見える。
    それにしても天気がいい!

  • 15:10発のフェリーに乗船。<br />片道12.60ユーロ。<br />たくさんの人が乗船したが、<br />ほとんどの人はイスキア島へ。<br /><br />ナポリの町がどんどん離れていく。<br />

    15:10発のフェリーに乗船。
    片道12.60ユーロ。
    たくさんの人が乗船したが、
    ほとんどの人はイスキア島へ。

    ナポリの町がどんどん離れていく。

  • 乗船前にターミナルでクロケッタを2つ食べた。<br />ポテトや豆がぎっしりと入っていた。<br />腹は満たされたが、少々油っぽかった・・・

    乗船前にターミナルでクロケッタを2つ食べた。
    ポテトや豆がぎっしりと入っていた。
    腹は満たされたが、少々油っぽかった・・・

  • ナポリといえばベスピオ火山。<br />とてもはっきりと、そして近く見えた。<br />視線を右に移せばソレントの町もはっきりと見える。<br /><br />ソレントの町の裏側にはアマルフィコースト。<br />11年前にバスに揺られながら行ったところ。<br />もう一日あれば絶対に行ったんだけどな~。<br />でも、今回はここまでこれただけでも感謝しなくては!

    ナポリといえばベスピオ火山。
    とてもはっきりと、そして近く見えた。
    視線を右に移せばソレントの町もはっきりと見える。

    ソレントの町の裏側にはアマルフィコースト。
    11年前にバスに揺られながら行ったところ。
    もう一日あれば絶対に行ったんだけどな~。
    でも、今回はここまでこれただけでも感謝しなくては!

  • 中央駅付近や旧市街を歩いているとあまり思わないけど、<br />船から見えるナポリの町はビックリするほどでかい!

    中央駅付近や旧市街を歩いているとあまり思わないけど、
    船から見えるナポリの町はビックリするほどでかい!

  • それもそのはず。<br />ナポリの人口はローマ、ミラノに次いでイタリアで3番目に多い。<br /><br />こうやって船の上から街を見るとそれもうなずける。

    それもそのはず。
    ナポリの人口はローマ、ミラノに次いでイタリアで3番目に多い。

    こうやって船の上から街を見るとそれもうなずける。

  • 前回の旅はLumixのカメラだったけど、<br />今回はCANON80D。<br />この機種にはアオリと呼ばれる「ジオラマ」機能が付いていて、<br />何度も使い写真を撮った。<br />結構好きな機能。

    前回の旅はLumixのカメラだったけど、
    今回はCANON80D。
    この機種にはアオリと呼ばれる「ジオラマ」機能が付いていて、
    何度も使い写真を撮った。
    結構好きな機能。

  • だんだんとベスピオ火山が遠くなっていく。<br /><br />イタリアで船に乗ると必ず見るこの旗。<br /><br />

    だんだんとベスピオ火山が遠くなっていく。

    イタリアで船に乗ると必ず見るこの旗。

  • 船はゆっくりゆっくりと島へ向かっている・・・<br /><br />でもおかしい・・・<br /><br />高速船で行くつもりだったのに。<br />なぜゆっくりのフェリーだったのか?<br />減便になった?<br /><br />いつもならゆっくりでいいんだけど・・・<br />日の入りが近づいている。^^;<br />日の入りの30分前にはコッリチェッラが見える<br />丘の上に行きたいんだけど・・・

    船はゆっくりゆっくりと島へ向かっている・・・

    でもおかしい・・・

    高速船で行くつもりだったのに。
    なぜゆっくりのフェリーだったのか?
    減便になった?

    いつもならゆっくりでいいんだけど・・・
    日の入りが近づいている。^^;
    日の入りの30分前にはコッリチェッラが見える
    丘の上に行きたいんだけど・・・

  • この日のプロチダの日の入りはPM4:43。<br />この船の到着予定時間はPM4:10。<br /><br />何とかなるだろう・・・と思って船に乗ったけど・・・<br />ヤバい!遅れてる!<br /><br />PM4:30やっとプロチダ港に到着。<br />ほとんどの人の目的は、この次のイスキア島。<br />プロチダに降りる人は地元の人ばかり。<br />その人たちと一緒に船を降りる。<br /><br />太陽が沈みそうだ・・・<br />まずはホテルへ行って荷物を置くはずだったけど、<br />そんな余裕はない。<br />走ってあの場所に行かなきゃ!<br />コッリチェッラの丘まで900m。<br />ずっと上り坂なのでこれがまたきつい。<br />太ももが悲鳴を上げている・・・

    この日のプロチダの日の入りはPM4:43。
    この船の到着予定時間はPM4:10。

    何とかなるだろう・・・と思って船に乗ったけど・・・
    ヤバい!遅れてる!

    PM4:30やっとプロチダ港に到着。
    ほとんどの人の目的は、この次のイスキア島。
    プロチダに降りる人は地元の人ばかり。
    その人たちと一緒に船を降りる。

    太陽が沈みそうだ・・・
    まずはホテルへ行って荷物を置くはずだったけど、
    そんな余裕はない。
    走ってあの場所に行かなきゃ!
    コッリチェッラの丘まで900m。
    ずっと上り坂なのでこれがまたきつい。
    太ももが悲鳴を上げている・・・

  • 港から続くプリンチペ・ウンベルトストリートを通り、<br />教会を右に見ながらサリタ・カステッロ通りを駆け上がる。<br />前回宿泊したラ・カーサ・スル・マーレホテル。<br />ここまで来たら残り200m。<br />陽が沈んだ7分後、PM4:50にとうとう到着。<br /><br />コッリチェッラ地区が見える丘の上。<br />太陽は見えなくなったけど、<br />ちょうどマジックアワーの始まりだ。<br /><br />最初にシャッターを切ったのがこの写真。

    港から続くプリンチペ・ウンベルトストリートを通り、
    教会を右に見ながらサリタ・カステッロ通りを駆け上がる。
    前回宿泊したラ・カーサ・スル・マーレホテル。
    ここまで来たら残り200m。
    陽が沈んだ7分後、PM4:50にとうとう到着。

    コッリチェッラ地区が見える丘の上。
    太陽は見えなくなったけど、
    ちょうどマジックアワーの始まりだ。

    最初にシャッターを切ったのがこの写真。

  • 天候に恵まれたこともあり、<br />11年ぶりの眺めは本当に最高だった!

    天候に恵まれたこともあり、
    11年ぶりの眺めは本当に最高だった!

  • 街に明かりが灯っていく・・・

    街に明かりが灯っていく・・・

  • ここに再び来られたことに感謝。<br /><br />そして変わらないプロチダ島に感謝。

    ここに再び来られたことに感謝。

    そして変わらないプロチダ島に感謝。

  • 11年間、絶対にもう一度行く!<br />と言い続けてきた。<br />夢が叶った瞬間。

    11年間、絶対にもう一度行く!
    と言い続けてきた。
    夢が叶った瞬間。

  • 前に来たときは、<br />写真を撮るより走ることの方が大事で、<br />朝早く起きて島内一周したっけ・・・<br /><br />道行く人に「ヴォンジョルノ!」って言いながらのランニング。<br />みんな笑顔で答えてくれて、<br />それもまた楽しかった。<br />頭の上にレモンがたくさんなっていて、<br />これを取って食べたら捕まるかな~<br />なんて考えながら走っていた。

    前に来たときは、
    写真を撮るより走ることの方が大事で、
    朝早く起きて島内一周したっけ・・・

    道行く人に「ヴォンジョルノ!」って言いながらのランニング。
    みんな笑顔で答えてくれて、
    それもまた楽しかった。
    頭の上にレモンがたくさんなっていて、
    これを取って食べたら捕まるかな~
    なんて考えながら走っていた。

  • 1時間ほどここにいた。<br />その間、数人の人たちがここに来て<br />感動の声をあげながら写真を撮っていた。

    1時間ほどここにいた。
    その間、数人の人たちがここに来て
    感動の声をあげながら写真を撮っていた。

  • すぐ近くに教会があるのだけど、<br />そこの人が私に「帰りに寄っていかない?」<br />と言われたけどやんわりと断ったりした。

    すぐ近くに教会があるのだけど、
    そこの人が私に「帰りに寄っていかない?」
    と言われたけどやんわりと断ったりした。

  • ここに見えているところがコッリチェッラ地区。<br />(Corricella)<br />今回宿泊したホテルも、ほぼこの中央。

    ここに見えているところがコッリチェッラ地区。
    (Corricella)
    今回宿泊したホテルも、ほぼこの中央。

  • だんだんと周囲は暗くなってきたけど、<br /><br />街にはちょっとずつ灯りが増えていく。

    だんだんと周囲は暗くなってきたけど、

    街にはちょっとずつ灯りが増えていく。

  • 水面に映っている灯りも鮮やかで・・・

    水面に映っている灯りも鮮やかで・・・

  • いつか子どもたちにも見せたい眺めNo.1!

    いつか子どもたちにも見せたい眺めNo.1!

  • 実は1年前に買ったこのカメラ、<br />不良品なんです。<br /><br />購入時からピントが自動で合ってくれません。<br />合ったにしても数秒の時間がかかります。<br />だからほとんど手動、マニュアルで操作してます。<br /><br />これには参っているのです。<br />メーカーに相談したら、カメラを送れと言われたけど、<br />タイミングが合わずそのまんま・・・<br /><br />「この瞬間だ!」<br />と思ってシャッターを切ろうと思っても、<br />いつも数秒後になっちゃいます。^^;

    実は1年前に買ったこのカメラ、
    不良品なんです。

    購入時からピントが自動で合ってくれません。
    合ったにしても数秒の時間がかかります。
    だからほとんど手動、マニュアルで操作してます。

    これには参っているのです。
    メーカーに相談したら、カメラを送れと言われたけど、
    タイミングが合わずそのまんま・・・

    「この瞬間だ!」
    と思ってシャッターを切ろうと思っても、
    いつも数秒後になっちゃいます。^^;

  • それにしてもイタリアは罪な国だ。<br />(いつも言ってる・・・)<br />いい年して金もない、持ち家もない、車も中古のおんぼろ・・・<br />子どものジャージはつんつくてん。<br />(北海道弁?服の丈が短いこと)<br />そんな私たちを呼び寄せてくる。<br />イタリアさえなければ、今頃、<br />中古の一軒家でも買って、(それは無理か・・・)<br />新車にでも乗っているかもしれないのに・・・<br />イタリアが憎い!

    それにしてもイタリアは罪な国だ。
    (いつも言ってる・・・)
    いい年して金もない、持ち家もない、車も中古のおんぼろ・・・
    子どものジャージはつんつくてん。
    (北海道弁?服の丈が短いこと)
    そんな私たちを呼び寄せてくる。
    イタリアさえなければ、今頃、
    中古の一軒家でも買って、(それは無理か・・・)
    新車にでも乗っているかもしれないのに・・・
    イタリアが憎い!

  • コロナウイルスの件があり、<br />次に海外に旅するなんてずっと先のことになりそう。<br /><br />でも、世界が元気を取り戻したら、<br />やっぱりイタリアに行って、<br />様子を確かめて来なければならない。<br />相変わらず陽気なのか。<br />飯はやっぱり美味いのか。<br /><br />やっぱりイタリアが憎い!^^;

    コロナウイルスの件があり、
    次に海外に旅するなんてずっと先のことになりそう。

    でも、世界が元気を取り戻したら、
    やっぱりイタリアに行って、
    様子を確かめて来なければならない。
    相変わらず陽気なのか。
    飯はやっぱり美味いのか。

    やっぱりイタリアが憎い!^^;

  • 撮影タイムも終了しホテルを目指すのだが、<br />これがなかなか見当たらない。<br />カフェやレストランに入って聞いてみるのだが、<br />近いはずなのに「よくわからない・・・」との事。<br /><br />しょうがないので電話してみる。<br />誰もいない港で一人。<br />薄明りの下でケータイをいじる。<br />「もしもし、私は○○です。ホテルが見つからず困ってます!」<br />そうしたら<br />「ここだよ~っ!」ってベランダから手を振ってくれた。<br /><br />さすがプロチダ。<br />住居が入り組んでいて、これは見つかるわけない・・・<br />迷路のような階段を上っていき・・・

    撮影タイムも終了しホテルを目指すのだが、
    これがなかなか見当たらない。
    カフェやレストランに入って聞いてみるのだが、
    近いはずなのに「よくわからない・・・」との事。

    しょうがないので電話してみる。
    誰もいない港で一人。
    薄明りの下でケータイをいじる。
    「もしもし、私は○○です。ホテルが見つからず困ってます!」
    そうしたら
    「ここだよ~っ!」ってベランダから手を振ってくれた。

    さすがプロチダ。
    住居が入り組んでいて、これは見つかるわけない・・・
    迷路のような階段を上っていき・・・

  • 玄関を開けるとアパートメントになっている。<br /><br />鮮やかな色の床を歩いていくと・・・

    玄関を開けるとアパートメントになっている。

    鮮やかな色の床を歩いていくと・・・

  • これがまたまたいいホテル。<br />「Borgo dei Pescatori Hotel」<br />宿主のフランチェスカさんも明るくていい感じ。<br />2階の壁に直にプロチダ島の絵が描かれている。

    これがまたまたいいホテル。
    「Borgo dei Pescatori Hotel」
    宿主のフランチェスカさんも明るくていい感じ。
    2階の壁に直にプロチダ島の絵が描かれている。

  • ロフト形式になっている。<br />1泊1部屋60ユーロ。

    ロフト形式になっている。
    1泊1部屋60ユーロ。

  • 我が家より広いかも・・・

    我が家より広いかも・・・

  • 部屋は広くキッチンや大きなテーブルも。

    部屋は広くキッチンや大きなテーブルも。

  • テラスからの眺め。<br />海が一望。<br />まさにコッリチェッラ地区のど真ん中。<br />近くにカフェやレストランもあるから便利。<br /><br />でも、部屋から絶景を眺めていたいのであれば、<br />この地区の端にある数件のホテルがいいですね。

    テラスからの眺め。
    海が一望。
    まさにコッリチェッラ地区のど真ん中。
    近くにカフェやレストランもあるから便利。

    でも、部屋から絶景を眺めていたいのであれば、
    この地区の端にある数件のホテルがいいですね。

  • まずは部屋で暖まってから夕食へ。<br />前に行った「Fammivento」というレストランが<br />あまりにも美味しかったので行ってみたが・・・<br />つぶれているような・・・まだやっているような・・・<br />後で確認したら、<br />以前は評判の店だったが、<br />経営者が変わってからダメになってしまったとか・・・

    まずは部屋で暖まってから夕食へ。
    前に行った「Fammivento」というレストランが
    あまりにも美味しかったので行ってみたが・・・
    つぶれているような・・・まだやっているような・・・
    後で確認したら、
    以前は評判の店だったが、
    経営者が変わってからダメになってしまったとか・・・

  • 次に向かったのはフェリーターミナル近くの<br />「Ristrante La Medusa」<br />まずは<br />「おすすめは何ですか?」<br />と聞いたら、厨房から若い男性が顔を出して日本語で<br />「タコ!マグロ!」と叫んでる。<br />昔、日本で働いていたと言っている。<br />迷わず「トンノ!」と答えた。<br />イタリアに来ているのに、イタリア人が日本語。<br />日本人がイタリア語。<br />ぐちゃぐちゃな会話が続く・・・<br />そして「No cooking」<br />ようは「生で出すよ」と言っている。<br />そして出てきたのがこれ。<br />マグロにオリーブオイルとレモンの皮。<br />白ワインにピッタリ。

    次に向かったのはフェリーターミナル近くの
    「Ristrante La Medusa」
    まずは
    「おすすめは何ですか?」
    と聞いたら、厨房から若い男性が顔を出して日本語で
    「タコ!マグロ!」と叫んでる。
    昔、日本で働いていたと言っている。
    迷わず「トンノ!」と答えた。
    イタリアに来ているのに、イタリア人が日本語。
    日本人がイタリア語。
    ぐちゃぐちゃな会話が続く・・・
    そして「No cooking」
    ようは「生で出すよ」と言っている。
    そして出てきたのがこれ。
    マグロにオリーブオイルとレモンの皮。
    白ワインにピッタリ。

  • そして大好きな「Seafood Pasta」<br />どちらも本当に美味しかった。<br />これには赤ワインが合う・・・<br />そろそろ酒も回っていい気持ち。<br /><br />隣のテーブルにいた地元の方らしき年配の男性グループに話しかけてみた。<br /><br />「この人を知っていますか?」<br />写真をつけて訪ねてみた。<br />「名前はアントニオです」<br />実は・・・<br />11年前にこの島に来た時、<br />レストランで2日続けて一緒に飲んだ人。<br />イタリア、そしてプロチダを心の底から愛していた。<br />そして遠く日本から来た私たちを、大歓迎してくれた。<br />家から手製のレモンチェッロまで持ってきてくれた。<br />その人と出会えたからプロチダが好きになってしまったのもある。<br /><br />私が「明日からアマルフィに行くよ」と言ったら<br />口をとがらせながら<br />「Procida is best!」と言って笑わせてくれた。<br /><br />そのアントニオおじさんを尋ねたら、<br />店の人も一緒になって<br />「もちろん知っているよ」<br />「今も元気でこの島にいるよ!」と教えてくれた。<br /><br />「今から呼び出してあげる」<br />と言われたけど、時間も遅いし、結構な年になっているはず。<br />無理をさせてはいけないと思い断った。<br />「でも、君が来たことを伝えておくね。アントニオから電話させる。」<br />と言われたので電話番号を残した。<br />(まだ電話はかかってこないけど・・・^^)<br />元気でいることが分かっただけでも良かった。<br /><br />そして私からの伝言は<br />「アントニオさんとこの島で出会い、<br />おいしいお酒を飲んだことは忘れていません。<br />あなたのおかげでプロチダ、イタリアが大好きになりましたよ。」<br />とお願いしました。<br />伝わったかな~^^;<br />

    そして大好きな「Seafood Pasta」
    どちらも本当に美味しかった。
    これには赤ワインが合う・・・
    そろそろ酒も回っていい気持ち。

    隣のテーブルにいた地元の方らしき年配の男性グループに話しかけてみた。

    「この人を知っていますか?」
    写真をつけて訪ねてみた。
    「名前はアントニオです」
    実は・・・
    11年前にこの島に来た時、
    レストランで2日続けて一緒に飲んだ人。
    イタリア、そしてプロチダを心の底から愛していた。
    そして遠く日本から来た私たちを、大歓迎してくれた。
    家から手製のレモンチェッロまで持ってきてくれた。
    その人と出会えたからプロチダが好きになってしまったのもある。

    私が「明日からアマルフィに行くよ」と言ったら
    口をとがらせながら
    「Procida is best!」と言って笑わせてくれた。

    そのアントニオおじさんを尋ねたら、
    店の人も一緒になって
    「もちろん知っているよ」
    「今も元気でこの島にいるよ!」と教えてくれた。

    「今から呼び出してあげる」
    と言われたけど、時間も遅いし、結構な年になっているはず。
    無理をさせてはいけないと思い断った。
    「でも、君が来たことを伝えておくね。アントニオから電話させる。」
    と言われたので電話番号を残した。
    (まだ電話はかかってこないけど・・・^^)
    元気でいることが分かっただけでも良かった。

    そして私からの伝言は
    「アントニオさんとこの島で出会い、
    おいしいお酒を飲んだことは忘れていません。
    あなたのおかげでプロチダ、イタリアが大好きになりましたよ。」
    とお願いしました。
    伝わったかな~^^;

  • おいしい食事と酒<br />楽しい人たち<br /><br />満足しながら宿まで鼻歌交じりで歩いて帰りました・・・

    おいしい食事と酒
    楽しい人たち

    満足しながら宿まで鼻歌交じりで歩いて帰りました・・・

  • 11年前、夜にこの辺を歩いていた時、<br />高校生ぐらいのスクーター集団に囲まれてしまって・・・<br />ヤバいっ・・・と思ったら<br />「日本人?この島では珍しい。一緒に写真撮ろう!」<br />って言われたんだった。笑<br /><br />明日の朝も早く起きてあの丘に行くぞ!<br />と誓いホテルで泥のように眠りました。

    11年前、夜にこの辺を歩いていた時、
    高校生ぐらいのスクーター集団に囲まれてしまって・・・
    ヤバいっ・・・と思ったら
    「日本人?この島では珍しい。一緒に写真撮ろう!」
    って言われたんだった。笑

    明日の朝も早く起きてあの丘に行くぞ!
    と誓いホテルで泥のように眠りました。

  • おまけ・・・<br /><br />先日、妻が私の撮ったプロチダの写真を使ってTシャツを作りました。<br /><br />なかなかのお気に入りです。

    おまけ・・・

    先日、妻が私の撮ったプロチダの写真を使ってTシャツを作りました。

    なかなかのお気に入りです。

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