1990/10/06 - 1990/10/13
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maggieさん
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コロナ騒動で在宅時間が長くなり、パンやお菓子を焼いたり、手作りマスクを縫ったり…
何をやっても限界があります(泣)
そうだ!30年前にタイムスリップしてみよう!
と、30年前に友人3人でヨーロッパを周った旅を、ここに記してみることにしました。
この旅が私の海外旅の原点かな…
1990.10.5トロント発の深夜便でロンドンに到着しました。
いよいよ約2か月にわたるヨーロッパ旅の始まりです。
いうまでもありませんが、宿泊するユース・ホテルなど現在のように事前にネットで予約などはありません。
その地に到着してから駅の公衆電話から電話をし予約、あるいは直接出向き空き部屋を確認する、のどちらかです。
それを思うと今はほんとに便利ですね。
事前予約もできるし、公衆電話を探さなくても携帯から連絡は、どこへでもできますから…
※こちらの旅行記はあくまでも30年前の振り返りですので、観光などについての情報は一切ありませんのであしからず…
その地をご存知の方は今との景色の違いを、ご存知ない方も街並みを楽しんでいただけたら嬉しいです。
1990.10.6 トロント→ロンドン ◆ロンドン泊
1990.10.7 ロンドン→ブルージュ ◆船中泊
1990.10.8 ブルージュ到着 ◆ブルージュ泊
1990.10.9 ブルージュ観光 ◆ブルージュ泊
1990.10.10 ブルージュ→アムステルダム ◆アムステルダム泊
1990.10.11 エダム・マルケン島 ◆アムステルダム泊
1990.10.12 アムステルダム→ブリュッセル ◆ブリュッセル泊
1990.10.13 ブリュッセル街歩き ◆ブリュッセル泊
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★7日目(1990.10.5)
トロント発の深夜便でロンドンへ出発
★8日目(1990.10.6)
《1ポンド約280円》
早朝ロンドン・ヒースロー空港に到着。
リムジンバスで市内へ移動後、ユースホステルに行ってみるが満室。ほかのユースにも行ったが土曜日のためかここも満室。
結局いきなりの予算オーバー(14ポンド)だったが、B&Bでお世話になることに…
結果、駅からも近く朝食もついていて○ -
★9日目(1990.10.7)
朝からロンドン街歩き。
セントポール大聖堂 -
セントポール大聖堂内部
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ロンドン橋
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Tちゃんとロンドン橋バックに記念撮影
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ピカデリーサーカスやコベントガーデンなど、若者の集まる場所へも行きました。
コベントガーデンで食べたふかしジャガイモがおいしかった♪
そして、ピカデリーサーカスで記念に購入したピアスは、最近つけることこそありませんが、今も大事に取ってあります。 -
広場では大道芸人がなにやら披露していました。それにしてもすごい見物客でビックリ!
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ビックベンをバックにそしてこの日の夜9時にロンドンからバスでドーバーへ。
夜中1時の船でドーバー海峡を渡り、ベルギーのオステンドへ向かいました。
今は鉄道で結ばれているようですね。 -
★10日目(1990.10.8)
《1ベルギーフラン約5円》
早朝5時過ぎにベルギー・オステンドに到着。6:04発の電車でブルージュへ向かいました。
普段乗り物酔いをしない私ですが、この日の船はめちゃくちゃ揺れて、下船後しばらく気分がすぐれませんでした。
さあ、ここベルギーからは2か月間、ユーレイルパスを使用して電車の旅が始まります。
オステンドの駅でバリデーションをしてもらいました。
なななんと!最近では2等車のパスしか使ったことないのですが、このときは1等車のパスを購入していました。当時のレートで約10万円オーバーです。
ブルージュ駅に到着後ユースホステルに電話しますが、何度かけても間違い電話(泣)直接行ってみましたが満室。
別のユースに行くと2泊OKとのことでそこに決めました。(315ベルギーフラン/1泊) -
ユース到着後、やはり船酔いがきつかったので、少し休憩してから夕方街へ出ることに。
こんな路地を歩くとワクワクします。 -
べルギーは初めて来ましたが、とても好きかも!?が第一印象です。
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マルクト広場に面して建つブルージュの鐘楼。
47の鐘を持ち、高さ83m、塔内には366段のらせん階段があり上まで登れるそうです。 -
鐘楼の上まで登ると、素晴らしい景色が見ることができたようです。
そんなことも知らず、下から見上げるのみでした。
(この写真はHPからお借りしました) -
マルクト広場
「ブルージュ歴史地区」として、2000年にユネスコの世界遺産に登録されたそうです。 -
日が暮れてきましたが、まだ街中はとても賑やかでした。
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さすがベルギー!
ウィンドウの中はかわいらしいチョコが並んでいます。 -
夜の広場にはメリーゴーランドが楽しそうにクルクル回っていました。
そろそろユースに戻りましょう。
この後、ユースで実家の近所から来ている男性に遭遇!
こんなところで出会うなんて、ほんとに旅って何があるかわかりませんね。 -
★11日目(1990.10.9)
朝から引き続き街歩き。
カナダを出発してからほとんど食事はパンと水がメインです(泣)
パン以外のものが食べたいね、とTちゃんとムール貝を買って食べました。
が、写真はありません(笑) -
石造りの街並みはとっても風情があります。
2度目のヨーロッパ訪問なので、とっても新鮮で歩いてるだけでも楽しい♪ -
こんな風景も素敵です。
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ベルギーといえばレース工芸が有名ですね。
実際に制作されてるのを見学できました。
ブルージュではボビンレースと言って、いくつものボビン(糸巻き)を交差して作る方法がポピュラーのようです。
すごく細かい作業で驚きました。 -
★12日目(1990.10.10)
《1ギルダー約80円》
9:02の電車でブルージュを出発、12:30頃オランダ・アムステルダムに到着。
ユースに2泊することにした。
当初、エダムかマルケン島に泊まる予定をしていたのですが、ホテルが少なく予算もオーバーだったので、アムステルダムから日帰りすることに。
アムステルダム中央駅をバックに。(写真は翌日撮ったものです)
東京駅のモデルになった!?(明確にそれを示す資料はないそうですが)
現在の東京駅は、当時の西洋建築の主流であったシンメトリーの建築様式を取り入れて造られているそうです。なのでそっくりになったのかな…? -
駅前広場には可愛らしい人形劇車?
たしか手回しのオルゴールをかけながらの劇を上演していたような記憶が… -
★13日目(1990.10.11)
朝9:41のバスでエダムチーズの町、エダムへ。
運河には跳ね橋がかかっています -
エダムの中心に立つスペール塔をバックに。
運河にかかる欄干はベンチになっています。
エダムはすごく静かなこじんまりとした町でした。
この後、マルケン島へ。 -
マルケン木靴工場
大きな木靴を履いて記念撮影です。 -
中には数えきれないほどの木靴があります。
ここでは製造過程も見学できたようですが、この時は作業していませんでした。 -
ここマルケン島は、青々と広がった牧草地に、丸々とした羊や牛、ヤギなどが放牧されていました。
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自然豊かなこの場所がお気に入りになりました。
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ヨットハーバーもあり、とても落ち着いた町でした。
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こんな所なら何時間でも座ってられるな…
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★14日目(1990.10.12)
《1ベルギーフラン約5円》
9:26アムステルダム発、約3時間後にブリュッセルに戻ってきました。
ブリュッセル到着後、第一候補のユースに来て2泊の宿泊受付をし、カフェで30分ほど休憩。
この日は日本から来るSちゃんと合流します。
Sちゃんとの待ち合わせは夕方4時。
今のように携帯もなし、事前にメールでやり取りもなしです。
カナダを出発する前に手紙で、10月12日夕方4時にブリュッセル中央駅で待ち合わせしよう!とだけ決めてヨーロッパにやってきました。
さてもちろん3人とも初めての土地ブリュッセルです。
アクシデントなく無事合流できるでしょうか…
心配していましたが、何のアクシデントもなく中央駅前でSちゃんと半年ぶりの再開!
そしてなぜかこの日の写真が1枚もないのです(泣)
★15日目(1990.10.13)
朝食後3人で観光開始。
小便小僧は、「えっ!?これ?」大した感動もなく…笑
ですが、2017年にブリュッセルに来た時もしっかりと見に来たので、やっぱり小便小僧は必見ですかね… -
グランパレス
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グランパレスでは遠足のような小学生のかわいい子たちに遭遇。
将来のイケメン男子がたくさんいました(笑) -
ロワイヤル広場にて
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ヨーロッパは街と自然がうまく融合されていますね。
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再びグランパレス
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Tちゃんは疲れて熟睡、夜Sちゃんと2人で夜の街へ。
土曜の夜ということもあって、シーフードレストランの周りはとっても賑やかでした。
さあ、明日はいよいよドイツへ向かいます。
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1990/09/29~
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この旅行記へのコメント (6)
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- blumentalさん 2020/08/16 00:55:20
- 暑中お見舞い申し上げます
- maggieさん、
暑中お見舞い申し上げます。コロナ禍に加え猛暑が続き、全く動く気がしないお盆休みです。私のオランダ・ベルギーをお読み下さったようでありがとうございます。そういえばmaggieさんもオランダ・ベルギーを書いていらっしゃったのを思いだし、この旅行記を再読させていただきました。
お若い頃のこととはいえ、怖いものなしの大冒険ですね。このシリーズ、感心して読ませてもらっています。ロンドンからドーバーを渡って朝5時にオステンドに着いた経験、実は私もあります(maggieさんの翌年1991年夏のことで、寝ぼけながらブリュッセルに向かいました)。海外には新婚旅行(ツアー)で一度しか行ったことのなかった私が、いきなり一人でヨーロッパ何カ国も周る、度胸試しの大冒険に挑戦したわけですが、maggieさんのように日記を(メモすら)残していないのを悔やんでいます(写真もどこにいったのか)。自分が29年前にブリュッセルやアムステルダムで何を見たのか、ほとんど記憶にありません。
こちらの旅行記に登場する30年前のオランダ、ベルギーの風景、感慨深く拝見するとともに、ギルダーやベルギーフランなど、毎日国が変わるたび、両替に奮闘していたことを思い出しました。この旅行記に登場するエダムやマルケン島には行ったことはありませんが、この旅行記からとてもいい所だというのが伝わってきます。状況が許されたら、こんな所を訪問したいみたいですね(いつになるのやら)。楽しませていただきました。
最後に余談ながら、下から4枚目の写真、これだけコメントがありませんが、これはのサン・ミッシェル大聖堂のステンドグラスですね。(ブリュッセルの旅行記を書いたばかりなので、すぐに気が付きました)
暦の上では残暑ですが当分続きそうな猛暑です、ご自愛下さい。では。
blumental
- maggieさん からの返信 2020/08/27 16:49:15
- 残暑お見舞い申し上げます^^
- blumentalさん
暑中お見舞いのコメント頂いていたのに、10日間も気づかずでホントに申し訳ありませんでした。
一昨日辺りから、朝晩の空気感がほんの少し、ホントに少しですが変わってきたような気がします。とは言え、日中はまだまだうだるような暑さで参りますね。
実はこのひと月ほど(以上?)、暑さと仕事がバタバタしていて4トラはほぼ放置状態でして…(泣)
ホントに気が向けば皆さんの旅行記は目を通させていただきましたが、自分の旅行記は書く気も起こらずです。
少し涼しくなった頃には、また再開しようかと思っていますので、その時には是非お読みいただければ幸いです。
blumentalさんも、ロンドンからドーバーを船で渡られたんですね?
この船の思い出は、ほぼ船酔いの記憶しかありません(笑)
ホントにこのヨーロッパ旅は、今思えば超ハードでした(汗)
が、どうせ行くのだからあっちも行きたい!こっちも行きたい!と欲張りした結果でした。
ただまだアップしていない旅程ですが、スペイン・バルセロナは知人がいたのでそこでずいぶんゆっくりとさせてもらいました。
毎日何するでもなく街中をブラブラしたり、当時入園料の要らなかったグエル公園のベンチに寝っころがってボーっとしたり(笑)
そして日記を書いていたお陰で、今こうして思い返すこともできて、私にしては上出来だな…と思ってます(笑)
全く頭の中から消え去っていたことも、なんとなく思い出したり。
そして、サン・ミッシェル大聖堂のステンドグラス、よく気づいて下さいました!
写真をアップしながら、あれっ?これってどこだっけ?と…
2017年にも訪れたのでその時の写真もチェックしたのですが、その時はちょうどオルガンコンサートをやっていて、写真は撮らずビデオばっかりだったので、結局確認できずだったんです。
まっ写真だけアップしとけ〜〜!と、結局コメント欄を空欄のまま…
長々と書いてしまい失礼しました。
blumentalさんも、まだまだ残暑厳しいのでご自愛くださいね。
maggie
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- nekochanさん 2020/05/11 01:36:00
- はじめまして maggie さん
- 90年にヨーロッパをバックパックで旅行されたんですね。
わたしも90年7月から9月までバックパックで旅行しました。主に北欧です。
写真を見て、ああ懐かしいというところがいっぱいでした。
そうなんですよね。ユースの予約。
わたしは前の日に電話をしていたような気がします。
ユースが取れないこともありましたね。あとバイエルンはユースは本当に若者しか泊まれなかったので、予算オーバーで苦労しました。
日記ちゃんとつけてらしたんですね。わたしも日記が見つかったら写真をスキャンしていずれとは思うのですが、どこにあるやらで無理かもしれません。
ドイツのあとはウィーンですね。
楽しみにしています。
nekochan
- maggieさん からの返信 2020/05/11 13:16:42
- RE: はじめまして maggie さん
- nekochanさん
旅行記をお読みいただき、またコメントもありがとうございました。
nekochanさんも、90年にバックパッカーされてたんですね?
しかも北欧がメインだなんて羨ましいです。
私たちはホントに貧乏旅行でして、北欧も行きたかったのですが断念したんです。
1日に使える予算が決まってたので、ユースが取れないと食費が減るんですよ(笑)
今となってはホントに楽しかったいい思い出ですが。
日記は、今見ると笑えます。
どうでもいい事なんかが書いてあって…
例えば、イタリア・ジェノバ滞在日には、「ここはマルコがお母さんを探すために出発した地」だとか、笑っちゃいますよ^^
子供の頃、「母を訪ねて三千里」が大好きだったので♪
写真をスキャンしながらの旅行記作成はなかなか時間もかかって大変ですが、是非、nekochanさんの30年前の旅も見てみたいなーーー!
楽しみにしていますね。
フォローさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
maggie
- nekochanさん からの返信 2020/05/12 05:26:45
- Re: はじめまして maggie さん
- わたしの旅行記も見ていただき、フォローもしていただいてありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
北欧は、ノルウェーにペンフレンド(死語*´∀`)がいて、彼女を訪ねに行きました。1週間彼女のところに泊まったり案内してもらったりしたので、そこは少し助かりましたね。
彼女とはまだ1年に1度クリスマスのときにプレゼントを送りあって、近況報告しています。この時代ですが、まだペンフレンドです。
いやあ、そのときに好きなものってのは絶対なので、後から見ると?ってことはありますね。母を訪ねて三千里よかったですもんね。わたしはフランダースの犬ですね。ホボケン行ってないですけど、行くのが楽しみです。
- maggieさん からの返信 2020/05/12 10:28:12
- RE: Re: はじめまして maggie さん
- nekochanさん
おはようございます。
nekochanさんはドイツ在住なんですね。ということは、
今頃は素敵な夢の中でしょう☆
ところで社会人2年目の我が家の娘ですが、大学でドイツ語学科に在籍し、在学中には
スイス・チューリヒに1年間ですが留学していました。
留学中にはドイツ旅行にもあちこち行っていたようで、その影響で私までもドイツ大好きになってしまったんですよ。
娘は、数年後にはドイツ行きも考えていたようですが、このコロナ騒動でどうなるか…
さて、死語と仰った「ペンフレンド」(笑)わかります〜〜〜!
私もペンフレンドいてましたから、国内でしたが…
今も交流が続いてるだなんて素敵ですね☆
そしてもちろん、フランダースの犬も見てました。
いつかアントワープの大聖堂に行ってみたい!
本物の「キリストの昇架」「キリストの降架」を見たいとも思っています。
(昨年、徳島の大塚美術館でレプリカは見たのですが…笑)
どちらにしてもこのコロナ禍、終息を願うばかりです。
maggie
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