1990/10/14 - 1990/10/21
4775位(同エリア27817件中)
maggieさん
- maggieさんTOP
- 旅行記77冊
- クチコミ14件
- Q&A回答1件
- 73,783アクセス
- フォロワー35人
コロナ騒動で在宅時間が長くなり、パンやお菓子を焼いたり、手作りマスクを縫ったり…
何をやっても限界があります(泣)
そうだ!30年前にタイムスリップしてみよう!
と、30年前に友人3人でヨーロッパを周った旅を、ここに記してみることにしました。
この旅が私の海外旅の原点かな…
※こちらの旅行記はあくまでも30年前の振り返りですので、観光などについての情報は一切ありませんのであしからず…
その地をご存知の方は今との景色の違いを、ご存知ない方も街並みを楽しんでいただけたら嬉しいです。
いよいよブリュッセルからケルンへ、ドイツに入りました。
約1週間の予定でドイツを周ります。
1990.10.14 ブリュッセル→ケルン
◆ケルン泊
1990.10.15 ケルン→リューデスハイム
◆リューデスハイム泊
1990.10.16 リューデスハイム→マインツ→フランクフルト
◆フランクフルト泊
1990.10.17 ハイデルベルクへ日帰り
◆フランクフルト泊
1990.10.18 フランクフルト→ニュルンベルク
◆ニュルンベルク泊
1990.10.19 ニュルンベルク→アウクスブルク
◆アウクスブルク泊
1990.10.20
◆アウクスブルク泊
1990.10.21 →ウィーンへ
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
★16日目(1990.10.14)
《1ドイツマルク約100円》
いよいよ3人での旅がスタート☆
朝食後9:52の電車でブリュッセルを出発しケルンへ向かう。
駅を出るなり想像以上の大きな大聖堂が、私たちに向かってくる…
感動です!
取りあえず今夜の宿を確保しなければ!ユースへ電話し、3人OKとのこと。
荷物を置きに行き、街歩き開始です。(1泊17.50マルク)
この日は日曜日だったので殆どのお店は閉まっていましたが、大聖堂の周りはたくさんの観光客が溢れていました。
大聖堂の中に入り、そのステンドグラスの美しさに再度、感動!
ドイツ最大のゴシック建築物であるこのケルン大聖堂、またいつか来ることがあるかなと思いながら、しっかりと目に焼き付けておきました。 -
ライン川沿いを散策。
-
ここでとっても可愛い建物を見つけ写真に収めました。
上階がホテル、1階はレストランのようでした。
右に写っているベージュの教会は、聖マルティン教会です。 -
そして2017年ケルンに再訪した際、どうしてもこの建物が今も可愛い姿のままなのか見たくなり、古い写真を手に訪れてみました。
窓下の花台こそなくなっていましたが、さらに可愛くなった姿を見せてくれていました。
あーーー、またここに来れたんだ!
大きな出来事ではないのですが、再訪できたことを実感できた瞬間でした。 -
夕方、広場ではたくさんの見物客を集め、親子らしき2人がパフォーマンスをしていました。
ケルンのユースでは、ブルージュのユースで同室だったアルゼンチンからの姉妹とまた同室でビックリ!
アムステルダムのユースでも同室の子もいたりして、こういう交流で色んな情報交換ができ、ドミトリーに宿泊する旅は貴重な情報が入手できてとてもいいことですね。 -
★17日目(1990.10.15)
8:58の電車でケルンを出発、約1時間後コブレンツに到着。
11:05のライン川クルーズ船に乗る予定でしたが、既に冬ダイヤになっていたようで14時まで船がないとのこと。
コブレンツを散策し時間調整。
しかしこの間の写真がない上に記憶もなく、コブレンツと言えば「ドイチェス・エック」が有名ですが、そこへ行ったかどうかは不明です(笑)
14時の船でリューデスハイムへ向かいます。
船を待つ間、ブラジルから来た男性とお喋り。
ここでもこれから向う東欧の色んなことを教えてもらいました。
今夜はリューデスハイムで泊まる予定ですが、乗船予定の船がなかったうえに出発が1時間も遅れ、到着の頃にはすでに真っ暗です。こんな時間に到着して宿が確保できるかとっても心配でした。
私たちの旅の鉄則は、「新しい土地には陽の明るいうちに到着する」です。
もちろん、宿を確保するために。1件目で確保できるとは限らないので、2件目、3件目も余裕を持って探せるように…
写真は、ライン川クルーズの船上から -
リューデスハイム到着後ホテル探し。
朝食込みで1泊100マルク/3人で、この旅初めてのホテル滞在です。
(チェックアウトの際、100マルクでは3人で割り切れないからと99マルクにしてくれた。たった100円程のことだけど、こういう優しさが身に沁みます) -
★18日目(1990.10.16)
宿泊したホテル(だと思う笑) -
この日はフランクフルトへ向かいますが、出発までリューデスハイムの街歩きです。
-
細い路地がたくさんのリューデスハイム。
2017年にもここからライン川下りの船に乗りましたが、街歩きする時間がなく、またゆっくりと訪れたいな。 -
リューデスハイム散策後、フランクフルトへ向かいますが少し寄り道します。
-
ここに来たかったんです!
マインツのザンクト・ステファン教会。
シャガールのステンドグラスを見たかったんですーーー♪
このステンドグラスはホントにブルーが綺麗で、心落ち着きます。
とにかくシャガールのブルーが大好きな私は、ここに来れて大満足でした。 -
街角の風景
-
シラー広場にある、ファストナハトシュブルネン(噴水)
カーニバルの役者たちを模したモニュメントです。
マインツの観光はササッと短時間で終え、15時過ぎの電車でフランクフルトへ。
約40分でフランクフルトに到着。
この日はそのままユースに直行しました。 -
★19日目(1990.10.17)
☆Happy Birthday Tちゃん☆
この日はTちゃんのバースデーです。おめでとーー!
朝食後、10:14の電車でハイデルベルクへ向かいました。
ハイデルベルク駅から約45分坂道を登りハイデルベルク城へ。 -
お城からの眺めは言葉にならないくらい美しくて感動♪
左に聖霊教会、ネッカー川に架かったカール・テオドール橋。
景色を堪能した後、城内にあるカフェで休憩していると、見覚えのある男性が近づいてきます。
「ええーーー!まさかまた会うなんて!」ブルージュのユースで同室だった実家近所から来ていた男性に遭遇!
私たちはフランクフルトから日帰り、彼はヴュルツブルグから日帰りなのに偶然!しかも同じ時間にここを訪れるなんて(^^♪
しばらく色んな話をして、お互いの旅の安全を願いつつ別れました。 -
夕方フランクフルトへ戻りユースで1時間ほど休憩。
その後、旧市庁舎のあるレーマー広場へ。
手前には正義の女神「ユスティシア」の噴水。 -
木組みの建物が連なる景色は、「これぞドイツ!」といった風景です。
-
レーマー広場の南には、第二次世界大戦の爆撃を免れたニコライ教会。
4トラの皆さんの最近の写真を見ると、外壁は白と茶で綺麗なツートンになっていますね。 -
大好きな1枚です♫
-
大聖堂
-
この日はTちゃんのバースデーと言うこともあり、ザクセンハウゼンへ行きピザとビールでお祝いしました☆
この時のビールが3マルク(約300円)
結構いいお値段ですよね… -
ユースで同室の子たちと記念撮影。
-
★20日目(1990.10.18)
朝の電車でニュルンベルクへ移動しました。
想像よりもはるかに人が多く(殆ど観光客と思われますが)、賑やかでビックリしました。
街角では人形から出るシャボン玉に、将来のイケメン君が大はしゃぎです。 -
ムゼウム橋からの風景。
やはりここで撮っていました。 -
こちら2019年訪問時に撮影したものです。
確認すると2017年にも全く同じ風景で撮影していました(笑) -
フラウエン教会
広場にはたくさんのお店が出ていました。 -
美しの泉
-
お花屋さん
-
何屋さんかな?
店先には大量のニンニクが売られていました。 -
ケーニヒ通り
この日の日記には…
「3人で話していたら意外とドイツがつまらない、と言うことで…」と書かれてありました。
今思うと、えっ!?ドイツがつまらないなんて信じられないーーー!って感じですが、やはり貧乏旅行をしていたので、物価も高くてそういう気持ちになったようです。
ニュルンベルクではユースに泊まれずペンションに、それもシングルルームを3部屋しか取れず、そこでお世話になりました。(35マルク/1人) -
ドイツらしい人形がたくさん☆
-
めちゃくちゃ可愛いホテルの看板♪
-
★21日目(1990.10.19)
朝8:19の電車でヴュルツブルクへ。
10:15ヴュルツブルク発のヨーロッパバスに乗り、ロマンティック街道を下る。
18時にアウクスブルクに到着。
↑と日記には記してあるのですが、なぜかアルバムにある次の写真は… -
そうです!
これローテンブルクですよねーーー。
ローテンブルク・マルクト広場にある市議宴会館。壁にある仕掛け時計が有名ですね。
ってことで、日記にはローテンブルクに立ち寄ったとは一切書いてない。しかもローテンブルクに立ち寄った記憶もなく、その上、この写真には日付が一切入ってない…
ですが、ヴュルツブルクからアウクスブルクへバスで南下しているということは、途中下車してローテンブルクに立ち寄ったとしか考えられないし。
と言うことで、このあと数枚出てくる写真を、2017年に滞在した時の写真と照らし合わせて検証してみることにしました(笑) -
そうだ!2017年にローテンブルクに来た時の写真に、同じ風景があるかも??と探してみたところ…
-
この写真、よーく見てください!
撮影してる方向こそ反対からですが、赤丸のついた木組みの建物、そして隣のオレンジ丸のついたグリーンの建物。そして、青丸のついた出窓の形が左側の建物の角のラインと似てませんか?
おおーーー!凄い!
向きこそ違いますが、同じ建物を写真に収めていたなんて、なんかちょっと感激! -
次はこの写真。
ここはどのあたり?
向こうに見える塔の形を(赤丸)たよりに調べてみました。
どうやらブルク門の方からクリンゲン門方面を、城壁に沿って歩きながら撮影したようです。 -
正面に見える教会の尖塔の形から、北から南に向いて撮影した聖ヤコブ教会と思われます。
これらの写真から、ローテンブルクには立ち寄っていたことがわかりました。
が、全く記憶がないんです(泣) -
ここもローテンブルク?
-
ローテンブルクにしては、なんか道幅広くない?
-
これは城壁から外を眺めたのかな…?
-
奥に見えるのは市庁舎の塔に見えないことはない…
けど今となっては全く分からずです。
でもこんな路地は大好き♪ -
そしてこれは、発見しました!
北のはずれにある聖ヴォルフガング教会のようです。
こんな事も全てネット検索でわかるんです。ホントに便利な世の中です…
この後バスで、アウクスブルクに向かったようです。
バスのドライバーさんがとっても愉快な人で、通る街の人々と知り合いらしく、突然バスを停めて喋り出したり、犬にウインナーを食べさせたり…
今では考えられないですね(笑)
アウクスブルク到着後ユースに電話し、今夜の宿も確保です\(~o~)/
(13マルク/1泊)
★22日目(1990.10.20)
翌日は朝からノイシュヴァンシュタイン城へ行く予定でまずはミュンヘンへ。
ミュンヘンHbfのインフォメーションで行き方を教えてもらったのですが、フュッセンに到着するのが14時。そこから便数の少ないバスに乗ってお城へ行くとなると段々面倒臭くなり、結局、ミュンヘンの街をぶらついたのち15時頃アウクスブルクへ戻りました。
しかーーーし、この間のミュンヘン・アウクスブルクの写真が全くない… -
★23日目(199010.21)
いよいよドイツにお別れの日が来ました。
アウクスブルクを出発し、ミュンヘンで乗り換えウィーンに向かいますが、ここで途中立ち寄りたい場所があります。
「ドナウの旅人」の中に出てきたパッサウという街が気になり、どんなところか見てみたい!TちゃんとSちゃんは、カフェででもゆっくりしてるわ、というので、ひとりで街中へ出てみました。 -
今回のヨーロッパ旅のきっかけになった、宮本輝の「ドナウの旅人」は今でも愛読書です。
いつも読んでいる間ずっと風景を想像していましたが、そのドナウ川を「目の前にしていること」がとても信じられなくて…
ゆったりと流れる雄大なドナウ川に感激。 -
広場では他の街同様、市場が出ていました。
ほうきを跨いだ魔女の人形。きっと手作りなんでしょう♪ -
こんな籐の籠屋さんも出ていました。
-
ここは手作り工芸品のお店が多かった。
-
石畳の両脇にはパステルカラーの小作りの建物が並び、想像通りの街並みだった。
このあと今日中にウィーンまで移動なのでゆっくりできないな。
アルトシュタットをひと回りして大満足。 -
聖ミヒャエル教会を外から撮影し、2人の待つ駅へ戻りました。
カフェで休憩していた2人と合流、14:51の電車でウィーンへGO!
18時頃ウィーン西駅に到着。外は既に真っ暗、早く今夜の宿を確保しなければ…
そのあと、あんな嫌なことが私たちを待っているとは思いもよらず。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ-1990-
-
前の旅行記
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ①<イギリス・ベルギー・オランダ>
1990/10/06~
ロンドン
-
次の旅行記
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ③<ウィーン>
1990/10/21~
ウィーン
-
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ<まずはカナダ編>
1990/09/29~
カナダ
-
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ①<イギリス・ベルギー・オランダ>
1990/10/06~
ロンドン
-
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ②<ドイツ>
1990/10/14~
ドイツ
-
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ③<ウィーン>
1990/10/21~
ウィーン
-
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ④<ブダペスト>
1990/10/25~
ブダペスト
-
女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ⑤<アテネ>
1990/10/28~
アテネ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- frau.himmelさん 2020/05/10 23:06:52
- 新シリーズ出ていたのですね~
- maggieさん、こんばんは。
新しいシリーズ、もう出していらっしゃったのですね。
すみません~。私のポリシーでフォローをしておりませんので(最初はしていただいたらフローするものだと思い、数人はフォローしておりますが)、気が付きませんでした。
何度maggieさんのところを訪れてもTOPページは阿波踊り・・・。随分お休みが長いなーと思っておりました。
トップページの設定で、旅行記並び順を「更新の新しい順」にしておくと、と新しい旅行記が上に来るので見つけやすいと思います。
そうでないと、下~~の方に埋もれて他の方の目にも留まらない。せっかくの楽しい旅行記が、隠れてしまってもったいないです。
私は今回、ドイツ旅行記の新投稿順で見つけましたので、ラッキーでした。
30年前のご友人とのセピア色の旅、楽しそうですね。
30年前と昨年の一人旅との思い出の場所探し、これも楽しい企画ですね。
新シリーズの存在も判りましたから、また続きも見せていただきます。
himmel
- maggieさん からの返信 2020/05/11 12:55:14
- Re: 新シリーズ出ていたのですね~
- himmelさん
こんにちは♪
古い古い旅行の写真、見ていただけてとっても嬉しいです。
そして、ご丁寧に並び順の設定の件もありがとうございます。
たった今、設定しなおしてみました。多分、更新順に変更されていると思います。
いつも自分でも、何で更新順にならないのかな…!?面倒臭いな!なんて思ってましたが、ちゃんと設定できてなかったということを教えていただけて助かりました(笑)
旅行記の方は、なんせ30年も前の話なので記憶にない事の方が多くて、その上日記もどうでもいい事を書いていたり(笑)で、的確なコメントは残せないのですが、それでも昔の風景を楽しんでいただけたら嬉しいです♪
写真をコピー機でスキャンしながらの旅行記作成なので、時間はかかると思いますが、この後も覗いていただけるととっても嬉しいです。
maggie
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドイツ の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 女子3人、バックパック背負って、いざ!ヨーロッパへ-1990-
2
51