「八王子山公園墓地」のサクラ_2020_４月９日は、散り盛りでした（群馬県・太田市）

2020/04/09 - 2020/04/09

新型コロナウィルス感染防止のため三密回避が必須であり、そのため外出自粛が求められています。一方、三密回避を大前提としての外出は、家籠りによるストレスや運動不足の解消には容認されています。そこで、断密３ヶ条を厳守して、選んだ行き先は霊園です。

「八王子山公園墓地」は、太田市北部の山の斜面に設けられた、太田市市営の霊園です。園内の道路脇には桜が植栽されていて、山全体がサクラの花に覆われます。ただ、今回は、桜の見頃は過ぎていて花は散り盛りでした。でも、まだ多くの花が残っていて、天候にも恵まれて、楽しむことができました。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

断密３ヶ条の壱：「乗り合いの移動手段を使わない」に則り、一人で車で移動します。群馬県県道７８号線を、石橋十字路から山之神、薮塚方向へ走ると、「八王子山墓園　1.1km　→」の看板があります。

（注）この案内板には「八王子山墓園」と表記されていますが、太田市HPには「八王子山公園墓地」と書かれています。

案内板の下の横断歩道の右に、狭い路地があるので、そこへ入ります。すぐに小さな踏切（東武鉄道桐生線）があるので、対向車が来ないことを確認して、渡ります。

踏切を渡ったら直進します。北関東道をくぐると、側道との交差点がありますが、そこも直進です。さらに走ると右前方に（サクラが咲いていれば）サクラ並木が見えてきます。
「八王子山公園 入口　→」の案内板が見えたら右へ曲がります。

（注）ここの案内板は「八王子山公園」と書かれています。

道は、山の麓で左へ曲がります。

緩やかな上り坂の両側には、サクラ並木が続きます。この日は、すでに、かなりの花びらが散っていました。

坂を登り切ると道は二つに分かれています。
この手前右には広い駐車場があって、墓参の方だけでなく、八王子山を歩く方も駐められます。ここは、八王子丘陵ハイキングコースの西の端です。
手前の左には管理棟がありトイレも併設されていますが、断密３ヶ条の弐：「屋内には入らない」に則り、建屋内には入りません。

道は二つに分かれていますが、どちらへ進んでも霊園内に入れます。まずは左に進みます。道の左はサクラ並木ですが、右は違う花が咲いています。

咲いているのは、このような花です。

すり鉢状になった向こう側も霊園で、サクラ並木が続いています。

ここを右折して、すり鉢状の中に降りていきます。

すり鉢の中へ降りる道です。周囲は全て霊園です。

すり鉢の中、最深部には駐車場があります。

ここが最深部の駐車場です。最深部なので、どこへ行くにも上り坂です。

駐車場の上の道に上って、霊園内を歩きます。

サクラは散り盛りです。少しの風でも花びらが舞い散ります。路面には花びらが沢山落ちています。

散り盛りですが、花はまだまだ残っています。

西側の斜面（すり鉢状なので東向き斜面です）の下を歩きます。

すり鉢の底の北西側から見た、西側の斜面です。

北西の隅には調整池があります。

調整池からは、すり鉢状が開けている南方向へ、流れ出していきます。

池には花びらが沢山浮いています。

池の東側には四阿があって、ちょっとだけ和風の雰囲気です。

南側から見ると、こんな景色です。

東側の階段で、北側の斜面に登ります。

階段から見た南方向です。右がすり鉢の底の駐車場、その奥、少し高いところが入口付近の駐車場です。

階段の上、霊園のサクラ並木です。

階段の上から見た、西の斜面と調整池と四阿です。

階段の上の道を西へ歩きます。

ここにも花びらが沢山落ちています。

上から見た調整池と西の斜面です。

中央奥の階段（フェンスの外）を上ると、旧中島飛行機の地下工場跡があります。

トンネル入口が見えるところまで歩いて行かれますが、その先、トンネル内へは立ち入れません。

花びらに埋もれそうな道を、西へ歩きます。

ポツンと咲いてた菜の花です。

西斜面の上から見た調整池とその周辺です。

ここを越えると下り坂です。

南に向かって、坂を下ります。

途中で見かけた、幹に咲くサクラです。

芯が赤くなっているので、時間は経っているようです。

枝に咲いた花は、散り進んでいます。

左側が歩いてきた道です。右へ降りていくと、すり鉢の中に入ります。

そして、この後方（写真撮ってる背中側）の丘に、霊園の西のエリア（15～18号墓所）があります。

そちらは南東向きの斜面で、眺望が開けています。

空気が澄んでいれば、もっと遠くまで見通せると思います。

こちらのサクラも、だいぶ散り進んでいます。

丘の上には駐車場があります。

東方向に、霊園の中央～東のエリアが見えます。
左がすり鉢状の部分、その右方向、黒い屋根の大きな建物は納骨堂です。管理棟はその向こう側にあります。

駐車場から、丘の上の方を見ると、そこにもサクラが咲いています。

西のエリアから下ってきました。右へ曲がって、出口方面（管理棟方面）へ歩きます

散り残ったサクラを見ながら歩きます。

綺麗な花もいくつかは残っています。

西から、すり鉢へ降りる道です。

左側の花は、八重桜ですか？

このような花です。

東側の丘に上がってきました。

こちらのサクラも散り進んでいます。

種類が違うのか、葉が大きくなっています。

南側が開けていて、開放感のあるところです。

葉が大きくなっていますが、綺麗な花が残っています。

駐車場には休憩所もあり、コミュニティバスの停留所もあります。

右奥が、西の丘です。

葉と花が、ほぼ同量にみえます。

花は、まだ、あまり散っていないようです。

見頃というには少し遅くて、散り盛りではありましたが、三密回避には充分以上でした。

東の丘では、ハイキングコースから降りてくる二人連れがいましたが、断密3ヶ条の参：「屋外でも、他人とは十分な距離を保つ」に則って、予め脇に避けてすれ違いました。

太田市のホームページから拝借した案内図です。赤線が今回のコースです。

（　おしまい　）