2019/01/25 - 2019/01/26
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YS-11さん
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この旅行記のスケジュール
2019/01/25
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バスでの移動
中央バス 高速とまこまい号 札幌駅バスターミナル~苫小牧フェリーターミナル
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船での移動
太平洋フェリー きたかみ(2代目)
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バスでの移動
ミヤコーバス 仙台港フェリーターミナル~多賀城駅
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電車での移動
仙石線 多賀城~仙台
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この旅行記スケジュールを元に
2019年1月25日....1989年10月から就航していた初代「きたかみ」の代船として2代目の「きたかみ」が初就航。
そのタイミングに合わせて北海道へと渡り初便となる苫小牧~仙台に乗船した。
太平洋フェリーは苫小牧~仙台~名古屋と運航しており苫小牧~仙台間は19:00出航の翌朝10:00着。寝ている間に目的地に到着してすぐに行動できるので非常に便利だ。
今回新しく就航する「きたかみ(2代目)」は通常ダイヤで苫小牧~仙台を往復するのみ(僚船がドッグ入りするときだけ名古屋に入るという)。なのでほかの僚船は16,000トンクラスのフェリーに対し、きたかみは14,000トンクラスとちょっと小ぶりになっている。
きたかみ(2代目)
総トン数 13,694 t
全長 192.5 m
全幅 27.0 m
最大速力 24.55 ノット
最大出力 21,760馬力
旅客搭載 535名
乗用車搭載 146台
さて、乗船レポート....というか、簡単な船内案内レベルのレポートになってしまったが、興味があったら覗いてほしい。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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苫小牧港フェリーターミナル1階の太平洋フェリーのカウンターで乗船手続きを済ませた後、乗船口のある2階へ。
実は札幌駅から高速バスで苫小牧フェリーターミナルへ向かったが、札幌市内の雪のおかげで大幅遅延してしまい、ちょっとドタバタとなってしまった。なので乗船手続き後、2階の売店でお土産など慌てて買ってから乗船口へ。苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物
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もうすでに乗船開始となっていたゲートへ。
ここで記念品をいただく。そして風船でできたかわいいアーチをくぐってボーディングブリッジへ向かう。苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物
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さらにその先にも風船のアーチが。
横には就航記念のポスターも掲示してある。苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物
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本日初就航の船内へ。
コンセプトの「スペーストラベル」に合うような近未来的なデザインのインフォメーションで今回の航海で利用する船室のカードキーを受け取った。 -
同行者と2名で1等船室・フォースを利用するが、利用人数分カードキーを出してくれるのがありがたい。これだとそれぞれ船内探索できるし、何より大浴場利用の時は特に重宝するのだ。
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インフォメーションを含むエントランスホールは6デッキの階層になる。
このエントランスホールにテレビコーナーがあるが、ここのモニタに「きたかみ」の進水式の模様がエンドレスで流れ、ノンアルコールのシャンパンが振る舞われた。 -
テレビコーナーには関係各所から贈られた花が飾られ賑やかになっている。
これも初就航便ならではの光景か?。 -
とりあえず荷物を置くために部屋へ。
こちらは7デッキにある1等客室・フォースで定員は4名。
2段のベッドが部屋の左右に配置されている。
僚船の「いしかり」や「きそ」の1等客室にに比べるとどうして見劣りしてしまう。 -
ベッド上段へアクセスするための階段。
可愛らしい雪だるま風船は乗船記念にいただいたもの。 -
上段ベッドに腰掛けると窓から大海原を眺める仕掛けに。
この階段が椅子の代わりにもなりそうだ。 -
2段ベッドの上段からはこんな感じの眺め。
ちなみに1等船室にはトイレとシャワーが付いている。
さて、そろそろ船内探索しようかな?。 -
まず7デッキ後方にあるオープンデッキに出る。
目の前には太平洋フェリーのマークが誇らしげにファンネルに描かれていた。 -
いよいよ初就航に向けて出航!
船尾の向こうにはシルバーフェリーの姿も。
夜風が冷たくそろそろ限界。お腹も空いてきたことだし.... -
ということで、苫小牧港出航シーンを見届けてから船内レストランの「グリーン プラネット」へ。
夕食は基本的にバイキングになる。
お馴染みのステーキも健在!。
食べ過ぎて船が沈まないかと心配してしまったよ。 -
美味しく夕食を終えた後、腹ごなしに更に船内探訪。
まずは6デッキにあるペットテラスへ。このペットテラスに隣接して船旅の間、大切なペットを預けるペットハウスがある。さらにこのフェリーには2室のみながらペットと一緒に船上での時間を共有できる1等船室・ウィズペットまであり、今までとは一味違った世界が備えられている。 -
こちらはB寝台。「いしかり」「きそ」と同じように上下段セパレートタイプの2段ベットでプライベート感はしっかりとある。
この下のグレードでは装備が省略したC寝台まであるが、「いしかり」「きそ」にある2等和室(大広間)の設定はない。 -
7デッキにあるパブリックスペース。
こちらのカウンターで語らうも良し、持込や自販機で購入したもので飲食も良し。
ここから中央階段で行われるとあるイベントも観ることが可能。 -
6デッキと7デッキを結ぶ中央階段の壁面と天井で約5分間のプロジェクションマッピングが行われる(1航海で3回)。
先ほどのカウンターに座ると目の前で見ることができる。 -
6デッキ・エントランスに戻る。
テレビコーナーでは進水式の模様がエンドレスで流れていた。
ちなみに在来のフェリーでよく見かけるゲームコーナーは無い。 -
フェリー旅でお楽しみと言えば、やっぱり大浴場。
寝る前にサッパリしよう。 -
円形の浴槽が2つ。夜間だったので景色は楽しめないが、開放感あふれる大浴場。
こちらに浸かって旅の疲れを流す。 -
風呂から上がって就寝。
ベッドの上段で寝ることにした。下段より上段の方が天井も高く居心地が良い。 -
翌朝、朝食をレストランにてとる。
朝食もバイキング形式だ。
このころ三陸~石巻の牡鹿半島の沖を航行。
フェリーの旅もまもなく終了する。 -
定刻の10:00に仙台港到着。
トラブルなども無く、初便の航海を終えた。
バイキングの食事に大浴場での入浴、そして滞在する新しい客室など船上に居る時間もただの移動時間ではなく旅を演出する楽しい時間になる。これからも機会があればフェリーでのんびりとした旅を楽しみたい。
そして「きたかみ(初代)」からバトンを受け取った「きたかみ(2代目)」の活躍と安全な航海を願うばかりだ。仙台港フェリー埠頭 名所・史跡
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