
2019/10/15 - 2019/10/17
644位(同エリア1317件中)
SHU2さん
この旅行記のスケジュール
2019/10/15
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飛行機での移動
羽田空港7:25発JAL431松山行きで、松山空港8:55に到着
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車での移動
空港から松山スカイパ-クレンタカ-空港店に移動し9:30に出発。二之丸史跡庭園駐車場に10:00到着
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徒歩での移動
二之丸史跡庭園を横目で見て、黒門口登城道を通り、色々な門をくぐり、10:15に本丸広場に到着。
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松山城:本丸広場の入り口から天守までは約3分。天守の見学は約25分でした。見学時間は人それぞれです。
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徒歩での移動
天守入り口からロ-プウェイ乗り場までは8分程度で、駐車場~ロ-プウェイ下車までは約1時間15分でした
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千年和食 銀次郎:11:32~12:10。雰囲気が良く手頃な料金で美味しかったです。
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徒歩での移動
萬翠荘までは約5分で、周辺を7~8分見学し、12:30には駐車場へ。
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車での移動
駐車場からひぎりやき店までは約4分程度ですが、お店が駅前のため駐車に5分程度時間がかかりました。
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15時頃到着、城は45分程度見学して約1kmのみなと交流センタ-に移動。7分程見学し16:05に出発
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日本食研食に16:15に到着。予約もしていないのに一部見学(約15分)ができました。良かったです。
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車での移動
日本食研からホテルまでの約125kmは、途中2か所で休憩し約2時間50分でホテルに到着(20時頃)。
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20:10 高知共済会館COMMUNITYSQUAREにチェックイン、少し休んで20:40に夕食へ
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20:50 ひろめ市場を見学し、食事処を探す
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21:35 明神丸 帯屋町店で夕食。良かったです。22:10 コンビニによって今日はこれで終了です。
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この旅行記スケジュールを元に
羽田を7:25に出発し、8:55松山空港到着。今回はレンタカ-で移動です。空港からレンタカ-店に移動して、10:00に松山城駐車場に到着。1時間15分松山城を見学後、大街道商店街を少し見学して昼食(千年和食銀次郎:鯛めし)。昼食後は、萬翠荘周辺を見学し、ひぎりやきを買って今治へ。今治では今治城とみなと交流センタ-を見学し、その後日本食研の宮殿工場の外観や庭園を見学。そして2時間40分の移動で、20時に高知のホテルに到着。遅い夕食は、ひろめ市場を見学した後に近くの明神丸 帯屋町店でカツオ料理を味わいました。明日は高知城などを見学し四万十経由で宇和島です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2019/10/15、愛媛・高知の旅の始まりです。6:10に羽田空港に到着。家を出た時は小雨が降っていましたが、羽田に到着した時は雨もやみ、JAL431便(松山空港行き)はほぼ予定通り7:25に出発です。途中、富士山は残念ながら見ることはできませんでした。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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松山空港には予定通り8:55に到着。やはり東京よりは少し暖かかったです。愛媛は6回目ですが6年ぶりなので楽しみです。
松山空港 空港
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空港の到着ロビ-には、じゃこ天の店や今治タオルの店、そして柑橘王国愛媛ならではの「みかんジュース蛇口」から出てくるフレッシュジュースを飲める店(Orange BAR)もありました。 とりあえず空港到着後は、レンタカ-店(松山スカイレンタカー)に電話をしなければなりません。なぜなら大手のレンタカ-店は受付カウンタ-は空港内にありますが、準メジャ-のレンタカ-店は受付カウンタ-はなく電話連絡です。ただその分かわかりませんが、料金が20~30%安いです。今回は3日間免責加入で約9000円(コンパクトタイプ)とかなり安かったです。
電話をして4分後には迎えに来てくれて、約3分で空港営業所です。松山空港 空港
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営業所で手続きと車のチェックで約15分かかり、9:30には出発。なお空港に到着後、約30分程度でレンタカ-店を出発できれば悪くはないです(大手レンタカ-並みです)。そして普通なら7km(約25分)先の「松山城二之丸史跡庭園駐車場(無料)」に、少し迷って約30分かかり 10:00に到着。
松山城ロ-プウェイ・リフトは楽でいいですが、今回は殿様と同じルートで登城します。 なお松山城は山城と思っている方もいると思いますが、標高132mの勝山山頂にある平山城の1つです。松山城二之丸史跡庭園 公園・植物園
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駐車場の先にある「黒門跡」から(手前道からも入城は可)、二之丸史跡庭園に向けて坂を上ると2~3分で庭園に到着します。入り口である二之丸多聞出入り口は、右側40m程の所にあります(写真)。門を入って左側に受付があります(200円)がここには入らないので、天守閣に行く登城道に戻ります。
松山城二之丸史跡庭園 公園・植物園
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右側の庭園外の塀と、左側にはなだらかな石垣がある道沿いを歩くと、すぐに殿様も登城時には通った「北門」があります。そしてその先をUタ-ンして登って行きます。
松山城二之丸史跡庭園 公園・植物園
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すると左側には、昔の部屋の間取りを花木や砂利などを用いて表現したりしている、二之丸史跡庭園を上から見ることができます。私はまだ入ったことはありませんが、庭園の大井戸など見どころは多いそうです。
松山城二之丸史跡庭園 公園・植物園
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いよいよ黒門口登城道で、昔は殿様も登った道です。森の中を約7分写真のような石段を登ります。なお途中に一か所だけ江戸時代のままの道が残っているそうです。空気が良くてそんなに急でないので思ったより楽でした。
ちょっと疲れたかなと思ったら、少し明るくなり石垣が見えてきます。そろそろ本丸で、昔は大手門があったようですが今はありません。
この周辺で、ロープウェイで登城してきた人達と合流です。松山城 名所・史跡
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本丸に到着です(大手門跡)。ところが黒門口登城道を登り切ると勝山山頂の曲輪郡があり、ここから天守まではいくつもの門と攻め手を欺くための仕掛けが続きます。 まずは太鼓櫓(写真真中)は高さ約7m以上の登り石垣の上に構築されています。そして正面が天守閣の方向で、まっすぐ進んだ先の「中ノ門」には扉があるため攻めてきた敵はこの道が天守閣につながる道と思います。ところが「中ノ門」の先は行きどまりという仕掛けです。
松山城 名所・史跡
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一方、太鼓櫓下からUターンした所にある「戸無門」は、その名前の通り扉がない高麗門なので、 攻めてきた敵はここで迷いが生じ混乱を狙ったようです。
人間の心理をついた防御です。松山城 名所・史跡
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戸無門(写真左下)から入ってきた敵は、門を入った所の広場であり、また筒井門の前でもある広場にたまります。そこを門の上にある隙間から弓矢で攻撃します。さらに筒井門の横には石垣でわかりにくくした「隠門:写真黄色の↓」があり、敵の注意を筒井門に向けさせて、背後から襲います。
松山城 名所・史跡
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さらに松山城最大の門である筒井門を突破しても、次は太鼓門(写真)があり、それを突破しても最後に太鼓櫓からの攻撃を受け、それでやっと本丸広場にたどり着けます。
松山城 名所・史跡
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本丸広場にたどり着いても広場は広く、天守閣までは距離があり、攻撃する方は大変です。 なお広場には、初代城主・加藤嘉明にちなんで名付けられた「松山城マスコットキャラクター よしあきくん」が迎えてくれます。
天守閣の入り口は、前方やや左側になります。
なお、戦国時代から江戸時代までの木造天守が残っているのは現在12ヶ所で、北から、弘前城、国宝松本城、丸岡城、国宝犬山城、国宝彦根城、国宝姫路城、国宝松江城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城の12城です。松山城 名所・史跡
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12城の1つである松山城は、連立式天守で難攻不落の城と呼ばれた貴重な城で、1602年から四半世紀もの歳月をかけて築城されました。ただ1642年に天守を5重から3重に変更しましたが、1784年に落雷によって焼失しました。そして江戸時代末期の1854年に3重の天守として再建されたものです。なお松山城は日本で最後の完全な城郭建築で、天守をはじめ合計21棟もの重要文化財を有するお城なので、本来なら国宝なのですが、創建当初は5重であった天守を江戸時代末期に3重に再建したため、国宝にはなれないようです。個人的には国宝です。
天守閣の石垣は、江戸時代末期に造られたため非常に美しいです。
これから天守に入りますが正面が大天守で左側が小天守になり、右奥が入り口になります。なお正面や横には石落としが設けられています。松山城 名所・史跡
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非常に天守の内部が複雑で説明が難しいので、天守の図は、伊予鉄トップページの観光スポット情報「松山城」重要文化財から引用しました。
前の写真は、一ノ門手前からです。
一ノ門をくぐると正面の約14段の階段を上り次に左の階段を12段ほど登ると二ノ門になります。この小広場は櫓に囲まれています。すなわち三ノ門南櫓、一ノ門、一ノ門南櫓、一ノ門東塀、二ノ門南櫓、二ノ門東塀、二ノ門に囲まれ、四方八方から攻撃を受ける難関になっています。松山城 名所・史跡
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ニノ門をくぐり少し歩くと左側には大天守があります。大天守の左下には三ノ門があります(写真左下)。二ノ門からは最短で約10m程度ですが、ここの小広場も大天守や周辺の櫓からの攻撃の的になります。
松山城 名所・史跡
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三ノ門をくぐると正面には南櫓が、右側には小天守(写真真中)があります。その右下には筋鉄門があり、その櫓部分は大天守と小天守をつなぐ通路となっていました。また筋鉄門東塀には弓や鉄砲で撃つための開放部(狭間)があります。大きさが違う狭間があるので弓と鉄砲では違うようです。
松山城 名所・史跡
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写真右側の筋鉄門をくぐると、大天守、小天守、南隅櫓、北隅櫓に囲まれた天守広場になります。なんとか迷路を抜け出ても、最後に四方から攻撃されれば万事休すです。さすが江戸時代最後の完全な城郭建築でした。
ここで鬼ごっこするなら最高でしょう。
大天守の入り口は、大天守の地下一階にあたる石垣(左下)の中を入っていきます。松山城 名所・史跡
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石垣の中を入ると、重要文化財の木造天守らしく、階段は狭くて急傾斜です。その階段で1階に上がると、想像より広く感じる資料館になっていて、城の説明や当時に使われていた刀や着物、鎧などの実物やレプリカが展示しています。
見学は、北隅櫓、南隅櫓、小天守、大天守の順なので、まずはまた急で狭い階段を上がり北隅櫓から始まります。松山城 名所・史跡
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北隅櫓、十間廊下、南隅櫓には槍や兜・鎧、刀剣、書画などが並んでいて圧巻です。また刀の重さを体験できるコーナーもあり、それを体験した人は刀を振り回すことができるか疑問を持つでしょう。時代劇で侍が軽々と刀を振り回すシーンがありますが実際は無理でしょう。
松山城 名所・史跡
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小天守からは大天守の入り口や天守広場がよく見えます。
すなわち、松山城の天守は「連立式天守」といい、大天守と小天守、櫓、渡櫓で四角形につなげた形状で、天守に侵入してくる敵を四方から攻撃することができます。
この構造は、現存12天守の中では松山城と姫路城にしか見られなく、特にここは回廊状に連結した構造がよくわかります。松山城 名所・史跡
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さらに違う方向から下を見れば、一ノ門が良く見えて、二ノ門へ抜ける手前の小広場も弓で攻撃できます。さらに三ノ門から出てきた敵も攻撃ができます。すなわち三方や四方から敵をとり囲み集中攻撃ができるのです。
ここ小天守からは、迷路のように入り組んだ門や櫓、石段の様子が一望できます。松山城 名所・史跡
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南側は、松山城の本丸広場が見下ろせ(松山市駅方向)、その向こうには四国有数の都市・松山の街並みを見ることができます。
松山城 名所・史跡
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小天守から筋鉄門の上を通り大天守へ。大天守の2階には床の間や敷居あり、間取りが広く、窓が少ないです。そのため暗く、重々しい雰囲気になっていました。
さらに天井板が貼ってあるのが特徴的です。松山城 名所・史跡
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現存天守の特徴で注意しなければなことは、階段の昇降時に柱に頭をぶつけることです。特に最上階にあがる階段は急なので、下ばかりを気にしていると必ず頭をぶつけます。
松山城 名所・史跡
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写真は少し見にくいですが、天守最上階には広々とした板の間と床の間があるのが特徴的で珍しいです。
一般的には天守は、戦闘の時だけ籠城する場所で、普段はあまり出入りするところではありません。しかし松山のお殿様は、天守で生活をしようと思っていたのか、天守の1階から3階まですべて畳を敷くことができる構造になっていて、すべての階に天井板を貼ってありました。松山城 名所・史跡
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松山城天守の最上階は、360度松山を見渡せる絶景の展望台となっています。
こちらは北側方向で、右下には女子駅伝の名門の松山大学が見えます。また遠くには瀬戸内海に浮かぶ広島の島々を見ることができます。松山城 名所・史跡
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東側は、道後温泉方向です。左側真中やや下が道後温泉ですが、直線距離は約2kmと結構近いです。最終日に温泉に入ってから帰る予定ですが、入れるかな。
松山城 名所・史跡
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西側は、JR松山駅方向です。眼下には、松山市街を走るレトロな路面電車やJRや伊予鉄の列車の姿も見ることもできます。また目の前には小高い丘の松山総合公園があり、その右側には松山港で左側には松山空港が見えるはずです。
松山城 名所・史跡
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天守閣を下り、南北の櫓を見た写真です。左は北隅櫓、右は南隅櫓で真ん中が十間廊下です。これらに大天守と小天守を渡櫓で互いに結び、連立式天守を構成しています。
松山城 名所・史跡
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本丸公園側に戻り、振り返って天守閣をもう一度確認すると、左側が小天守で真中が大天守、右側が一ノ門南櫓であることが実感できました。
また天守の構造を分類すると、複合式、連結式、連立式、独立式の四つになります。そのなかで現存天守の姫路城と松山城と、現存の天守以外の和歌山城が連立式でした。松山城 名所・史跡
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本丸広場から筒井門をくぐり大手門跡に行く手前に、ロープウェイ乗り場と二之丸史跡庭園(黒門口)に行く道に分かれます。今回は黒門口登城道から来たので左側のロープウェイ方向へ。本来ならば、二之丸史跡庭園駐車場とロープウェイ乗り場までは約1.5kmはあるので、同じル-トで下りなければ大変なのですがいろいろ楽しみたいので帰りはル-トを変えました。
松山城 名所・史跡
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分かれ道から約2分で長者ヶ平駅(ロープウェイ・リフト)に到着。2つは隣り合わせで、どちらも大人片道270円、往復520円です。所要時間は、ロープウェイ3分でリフトは6分です。
松山城山東雲登山口~長者ヶ平ロープウェイ 乗り物
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お薦めは、上りならロープウェイで下り(帰り)ならリフトです。なぜならリフトは降りるときは町の風景を見ながら降りてこれますし、ロープウェイは10分間隔で運行しているので時間によってはリフトの方が早く到着します。なお上りのリフトからの景色は、天守が少し見れるだけです。 でも人それぞれなのでご自由に。
松山城山東雲登山口~長者ヶ平ロープウェイ 乗り物
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ロープウェイ、リフト乗り場・降り場とも駅舎は3階で、エスカレーターまたはエレベーターを利用して1階に下ります(上りの場合は逆)。 3階駅舎の到着口ではマドンナが迎えてくれました。
なお松山城ロープウェイ東雲口駅舎1階には観光案内所もあります。松山城山東雲登山口~長者ヶ平ロープウェイ 乗り物
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東雲口駅を出ると前は、巨大なアーケードの大街道まで続く観光通り(ロープウェイ街)になります。お土産店や観光物産館、今治タオル店などもありますが、一番多いのは飲食店で、その中でも愛媛名物・鯛めしが食べれるお店が多くあります。そのなかでも有名な店は、丸水(がんすい)です。
丸水 松山店 グルメ・レストラン
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店の前にはメニュ-があり、宇和島鯛めしランチ(1600円)をはじめ色々な郷土料理もありました。また店内は綺麗で一人用のカウンタ-もありましたが、前に来たことがあったので今回はパスです。 ただ間違いなくお薦めのお店です。
丸水 松山店 グルメ・レストラン
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大街道周辺は四国最大の繁華街で、松山の人にとってはグルメやショッピングの拠点です。なおアーケ-ドは、道幅が広く(15m)、天井は13mで長さは約480mもあります。 また松山らしい「俳句ポスト」が、大街道二丁目と三丁目に設置されていますので、一句ひねって投函してください。
大街道商店街 市場・商店街
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愛媛は「一六タルト」や「坊ちゃん団子」が有名ですが、私は大街道に来たら必ず「労研饅頭たけうち」に寄ります。昭和6年創業の蒸しパンのお店で、いろんな餡を使った素朴な味が気に入っています。つぶ、こし、白、カボチャ、芋、うずら豆などの定番からバタ-、レ-ズン、チ-ズなども味わえます。1個120円(税込み130円)です。
労研饅頭たけうち 大街道支店 グルメ・レストラン
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ちょっと横道に入ると郷土料理店や各種飲食店が軒を連ね、夜はちょっと高級な飲み屋街と思われるエリアがあります。
その三越裏をぶらついていたら、なんとなく雰囲気があり、ちょっと高級な居酒屋風のお店を発見。千年和食 銀次郎 グルメ・レストラン
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気になって店 (千年和食 銀次郎 )の前にあるメニュ-を見たら美味しそうな料理がいっぱいあり、料金的にも手頃で、昼なら爺一人でも入れそうでした。11:32に入店。
千年和食 銀次郎 グルメ・レストラン
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店内は、情緒あふれる和空間です。
1階の店内は、お昼時ですがうっすら暗い落ち着いた雰囲気で、流れる川が風情を感じさせる和風的な空間です。なお1階はカウンタ-とテ-ブル席で一人でも利用でき、2階は和の空間で堀こたつ席の個室が中心のようです。千年和食 銀次郎 グルメ・レストラン
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料理はいろいろ悩んだ末、坊っちゃん御膳+コーヒ-(税抜1600円)です。内容は
鯛飯/煮魚/小鉢二種/茶碗蒸し/漬物/汁物/デザート/コーヒ-になります。鯛めしの食べ方は、まず冷たい醤油ベ-スのだし汁に玉子をまぜ、その中に刺身と海藻を入れてさらにかき混ぜます。そしてご飯の上に刺身と海藻をのせてだし汁をかけ食べます。 鯛めしや煮魚などみんな美味しかったです。千年和食 銀次郎 グルメ・レストラン
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銀次郎から「坂の上の雲ミュ-ジアム」を右に見て約4分で「萬翠荘」の入り口に到着。萬翠荘は、1922年(大正11)に旧松山藩主の子孫(久松氏)の別荘として建てられた洋館です。また坂の上の雲ミュ-ジアムは、司馬遼太郎の小説をテーマにしたミュ-ジアムです。秋山兄弟と正岡子規を主人公とした小説でNHKで放送されました。
坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館
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坂を登って行くと、夏目漱石先生が松山に赴任当初下宿した愛松亭跡があります。
なおその愛松亭は萬翠荘の敷地内にあり、現在その場所は当時のおもかげを彷彿とさせるコーヒー店(漱石珈琲店 愛松亭)になっていました。緑に囲まれた静かなカフェで漱石の気分を味わって下さい。萬翠荘 名所・史跡
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愛松亭の横には、松山では最古の鉄筋コンクリ-ト造りでフランス様式の素敵な建物(萬翠荘)があります。この建物は、建築面積428.78㎡、地下1階、地上3階建で国の重要文化財になっていて庶民は入ることはできません(うそです入れます)。 屋根頂部は銅板でその下の急勾配は歴史的建造物で使用されている天然スレート葺でした。 拝観料は、1階は無料で、2階常設観覧料は 大人300円です。
萬翠荘 名所・史跡
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入り口を入ると中央に階段のある広間があり、右手の表側にはサロンの「謁見の間」と裏側には食堂兼サロンの「晩餐の間」があります。その2つのサロンの出入り口の上に飾ってある絵画も見どころの1つです。また左側には執事室、配膳室などがあります。 有料部分の2階は、居間、寝室などの居住スペースが現在は展示室になっていました。とにかく内部は豪華で、天井のシャンデリアや階段踊場壁面のステンドグラスなど当時の華やかな生活の一部を垣間見せてくれます。
さらに玄関の床は大理石で、玄関ホールの柱は岡山産の万成石ですごいですよ。
今回の展示は「日本刺繍の世界」なので残念ながらスル-でした。萬翠荘 名所・史跡
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二之丸史跡庭園駐車場に戻り今治に行こうとしましたが、「ひぎりやき店」に行くのを思い出して急遽松山市駅前の「ひぎりやき本店」へ。なお店は大街道の労研饅頭たけうちさんの向かいにもありました。
ひぎりやきは、一般的には今川焼きですが、「日切地蔵尊」から名をいただき100年以上松山市民に親しまれてきました。ひぎり茶屋 グルメ・レストラン
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いつもは出来立てを1個食べ、後は夜食です。すごく美味しいというわけではありませんが、素朴な味で美味しくて安くて食べると何かほっとします。あずき、白あん、クリ-ムの定番は100円で、パンプキンメランジュは150円でした。いろいろ種類はありますが爺はやはりあずきが1番ですね。
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松山市内から今治城までは普通なら1時間25分程度ですが、今治は10年ぶり3度目になるためなつかしく、市内を車でぶらついたため城に到着するまで1時間45分かかりました。前よりきれいになっているように感じましたが、やはり人は少ないです。
今治城は、1602年に築城の名手・藤堂高虎が築城した海岸平城です。なお内堀と石垣は当時のままですが、天守は昭和55年(1980)に再建されました。
城の構造は、堀に海水を引き入れた特異な構造で、当時は海から堀へ直接船で入ることができるなど海上交通の要所今治らしく海を最大限に活用した城でした。今治城 名所・史跡
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城は日本三大海城(高松城、今治城、中津城)の1つで、再建された5層6階の天守は鉄筋コンクリートで建です。なお今治城の再建天守は、当初の建築の実在について明確な資料が少ないため、残念ながら史実に基づかない模擬天守です。
今治城を背に堂々と立つ藤堂高虎の騎馬像です。今治城 名所・史跡
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5層6階の天守閣は、1階の観覧券売場・管理室から5階までは展示室になっていて、武具、甲冑、刀剣など2,500点を常設しています。そして6階が展望台になっています。
今治城 名所・史跡
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天守最上階からは、来島海峡大橋・燧灘など瀬戸内海が一望でき、さらに石鎚連峰・市街地等も見ることができ良かったです。また堀に囲まれた城なので、山城とは違った趣も良かったですが、同じ海城の中津城とイメ-ジがダブります。
今治城 名所・史跡
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明治維新以後、城のほとんどの建築物が破却されたり破壊されましたが、 現在は多聞櫓、御金櫓、山里櫓、鉄御門など多くの建造物が復元されています。ただ歴史的事実に照らして復元していなければ、無理に復元しなくてもいいと思います。石垣だけでもすばらしいです。
なお今治城の堀は海とつながっており、昔と変わらず堀に鯛などの海水魚が泳ぐ珍しい城です!今治城 名所・史跡
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今治城から約1kmの、今治港にある「みなと交流センタ-」です。船をモチ-フにした建物で、カフェやレストラン、レンタサイクル、市民のためのレンタルスペースなどがあり、さらにバス乗り場や、船の待合所としても利用できます。ただ市内中心から少し離れているため、市民や観光客は少なく、これからどうなるか少し心配です。魚市場みたいなものがあったらいいのに。
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港から約4.5kmの、日本食研食文化博物館です。カンカンカンカン晩餐館で知られている調味料メーカ-です。高知に移動する途中にあったので宮殿風の工場を見たくてちょっと寄りました。
工場見学は前日までに要予約(1000円)なので、本来ならダメなのですが、ベルベデール宮殿をモチーフにした工場(KO宮殿工場)の外観と庭園そして本社ロビ-は見学の許可はいただきました。日本食研 KO宮殿工場 名所・史跡
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KO宮殿は入り口だけ見ることができましたが、まるで宮殿か5星ホテルのロビ-です。ベルベデール宮殿のマーブルギャラリーを意識したマーブルホールのようです。アルペンホルンを吹いているバンコ(日本食研のゆるキャラ)や甲冑が置いてあります。
この奥が工場になっているようようですが、こんな素晴らしい工場で作られている調味料なら、衛生的で美味しいでしょう?。日本食研 KO宮殿工場 名所・史跡
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本社ビルのロビ-です。ここも5星ホテル並に奇麗で、奥には素晴らしい池もあります。そして10階には、世界のさまざまな食文化を、さまざまな切り口で紹介、展示している世界唯一の博物館(世界食文化博物館)があるようです。
10階からは瀬戸内海が見えるそうです。ただ10階には行っていません。日本食研 KO宮殿工場 名所・史跡
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広場に降りて素敵な庭園を散歩。よく手入れされていてよく見るとあらゆる場所にバンコが潜んでいて、CMそのままでした。見学の最後には、見学料も払っていないのですがお土産に焼き肉のたれをいただきました。工場や博物館の見学はできませんでしたが、日本食研の経営理念がなんとなくわかった気がしました。
日本食研 KO宮殿工場 名所・史跡
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日本食研からは、国道194号線の何か所かのトンネルを抜け、さらに四国一長い(5432m)寒風山トンネルを通過して高知県に入りました。その後も何か所もトンネルを抜けて、ほとんど渋滞もなく約2時間50分(約125km:途中2か所で休憩)で高知のホテル(高知共済コミュニティスクェア)に到着。
寒風山 自然・景勝地
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ホテルは国道33号線から1本県庁方面にある通り沿いで、近くまでは直ぐに来れましたが、一部改修工事中のためホテルはわかりずらくホテルの周りを2周しました。
立地は、高知城やひろめ市場に近いですが、高知駅までは約2kmあります。公共交通で来られる方は少し不便ですが、車で来られる方は便利です。なおホテルの写真は翌朝です。高知共済会館COMMUNITYSQUARE 宿・ホテル
2名1室合計 9,000円~
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正面がフロントで左がお土産コーナ-になり、右側がレストランになります。フロントの方は親切で対応はばっちりです。料金は高くなく(食事無4000円)、駐車場は無料です。なお駅やはりまや橋周辺のホテルは、駐車料金は700円前後になります。
高知共済会館COMMUNITYSQUARE 宿・ホテル
2名1室合計 9,000円~
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ホテル全体はやや古さは感じますが、部屋は奇麗で広さは一般的なビジネスホテルレベルです。ただハイレベルなビジネスホテルから比べればやや狭いかな。
とにかく共済系のホテルは当たりのホテルは少ないですが、はずれのホテルはほとんどないですね。高知共済会館COMMUNITYSQUARE 宿・ホテル
2名1室合計 9,000円~
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備品は、ポット、冷蔵庫、ドライヤ-など一般的な備品は全部そろっていて、加湿&空気清浄機や時計もありました。またコンセントも5か所以上あり携帯などの充電も問題ありませんでした。
高知共済会館COMMUNITYSQUARE 宿・ホテル
2名1室合計 9,000円~
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浴室も一般的なビジネスホテル並みで、ちょっと高級なビジネスホテルから比べればやや狭いと思います。アメニティも一般的なものは全てありました。水量・温度とも問題はありません。
トイレはもちろん温水洗浄便座です。高知共済会館COMMUNITYSQUARE 宿・ホテル
2名1室合計 9,000円~
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ホテルから徒歩7分、20時50分に「ひろめ市場」に到着。連休明けの火曜日のせいか入り口は客は少ない感じでした。でもひろめ市場のシンボル、まねき猫が迎えてくれます。 ここは朝から夜まで食べたり飲んだりできる屋台村で、飲食店約40店に物産店20店の共有フードコ-トです。
ひろめ市場 グルメ・レストラン
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中に入るとまずは「竜馬通り」で、手前は黒潮物産や仕出し屋などの物産店があり、その奥には席があります。まず席を確保し(ほとんど相席)、料理や飲み物をそれぞれの店で購入。あとは自由に食べるだけです。
ひろめ市場 グルメ・レストラン
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市場には「お城下広場」や「自由広場:写真」などの8ブロックがあり、それぞれ個性的な店がそろっています。カツオやクジラ、四万十ポーク、地鶏の土佐ジロ-などの料理が手頃の価格で味わえます。
ひろめ市場 グルメ・レストラン
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ただここは、酒が飲める人や大勢で来ると楽しいですが、酒を飲まない一人旅の爺には敷居が高いです。さらに食事系のお店は20時頃には閉店するのでさらに敷居は高くなります。そのため、ひろめ市場は見学だけでした。
なお、4/1よりひろめ市場は館内禁煙となったので注意してください。ひろめ市場 グルメ・レストラン
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ひろめ市場の向かいには、「土佐黒潮ひろば」があります。ひろめ市場にある黒潮水産のお店で、1Fにはカツオのたたきの実演販売をしているお店やお土産や高知各地の海鮮、果物、お菓子などを販売しているお店があります。2Fは飲食店になっていて、生かつお、鮪、伊勢海老などを使用した食事がいただけます。酒を飲まない人や子供ずれでも入れる雰囲気です。ただホームペ-ジでは、L.Oは21:30のはずでしたが、21:10に行ったら準備中になっていました。
土佐黒潮水産 黒潮ひろば グルメ・レストラン
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そこで約150m離れた、帯屋町2丁目アーケードの「明神丸」に移動。ここは居酒屋風ですが、席はお一人様用カウンタ-からテ-ブル席、掘りごたつ席などがあり様々な人に対応できます。料理も一品料理からセットやコース料理もあり、料金も手頃でした。
明神丸 帯屋町店 グルメ・レストラン
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現在は三蜜になりますが、平日の21:35にもかかわらず、ほぼ満席状態でした。
写真左がカウンタ-席で、観光客でも一人でも気楽に入れます。
営業時間は、11:30~14:00 と 17:00~23:00 (L.O. 22:30 )です。明神丸 帯屋町店 グルメ・レストラン
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カウンタ-からは、店内で鰹を藁で豪快に焼き上げる様子を見ることができます。藁は火力が強いため(約1000度)、瞬時に鰹の表面をムラなく焼き上げ、藁の香りがより一層風味を引き立たせるようです。
なおここは、土佐の名物である鰹のタタキの有名店らしいです。明神丸 帯屋町店 グルメ・レストラン
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注文は一番人気の「これやき定食:税込み1408円」です。鰹の塩たたき3切と鰹の熟成タレたたき3切に小鉢、みそ汁、ご飯、漬物がついた定食です。魚臭さとかはないが藁焼きの香ばしさはあり、玉葱とニンニクがたまりません。
今日は、あとはコンビニによっておやすみです。明日は高知市内の観光から四万十・宇和島です。 コロナに負けず頑張りましょう。明神丸 帯屋町店 グルメ・レストラン
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