2020/04/05 - 2020/04/05
855位(同エリア6692件中)
もれもれさん
昨日に引き続き「桜」を見に出かけました。
どこへ行くかは特に決めていませんでしたが、筋肉痛で寝過ごしたので、当初の目的の琵琶湖北岸はあきらめて京都の琵琶湖疎水を目指しました。
・JR山科駅下車徒歩で琵琶湖疎水(山科疎水)と毘沙門堂
・地下鉄で山科駅から蹴上駅まで移動して、インクライン、南禅寺、鴨東運河と知恩院、そしてマルシンで遅めの昼食です。
マルシンで食べた後は京都駅までバスで移動し、俵屋吉富のくず湯などを購入して帰宅しました。
昔、娘が吉野を訪問し「お父さんくず湯を買ってきたよ」と意気込んだのですが味はイマイチ。
値段はそこそこしたようでショボンとしてます。
「素材の産地としては一流、でもお菓子の味は職人で決まるよ。お菓子職人と言えばやはり京都でしょう。」と教えました。
なるほどと納得していました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大阪駅から新快速に乗ればJR山科駅まで運んでくれます。
駅出口は南側にしかないので、連絡通路を通って北側に出ます。
この連絡通路って昔は駅施設だったようですね。
駅の改築に伴い今のような姿になったのかな?
こういう表示すごく珍しいです。 -
北側に出ると住宅地図とかありますので、毘沙門道への道順は大丈夫です。
途中琵琶湖疎水(山科疎水)を横切るので楽しみです。
道すがら左手をみると立派な桜が見えました。 -
こんな路地の先に桜があります。
丁度、庭仕事をしているおばさんがいましたので話しかけると、「あれはレストランの裏庭に植わっているのです」とのこと。
道沿いに建物はありますがレストランとは全くわかりません。
会員制なのでしょうね。
写真では伝わりにくいですが、それはそれは立派な桜でした。 -
人だかりができていました。
ここまで駅から7、8分ほどでしょうか?
疎水です。 -
菜の花との対比が美しい。
菜の花は地元有志が育ててるそうです。 -
疎水右岸はこのような道が・・・少女が飛び出してきそうです。
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更に進むと、と言っても1分もかかりません 笑
桜のトンネルです。 -
満開でしたが、風が強く花吹雪が舞っていました。
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橋を渡って左岸に、こちらは遊歩道として整備されています。
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軽やかに駆け出したくなりました。
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疎水への張り出し具合もいいですね。
ここまでの写真、毘沙門堂へ向かう道から疎水沿いに20分ほどの行程です。
山科駅の南側はにぎやかなところですが、北側は落ち着いたところです。
住宅も立派なものが多かったです。 -
駅から20分はかからないと思いますが、これが毘沙門堂への石段です。
筋肉痛の体には堪えます。 -
仁王門が見えてきました。
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ご時世ですね。
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もちろん毘沙門天を祀っています。
徳川家と縁が深いとのこと。 -
日光に似てます?
この門をくぐると本堂です。
お参りするだけなら拝観料は不要ですが、襖絵などを鑑賞しようとすると拝観料500円必要です。でも、音声案内サービスがついてきますので、毘沙門堂の歴史などがよくわかります。 -
いつまでたっても運が開けません・・・泣
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上を向いてパチリ
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桜もきれいです。
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お庭もありました。
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拝観を終え向かって左方向に進みます。
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階段を下ります。
お天気も良くいい感じです。 -
望遠でパチリ
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来た道を戻ります。
疎水との交差点に来ましたので、今度は西に向かいます。
背景のツインツリーいいですね。
府立洛東高校の敷地だと思います。 -
洛東高校の敷地は疎水や川で分断されていました。
で、面白いお詫び看板が・・・。
数年前、高校側が高校敷地にあるものと誤認して桜を伐採したようです。
でもよく考えると、敷地がどうであれ、愛着のある桜を切るという判断が妥当だったのかどうか、そこがポイントと思います。 -
山科駅から地下鉄に乗って蹴上駅で下車しました。
地上に出るとインクラインがあります。
ちなみに山科駅から蹴上まで、地下鉄山科駅からの乗車と京阪山科駅からの乗車とでは後者が割高になるので注意が必要です。
目立っているのは京阪山科駅、これ盲点です。 -
インクライン下のトンネル、レンガの積み方に興味持ちませんか?
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インクラインは観光客で賑わっていましたよ。
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県外からの観光客でしょうね。
全ての人が地面にスマホ置いて撮影していましたが、今どきの皆さんは「シャッター押してください」と頼まないのかな? -
インクラインって皆さんご存知ですか?
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レールが4本ありますでしょ。
レールがあると言うことはこの上を何かが走ったのです。 -
これです。
疎水は琵琶湖の水を京都市内に供給(発電用水でもあった)しましたが、合わせて水運の動脈でもありました。
水は高いところから低いところに流れますが、高低差が大きいと船が通るのにはおのずと限界があります。 -
流れが急だと、下りは転覆、上りはそもそも不可能なので、その区間はこの鉄製の構造物に船を乗せて、先程のレールの上を行き来させていました。
それがインクラインです。
当然、インクラインの両端には船溜まりが必要です。
令和の御代までその遺構が残ってるのが奇跡と思います。 -
蹴上浄水場を望みます。
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蹴上発電所の導水管です。
この電力を利用し、市電を走らせたはずです。
京都は明治維新前の混乱で焼け野原になりましたので、その復興には英知を集結しました。 -
こんな水辺の施設が、疎水の水が自然に湧き出ていると思います。
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トンネルの反対側です。
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金地院の前を通り過ぎ南禅寺にやってきました。
久方ぶりの訪問です。
銀塩カメラで撮影した記憶ありますので20年以上前かな? -
奥に行くと和洋折衷の建物が、可愛い。
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これ疎水の水道橋ですね。
http://www.nanzen.net/keidai_sosui.html -
レンガ、エージング素材です。
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桜も咲いていました。
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綺麗な曲線ですね。
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三門前には大灯篭がありました。
気づきにくい位置です。 -
三門からまっすぐ西に向かうと右手にお料理屋さんがありました。
雰囲気ナイスです。
ただ、お豆腐にあの値段は払えないな・・・。 -
仁王門通りとの交差点まで来ました。
南禅寺方向を望みます。 -
鴨東運河になります。
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こんな銅像を発見。
そばに「琵琶湖疎水記念館」というのがあり覗いてみました。
京都市水道局の施設のようです。
内容は非常にショボイ、現業職員が3、4名常駐してるのにもびっくり。施設の案内のためじゃないですよ。税金の無駄遣いです。
せめて屋上に出られるようにしたらどう? -
運河に沿って西へ、京都市動物園ですね。
どうです?
この可愛い観覧車! -
東山三条に向かう途中、「満足稲荷神社」というのを見つけました。
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太閤さんとも関係があるそうです。
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狛犬の代わりにお狐様です。
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そのまま知恩院に向かいます。
古門前通りです。 -
立派な樹木があったのでパチリ
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知恩院三門です。
南禅寺は登閣できますが、ここはできません。 -
御影堂です。
落慶法要が予定されていました。 -
京都を代表するお寺ですね。
建設の仕事していますので、瓦の総重量すごいだろうなと感心しました。 -
奥に向かいます。
八朔? -
法然御廟前です。
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勢至堂に来ました。
街が望めます。 -
木魚が鎮座していました。
風通しがいいので少し休憩です。
何とかwimax入りました。 -
さらに奥にある建物です。
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勢至堂への階段です。
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勢至堂の東側には墓地がありました。
千姫のお墓です。 -
濡神大明神です。
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知恩院、歴代の門主のお墓だったと思います。
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無縁仏もありました。
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御影堂裏側です。
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喉が渇いたので何か飲もうと・・・、すると何やらしゃべる自販機が。
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三門前の道を西に向かいます。
振り返ってパチリ -
午後2時30分ごろ、中華料理店「マルシン」にやってきました。
30分ほど並んで、人気の天津飯と熟成肉餃子を注文しました。
この餡に溶けた玉子、これがここの売りですね。
美味しいですよ!
キャパは小さいですが11時から翌朝5時頃まで営業しているので、皆さんも是非!
市バスの車体に広告出してはります。 -
「マルシン」前のバス停から京都駅へ、観光客が少ないので座れました。
これ京都中央郵便局です。
東京、大阪、名古屋など、再開発なのか建物取り壊されてしまいましたので記念にパチリ。 -
これ悪名高き関西電力です。
日本の電力会社、解体して太平洋戦争前に戻した方がいいんじゃないでしょうか? -
建設直後から今に至るも景観論争の種となる「京都タワー」です。
和ろうそくがモチーフですね。
ファサードが単調なのが賛否が分かれるところなのかな?
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