2019 春 関西･北陸 1/3 - 京都/滋賀 芸術と伝統を - 吉村芳生 / 吉田山荘 /圓光寺/ マキノ高原

2019/05/29 - 2019/05/31

2018年の同時期の関西/北陸旅行が、想像以上に面白かったので第二弾。
東京出発で 京都→滋賀→福井→岐阜→長野と移動しながらの四泊五日のマイカー旅行。

今回のメインはいくつかありますが、まずは世界有数の規模の恐竜博物館、世界遺産の白川郷、そして世界に誇る景勝地 上高地の三ヶ所。
移動距離は約1,200kmでしたが、天気も荒れることもなく楽しい旅行となりました。

まずは京都/滋賀編から。

第一弾は、少し訪問先が少なく、食事系が多くなっていますので、ご容赦ください(笑)。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

突然ですが、皆さん「吉村 芳生」って画家ご存じでしょうか？

鉛筆(色鉛筆含む)で、超細密画を描いた画家です。

東京での展覧会を見逃してしまったのですが、ちょうど京都で開催していることを発見したので行くことにしました。

展覧会会場は、伊勢丹京都店内にある「美術館「えき」KYOTO」という美術館。
ちょっと名前がわかりにくい(笑)。

こちらは会場で撮影が許されてた作品。

未完成のものです。離れてみると写真にしか見えない！

近くで見ると、確かに絵ですが、まだ写真にも見える。

更に近くで見ると色鉛筆と言うのがわかりますけど、それにしても凄い。。。

こちらは会場での写真ではないのですが、この自画像 in 新聞紙が有名です。

描き方も独特でキャンバスを方眼上に仕切って、一マスずつ描いていくという「人間インクジェットプリンター」みたいに、淡々と描いていくのです。

いやー、ある意味超変人ですよね。でも とっても面白かったです！

この日の夕食は「蓬莱 京都伊勢丹店」。伊勢丹のB1Fの食料品売り場内にあり、カウンターですが食事もできます。

蓬莱と言えば、肉まんが有名ですが、こちらの料理は結構美味しいのです。
海鮮中華丼とシュウマイを頂きましたが、期待通りの美味しさでした。
お弁当も売っていて、こちらで調達し新幹線の中で食べるのもいーんですよねー。

551蓬莱 京都伊勢丹店 グルメ・レストラン

宿泊は 京都の定宿「ホテル日航プリンセス京都」。

京都市街の中心にあり、どこに行くにも便利。

部屋も広くて、スタッフも素晴らしいのでお気に入りです。

ホテル日航プリンセス京都 宿・ホテル

二日目の朝食は1Fにあるレストランでバッフェ。

広くて、種類もたくさんあるので朝から少し食べ過ぎてしまいます。。。。

日中は、別件もあり夕食からの旅行記となります。

妻の誕生日祝いで、彼女のリクエストに応えて、お邪魔したのは「吉田山荘」。

京都の老舗料理旅館ですが、今やお客さんは海外の方の方が多いみたいです。

吉田山荘 グルメ・レストラン

庭もしっかりと手入れされており、落ち着きます。

場所的にも、市街地からは結構離れているので、山並みも比較的近くに感じます。

確か、女将が詠んだ和歌？と言っていたような気がする。。。

こちらが献立表

御椀

造里

焼物

合肴

御飯

水物

珈琲

蝙蝠の形の手作りクッキー付き。

ネット限定コースの方だけの提供されるお土産の「特製 手拭い」です。

インバウンドの方とかが喜びそうです。

すっかりと日も暮れてよい雰囲気です。

こちら歴史ある建物だけあり、照明器具も風情あります。

久しぶりに本格的な和食を贅沢な時間と共に味わいました。

しょっちゅうは来れないけど、こんな風に食事をしっかりと楽しむ時間も大事ですね。

パンフレットも頂いたので。

吉田山荘 グルメ・レストラン

アップしておきます。

三日目は、京都を出発し勝山までの移動日。

第一弾のこちらの旅行記では、途中の滋賀県のマキノ高原までとなりますが、地図だとこんな感じ。

まず伺ったのは「圓光寺」。

すぐ近くに有名な「詩仙堂」がありますが、妻が「こちらのほうが静かで庭もきれいなのでお勧め」とのことで参拝することに。

駐車場からお寺までの道ですが、とても落ち着きがあり素敵です。

圓光寺 寺・神社・教会

お地蔵さまではない(?)ですね。

途中にある街路灯もよい雰囲気です。

夕暮れ時などに来たら、きれいそうです。

少し階段を登ると、

突然の枯山水。

少し変わった世界観ですね。不思議な感じです。

近づくとまた見え方が一変します。

反対から。

大きく開放的な広間からの庭。

人も少なくて、とっても落ち着きます。

京都のお寺はどこも混んでいるけど、ここは別世界。

ガラス越しの庭も素敵です。

日本人でよかったと感じる。

いやー、今回 京都ではあまり時間を取れなかったのですが、ここだけでも充分満足です。

ここから琵琶湖の西側を北上し、勝山まで向かいます。

「京都に来たら漬物買わなきゃダメでしょ！」とのことで、「土井志ば漬本舗 本店」に立寄ります。

こちら食事もできるのですが、ランチには少し早いので今回は買い物だけ。

以前来たときは、食事の時に漬物食べ放題だったような気がするなあ。今はどうなのだろう？

土井志ば漬本舗 専門店

琵琶湖の西側は、地味であまり立寄るべきところは見当たらない。。。

そんな中でも人気なのは「マキノ高原 メタセコイア並木」

「メタセコイアは、ヒノキ科メタセコイア属の落葉樹で、樹高は生長すると高さ25-30 m、直径1.5 mになる。日本の気候にはよく合い生育は早い。(vy ウィキペディア)」とのことです。

メタセコイア並木道 自然・景勝地

確かになかなか立派な並木道。

この日は少し天候も良くなかったので通行量も少なく、時間次第で道路のど真ん中でも撮影できました。

曇りだったのは残念ですが、その分空いていたと考えれば良しとしましょう。
紅葉シーズンも良さそうです。

意外とランドスケープ(横)のほうがスケール感出るかも。。。。

総延長は2.4km 500本とのことですが、途中で少し途切れています。
私が見た限り南側のほうが、木が大きくて見応えありました。

並木道のロードサイドにある「マキノピックランド」で休憩。

少し肌寒く、少しだけど雨もぱらついてきたので一押しのジェラートではなく、ホットミルクとセコイアチョコレート、そして妻が前日に京都の街中で買ったドーナッツでスナックタイム。

高島市マキノ農業公園マキノピックランド 公園・植物園

若狭湾から京都までの街道のいくつかが「鯖街道」と呼ばれているのは有名ですよね。
琵琶湖西側では鯖寿司が至る所で販売されています。

と言うわけで、ランチは軽めに鯖寿司を頂きました。
程よい塩加減と、肉厚の鯖で美味しかったですよ。
子供のころはあまり得意ではなかったけでお、今は結構好きです。


ということで、第一弾の京都/滋賀編はここまでとなります。

第二弾はいよいよ福井に入ります！