2019 春 関西･北陸 3/3 - 岐阜 世界遺産を訪ねて -白川郷 / 高山 / (+ 上高地)

2019/06/03 - 2019/06/03

2018年の同時期の関西/北陸旅行が、想像以上に面白かったので第二弾。
東京出発で 京都→滋賀→福井→岐阜→長野と移動しながらの四泊五日のマイカー旅行。

今回のメインはいくつかありますが、まずは世界有数の規模の恐竜博物館、世界遺産の白川郷、そして世界に誇る景勝地 上高地の三ヶ所。
移動距離は約1,200kmでしたが、天気も荒れることもなく楽しい旅行となりました。

最終編は岐阜と上高地。

今回の旅行で一番のメインの白川郷訪問です。インバウンドにも絶大な人気の世界遺産です。

六日目は帰宅日なので距離はありますが、欲張って上高地にも立ち寄るというちょっと無茶なプランですが、どうなることやら。。。

エリア 岐阜

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて旅行記第三弾の五日目/六日目の行程はこんな感じ。

勝山を出発して、白川郷を経て高山にて一泊。
高山から上高地に立寄り、松本経由で東京の自宅まで。

まずは 勝山のホテルから白川郷までは85km / 120min.のドライブ。
夏であれば、白山を横断する「白山白川郷ホワイトロード」を通れるのですが、まだ開通していないので、結構大回りです。。。

五日目の朝食。
ホテルハーヴェストの割には おとなしめな感じでしょうか。。。
まあ、連日美味しいものばかりだと、罰が当たりそうなのでちょうどよいかな。

あっ、決してまずいということではなく、あくまで少々地味なだけです。

ホテルを早めに出発し、11時過ぎには 白川郷 到着！

まずは全景を確かめるために「城山天守閣展望台」に。

おー、よく見る景色です！

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

ちょっとだけ、ズームアップ。

ここ「城山天守閣展望台」は横にある「食事処 天守閣」が運営されているとの事。
レストラン利用者以外にも開放してくれているらしい。
素晴らしいですねー。ありがとうございます。

その後、白川郷の南にある「みだしま公園 臨時駐車場」に車を停めて白川郷内に。
ちなみに駐車料金は500円/台・回 (as of 2019/5)でした。河川敷の未舗装の駐車場です。

歩いて白川郷に向かいます。

白川郷内の南の方にある「白川八幡神社」。

境内も結構広くて、気持ち良い神社です。

白川八幡神社 寺・神社・教会

ちょうど田植えの季節なので、よい雰囲気です。

近づきます。

晴れていたら、水面に青空が映ってきれいだろうなあ。

白い花と藁ぶき屋根がよく合います。

あやめ？菖蒲？燕子花？

いずれにせよ素敵です。

手前の小さな小屋は確か消化施設だった気がする。。。

歴史が感じられる水路。

もちろん最も有名な「和田家」も見学すること。

かなり大きなお屋敷です。

二階部分も すごく広くてびっくりです。

国指定重要文化財 和田家 名所・史跡

綿毛。

もちろんインバウンドの方もいました。

改めて屋根の大きさを感じます。

ピンクの花と藁ぶき屋根。

きれいですねー。

なんかどこかで見たような。。。

そうです！初日に観た「吉村 芳生の作品」ととてもよく似ている！
ちょっとびっくり。

本当に映画のセットを見ているような感じでした。

正直 少し造られている感はなきにしもあらずですが、それでも素晴らしいですね。
一度は観るべき景色です。

散策の様子を動画でもどうぞ！
https://youtu.be/PpkVIya7ErQ

白川郷も満喫したのでランチタイム！
美味しい蕎麦が食べたあい！との妻のリクエストで「やまこし」さんに。

なかなか立派な建物で、宿泊もできるようです。
蕎麦も絶品でしたが、山菜の天ぷらも美味しかったー！
天ぷらは、二人で一人前でも充分過ぎるほどのボリュームでした。

なかなか再訪できる所ではないけど、機会があれば宿泊もしてみたい！

この後、白川郷を後にして高山市に向かいます。

約一時間のドライブ。

蕎麦庄 やまこし グルメ・レストラン

高山に到着！

まずは「櫻山八幡宮」に参拝。

古くからあり地元の人々に愛されている大きな神社です。

櫻山八幡宮 寺・神社・教会

手水どころ。

ちょうど団体客などは去った時間帯らしく空いていました。

立派な本殿。総ヒノキ造りだそうです。

隣には「高山祭屋台会館」があります。

高山と言えば「高山祭り」。山車がが有名ですよね。

ちなみに 二カ所ほど山車が展示されている展示館があるようで、一つはこちら。
もうひとつは「飛騨高山まつりの森」という所です。

入場料は1,000JPY/大人で、音声ガイドも付いてくるので、よくわかります。

おー、なかなかの大きさです。

こちらはお神輿。
日本一の大神輿だそうです。重さ2トン半、80人の肩のそろった担ぎ手が必要と言われているそうです。

精巧さにおいても日本一の御輿とのこと。

大八台 (だいはちだい)

山車の高さが凄い！車輪の直径も1.56mもあるそうです。

華やかですね。


実際のお祭りを観てみたいですねー。

会館の出口には、昔懐かしい、おみくじの自販機ともいうべき、からくり人形がおみくじを運んできてくれるおみくじマシンもありました。

「高山祭屋台会館」には、実は「桜山日光館」という別館があります。

高山は徳川家とも縁が深いらしく、日光東照宮の1/10模型が展示されています。

結構な展示量で、人物と対比で大きさがわかりますね。

桜山日光館 美術館・博物館

凄い精巧な造り。

目玉の展示「東照宮」

東照宮アップ。

更にズームイン。

いやー、他にもたくさんの超絶技巧の模型展示があります。

飛騨高山の職人の極みですね。

初日に観た吉村 芳生の超絶技巧鉛筆画に続き、感動ものです。

市内散策していて立寄った「飛騨国分寺」。

三重塔も立派でした。

飛騨国分寺 寺・神社・教会

おー、「さるぼぼ」がたくさんいる(笑)。

宿泊は素泊まりにしたので、夕食を取るために街中を散策。
しかし 高山市内も、地方都市あるあるで 夕方になると意外と人通りも少なく少し寂しい感じ。。

いくつかの候補の中から「やっぱ飛騨牛でしょう！」ということで選んだのが「みかど」。

気さくな感じのお店で、鉄板焼きと朴葉焼きを頼みましたが、どちらも甲乙つけがたい美味しさ！ごちそうさまでした。

おかみさんらしき人とも少しお話ししましたが、かなりインバウンドが多いらしい。特に東南アジア系が多いとのこと。なんでも雪目当ての旅行者も多いと聞いてちょっとびっくり。

郷土料理 みかど グルメ・レストラン

今回の旅の最後の宿泊は、「WAT HOTEL & SPAホテル」。

町はずれにありますが、市街地までは徒歩圏内です。

まだ新しく、そてもお洒落で綺麗なホテルでした。

素泊まりで12,000円/ツインルームでしたが、温泉もあったのでかなり満足度高しです。

最終日の朝。

朝食調達がてら、宮川朝一に。

野菜とかお土産っぽいものは売っていたけど、朝食になるようなものは、あまりなかった。。。

飛騨高山宮川朝市 市場・商店街

橋の上にあった不思議な像。

高山は滞在時間は短めで、この後は上高地に向かいます。

上高地到着！日本の中でも屈指の絶景です。

天気も素晴らしい！

上高地自然研究路 公園・植物園

岳沢湿原。

絶句の美しさ。

岳沢湿原 自然・景勝地

初夏の気持ち良い日差しの中のトレッキングは最高です。

明神一之池にある小さなお宮。

画になりますねー。

明神池(長野県松本市) 自然・景勝地

明神二之池。

まさに神宿る池です。

明神橋と橋の上からの川と山。

雪解け水がとてもきれいです。

いやー、高山からの帰宅日に寄るのは少し無理があるかと思いましたが、やはり来てよかったです。

松本で温泉に入ってから帰ろう！ということで伺ったのが「安曇野みさと温泉 ファインビュー室山」。

小高い山の上にある温泉で550JPY/大人という良心的なお値段。
安曇野市街が一望でき、船形風呂が特長です。

安曇野みさと温泉 ファインビュー室山 宿・ホテル

温泉でかなりすっきりし、後は東京までの帰路(約200km強)を残すのみ。

渋滞を避けるため、早めの夕食を取ることにしてお邪魔したのが「レストラン ポム」。

17時半とかなり早かったので、店内は我々のみ。

洋食屋さんの定番メニューともいうべき「ハンバーグ＆エビフライ定食」を頂きましたが、めちゃくちゃ美味しかったです！

やっぱりファミレスとは違うよなあって思います。

レストランポム グルメ・レストラン

最後の写真は、上高地で食べたひよこの和菓子。

この後中央道をひた走り、無事に東京の自宅に帰宅。

京都→マキノ高原(滋賀)→勝山/大野(福井)→上高地(長野)廻ったドライブ旅行でしたが、あっという間の旅でした。

一番印象に残っているのは、やっぱり白川郷かなあ。日本の原風景を感じました。
では、また。