
2019/08/11 - 2019/08/23
1449位(同エリア3220件中)
えとさん
夏休みの旅行としてメインとしてタリンとマルタを訪れた記録です。
(ヘルシンキ→タリン→ヘルシンキ→マルタ→ドバイと移動しました)
メインはエストニアのタリンとマルタを訪れる旅行だったのですが、デルタのマイルを有効活用しようと少ないマイル数で特典航空券が取れる路線を探したところ、中東→日本のビジネスクラスが70,000マイルで乗れることから、マルタからドバイに渡り、2泊して日本に帰国するまでの記録です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
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JWマリオットのロビーです。王族と思われる方の肖像が掲げられていました。JWマリオットは初めて泊まったのですが、都会的で高級というブランドなんですね。派手すぎないところが個人的に好みでした。
旅行前半のタリンとマルタの下調べに精力を注ぎすぎたことや、旅行も終盤であることやドバイの気温が40度超えでほとんど出歩く気力をなくしつつあったので、とりあえず有名どころを押さえておこうと向かったのがドバイモールとブルジュ・ハリファでした。JW マリオット マーキス ホテル ドバイ ホテル
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いやー、広大だし、高級ブランドばかりだし、全然買えるものがなさそうなモールだなぁと歩いていたのですが、たまたまホテルからのシャトルバスが着いた場所が高級ブランドの集まるエリアだったようで、奥まで進んだらそうでない店舗も見えてきました。
ブルジュ・ハリファの入口もドバイモールにあるはずなのですが、なかなか見つけられず、広いモールを歩き回ってしまいました・・・。ドバイ モール ショッピングセンター
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ブルジュ・ハリファの展望台に来ました。料金の下調べもせずに来たら、124~125階のみの料金と、それに加えて148階にも登れる2つから選べました。
124~125階のみだと約4,000円、148階にも登れる料金はまさかの約13,000円!
あまりの高さにびっくりしましたが、せっかく来たんだし、世界で一番高いんだし・・・とのことで148階のプランにしました。
当時はマスターカードで支払うと多少の割引がありました。
148階のプランだと、入場口も異なり、124~125階の列とは別の列を案内され、入場口を進み・・・案内されたルートがおおよそ観光地のルートとは思えない、オフィスや住居の入居者用にも思われる細々としたルートを案内されます。ブルジュ ハリファ 現代・近代建築
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エレベーターで148階に着くと、まずはワンドリンクをいただくことができます。立ったまま飲む感じでじゃっかんせわしない感じもしますが、高い料金を払った分の高級感の演出でしょうか。。笑
実際の景色は写真のような感じです。砂漠があるせいか、あまり遠くは見渡せないのですね・・・日本の冬のように空気が澄んでいるわけでもなさそうですし・・・。
絶景かといわれると微妙ですが、こんな砂漠のど真ん中に人工的な都市が造られたのかというのが分かったのは良かったのかもしれません。笑 -
148階まで上がると、屋外に出ることができます(124~125階は外に出られませんでした)。二重のドアを通ると、ガラス越しでない世界最高の展望台として景色を見られるのですが、とりあえず風が強いことと、ひたすら暑いという印象でした。笑
(暑すぎて外には10分もいられませんでした) -
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148階を見終えると、125階に降りてこられます。こちらのフロアはかなりの人がおり、大半の人はこちらのプランを選んでるのかなと思われます。そんなに大きく景色が変わるわけでもなさそうですし。
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ドバイモールでブルジュ・ハリファを・・・高すぎて一番上まで収まりません。。
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下まで降りてきました。暑い・・・。
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スタバ好きの人には有名な店舗がドバイにはあるので、その店舗を目指してイブン・バットゥータモールへやってきました。
ドバイモール最寄りの鉄道駅から30分弱とやや離れたところにありました。 -
モールの建物外観はきわめて現代風ですが、内部はイスラム建築の意匠を取り入れた空間になっています。スタバの店舗は、そのモールの装飾を借景のようにしています(スタバの店舗そのものがこのデザインというわけでははく、モール全体がこのような雰囲気になっています)。
左側に写っている食べ物はドーナツなのですが・・・スターバックス コーヒー (イブンバトゥタモール店) カフェ
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なぜかドバイのスタバのドーナツは丸ではなく四角い形をしています。
不思議に思って店員さんになぜ四角いのか聞いたのですが、「その方がサイズが大きいから?」と店員さんもよく分かっていないようです。笑イブン バトゥータ モール ショッピングセンター
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イブン・バットゥータモールはとりたてて見るお店もなかったので、ドバイ土産を買いに工芸品やら土産物店が集まるエリアに来ました。
ガイドブックにも「しつこい店員に注意」と書かれていたのですが、本当にしつこい店員もいて辟易としました。
ショールやらマフラーを扱う店に声を掛けられ、試しに話を聞いたら「You are (the) best friend」みたいなことを言われ、会って数分も経ってないのにベストフレンド扱いです。そんな感じであれやこれや「試着しろ」「似合うね~」と勧めてきて、挙げ句の果てには客に逃げられないようガイドブックを奪い取る始末。
こちらの民族衣装(入管やビジネスの正装として着られている服)を買ったところで日本で着るはずもなく、いくら似合うと言われたところで買えません。笑
マフラーも5枚買えば安くするといわれ、カシミヤのマフラーも5枚だとかなりいい値段に。カシミヤのマフラーなんてそんな気軽に友人にあげるようなものでもないので、「そんなにたくさん買わなきゃならないなら要らない」と言ったら(おそらく演技で)怒る・キレ出して、まるで手に負えませんでした。
以前、別のイスラム圏(モロッコ)でも怒る演技をして金を支払わせようとする人に会ったことがあったので、ひるまずに対抗しましたが、さっきまでベストフレンドだったのにいきなり怒り出すとか本当に謎です。笑
いろいろ交渉をしながら値切ったりするのがこちらの文化なんだとは思いますが、イスラム圏の長々としたやりとりは個人的にはあまり性に合いません・・・。
その後、同じエリアの別の店はしつこくなく対応してくれたので、そちらでマフラーを2枚購入しました。 -
なんとなく入った地元民向けの商店。どうみても著作権的にアウトだろうというのが堂々と並んでいて、アジア的な感じもしました。笑
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ホテルに戻ります。高くそびえ立つのがJWマリオットです。
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2日目の朝食は訪れた時間が遅く、メインの朝食レストランが満席だったため別のフロアのレストランを案内されました。ホテル内を5分ほど移動し、メインのレストランに比べると何となくメニュー数が少ないように感じられましたが、必要十分な種類はあります。そして何より混みすぎず窓からの景色も楽しめて快適でした。
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一日がっつり出かけると暑さにやられそうだったので、ホテルのプールでゆっくりすることに。
隣に座ったケニア出身の人に話しかけられましたが、この日の気温38度でもドバイにしては涼しいとか・・・。 -
SPG AMEXのクレジットカード所持によるmarriottのゴールドが効いたのかは分かりませんが、ホテルのチェックアウトの延長を依頼したら16時でもOKとのことだったので、チェックアウト後はまたもやドバイモールをブラブラすることに。
ドバイモール内にはスターバックスが3店あるようですが、気になっていたこちらのリザーブ店へ。 -
ドバイ限定とのフラペチーノを飲んでみました。フラペチーノとケーキというカロリーがすごい組み合わせで、やっぱりブラックコーヒーにしておけば・・・と後悔。笑
ケーキはピスタチオのクリームで甘さは控えめでしたが、あまり好みの味ではありませんでした。。 -
再びモール内をウロウロします。
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やることもなくなってきたので、ラウンジもあるし早めに空港へ向かおうと帰りはUBERを利用しました。タクシーよりは安いですね。
そんな感じで、デルタのマイルでお得な行程という理由でドバイに来てみましたが、きちんと下調べをしなかったことや、十分な日程を確保しなかったせいで、ドバイに関しては消化不良に終わってしまった感が否めません。。。
今度来る際は、もう少し気温の低い時期に日程を確保してあちこち観光できるようにしたいと思います! -
ドバイの空港というときれいで広大で・・・というイメージがあったのですが、どうやらそれはエミレーツ航空の利用するターミナルのみのようで、今回利用するエールフランスの利用するターミナルは特にきれいでもなく、広大でもなく、海外の空港としてはごく一般的なものでした。
しかも早く行きすぎてしまい、さすがに拠点空港でもないのに出発の5時間も前に着いてしまい、カウンターが開くまでしばらく待機する羽目に・・・。
そしてドバイの空港はスカイチームラウンジがあり、エールフランス利用の際はここを利用することになるのですが、ターミナルの最上階で奥まったひっそりしたところにラウンジがありました。。。写真の右側がラウンジ入口です。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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ラウンジはひっそりとした場所にありますが、外観はきれいに整備されています。
ラウンジ内の食べ物、飲み物は標準的なレベルでよかったのですが、シャワーがイマイチでした。バスタオル1枚渡されただけで、アメニティやマット等はなく、改善してほしいところです。 -
0:40発のAF655便でパリに向けて出発します。
座席は1-2-1の配置でゆったりしています。 -
出発前にシャンパン(?)をガラス製のグラスでいただけるのはうれしいです。
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深夜便なので機内食は軽めのものが出ました。
オープンサンド・・・フランス風に言うとタルティーヌでしょうか。上品な味であっさりと平らげてしまいました。フルーツもケーキもおいしくいただいて7時間のフライトはゆっくり休もうかと思います。 -
パリ時間の午前6時にシャルルドゴール国際空港に到着しました。早朝なので人が少ないですね。広々とした空間はなかなか壮観です!
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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ラウンジも暗く、ひと気が少ないです・・・。最初はラウンジの食べ物もあまりなかったのですが、7時を過ぎたあたりからいろいろと出てきたと記憶しています。
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シャワーエリア近くにクラランスのエステがあります。無料で10分弱のエステをしてくれるので、予約しようと思ったらまだ早すぎて受付開始前・・・。
エステは9時から予約開始だったので、時間になったらすぐに予約。比較的早く予約が埋まってしまうので、施術を希望する方はなるべく早めに行かれることをおすすめします!
早朝着でシャワーを浴びたい人が多かったのか、シャワーエリアの近くには人が何人かいたのですが、受付がある様子もなく、どういう順番で入ればいいのかも分からずみんな困惑している様子。。
しばらくしたら、ラウンジ内のダイニングエリア近くの受付でシャワーの受付がはじまり、順番が来たら呼び出し音と振動で知らせてくれる端末を渡され、なんとか無事にシャワーを浴びることができました。 -
シャワーの後はパンや卵等で簡単な朝食を。
AFのラウンジに来るとスパークリングワイン(シャンパン?)を飲みたくなります。 -
その後、ちゃんとした朝食メニューが出てきました。
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ビジネスクラスのラウンジでスイーツがしっかり出てくるのがAFのすごいところですね。
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時間が近づいてきたので、クラランスのエステの待合コーナーに。
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案内が書かれています。実質的な施術は7分あったかどうかという簡易なものでしたが、長旅の疲れを癒やしてもらえるありがたいサービスでした。対応してくれた方も親切でよかったです。
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エステの後は、再度ラウンジエリアで。フランスのデザインで落ち着く空間です。
その後、一旦ラウンジを出て免税店でお土産を買ったり・・・店舗がたくさんあるので時間を潰すのに困ることはありません。 -
これから乗る関西行きのB787です。
東京在住なので東京行きの特典を取りたかったのですが、デルタの特典検索で出てきたのが成田行きの便のみ。成田行きの機材はビジネスの座席配置が2-3-2とひと世代前のもので窓側好きのひとり旅には辛いので、関西ー羽田のチケットを別に購入してでも長時間のフライトを快適に過ごせる関空行きにしました。 -
外のエールフランス機を眺めながらウェルカムドリンクを。ビジネスに乗るとこの瞬間がたまりませんね。笑
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アミューズやらおつまみなど。箱入りのチーズ味のスナックもおいしかったです!
この日のフライトは、なぜか紙製のメニューがなかったらしく、CAの方がメニューの書かれたiPadを見ながらメニューの内容を口頭で説明し、乗客にメニューの希望を聞いてまわっていましたが、かなり大変そうでした。。 -
ワインの種類の選択を迷ってると日本人のCAの方がワイン飲み比べを提案してくださったので、白ワインを2種類いただきました。どちらもおいしかったです!
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ワインのボトルを見せてもらいました。左側に写っているL'hospitaletは
飲んだことのない珍しい味でおいしかったです。
(飲みやすさという意味でCAの方はベーシックな味の右側をおすすめしてくれましたが) -
さらに赤ワインも飲み比べを。。。美食の国ということでエールフランスの機内食のクオリティはかなり期待をするのですが、実際に前菜やパン、ワイン、チーズ、デザートのクオリティはすごく高いと思います。
その一方で、メインは割と普通だなという印象です(単に自分の好みでないのか、日本人に合わないのかは分かりませんが・・・昨年もデルタのマイルでAFのパリ発の便で洋食をいただきましたが同じ感想を抱きました)。 -
日本路線独自のサービスとしてみそ汁が出てきます。具は入っていないのですが、しばらく和食から離れていたのでホッとする味です。
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食後のデザートを。全部取ってもいいといわれたので、トレー上のフルーツ、ケーキ、ソルベの全てをいただいてしまいました。。。ソルベの舌触りや、繊細な味のケーキはさすがにフランスです!特に右側中央の赤いフランボワーズのソルベがおいしかったです。
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バーカウンターにはさっぱりとしたフルーツもありました。
機内で見た映画も、日本線では邦画の種類がそこそこあり、洋画についても日本語字幕に対応したものが十分にあったので、機内で過ごすのに退屈することはありませんでした。 -
コーヒーもおいしかったです。かわいらしい箱に入ったビスケットもフランスらしさを感じます。
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到着前の朝食です。やはりパンはおいしい!オムレツやそのソース、ウインナーにフルーツ、全部おいしかったです。
エールフランスの日本人CAは、良くも悪くもフレンドリーであったり、時におおざっぱであったり、日系航空会社の日本人CAとはまったく異なるサービスなので、あくまで海外のエアラインだという認識で利用すれば、特に対応について不満を覚えることはありませんでした。
フランス人のCAの方にも対応してもらいましたが、概してフレンドリーで個人的には好きです。
そんな感じでドバイから日本へ帰国するのに、7時間かけてパリに戻り、6時間空港で過ごした後、再度10時間以上かけて日本に戻るという遠回りのルートでしたが、70000マイルで2回ビジネスクラスに乗れると思うと、個人的には十分楽しめる行程でした。
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