2020/03/22 - 2020/03/22
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ドクターキムルさん
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鎌倉市大町4にある安国論寺は日蓮宗の寺で妙法華経山安国論寺という。建長5年(1253年)、安房から鎌倉に入った日蓮上人が松葉が谷に来て、初めて草庵を結んだ(3つある)所の一つとされる。文応元年(1260年)日蓮上人39歳の時、ここの岩窟で「立正安国論」を著して前執権・北条時頼に建白した。日蓮上人は、20年この地で過ごしたが、その聖跡に弟子の日朗上人が安国論窟寺を建てたのがこの寺の始まりである。寺の名はそれにちなんでいる。本尊?は久遠実成本師釈迦牟尼仏である。
妙法桜(日蓮の杖が根付いたとされる市原虎の尾という品種のヤマザクラ)や海棠、樹齢350年と言われる山茶花が知られている。しかし、海棠はかつての樹勢はない。
安国論寺には山門前と境内にそれぞれ枝垂れ桜が2本づつ植えられている。山門前の枝垂れ桜は開花時期が異なり、境内の枝垂れ桜はここ鎌倉では開花が最も早い部類になる。染井吉野が満開となる頃には3本の枝垂れ桜は散ってしまっていることが多い。裏山の山門側や墓地橋にも大島桜などの桜が植えられている。
今日は春分の日を含む3連休の最後の休みだ。墓地では檀家の人たちが家族連れで来て墓掃除を行い、参拝している。この時期(お彼岸の中日)に枝垂れ桜が満開になることはなかったという。枝垂れ桜の元での墓掃除と墓参りになっている。
(表紙写真は安国論寺本堂)
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山門。
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山門前の枝垂れ桜。開花前だ。
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山門前の枝垂れ桜。散り始めだ。
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正岡子規の歌碑。
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手水舎。
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お地蔵さまの手水口。そういえば、善福寺(南足柄市怒田)でも同じようなものを見た。
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境内参道。
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境内の石灯籠。
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庫裡。
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庫裡。後ろにも最近増築している。
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庫裡と事務所。
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葉が芽吹いて来たもみじ。
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本堂横にも2本の枝垂れ桜。満開だ。
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奥に大島桜。散り始めだ。
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満開の枝垂れ桜。
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満開の枝垂れ桜。
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九重石塔。
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九重石塔。
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八角の礎石。
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石のテーブルとイス。
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テーブルの上には散った大島桜の花弁。
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石仏。
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仏陀足石。
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安国論寺本堂。
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安国論寺本堂横の枝垂れ桜。。
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御小庵。
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妙法桜。
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「市指定天然記念物 ヤマザクラ」。
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御法窟。
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富士見台からの眺め。昨日であれば富士山が見えたであろうが、今日は朝から雲に隠れて見えない。
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眼下に枝垂れ桜。
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眼下に枝垂れ桜。
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鐘楼。
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鐘楼。
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梵鐘。
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鐘楼。
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鐘楼。
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宝塔。
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八角の礎石。
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石灯籠。
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十三重石塔。
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宝塔。
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枝垂れ桜と朗上人御荼毘所。
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墓地と朗枝垂れ桜。
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枝垂れ桜と朗上人御荼毘所。
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枝垂れ桜と朗上人御荼毘所。
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朗上人御荼毘所。
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朗上人御荼毘所。
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