10連休に感謝！アジア周遊8日間の旅香港ウォーミングアップ編

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2019/04/29 - 2019/05/06

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エリア

香港(香港)

去年の10月、今年のGWが10連休になるという法案が国会へ提出されるというニュースを読んで即GW期間中の航空券をリサーチしまくった。

かつてない長期休暇故、普段行き難い遠方も考えてはみたがそれなりに費用がかかる...

いろいろ考えた挙句地元の小松空港から中国東方航空を利用し上海乗継ぎでHKまで行く航空券を往復36,570円で押さえた。

当初はHKからバスで広東省の開平へ行く予定でいたがチケット購入から半年もあれば色々と事情が変わって来て結果こうなった。

１日目移動日小松⇒上海⇒HK
２日目 HK滞在夜⇒マニラ
３日目マニラ滞在
４日目マニラ滞在
５日目マニラ滞在夜⇒HK
６日目 HK滞在
７日目朝⇒上海上海滞在
８日目移動日上海⇒小松

※ 当旅行記は去年（2019年）に作成したものとなります。
人生初の８日間の長旅へ出発！

次回の長旅はあの世へ行く時(笑)

午後1:50．MU558便上海へ向け出発。
国内発の上海便にこんなに日本人が乗ってるのは初めてだな。

さすがは10連休効果。
午後3:00過ぎ機内食が配られる...

CAは日本人が１人で、残り全員が中国人。

国際線だから英語は通じるんだがここは敢えて中国語で挑む。

「我要魚！ / 魚を下さい！」

CAの「Fish or Beef？」の問いかけにオレはそう答えた...

... が　ユウ（魚）と言ったつもりがニウ（牛）肉が出て来た(笑)
中国時間の午後4:05．浦東国際空港の１タミに到着。

既にチケットはHKまで発券済みなのでトランジットカウンターをスルーして乗継ぎ審査をしセキュリティーチェックを受け搭乗ゲートへ進む。
搭乗を待つ208番ゲートも今までにない日本人の数。

ただみんな隣のゲートのバンコク行きに乗り込んで行った。

HK行きのMU723便には日本人らしき姿はない...
ランチに続き晩めしも機内食。

今度は英語でオーダー。

うん、このチキンライスいけるね～

今まで食べた中国系のエアラインの機内食の中じゃ一番美味い。

中国語も「ピージウ / ビール」と「ルウジンカー / 入国カード」はしっかり伝わった。
午後10:05．定刻通り香港国際空港に到着しイミグレをパスして到着ロビーへ。
HKへ来るのは４ヶ月ぶり18回目。

深夜着で来ることが多いのでここんところ空港がある大嶼山泊まりが続いていたが今回はバスもまだ頻繁に動いてる時間帯なのでホテルをシャムシュイポーに取った。

HKドルもいくらかあるしオクトパスも$50以上の残があるので両替えは不要。

WiFi だけセットしてからバス乗り場へ向かう。
５～６分待ってＥ21のバスに乗車。
やっぱ２Ｆの最前列から見る眺めはいいね。

窓に映る荃灣の夜景に見惚れながら再訪港を実感。
HKのバスは次のバス停の名前が車内の掲示板に表示されるので安心だ。

降りる予定のひとつ手前のバス停を出発してから停車ボタンを押して「黄竹街」で下車。
午後11:17．シャムシュイポーに到着。

このエリアに来るのは11年ぶりだ。

さすがにもう遅い時間なので街もお休みモード。
午後11:30．今晩の寝床となる Kactus Hotel にチェックイン。

さっそくレセプションの小姐に広東語で挨拶するも、「ワタシは韓国人なのでわかりませ～ん」だって。

おまけにチェックアウトの時間が明日の午前11時なのに午前10時半から１時間エレベーターが使えなくなるって...

もう30分待てんのかね？

ちなみにワタシの部屋は11Ｆです(笑)
部屋は1101

ドアを開けるまではもう少し広いイメージでいたが...

まぁHKだからしようがない。

ベッドは寝てみると横幅はいいんだが縦が短い、そして硬い...

あとはアジアン雑貨のようなスリッパが履きづらい。

ただホテル自体は新しい感じで部屋はキレイだ。
バスルームに入りシャワーを浴びる...

カーテンがあるので便器が濡れることはないんだがシャワーを浴びるスペースがかなり狭い。

カーテンを広げた時の圧迫感は閉所恐怖症の人は耐えられないでしょ。

ドライヤーをして歯を磨き就寝。
アジア周遊の旅２日目午前7:40．起床

HKらしくアパートビューの景色を眺めながら寝起きの頭をセットアップ。
午前8:15．朝めしを食うために外出。

泊ってるホテルの全景を１枚撮る。
やっぱHKは看板のひとつやふたつは迫り出してもらわないと。

南昌街にて
小巴（ミニバス）は今日は世話にならないけどまたそのうち世話になるやろうな。
街角にある郵便受けに目が留まる。

郵便受けを設置するスペースが無いので扉にでも掛けなきゃしようがないって感じ。
北河街でちょっと客が並んでる点心系の持ち帰り専門店を発見。

今日は昼めしを早く食う予定なので軽めの朝にしたかったから丁度良さそうだ。
適当にガラスケースの中から美味そうに見えたお好み焼きのような料理を指差し、「我要尼個 / これ下さい」と注文。

買ってすぐにその辺で立ち食いしてみるとこれがなかなかの美味。

当たりだな
北河街にはHK名物？の変わり果てた姿の豚さんトラックがいた。

これ運搬するの大変そうだ。
HKの朝はどこへ行っても活気があるね。
基隆街て通りの両サイドには古いアパートが建ち並ぶ。
このあといったん水分補給のためにホテルに寄り再び外出。

ホテルの傍にある關帝廟を訪れる。
細かい雨が降って来た...

今日の予報は曇りのち雨又は雷雨。

降水確率も90％とかなり残念な予報。
廟の入口に吊るされた提灯は存在感抜群。
中へ入ってみるともっと素敵な提灯があった。
平日の朝９時過ぎってこともあってか参拝者はいない。

廟の管理をしてる人に挨拶をして中をぐるっと１周。
廟を出て近くにある通州街公園へ行ってみる。
９時台なので人は少ないがダンスをしてるおばさんグループやカンフーのようなことをやってるグループ、剣を使って太極拳をやってる人など、HKらしい光景が広がっている。

時間に余裕があればもっと早起きして太極拳をやりたいとこだが今回は無理。

しばらく眺めて公園を後にする。
ホテルに戻り荷物をまとめて午前10:20 チェックアウト。

貴重品以外の荷物をレセプションに預け傘を借りて最寄りと思われる両替店へ行ってみるが閉まってる...

もう１軒長沙灣道を渡った所にある両替店へも行ってみるがここも閉まってる...
シャムシュイポーに見切りをつけてMTRで太子へ移動。

今日はこのあと知人と太子でランチだ。

太子站で降りて地上へ出ると道路の向かいに両替店が見えた。

すぐにまた地下道を歩いてその両替店へ...

でも周囲には他にも数軒両替店がある。

３軒チェックした中から一番レートが良かったネイザンロード沿いにある「Lucky Money Exchange」で換港幣。

JPY 32,000 ⇒ HK$ 2,176

ついでに５日後の中国渡航用に、替えたHKドルの一部を中国元に「我想換人民幣 / 中国元に替えて下さい」
午前11:30．知人と合流し太子站から歩いて３分ほどの飲茶レストラン「一點心」へ。

既に１組が外で順番待ち...

ここんちのスタッフから渡されたメニューを見ながら外のイスに座って待ってると３～４分ほどで店に入れた。
知人が腸粉を食べたことがなく興味有り気だったのでオーダー。

自分的には可もなく不可もなく...
久々に食った大根餅。

うま～
蝦餃は安定した美味さ。
奶皇包も無難に美味い。

ごちそうさん！

食事のあとは近くのパシフィックコーヒーで会話を楽しみ太子站で解散。

徒歩でホテルへ戻り荷物を持って再び徒歩でMTRの南昌站へ。

途中荷物の詰め方が悪いのか勝手にファスナーが開き荷物の一部が落下する...

しかも２回

こんなこと初めてだよ。

さすがに８日分の荷物を普通のリュックに詰め込んだのは無理があったか？

ただこれ以降は勝手にファスナーが開くという事態には至らなかった。
MTRで東涌站まで行きここからは機場（空港）行きのＳ１バスに乗車。
午後5:25．機場に到着。

搭乗手続きをして202番ゲートへ向かう...

やっぱLCC 搭乗ゲートが遠い...
途中にあったパシフィックコーヒーで飲料水とツナサンドとシナモンソワールを購入。

料金は３品合わせて空港料金の72ドル、日本円で1,000円ほど。

これで美味いんならまだ納得できたがツナサンドはペットフード級。

こんな不味いツナサンド初めて食ったよ。

平成最後のめしがこれかと思うと悲しい...
これからワタシはマニラへ飛ぶ。

キャリアは人生初乗りのセブパシ５Ｊ113便。

予定通り？ 50分のディレイが発表されフィリピンにいる友人に連絡を取ると、昨日セブパシは大量のフライトキャンセルを出したと知らされる。

飛ぶだけマシってことか。
結局５Ｊ113便は１時間強のディレイの末出発。

まぁこれくらいなら Peach と変わんない。

乗り心地も似たようなもん。

ちゃんとCAが入国カードも配ってる。
午後11:00．そろそろマニラに到着だ...

NEXT旅行記「14年ぶりのマニラ観光サンセバスチャン教会とキアポ教会」へつづく。