金沢の美味い鮨屋 & 翌朝の兼六園散歩

2020/03/12 - 2020/03/13

富山で立山連峰を眺めてから、富山駅前より高速バスで金沢に移動しましたが、道中からも立山連峰が眺められました

コチラもIHGグループのホテルに宿泊しましたので、少し広目の部屋にグレードアップしてもらえました

荷物を置いたら近江町市場を抜けて、ひがし茶屋街に向かいましたが、少し観光客や西洋人も来ていました

京都の祇園に似ている、いい雰囲気の街並みを散策したら、予約していた鮨屋「みつ川」へ

常連風を吹かせた客3名が先にカウンターに座っており、少し嫌な感じでしたが、つまみとにぎりは良い仕事がしてありました

翌朝は金沢城公園を抜けて、兼六園まで歩きました

梅林はいろいろな品種が咲いており、春の息吹を感じることができました

ホテルに戻る前に、近くの近江町市場に寄ったらオープンしており、少し客も来ていましたが

コロナ騒ぎ前と比べると激減ということになるのでしょうね

世界の状況は良くありませんが、「密室、密集、密接」3つの環境を皆が気をつけているためか、ハグやキスの習慣がないためか、手洗いが徹底しているためか、日本ではある程度抑えられており、3つの環境に気をつけながら、経済が回るように考えて行動して行きたいと思いました

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

富山駅から高速バスで金沢へ

近江町市場前の武蔵ケ辻のバス停で下車し

横断歩道を渡ってホテルには3分くらい

ＡＮＡホリデイ・イン金沢スカイ 宿・ホテル

「めいてつエムザ」という商業施設ビルの入口を入ると

フロントは16階でした

客室は10階から15階のみ

エレベーターのボタンは

指では押さないように注意してます

フロントでチェックイン

どこもお客が減少していて丁寧な対応です

フロントの奥にラウンジがあり

見晴らしが良いです

さらに右には喫煙室がありました

ラウンジから立山連峰が見えます

富山と違って手前に雪のない山が連なり

立山は上の方だけが見えます

今回もIHGメンバーということで

少し広目の部屋にグレードアップしてもらえました

クローゼットにはセイフティボックスもあります

トイレとバスルームは独立しており

ウィークリーマンションを改造したような作りです

近江町市場は閉店間近でした

百万石通りを歩き

浅野川大橋を渡って

東山茶屋街前の信号で右折

ひがし茶屋街は

京都の祇園に似た雰囲気の街並み

ひがし茶屋街 名所・史跡

神社があったので

世界の平安を祈りました

自由軒という老舗レストラン

ハヤシライスやオムレツが美味しそうですが

鮨屋を予約しているので通過

軒下にトウモロコシを吊るした家が多い

豆（まめ＝実）が多いほど「まめまめしく健康に働け」

毛（もう）が多いほど「儲けが多い」とされて　

縁起物になったそうです

舞妓さんが使う品々を

軒下に吊るした家も

明かりも雰囲気があります

以前はお茶屋さんも賑わったのでしょが

こんな催しもしないと厳しいのかな

一見さん以外も気軽にみられるのは良いこと

ミシュラン1つ星の「みつ川」へ

期待して入るとカウンター席が7席のみ

常連風の3人の態度が気になって

ちょっとテンション下がります

鮨 みつ川 金沢本店 グルメ・レストラン

まずは黒帯のお湯割から

板さんは大将なのか弟子なのかは不明

いたって無愛想な対応でした

真鯛の昆布締め

ほんのりの締め具合がいい

カツオのたたきは苦手なので

やはり少し生臭く感じます

アカモク海藻入りのハマグリお吸い物

潮の香りがあまりしない

白魚と菜の花

春を感じさせる味わい

穴子の串焼き

外パリパリ中ふわふわ

今回で一番かな

毛蟹

味噌の旨みと毛蟹の繊細を味わう

天然フグの白子

天然だけあってクリーミィーな味わい

太刀魚塩焼き

イカ

包丁さばきは見事でした

サクラマス

少しスモークしてありました

カワハギ

好きなネタで期待しました

肝が濃厚過ぎず美味しい

マグロ

あまり好きじゃないので

太刀魚だったか

飛び魚だったか

印象薄かったということで

ホタルイカ

ミキサーで粉砕してあるので

味噌の濃厚さが均一化されて美味い

トロ

まぁ普通

ガス海老

プリプリです

鰆(サワラ)の炙り

ホクホクですがやや臭みあり

ウニ

普通

鮨11個めで最後

口コミではノドグロ手巻きが多かったので期待してたら

鰻キュウの手巻きでした

穴キュウの方が好きなので・・・

追加でツブ貝

北海道の方が美味かったかも

締めはカンピョウ細巻を追加

ワサビをきかせてと言いましたが

あんまりきいてないし

日本酒は4種4合飲みました

トータル約34,000円

このお値段なら美味しくて当たり前でないと困りますが

もう1回行く感じではないかな

食後にぶらつくと

金箔のお店がいくつかありました

百万石通りを戻っていくと

レトロな建物や渋いお店が結構ありました

近江町市場 2Fのトイレを借りにいくと

キャラクターが色々ありました

コチラもありました

翌日は8時に一度出かけました

金沢城址公園の中を歩いて兼六園へ

黒門から入ったら

河北門(一の門)を通過して公園の中へ

河北門(二の門)をくぐって

三の丸を通過して行きました

石川門から石川橋を渡り

写真の兼六園川に進みました

兼六園のみの入場券(310円)で入園

冬の風物詩「雪吊り」はまだ残っていました

兼六園 公園・植物園

まずは眺望台に真っ直ぐ登って行きます

鷺は真剣に餌探し

梅林に向かうと

可愛い枝垂梅

梅林には全国から

20種200本が集められています

白い梅も可憐ですね

鹿児島紅もありました

利休梅はこれから開花

緑萼枝垂(ミドリガクシダレ)

八重紅しだれ

玉英

苔の種類も多いです

根っこもハンパない

瓢池

滝の水が何処から来ているか庭師に聞いたら

10km先の山からということでした

元々はお城の防火用水として川、滝、池を作ったそうです

ここは兼六園発祥の地

椰子類の茎と根の化石

って想像つきません

噴水も日本最古

加賀百万石の財力を感じさせます

見所案内もありました

客観亭まで戻ってきました

兼六園 寄観亭 グルメ・レストラン

カミさんが納豆もちが食べたかったみたい

納豆が入ってるだけやん

私は朝から抹茶セット

渋すぎるー

石川門をくぐって戻りました

城壁の狭間の数がハンパない

位置が低いので

寝そべって鉄砲を打つたのでしょうね

近江町市場に戻って来るととオープンしていて

少し客が来ていましたが

コロナ以前に戻るのはいつになるのでしょうか

日本経済が破綻しないか心配な今日このごろですね

近江町市場 名所・史跡

入場券とリーフレット

金沢駅から新大阪へサンダーバードで帰りました

車内の友はコレしかないでしょ

新大阪からバスで伊丹空港へ

そして鹿児島に帰り着きました