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今から9年前、2011年3月に、家族と2人でドイツへ行きました。5年ぶり4回目のドイツでした。<br />初めてドイツへ行ったのは1988年で、まだ西ドイツと東ドイツに分かれていた時代で、私はベルリンでは当時の西ベルリンの中心駅、Zoo駅の近くにホテルを取り、地下鉄でKoch Strasseへ行き、Checkpoint Charlieで25マルクの強制両替をして、徒歩でベルリンの壁を越えて、東ベルリンへ入りました。Unter Den Lindenにあったホテルの喫茶店でケーキを食べ、まだ手前で封鎖されていたBlandenburg門へ行って、無事にCheckpoint Charlieから西ベルリンへ戻りました。そのときはミュンヘンへも行き、シュタルンベルグ湖、Dachau収容所跡にも行きました。<br />1991年に行ったときには、ベルリンの壁が崩壊していて、Blandenburg門も自由に往来できました。まだvisaが免除になっていなかった、ポーランドとハンガリーのビザを、ベルリンの大使館で取って、それで時間がつぶれました。このときは初めてポーランドへ行き、Auschwitz-Birkenauへも行き、ドイツ語が話せるタクシーの運転手とともに回りました。まだAuschwitzが個人客しか訪れていない時代で、閑散としていましたので、じっくりと見学できました。。<br />2006年にはポーランドで15年ぶりにAuschwitzへ行った後、クラコフから夜行寝台列車でベルリンで来て、Ploetzenseeに初めて行きました。Auschwitzは団体が大勢来ていて、もはや本当に見学したい人が行かれる場所ではなくなっていました。単なる観光地に成り下がっていました。<br />今回の、2011年のときには、German rail passが125周年を記念して安く使えたのがありがたかったです。経路は、日本からチャイナエアラインの台北乗り換えでフランクフルトへ行き、エアベルリンでベルリンへ。鉄道でライプチヒ、ワイマールと寄って、フランクフルトから台北乗り換えで帰ってきました。このころはまだチャイナエアラインのビジネスクラスのヨーロッパ往復が20万円で安かったのですが、今はこの倍はします。台北での乗り継ぎ時間が長かったので、行きも帰りも入国して観光しました。<br />ベルリンではGedenkstaette Ploetzensee、Oranienburg、近郊のPotzdamのサンスーシー宮殿とツェツィリエンホーフ宮殿、Wannsee会議が行われた記念館、ライプチヒではBachのThomas教会、ワイマールではGedenkstaette Buchenwaldといった、ドイツの負の歴史をめぐりました。いずれも電車と路線バスを利用して、行くことができました。とても印象に残る旅でした。

旧東ドイツ歴史をめぐる個人旅行

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2011/03/21 - 2011/03/29

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tonoさん

今から9年前、2011年3月に、家族と2人でドイツへ行きました。5年ぶり4回目のドイツでした。
初めてドイツへ行ったのは1988年で、まだ西ドイツと東ドイツに分かれていた時代で、私はベルリンでは当時の西ベルリンの中心駅、Zoo駅の近くにホテルを取り、地下鉄でKoch Strasseへ行き、Checkpoint Charlieで25マルクの強制両替をして、徒歩でベルリンの壁を越えて、東ベルリンへ入りました。Unter Den Lindenにあったホテルの喫茶店でケーキを食べ、まだ手前で封鎖されていたBlandenburg門へ行って、無事にCheckpoint Charlieから西ベルリンへ戻りました。そのときはミュンヘンへも行き、シュタルンベルグ湖、Dachau収容所跡にも行きました。
1991年に行ったときには、ベルリンの壁が崩壊していて、Blandenburg門も自由に往来できました。まだvisaが免除になっていなかった、ポーランドとハンガリーのビザを、ベルリンの大使館で取って、それで時間がつぶれました。このときは初めてポーランドへ行き、Auschwitz-Birkenauへも行き、ドイツ語が話せるタクシーの運転手とともに回りました。まだAuschwitzが個人客しか訪れていない時代で、閑散としていましたので、じっくりと見学できました。。
2006年にはポーランドで15年ぶりにAuschwitzへ行った後、クラコフから夜行寝台列車でベルリンで来て、Ploetzenseeに初めて行きました。Auschwitzは団体が大勢来ていて、もはや本当に見学したい人が行かれる場所ではなくなっていました。単なる観光地に成り下がっていました。
今回の、2011年のときには、German rail passが125周年を記念して安く使えたのがありがたかったです。経路は、日本からチャイナエアラインの台北乗り換えでフランクフルトへ行き、エアベルリンでベルリンへ。鉄道でライプチヒ、ワイマールと寄って、フランクフルトから台北乗り換えで帰ってきました。このころはまだチャイナエアラインのビジネスクラスのヨーロッパ往復が20万円で安かったのですが、今はこの倍はします。台北での乗り継ぎ時間が長かったので、行きも帰りも入国して観光しました。
ベルリンではGedenkstaette Ploetzensee、Oranienburg、近郊のPotzdamのサンスーシー宮殿とツェツィリエンホーフ宮殿、Wannsee会議が行われた記念館、ライプチヒではBachのThomas教会、ワイマールではGedenkstaette Buchenwaldといった、ドイツの負の歴史をめぐりました。いずれも電車と路線バスを利用して、行くことができました。とても印象に残る旅でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
チャイナエアライン
旅行の手配内容
個別手配

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