【街道を歩こう】日光道中4

2020/02/23 - 2020/02/23

江戸時代の五街道の１つ、日光街道を歩く。
古河宿→小山宿

エリア 茨城

前回の続きで、茨城県古河市の古河宿を出発。

片側一車線の広い道に広い歩道を歩く。

しばらく行くと、大きな道標があった。旧街道は、ここで左に曲がり、すぐに右に曲がる。昔は、まっすぐ道が突き抜けてなかったみたいだ。

曲がった先の道は、雰囲気のある建物も残るいい感じ。

史跡　栗橋道の道標があっった。

県境を越え、栃木県へ入る。心なしか道が狭くなったような気がした。栃木県の看板は見つけられなかったので、振り返って茨城県の看板を撮りました。

しばらくして国道4号に合流し進む。
左手に立派な参道があったので、お参りした野木神社。ご朱印もいただけた。

本殿には屋根が付いてました。

フクロウの石像もありました。

野木の辺りにも松並木があったらしい。

まっすぐな道をたんたんと歩く。

野木宿跡には、こんな案内板がありましたが、過去を感じさせるものは見つけられず。

更に歩く。

大平山神社への分かれ道の道標。

道標の先にあった観音堂。石仏達も並んでいました。

立派な長屋門もありました。

野木駅への曲がり道。

街道右手にあった観音堂にあった石仏など。

南無妙法蓮華経の題目碑もそばにあった。

道を挟んで反対側にあった馬頭観音。

観音堂の横にあった愛宕神社は、こんもりした塚の上に建っていた。

帰るの石像もそばにあった。

馬頭観音の石仏をよく見かけた。

小山市に入る。

道標を兼ねた馬頭観音。

こんな道を進む。バスの時刻を見たら、すぐ来そうだったけど歩きに来たので乗れない。。。

乙女の一里塚。残っているのは嬉しい。

如意輪観音が彫られた。月待ちと関係したものだと初めて知りました。

乙女八幡宮にもお参りしました。

「乙女」という地名があるんですね。

梅がきれいに咲いていました。

立派な蔵の小川家住宅は、今は小山市立車屋美術館です。

左手にあった不動尊の「泉龍寺」にもお参りしました。秘仏でした。

ここにも十九夜塔がありました。

造り酒屋もありましたが、先を急ぎます。

国道4号との分かれ目です。まっすぐが旧街道。

分かれ目の左手に安房神社の参道が延びていたので、誘われるように引き込まれ、お参りしました。

人気がなく静かでした。

再び街道に戻ります。国道を離れると、歩道もなく交通量が多くて緊張感のある歩きとなります。見るものもなく先へ進みます。

須賀神社の参道の入り口です。

須賀神社の本殿。関ヶ原の戦いの前に德川家康がいしだ光成と闘う評定をした神社です。ご朱印をいただいた。

参道も立派でした。

脇本陣の跡らしいですが、看板はありません。明治天皇の行在所のひがあるのみ。唐破風の玄関が残っていますが、残念でした。

小山宿、殆ど面影ありません。

こんなものが下がっていますが、小山宿巡りは出来ない感じがしました。

今回の終点、小山駅への入り口の道標。

新幹線も止まる立派な駅ですが、宿場町として売り出すつもりはないみたいです。