【街道を歩こう】日光道中3

2020/02/22 - 2020/02/22

江戸時代の五街道の１つ、日光街道を歩く。
幸手宿(手前）→古河宿

エリア 埼玉

前回に続き、杉戸高野台駅そばから再開。

宿場の前というわけではないけれど、国道を左に逸れていく旧街道。

右手には巨大ホームセンター。

道路元標が道の脇にあった。

日光街道と日光御成街道の合流点。江戸城から日光に参拝する将軍は、日光御成街道を通っていた。その合流点。日光御成街道は、江戸城を出て、中山道をしばし歩き、東大前駅辺りで、王子、赤羽、東川口、岩槻を通り、幸手で合流する。

まっすぐが、日光御成街道(岩槻方面）、左手が日光街道（杉戸方面）。

合流点のすぐそばの右手に石仏群がありました。

幸手宿の古い建物。

ひな人形を飾るお店も。

幸手宿を説明する看板で昔の姿を想像する。

お寺の那加に移されていた道標。

残っていない一里塚のあった場所。

街を離れて少し行くと、幸手の桜の名所、権現堂堤。水仙祭が開かれていた。

権現堤で50キロ。

国道4号線は、明治に築かれた行幸堤の上をいくが、旧街道はその脇の道をいく。
そこには、道標も残っている。

梅の花が咲いている。

久喜市に入る。

一里塚。辛うじて雰囲気を残している。

南栗橋駅の入り口。

栗橋宿に入る手前にある会津藩士が道に迷った逸話のある会津見送り稲荷にお参りした。

賑わいが感じられない栗橋宿。

利根川が決壊すると、大変なことになる。

奥の深い敷地に、蔵がある。

古い建物も残っている。

利根川土手の手前にある八坂神社。間もなく場所が変わる工事に入るとのこと。
栗橋宿の外れ辺り。

狛犬ならぬ狛鯉。

いよいよ利根川を渡る。

茨城県に入る。
左手の河川敷は、中田宿の跡。利根川の改修で宿場の跡は河川敷になった。

渡ったところで左手に入っていく。

火の見櫓が、いい感じ。

鶴嶺八幡宮。

こちらの幟に日光街道が。

太平洋戦争で伐採してしまった松並木のあった場所。この松が大きくなるのはいつのことか。

ここら辺りまで来ると、道ばたには林が散在される。

変化のない道を進んできて、古河宿に着く。

今回はここまで。