松平三万二千石の城下町杵築で開催中のひいなめぐりに行って来ました(*^-^*)♪

2020/03/05 - 2020/03/05

２０２０年春開催中の「ひいなめぐり」を訪れました
今年の開催期間は2.22(土)～3.22(日)の一カ月間です
城下町杵築の街中で数多くの場所で江戸時代・松平三万二千石の時代から引き継がれた由緒あるお雛様が展示されています
今回はコロナウイルスの影響により主要箇所の展示が一部閉鎖されていましたが商店街の各お店では店内に綺麗に飾られていて自由に入り観覧し写真も撮る事が出来ました
いつもだったら国内外の観光客でにぎわう街中も閑散としてしまい折角のお雛様も寂しい様子でお出迎えをしていました
最後に訪れた善徳寺の本堂で展示されている沢山の手作り雛を見て見納めました　住職の奥様と娘さんが１月５日よりひいなめぐりに合わせて展示をスタートしているとお話をお聞きしました　多くの見物客が訪れていました
毎年、続けられているそうです
帰宅する途中に八坂川に架かるＪＲ八坂鉄橋付近で多くの鉄道マニアがカメラを持参し撮影していたので聞くと
一年に二回の線路点検車両の「総合検測車(マニア間での呼び名を新幹線のドクターイエローと同様にドクターＷＥＳＴ)」がもうじき曲がった珍しい橋を通るので待機中とのことで自分も興味があり待って撮影しました
このイエロー車両を見ると幸せになれるそうです
デジカメ撮影で綺麗な撮影ではありませんが合わせて投稿します
最後に私が育てている畑で満開に咲き誇るなばな(食用の菜の花の一種)も紹介させて頂きます
【3/8追記します】
畑仕事をしていたら偶然にもジェイアール西日本の「総合検測車」ドクターＷＥＳＴが走っていました
ポケットのデジカメで撮影しました
木の陰になり上手くは撮れていませんが二度も見れる事が出来るなんて
ハッピー電車です

エリア 住吉浜・杵築(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

2020年城下町杵築で開催中のひいなめぐりのパンフレット

坂道と海の城下町 杵築 日出ひいなめぐり 祭り・イベント

日伊奈めぐり開催の会場案内
今年は残念なことに新型コロナウィルス対策で
一部の会場が中止されていました
商店街は沢山見る事が出来ました
駐車場も無料で五カ所ほどあります

杵築市の商店街にはメインの通り5ヶ所の無料駐車場があります
飴屋の坂の駐車場に停めて回りました

飴屋の坂を上って行くと南台の武家屋敷へと行く事が出来ます

駐車場から杵築駅方面へ歩いて行くとすぐ杵築市役所があります

正面入り口横に杵築市に生息するカブトガニのモニュメントがあります
杵築市のシンボルです

杵築市役所杵築市十王教育会館 美術館・博物館

杵築市役所内のひいなめぐり記念フォトスポットです
正面入り口入って直ぐの場所にコーナーがあります

城下町杵築の市役所らしく
甲冑も展示していました

最初のひいなめぐりの展示は杵築市役所を出て直ぐ隣の
お茶のとまやさんに入って見ます

店内に入ると奥に座敷があり江戸時代のお雛様が展示していました
地元の放送局がつい最近、放送で紹介されたとお店の方がお話しされていました

江戸時代から270年以上経つ夫婦雛

店内に展示されている雛

吊るし雛、杵築市ではさがり雛と言うそうです

とまやさんの１階の展示会場内

江戸時代に作られた夫婦雛

さがり雛の展示

店内の展示

とまやさんのお店外観
赤色の立て看板が置かれているお店が
お店に展示している会場になります
とまやさんは24番会場です

続いて25番の会場「ギャラリー清成」さんです
お店は清成燃料店となっていますが店内には多くの備長炭はじめ炭の販売をしていました
国鉄(現ＪＲ)の職員だった店主が写真の撮影が趣味で多くの写真展来会で入賞をした写真なども展示されていました

25番ひいなめぐり会場・清成燃料店に入って見ます

270年以上昔の享保雛
享保雛とは江戸時代享保年(1716年～1736年の間)の時代に
京都で広まったお雛様だそうです
とても保存状態も良いので管理法をお聞きすると
しまう箱の中に住みを入れて保管しているとの事でした
虫が一切つかなくてよいそうです
特徴は面長・切れ長の目そして能面のような表情です

270年以上昔の享保雛

左手に展示している「おきあげびな(押し絵雛)」もとても珍しいものだとお話しされていました

100年ほど前の木目込み人形のお雛様も展示されていました

店主の写真も撮影させて頂きました
左上が鹿児島から東京行きの特急富士号です
右上が後に出てきますがＪＲ八坂鉄橋を走る最終ランの特急富士号です
左下が八坂川に架かる錦港橋の竣工式店
右下が国鉄杵築駅から日本全国へ行く手書きの運賃表です　後に紹介します

古き時代の杵築の風景写真も数多く展示していました

手書きの杵築駅からの旅客運賃表です
昭和弐八年三月と書かれているので今から67年前のものです
北は青森　2,720円
東京都区内は　1,500円
大阪　1,090円　、京都　1,130円　、鹿児島820円

杵築駅に停車中の蒸気機関車D51(でこいち)

街中を歩いていると昔利用していた井戸の跡を見かけます
詳細は後で紹介します

街中で随所に見かける道案内板
閉められていますが商工会女性部(土屋商店)の27番ひいなめぐり会場が
開催されていたのですがコロナウィルスの対策により閉館されていました

右の坂を上がって行くと杵築市役所の屋上駐車場
進むと寺町に行けます

次に訪れたのは26番会場の杵築衆楽観です
衆楽観は江戸大衆娯楽を現代に伝える
演劇小屋でいつも多くの観客が訪れていますが
コロナウイルスの影響で3/8迄一旦、演劇は中止されていました
お土産品やさんと食事処はやっていますそしてお雛様も見る事が出来ました

杵築衆楽観の飾り雛

杵築衆楽観の月別興行予定のポスターと
お土産品の数々
入り口付近にも沢山展示しています

杵築衆楽観の出演者

杵築衆楽観の入り口付近

食事茶屋十八番の入り口は杵築衆楽観の右手にあります

先ほど見て来た杵築市役所ととまやさんの建物外観
城下町の風情を残した建物の外観です

ひとつやの坂風景
サンドイッチ型の街で城下町杵築は有名ですが
丘と丘の間に街並みがあるので両脇は坂道になっています

手芸のお店「丸越商店」はひいなめぐり会場となっていませんが
ショーウィンドウにはお雛様が飾られていました

店頭には伊能忠敬・測量隊宿泊本陣跡の石碑が立っていました
右の桜は満開の鉢植え河津桜です

市の指定史跡「岩鼻の井戸」です
歩くことが主体の江戸時代は喉を潤すためにこの様な井戸や清水が
あり階層にかかわらず飲む事が出来ていたそうです

街中の風景です

歩いていると酢屋の坂手前に広場があります
左の方が北台の武家屋敷の風景で
見えるのは大原邸です

酢屋の坂と綾部味噌の建物外壁

酢屋の坂 名所・史跡

いつもは多くの観光客でにぎわう城下町杵築の最大観光スポットです
本来は此処を上がって行き武家屋敷で開催されているひいなめぐり会場を訪れる所ですがコロナウィルスの影響で開催は中止となっていたので上がりませんでした

武家屋敷の南台に繫がる塩屋(志保屋の坂)の坂風景
ここでも16番の中根邸がありますが見れませんでした

杵築市のお土産でとても有名な綾部味噌です
10番会場となります

綾部味噌の入り口風景です

店内左手に飾られた雛段

綾部味噌の店内の様子

店内に展示されているお雛様

江戸時代のお雛様が並んでいました

店内には木製の火鉢が置かれていました

沢山のお味噌を販売しています
お土産にお薦めします

次に訪れる萬力屋方面の街並み

お食事処の本町備後屋の建物

次は13番会場シモムラ時計店・花工房彩です
店内の展示の風景です

手作りのお雛さまや人形が沢山店内には飾られていました

さがり雛も展示されていました

シモムラ時計店のお店外観

次は14番会場　「萬力屋」です

木のぬくもりを感じる店内にお雛様が展示されていました

船に乗せられたお雛様

江戸時代のお雛様

萬力屋の雛壇

店内のお雛様

庭のジオラマ

萬力屋のお店外観

北台方面の景色

綾部味噌の建物

塩屋の坂(志保屋の坂)に戻って来ました

志保屋の坂 名所・史跡

塩屋の坂から見た酢屋の坂と綾部味噌の建物

18番会場のお菓子処の松山堂のお雛様

松山堂 グルメ・レストラン

店内のお雛様

お土産で購入したお菓子
綾部味噌とコラボしたみそまんじゅう
とても美味しかったです

次は19番本金谷酒店です

19番本金谷酒店の飾り雛

本金谷酒店のお店外観

次は20番・神田米穀店です

京都御所の屏風が飾られていました

神田米穀店外観

お店の前に建設の建設会社と左官からこの鏝絵と卯建の書がありました

神田米穀店の外観

次は21番・今出屋です

今出屋の入り口
綺麗な鉢上の花が咲いていました

今出屋の展示されていたお雛様

とても綺麗に演出されたお雛様です

こじんまりとした展示ですがとても見て良く感じました

店内の様子です

今出屋さんのお店外観
商店街のひいなめぐりはこれで終えて
次はとまやさんにお聞きし是非、訪れて見て下さいと言われた
養徳寺に移動します

養徳寺の入り口付近

養徳寺の正面入り口

本堂に入ると一面に手作り雛が見事に飾られていました
展示演出もすごがったです

養徳寺は杵築藩主の菩提寺で藩主ゆかりの蔵物と現代雛を展示しています
住職の奥様手作り雛の販売もしています
ここからは飾り雛を見て頂きます

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺本堂の祭壇

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

養徳寺の沢山の飾り雛

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋の土手の菜の花

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋の土手の菜の花

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋を走るソニック号

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋を走るソニック号

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋を走るソニック号
円状になった鉄橋

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋を走るソニック号
杵築駅すぐ手前です

満開の菜の花と八坂鉄橋

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋へと向かうソニック号

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋を走るソニック号

ＪＲ日豊線・八坂鉄橋を走るソニック号
円い様子が判るかと思います

ＪＲ日豊線大分駅に向かうソニック号

ＪＲ日豊線を走るソニック号

大神駅方面へと向かって走っています

多くの鉄道ファンが訪れて撮影をしていた
一年に二回の線路点検車両「総合検測車(マニア間での呼び名を新幹線のドクターイエローと同様にドクターＷＥＳＴ)」がもうじき曲がった珍しい橋を通ります

杵築駅を出発してすぐの場所です

線路点検車両の「総合検測車(マニア間での呼び名ドクターＷＥＳＴ)」が曲がった珍しい橋を通っています

線路点検車両の「総合検測車(マニア間での呼び名ドクターＷＥＳＴ)」が曲がった珍しい橋を通っています
観れると幸せになれるそうです

線路点検車両の「総合検測車(マニア間での呼び名ドクターＷＥＳＴ)」が曲がった珍しい橋を渡り終えます

線路点検車両の「総合検測車(マニア間での呼び名ドクターＷＥＳＴ)」と満開の菜の花

すぐ目の前を走り抜けていきます
あっという間です

線路点検車両の「総合検測車(マニア間での呼び名ドクターＷＥＳＴ)」
二車両編成で時速100kmで測定しレールの歪みや不具合が無いか点検データを分析し走るそうです

次の駅は大神駅です

走り抜けていきました

3月5日17時42分位に見る事が出来ました
ラッキーそしてハッピーでした

自宅に帰って畑のナバナの花です
今が満開です
な場には蕾の頃の花芽を白和えやおひたしにして食べると美味しいです

今年は昨年に収穫した種を畑に撒いて咲かせました

満開のナバナの花
とても綺麗に咲き誇りました

上から撮影したナバナの花

散歩中見かけた青色のソニック号

八坂川は氾濫防止の河川工事をしています

円みのある八坂鉄橋と八坂川

湯坂鉄橋を走る普通電車

少しだけ我が家の畑紹介
エンドウ豆とほうれん草

少しだけ我が家の畑紹介
そら豆の花が今咲いています

少しだけ我が家の畑紹介
春ブロッコリーも形を成してきています

杵築駅に向かう上りの
ジェイアール西日本の「総合検測車」ドクターＷＥＳＴを
草津取りをしていたら見かけてポケットに入れていたデジカメで撮影しました
半年に一回しか通らないのを偶然にも見かけるのは奇跡に近いです

偶然に見かけたジェイアール西日本の「総合検測車」ドクターＷＥＳＴ